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梓「輝けあずにゃん作戦!」

  1. 名前: 管理人 2010/09/14(火) 14:54:51
    1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:00:46.12
    梓「――ということで二人に作戦に参加して欲しいの」

    憂「?」

    純「……え? 輝け……何だって?」

    梓「はぁ~。一から説明しないとわからないの? だから純はいらない子扱いされるんだよ?」

    純「はぁ!? 何言ってんだこのチンチクリンはぁ!!」

    憂「まぁまぁ純ちゃん。抑えて抑えて」

    梓「仕方ない純の為に説明するんだから、ちゃんと聞いててよ?」

    純「くっ……!」ワナワナ


    3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:04:32.50
    梓「えっと、私は言いようのない危機感に襲われてるの」

    憂「危機感?」

    梓「そう。最近軽音部の先輩方だけじゃなくて、憂や和先輩の他にモブな方々も力を増してきて。いつこの人気に陰りが出るかたまったもんじゃないの」

    純「意図的に私を外してない?」

    憂「そんな、大丈夫だよぉ。梓ちゃん、私達と違って凄い人気じゃない」

    梓「ありがとう、憂。それは十分知ってるんだ」

    純「……何か凄くイライラしてきた……」


    5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:11:22.65
    梓「でも、ホントにみんなの追い上げが凄いんだよ」

    梓「唯先輩は安定した人気。主人公は伊達じゃない」

    梓「律先輩は一部に根強い人気があるね。そういう人は浮気しないから強いよ」

    梓「澪先輩はハゲ疑惑があって一時落ち込んでたけど、学園祭の演劇で完全復活したよ。ファンクラブがあるのが強さの証拠だね」

    梓「ムギ先輩は一番追い上げが凄いんじゃないかな。ここ最近のプッシュには嫉妬さえするよ」

    梓「その他の人も明らかに露出が増えてるよ。さわ子先生も憂も……じ、じゅ、じゅ、純……も!」

    純「もう悲しくなってきた」


    6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:16:03.74
    憂「うーん、それでも梓ちゃんの人気が陰るほどじゃないと思うよ?」

    梓「そう、そこで話は最初に戻るんだよ。今でも十分だけど、私はもっと輝きたいの!」

    憂「それでその……何とか作戦?」

    梓「輝けあずにゃん作戦! 以前に同じ事言ってた律先輩の為に、唯先輩がやってた事を私もしようとおもうんだ。だから二人には手伝ってほしいんだ」

    純「嫌だ」

    憂「うーん……手伝いたいけど、お家の掃除とか御飯の支度とか忙しいし……」

    梓「アイディアだしてくれるだけでもいいから! って、何で純は手伝ってくれないのさ」

    純「これで手伝ってもらえるって考えに至る方がおかしいと思うんだけど……そもそも、梓にアイディアはないの?」

    梓「え……うーんとぉ……」


    7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:22:30.78
    純「思い付きに人を巻き込むなって……要するに目立てばいいんでしょ? じゃあ梓が学園祭でボーカルやったらいいんじゃない」

    憂「わぁ、それいいね」

    梓「お、おお! 確かにそれは輝ける! ありがとう、純。早速今日からでも練習しておくよ!」

    純「お役に立てて何より。それじゃあ私はこれで……」

    梓「待った。そんな誰でも思いつきそうなことだけで帰れると思ってるの? 私は今すぐ実行できそうなアイディアを欲してるの」

    純「もうやだ……」


    8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:28:02.74
    憂「うーん、それじゃあこういうのはどうかな?」

    梓「お、何々?」

    憂「この電池内臓のスタンドを担いで、梓ちゃんを照らし続けるようにするの」ペカー

    純「そんなジャコウみたいな真似できるわけが……」

    梓「それはすぐ実行できそう! ありがとう憂、早速装着してみるよ」

    純「ええええええええぇぇぇ」


    10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:33:04.62
    授業中!


