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紬「結局オカルトって、そんな物なのかしら」

  1. 名前: 管理人 2011/01/26(水) 20:14:53
    1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/26(水) 19:02:20.76
       校内階段

    律「あー、階段かったるいな」

    澪「このくらいで面倒がってどうする。きりきり登れ」

    紬「でも階段でよかったわよね。怖い方の怪談だったら、大変だもの」

    澪「え」 びくっ

    唯「そういえばこの学校って、七不思議とかあるのかな」

    紬「たまに、林で見かけるわよね」

    律「何が擬態してるんだよ」


    4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:04:38.19
       軽音部部室

    律「あー、やっと着いた」 どたっ

    唯「よく考えると、この部室って元は音楽室だよね」

    紬「となると、独りでに鳴るピアノ?」

    律「オルガンはあるけどな」

    澪「鳴らない、鳴らない。大体どんな事にも、理由があるんだ」

    唯「例えば?」

    澪「怖いと思うから怖いんだよ。お化けなんて、目を閉じてれば勝手に通り過ぎてく物だ」

    律(可愛いから、突っ込まないでおこう)



    6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:06:38.95
    梓「済みません、遅れました」

    澪「ひぃっ」 びくっ

    梓「ええっ?」 びくっ

    律「二人とも落ち着け。梓は、七不思議って知ってるか?」

    梓「一般的な話は知ってますけどね。つまりはオカルトでしょう」

    律「醒めてるな、おい」

    梓「私はそういう、不確実な話は信じてないんです」

    紬「梓ちゃんは、お化けとか怖くないの?」

    梓「本当にいるなら怖いですけど。でも、いませんから」

    澪「誰が決めたんだ、それは」 ぎろっ

    梓(何故、真顔)



    8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:08:39.04
    唯「ピアノ以外だと、なんだっけ」

    紬「銅像が動くとか」

    梓「理科室の人形が動くパターンもありますね」

    律「澪じゃないけど、何となく怖いって部分が多いな」

    紬「結局オカルトって、そんな物なのかしら」

    澪「当たり前だろ。さっきも言ったように、あると思うからあるように思えるんだ。確かな物は、自分自身だけなんだよ」

    唯「我思う、故に我ありだよね」

    律「一応突っ込むけど、デカルトな」



    9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:10:43.39
    梓「七不思議ではないですけど、身近なのはこっくりさんですよね」

    紬「確かに定番ね、それは」

    澪「やるとか言うなよ」

    律「やんないけどさ。というか、今の唯がこっくりさんだしな」

    澪「寝てるって意味か」

    唯「・・・ね、寝てないよ」 じゅるっ

    梓「でも唯先輩はキツネよりも、タヌキってイメージですけど」

    唯「もう、あずにゃんの意地悪。私、ポンポンしちゃう」

    澪「ゆ、唯がタヌキになった?それとも、タヌキが唯?」

    律「うん、どっちも違うから」




    10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:12:44.92
    唯「・・・」 こっくり、こっくり

    律「だったら唯は、どうして寝てるんだ?」

    澪「何事にも理由がある。例えば、早起きしてギターの練習をしてたとか」

    紬「・・・謎は解けた」

    律「違うと思うけど、取りあえず名探偵の推理を聞いてみるか」

    紬「犯人はこのアップルパイに、睡眠薬を仕込んでたのよ」

    梓「僭越ながら突っ込みますけど、それムギ先輩が持って来たんですよね」

    紬「はっ。という事は、犯人は私っ?」

    律「ヤス以上に唐突な真犯人だな」



    11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:14:45.83
    梓「唯先輩、調子悪いんですか?」

    唯「・・・ん?昨日は憂と、遅くまで一緒に起きててね。ちょっと眠いんだ」

    梓「ゲームでもしてました?」

    唯「まあね。後は一緒にお風呂に入ったり、夜空を見たり。お茶飲んだりしてたよ」

    紬「まったりした、良い時間の過ごし方ね♪」

    唯「そかな」

    紬「平穏な日々こそが、一番の幸せなのよ」

    澪「今ムギが、良い事言ったぞ」

    律「へー。マヤ歴だと、2012年に世界滅亡だってさ」

    澪「人の話を聞け」 ぐりぐり



    12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:17:00.86
    梓「世界が滅亡するような出来事なんて、突然起きますか?」

    律「彗星が来るのかもな」

    澪「でも、落ちてくる訳じゃ無いだろ。せいぜい、彗星の尻尾。ガスが地球をかすめるくらいだ」

    唯「だったら、息止める練習しないとね」

    紬「私、全員分の浮き輪を買うわ♪」

    唯「ムギちゃん頭良いー♪」

    律「JAXAも真っ青だな、お前らは」



    13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:19:19.38
    律「このままじゃ、埒が開かん。ちょっと聞いて回るか」

