■
唯「え?赤ちゃんはコウノトリが運んでくるんだよ」
- 名前: 管理人 2011/04/12(火) 13:40:08
- 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 17:17:43.64
初めに
二番煎じネタだったらごめんなさい
思いつきネタなので書き貯めないです
では書いていきます
・・・超強い地震きたんだけど
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 17:20:53.30
律「は?」
澪「なに言ってるんだよ」
紬「ふふっ。唯ちゃんわかいい」
梓「・・・はぁ」
唯「え?違うの?」
律「・・・ほれ、澪。真実を教えてやれ」
澪「わ、私か!?」
澪「あ、赤ちゃんは。好きな人同士でキスをするとできるんだぞ」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 17:22:35.04
唯「・・・」
律「・・・」
紬「・・・」
梓「・・・」
澪「あ、あれ?」
紬「澪ちゃんらしいけどね・・・」
律「なに言ってるんだよ」
律「赤ちゃんは橋の下から拾ってくるんだぞ」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/04/11(月) 17:25:10.75
紬「・・・」
梓「律先輩・・・」ホロリ
律「え?うちのお母さんに聞いたらこう言ったぞ」
梓「・・・ム、ムギ先輩は?」
紬「も、もちろん知ってるわよ」
紬「・・・ゴニョゴニョ」///
梓「そ、そうですよね」///
唯「ムギちゃん達は知ってるの!?」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/04/11(月) 17:28:01.52
梓「むしろなんで知らないんですか?学校で習いますよ!」
唯「寝てたから!」
律「同じく!」
梓「えばることじゃありません!」
紬「澪ちゃんは?寝てたの?」
澪「いや、その授業の日は休んでたんだ」
梓「な、なぜです?」
澪「だって、ほら。あの教科書って、か、解剖図とか。筋肉とか・・・怖くて・・・」
紬梓「あー」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 17:32:01.81
梓「ま、まぁ・・・。無理に知らなくても・・・」
紬「だめよ!きっと・・・」
ホワンワホン
俺「デュフ。お、お嬢さん達かわいいねぇ」
俺「あ、飴あげるからお兄さんといいことしよう?」
唯「あ、飴!」
律「いいことってなんだろー。行くぜ変な顔のお兄さん!」
ホワンホワン
紬「きっとこうなるわ!」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/04/11(月) 17:34:18.98
梓「まさか、小学生じゃないんですから・・・」チラッ
唯「お菓子おいしーねー」
律「お茶うめー」
梓「・・・」
梓「そ、そうですね。教えた方がいいですね」
紬「でしょ?」
澪「こ、怖いからやだぞ・・・」
梓「大丈夫ですよ。・・・そんなに怖くないです」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/04/11(月) 17:36:44.55
紬「でも、どこから教えれば・・・」
梓「教科書はないですからね」
紬「え、えっとね。おしべとめしべがね・・・」
唯「?」
梓「だ、だめですよ。そんなニュアンスでは伝わりません」
紬「で、でも・・・」
梓「澪先輩!キスすれば子供ができるっていいましたね?」
澪「う、うん」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 17:40:21.11
梓「ではその赤ちゃんはどこで育ちますか?」
澪「えっと、お母さんのお腹の中」
梓「正解です。ではどこから赤ちゃんは出てきますか?」
澪「え、えっと・・・。お、お尻から・・・」
梓「・・・」
紬「・・・」
澪「ち、違うのか?」
梓「ムギ先輩。私達には教えなければいけない義務がある気がします」
紬「・・・そうね」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 17:43:52.35
梓「・・・えっと、女性にはですね。おしっこ用とお尻の他にもう一つ穴があるんですよ」
澪「え?」
唯「えー。そんなの見たことないよー」
律「そうだそうだー!」
梓「あ、頭が痛くなってきました・・・」
紬「かんばって。梓ちゃん!」
梓「と、とにかくあるんです!」
梓「それで・・・みなさん。男の人のおち・・・トンちゃんは見たことありますか?」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 17:47:03.60
唯「男の人のトンちゃん?」
律「なんだそれ?男の人は小股に亀飼ってるのか?」
紬「・・・梓ちゃん」
梓「そうじゃなくて・・・。・・・お、おちんちんです」///
唯「あー。それなら見たことあるよ」
律「あぁ。私もある」
澪「それはちゃんと知ってるぞ」
梓「え?ど、どこで見たんですか!」ガタッ
唯「ちょ、あずにゃん近いって・・・」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 17:50:58.39
唯「子供の頃にお父さんと憂で一緒にお風呂に入ったからね」
律澪「うんうん」
梓「・・・お父さんですか」ホッ
紬「び、びっくりしちゃった・・・」
梓「では話が早いです」
梓「それをその・・・、女性の穴に入れるんですよ・・・」///
唯「えー。あんなちっちゃいのを?」
律「・・・微かな記憶ではふにゃふにゃしてたぞ」
澪「・・・もしかして梓。知ったかぶりか?」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 17:54:21.27
紬「いえ、梓ちゃんの言ってることは本当よ」
梓「そうです。お風呂の時はちっちゃくてふにゃふにゃですが」
梓「・・・時が来ると大きくて硬くなるんです」///
唯「ほへー」
律「・・・にわかには信じがたいな」
澪「だ、だが。紬と梓が嘘をついてるとは・・・」
梓「だ、だから本当ですって」
紬「うーん。教科書があればいいんだけど・・・」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 17:59:02.17