    ザワザワ……ザワザワ……

    先生「え、えーっと、中野? そ、そのスタンドは何かな?」

    梓「お構いなく」ペカー

    先生「……授業終わったら職員室来なさい」

    純「アチャー」

    憂「梓ちゃん、ファイト!」

    梓「……」ペカー


    12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:39:44.62
    梓「失礼しましたー」ガラガラ

    憂「梓ちゃん、大丈夫?」

    梓「うん、ありがとう。まったく、純のせいで酷い目にあっちゃったよ」

    純「私のせい!? それよりも、やる前に気付こうよ!」

    梓「罰として次の案は純が出してよ。こんな的外れなやつじゃなくてさ」

    憂「純ちゃん、頑張って」

    純「さっきの私の案にすり替わってるんだけど。ってか、憂も微妙に酷くない?」


    13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:44:38.92
    梓「いいから何かないの? 私が目立つようなやつ」

    純「うーん……ああ、梓ってやっぱ背が低いじゃん。どうしても他の人より目立ちにくいよね」

    梓「ということは、それを克服すれば」

    憂「目立てるね! じゃあ、とりあえず引っ張ろうか?」

    梓「え、どうして?」

    憂「どうして、って背を伸ばす為だよ? 純ちゃんは足を引っ張ってね」

    純「え、う、うん」


    14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:49:52.39
    憂「じゃあ行くよーっ」グイグイ

    純「ごめん、梓!」グイグイ

    梓「あ痛たたたたたたたたた!! スススストップゥゥゥ!!」

    憂「えーっ、これからなのに。思ったより根性ないんだね、梓ちゃん」

    梓「いやこれは想定外っていうか……これじゃ背が伸びる前に死んじゃうよ」

    純「地道に牛乳飲むとか、靴を厚底にするとかで代用しよう、ねっ」

    憂「そっかぁ、いいと思ったんだけどなぁ」

    梓純『ふー……』


    15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:55:32.98
    梓「それじゃあ気を取り直して次行こうか」

    純「まだやんの?」

    梓「当然。まだまだ輝き足りてないよ」

    純「めんどくさ……でも今日はもうジャズ研行かなきゃならないし、明日にしようよ」

    梓「むーっ、仕方ないなぁ」

    純「手っ取り早く何かしたいなら、髪型でも変えてみたら? 結構印象変わるよ」

    梓「あ……! それナイスだよ、純!」

    純「それはよかった。じゃあ後は憂に任せるから。じゃあね」

    憂「じゃあね」


    16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:58:50.37
    梓「よし、それじゃどんなのにしようかなぁ」

    憂「ポニーテールとか?」

    梓「それもいいけど、一発で目立てる凄いのないかな」

    憂「じゃあ任せて! とっておきの凄いのあるよ」

    梓「さっすが憂! それじゃあとりあえずほどいて……と。じゃあお願い」

    憂「うん。ここをこうやってー、針金通してー、お花挿してー♪」サッサッ

    梓「何か……頭が重いんだけど」

    憂「動かないでね、もうできちゃうから。はい、完成! 鏡見る?」

    梓「もちろん」


    17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 02:02:24.24
    憂「はい! どうかな?」

    梓「……憂? 鏡に髪が収まってないんだけど……コレナニ?」

    憂「昇天ペガサスMIX盛り! お姉ちゃんにしてもらいたかったけど、髪が足らなくって。梓ちゃんは地毛でできちゃうから違和感ないね」

    梓「」

    憂「感動した? 声も出ない位よくできてるよね」ニコニコ

    梓「(うっ、この無邪気な憂の笑顔を曇らせる事なんて私にはできない……)わ、わー、凄いよ憂! これでバッチリ輝けるよー」

    憂「でしょー? それじゃあ部活頑張ってね。じゃあね」

    梓「じゃ、じゃあねー……はぁ、行くしかないのか……」


    18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 02:08:35.70
    梓「こ、こんにちはー」ガチャ

    唯「あ、あずにゃーん!」

    律「おう梓、遅かったなーって……なんだその頭は」

    梓「ううぅ……やっぱり」

    澪「だ、大分独創的だな」

    紬「すっごーい! 梓ちゃん、これどうなってるの?」

    唯「お花いっぱい挿してあるね!」

    梓「こ、これは憂がやってくれて……どうでしょうか? 目立ってますかね?」

    澪「目立つもなにも」

    律「余裕で職員室呼び出しクラスには目立ってるよな……」


    19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 02:15:03.09
    紬「憂ちゃん凄いわ! 私もやってもらおうかしら……」