    澪「何を聞くんだよ」

    律「七不思議だよ、七不思議。7つ出揃ってないだろ」

    梓「でも7つ揃う事は無いと思いますよ。中学校でも4つか5つでしたし」

    唯「はっ。もしかして、それ自体が七不思議の一つ?」

    紬「ありうる。ありうるわよ、唯ちゃんっ」

    澪「あー。なんだか、鳥肌が立ってきた」 ぶるぶるっ

    梓(怖い割には、先輩達楽しそうだな)



    14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:21:20.97
       職員室

    さわ子「七不思議?多分、あなた達が知ってる事と同じだと思うわよ」

    紬「さわ子先生は、ここのOGですよね。当時は、何か噂とかありませんでした?」

    さわ子「獅子舞のお化けが出るって噂は、一時あったわね」

    唯「それって、もしかして」

    さわ子「そうよ。尖ってた頃の、私の事よ」 ふっ

    梓(格好いいんだか、格好悪いんだか。でも、大人の匂いがするんだよね♪) くんかくんか



    15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:23:39.14
    律「職員室は、・・・出そうにないか」

    さわ子「宿直もするけれど、出た事無いし聞いた事も無いわね。そういうのは大抵、何かの見間違いか思い込みよ」

    澪「そうですよね。お化けが歩き回るなんて、人間が寝静まった後ですよ」

    さわ子「・・・その辺は知らないけれど、お化けも幽霊もこの学校にはいないわよ」

    律「さわちゃんの年齢自体が、オカルトだったりしてな。だははー」

    さわ子「神隠しに遭わせるぞ、このデコッパチ」



    16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:25:40.71
       廊下

    律「あー、ひどい目に遭った」

    澪「自業自得だ。さわ子先生以外で知ってそうなのは、和か」

    紬「生徒会長だし、むしろさわ子先生より色々情報を持ってるかも知れないわね」

    唯「和ちゃんが、妖怪博士って事?」

    澪「侮れないな、和も」

    梓(唯先輩の発想の方が、侮れないけどな)



    17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:27:43.66
       生徒会室

    律「頼もー」

    和「あら、みんな揃ってどうしたの。それと律、講堂の使用許可申請をまだもらってないわよ」

    澪「お前なー」

    唯「鬼じゃ、鬼が出たぞっ。あー、くわばらくわばら」

    和「それは雷でしょ。今日はお化けでも探してるの?」

    唯「さすが和ちゃん。良く分かったね」

    和「唯のやる事は何でも分かるわよ♪」

    唯「てへへー♪」

    梓(すごいな、真鍋先輩は。それに、凛とした匂いがするし♪) くんかくんか



    18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:29:44.16
    和「・・・七不思議か。音楽室や歴史室の肖像画の目が動くとか?」

    律「あー、なんかあるな」

    和「それと、プールで足を引っ張られる話」

    紬「定番ね、それも」

    和「・・・後は、部員が一人多かったって話とか」

    澪「えっ」 びくっ

    紬「わー、なんだか怖そうー♪」

    梓(何故、笑顔)



    19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:31:44.93
    和「学園物のオカルト話で良くあるパターンだと思うけれど。クラスメートが一人少ないとか」

    律「そう言われてみると、なんかあるな」

    梓「それは、どんな理由なんですか」

    紬「・・・謎は解けた」

    律「全員突っ込みたいだろうが、一応名探偵の意見を聞いてみるか」

    紬「簡単よ、明智君。それは、自分自身をカウントしていないんだわっ」

    律「ぼけたオチだけど、それなりには斬新だな」

    梓「明智君が助手なのも含めてですけどね」



    21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:33:57.03
    和「ピアノ、銅像、人形。肖像画、プール。それと部員。・・・これで、6つまでは出てきたわね」

    律「最後の1つは何だろう」

    澪「・・・というか、最後の1つが見つかったら何が起きるんだ?」 ぶるぶるっ

    律「百物語じゃないんだからよ。さわちゃんと和が知らないなら、この辺で打ち止めか」

    和「それは知らないけど、そろそろ終業時間よ。帰る準備でもしたら?」

    唯「・・・今日、学校に泊まり込むのは?」

    澪「えっ」 びくっ

    和「駄目です。唯は早く帰って、憂を安心させなさい」

    唯「はーい♪」



    23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:35:58.20
       軽音部部室

    律「泊まり込むのは、良いアイディアだったけどな」

    澪「私は絶対泊まらないぞ」

    唯「でも暗い中一人で帰るのも、ちょっと怖いよね」 ぼそっ

    澪「えっ」 びくっ

    紬「引くも地獄進むも地獄ね♪」

    梓(何故、良い笑顔)