梓「それで男性のトンちゃんは女性の中でおたまじゃくしを出すので・・・」
唯「トンちゃんの口からおたまじゃくし?」
律「おいおい、やっぱ嘘臭くなってきたぞー」
紬「あ、梓ちゃん!がんばって!」
梓「うぅ・・・。・・・せ、精子です。・・・赤ちゃんの素です」///
唯「それがなんでおたまじゃくし?」
紬「それを顕微鏡で見るとおたまじゃくしに似てるのよ」
律「へー」
澪「・・・トンちゃんの口から、おたまじゃくし・・・」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 18:02:55.55
梓「それを・・・」
梓「・・・みなさん。生理は来てますよね?」
唯「生理?」
律澪「?」
紬「ほ、ほら。月に1度くるあれよ」
唯「あー。あれかー。いきなり血が出るからびっくりして憂に相談しちゃったよ」
律「それならあるぞ」
梓「・・・なんで来るのか、知ってますか?」
澪「しらん」
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 18:07:12.46
梓「・・・その時憂は何か言ってませんでしたか?」
唯「えっと、おめでとうって言ってその晩はお赤飯だったかな?」
唯「なんでおめでとうなの?って聞いても教えてくれなかったよ」
梓「そ、そうですか・・・」
梓「それがくればみなさんはもう赤ちゃんができる身体になったってことなんですよ」
律「な、なんだってー!」
澪「う、嘘だろ?じゃあ気軽にキスができないじゃないか!」
梓「・・・だからキスじゃ子供はできません!」
澪「う、嘘だ!」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 18:11:23.63
梓「・・・」
梓「・・・紬先輩。・・・ちょっと協力してもらってもいいですか?」
紬「・・・!」
紬「ま、まさか・・・」
梓「澪先輩の目を覚ますためです。・・・私じゃイヤですか?」
紬「・・・そうよね。これもみんなの目を覚ますため」
梓「・・・では、行きますよ」
紬「う、うん。・・・やさしくしてね」
澪「だ、ダメだ!赤ちゃんが!」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 18:13:59.28
チュッ
澪「あ、ああぁ・・・」
紬「」///
梓「・・・ほら、なんともないんです!」
澪「・・・そんな」ガックシ
唯「じゃ、じゃあ。コウノトリも」
律「橋の下も嘘・・・」
梓「そうです!さっき話したのが真実です!」
唯律「」ガガーン!
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 18:18:29.26
梓「確かに、子供にこんな話はできないですからね。コウノトリなどの嘘をつくことはあります・・・」
梓「ですが!唯先輩達の歳では知ってなくちゃおかしいんです!」
唯「・・・そ、そうだったのか」
律「・・・」
澪「あはは、梓とムギに赤ちゃんができたー」
紬「澪ちゃん、気を確かに・・・」
唯「じゃ、じゃあもっと詳しく習わないと・・・」
律「そ、そうだな。私達だけ知らないってのは困る・・・」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 18:24:24.29
紬「で、でもこれ以上は・・・」
梓「そうですね・・・」
唯「そういえば和ちゃんが保健体育の教科書持ってたよ」
梓「それです!」
唯「ちょっと電話して聞いてみるね」ピポポ
唯「あ、和ちゃーん。えっとね、保健体育の教科書なんだけどね・・・、え?家?」
唯「わかったよ。ありがとねー」ピッ
唯「家にあるそうです!」ビシッ
梓「っく!」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 18:28:33.93
唯「でね、家に来てもいいって」
梓「和先輩の家にですか?」
唯「うん。だからさ、みんなで教えてもらいに行こうよ!」
唯「和ちゃんだったらきっと教え方上手だし!」
梓「そ、そうですね。和先輩なら恥ずかしがらずにスラスラ教えそう・・・」
律「わ、私は行くぞ!」
澪「・・・あ、あぁ。私も行く。和も同じことを言ったら信じよう・・・」
紬「私はごめんなさい。この後用事があるから・・・」
梓「・・・私も急用があって、和先輩には私が事情を説明しておきます」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 18:32:32.14
梓「なので3人でみっちり教えてもらってきてください!」
唯「サー!」
紬「ふふっ。明日確認のテストをするわね。合格しなかったら卒業までお茶会抜きで」
律「な、なんだと!そりゃ重すぎるぞ!」
梓「それだけ重要なことなんです!」
梓「はい、早く行ってください!」
唯「ぶーぶー。あずにゃんの鬼ー」
律「おいおい、マジかよ・・・」
紬「がんばってねー」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 18:35:32.00
真鍋家!
ピンポーン
和「いらっしゃい。梓ちゃんから事情は聞いてるわ」
唯「やっほー。和ちゃん」
律「し、死ぬ気で教えてくれ!」
澪「真実を確かめに来たぞ・・・」
和「?」
和「何のことかわからないけどあがって」
唯澪律「おじゃましまーす」
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/04/11(月) 18:37:42.77
ガチャリ
唯「へ?なんでカギを?」
律「お、おい。これって・・・」
澪「ト、トンちゃんがいっぱい!」
和「ふふっ、教えてあげる……その身体に」
唯「えっ?」
おわり
コメントを書き込む
コメントを読む(4) [けいおん!SS]
関連?商品
過去の名作たち
- 名前: けいおん!中毒 ◆- 2011/04/12(火) 14:29:49 URL [ 編集 ]
- えっ?
- 名前: けいおん!中毒 ◆- 2011/04/12(火) 15:24:50 URL [ 編集 ]
- ふーんって感じね!
- 名前: けいおん!中毒 ◆- 2011/04/12(火) 15:30:52 URL [ 編集 ]
- おぉい
- 名前: けいおん!中毒 ◆- 2011/04/12(火) 19:44:13 URL [ 編集 ]
- おいw
コメントの投稿(コメント本文以外は省略可能)