    24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:38:20.25
    澪「早く、早く帰るぞ」

    律「慌てるなよ。まだ終業時間になってないだろ」

    唯「でも澪ちゃんが怖いなら、やっぱり早く帰った方が良いよ」

    澪「唯ー♪」

    律「一人でなっ」 びしっ

    澪「ひぃっ」 びくっ



    26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:40:21.21
    紬「冗談よ、冗談。今日はりっちゃんが一人で泊まり込むらしいから、私達は帰りましょ」

    梓「律先輩、お先に失礼します」

    唯「りっちゃん、また明日ねー」

    律「え、ええーっ」 びくっ

    紬「冗談よ、冗談」

    律「お、お前らなー。・・・澪、今日泊まりに行って良いか」

    澪「あ、ああ。むしろ来い」

    紬「うふふ♪」 きらきらっ



    27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:42:25.99
       夕方、商店街

    澪「それで、和が言ってた申請書は?」

    律「ああ、忘れてた。全部書いたから、後は提出するだけなんだけどさ」

    澪「ちゃんと書けてるのか?」

    律「大丈夫だよ、ほら」 ぱさっ



    28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:44:23.29
    ┌─────────────┐
    │  講堂使用許可申請書   ...│
    │ ──────────  .....│
    │ 部名     軽音部    ......│
    │ ──────────  .....│
    │ 使用目的 楽曲の発表   ...│
    │  ─────────   ...│
    │ 顧問    山中さわ子   ....│
    │  ─────────   ...│
    │                    │
    │ 部長     田井中律     .│
    │ 部員     秋山澪    ......│
    │         琴吹紬     ..│
    │         平沢唯     ..│
    │         中野梓     ..│
    │         ・・・・・      .│
    │                    │
    └─────────────┘

    29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:46:23.82
    澪「・・・最後、何?」

    律「何が」

    紬「書いて、消した跡があるわね」

    律「そういう冗談は良いんだってば」

    梓「いえ。やっぱり書いてありますよ」

    唯「軽音部って、6人だった?」

    律「おいおい、本当に止めろよ。・・・あれ」



    30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:48:25.22
    律「・・・ちょっと待てよ。まずは澪だろ」

    澪「それに、ムギ」

    紬「ええ。そして、唯ちゃん」

    唯「で、あずにゃん」

    梓「最後に、律先輩」

    唯「5人、だよね」



    31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:50:27.62
    梓「でもこれは、6人目が書いてあったんですよね」

    紬「書いて、消してある。つまり6人いたのに、一人消えたって事?」

    澪「誰だっけ、それ」

    梓「お、落ち着いて下さい。澪先輩、そんな人はいませんよ」

    澪「だったら、誰?」

    しーん


    32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:52:31.02
    澪「・・・私って、本当に私?」

    律「怖いから、マジで止めろ」

    紬「それとも、まさに幽霊部員?」

    唯「で、でも。見た事無いよ」

    紬「唯ちゃん落ち着いて。幽霊だから、姿は見えないのよ」

    律「いや。まずはムギが落ち着けよ」

    梓「あ、唯先輩の後ろに」

    唯、澪「ひぇーっ」 




    33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:54:31.95
       平沢家、リビング

    唯「もう。後ろにいるのが憂なら憂って言ってくれれば良いのに」

    梓「だって唯先輩も澪先輩も、その前に走って逃げたじゃないですか」

    憂「まあまあ♪・・これ、「トンちゃん」って書いてない?」

    唯「そう言われてみると、確かにね」

    澪「・・・思い出した。「トンちゃん」って書いた後で、ふざけるなって消したんだ」

    律「全く、悪い奴がいるな」

    澪「書いたのはお前だろ」 ぐりぐりっ

    律「ひぇーっ」

    梓「でも良かったですよ、理由が分かって」

    紬「ちょっと惜しかったわね」 しょんぼり

    梓(何故、残念そう)



    34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:56:34.81
    唯「せっかくみんな来たんだし、今日は泊まっていってよ」

    澪「今日は遠慮なく、そうさせてもらう。はぁ」

    律「しゃーない。ここは田井中式ハンバーグを作るとするか」

    憂「私、手伝います」

    紬「いいから、いいから。憂ちゃんはゆっくり休んでて」

    憂「でも」

    律「たまにはお姉さん達を頼りなさいって事さ」

    憂「はい♪」 



    35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 19:58:41.13
    澪「あー、良かった。本当に良かったよ」 ぐったり

    唯「はっ、もしかして」

    澪「な、なんだ」 びくっ

    唯「独りでになるオルガンって、もしかしてトンちゃんが弾いてるのかな」

    澪「それはそれで、ある意味怖いな」 くすっ

    唯「月明かりを浴びながら、鍵盤から鍵盤へトンちゃんが飛び回るんだよ」

    澪「そこまで行くと、オカルトよりもファンタジーだな」

    唯「楽しそうで良いよね」

    憂「ふふ♪」



    37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 20:00:42.01
    澪「駄目だな-、私は」

    唯「何が?」

    澪「どうしても、ネガティブな方へ発想しちゃうから。唯みたいに、ポジティブに考えられれば良いのに」

    憂「でも色々な状況を想定するのは大切ですから、澪さんの発想も良いと私は思いますよ」

    澪「ありがとう。・・・私も、憂ちゃんみたいな妹が欲しかったな」

    唯「だってさ、憂♪」

    憂「私は、お姉ちゃんが私のお姉ちゃんで本当に良かったよ」

    唯「憂ー♪」

    憂「お姉ちゃん♪」

    澪(この姉妹こそ、ある意味奇跡のファンタジー。幸せ膨らむしゃぼん玉だっ)

    梓(なんだろ。澪先輩、妙に楽しそうだな)



    38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 20:02:56.37
    律「ハンバーグ出来たぞー」

    紬「少しだけど、カレーも作りましたー」

    唯「ハ、ハンバーグカレー?そんな贅沢良いのかな。憂、良いのかな?」

    憂「お姉ちゃんはいつも頑張ってるから、そのご褒美だよ」

    唯「憂ー♪」

    澪「この姉妹こそ、ある意味奇跡のファンタジー。幸せ膨らむしゃぼん玉。夢のメリーゴーランドだっ」

    律「そういう事は口に出すな」 ぽふっ

    紬「うふふ♪」

    梓(良いな、この雰囲気。それに、温かい匂いがするし♪) くんかくんか



    39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 20:04:55.47
       深夜、唯の部屋

    唯「電気消すよー」

    律「狭いな、しかし」 ぐいぐい

    澪「仕方ないだろ」 ぐいぐい

    梓「私、憂の部屋に行っても良いんですけど」

    紬「駄目駄目♪」 きゅっ

    梓(まあ、良いか♪) くんかくんか



    40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 20:06:55.82
    澪「でも良いよな。こうして、みんなと一緒に眠るのは。すごい安心出来る」

    律「本当に澪は恐がりだな」

    唯「りっちゃんも、さっき震えてたじゃない」

    律「そ、それはその。・・・怖い物は怖いじゃんよ」

    紬「うふふ♪澪ちゃんが言ったように、みんなで一緒に寝れば安心よね」

    律「そう、それ。私もそれが言いたかったんだ」

    律「あー、一生こうして寝てたいなー♪」

    梓(ボケ?それとも本気?)




    42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/26(水) 20:08:55.94
    唯「・・・なんだか、眠くなってきたね」 ふぁー

    律「寝るんだから、当たり前だろ」 くすっ

    澪「・・・私達は、5人だよな」

    紬「勿論♪」

    梓「5人で一つ。一致団結、軽音部です」

    澪「そうだっ。私達に怖い物なんて、何も無いっ」

    唯「うーん、アイスが怖いよー」 むにゃむにゃ

    律「お前は、寝ててもそれか」 ぽふっ

    澪、紬、梓「あはは♪」



                                   終わり

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唯「あずにゃんおいで~」憂「うんっ!」
梓「みんなのアイドル、あずにゃんです」
憂「巣立ち」
  1. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2011/01/26(水) 20:53:04 URL [ 編集 ]
    オチとか無いのかな?必要無さそうなSSですけど。
    本編以上にけいおんらしいSS乙です。
  2. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2011/01/26(水) 22:32:39 URL [ 編集 ]
    最初しか読んでないけどつまらない
  3. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2011/01/27(木) 00:23:20 URL [ 編集 ]
    最初しか読んでないのにつまらないとか言う奴何なんだよ
    読みもせずにコメントつけんなカス
  4. 名前: けいおん!中毒 ◆E9UWTaeI 2011/01/27(木) 08:29:00 URL [ 編集 ]
    ホラーも見たかった
  5. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2011/01/29(土) 05:28:56 URL [ 編集 ]
    ひさびさにけいおんらしいというか、そのまま本編にあってもおかしくないような話だった。すごい面白かったよまた書いてくれ。

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