    唯「ムギちゃん似合いそう! 憂ったら雑誌みて研究してたんだよね~」

    律「やめとけやめとけ。唯も、憂ちゃんの読む雑誌間違えてると思うから止めとけ」

    唯「え~。でもでも、憂の技術すっごいでしょ~」

    澪「まぁ、それは認めるかな。こんなの見よう見まねで出来たものじゃないよ」

    律「そうだなぁ……でもなーんか技術のムダ使いだよな」

    梓「(盛り上がってるのはいいけど……私じゃなくて憂の話だよ……)」


    20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 02:21:33.81
    梓「おはよう、憂」

    憂「おはよう、梓ちゃん。昨日はどうだった? 輝けた?」

    梓「一瞬ね。それ以降は私じゃなくて憂の方が輝いていたよ……」

    憂「え、私? 何で?」

    梓「あの頭にするより、それをセットできる憂の方が凄いってことだよ。いたたまれなくなってすぐ元に戻したよ」

    憂「そうなんだぁ。難しいね」

    梓「はぁ~……」

    純「おっはよー、梓、憂」

    憂「おはよう、純ちゃん」


    21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 02:26:45.29
    梓「はぁ~……相変わらず能天気だね、純は」

    純「はぁ!? 朝っぱらから何なんだ、この小粒っ子は!」

    憂「まぁまぁ、抑えて抑えて。梓ちゃん、まだ輝けてないから困ってるんだよ」

    純「輝く? あぁ、あれまだやってたんだ」

    梓「当然でしょ。で? 何か考えてきたの?」

    純「いや、全然」

    梓「…………っはぁ~~」

    純「うわ、ムカツクため息!」


    22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 02:30:40.30
    梓「ため息が嫌だったら案の一つでもだしてよね。空気キャラはこれだから」

    純「誰が空気だ! そんなに目立ちたいなら厚化粧でもしてろ!」

    梓「化粧……そ、それだよ! ありがとう、純。早速行って来る!」ガタッ

    純「ちょ、梓! これから授業だよ!」

    憂「どこ行くの、梓ちゃん!?」

    梓「常に輝きを追求する人の所!」タッタッタッ


    24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 02:35:20.36
    梓「――というわけで、一発お願いします!」

    さわ子「……はぁ。えっと、梓ちゃん? 今から授業なんだけど……」

    梓「知ってます。でもそれがどうしたっていうんですか? 大事の前の小事です」

    さわ子「小事って言ってもねぇ……それにメイクしても職員室出向になるのがオチよ」

    梓「それも含めて小事です! 先生だってわかるはずでしょう、この常に輝き続けたいっていう気持ち、想いは!」

    さわ子「梓ちゃん……」

    梓「お願いします! 私に……私に、その研鑽を積み続けた巧みの技を伝授して下さい! っていうか、メイクして下さい!」


    25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 02:40:53.32
    さわ子「わかったわ! ここまで私を理解してくれる可愛い教え子の頼みを無碍にする事なんて出来ないわ!」

    梓「さわ子先生!!」

    さわ子「山中さわ子、一世一代のメイクをさせてもらうわよ!」

    梓「ありがとうございます、先生!」サッ

    さわ子「梓ちゃん!」ガシッ

    梓さわ子『らららーふたりはーべすとふれんどー♪』

    純「心配になって見にきたら……あの歌知ってる、憂?」

    憂「さぁ……でもなんか楽しそうだね」

    純「もう知らない……」


    26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 02:47:01.95
    授業中!


    ザワザワ……ザワザワ……

    先生「え、えーっと、中野? そ、その化粧は何かな?」

    梓「お構いなく」

    先生「……授業終わったら職員室来なさい」

    純「アチャー」

    憂「梓ちゃん、ファイト!」

    梓「……」


    27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 02:52:12.97
    梓「失礼しましたー」ガラガラ

    憂「梓ちゃん、大丈夫?」

    梓「うん、ありがとう。まったく、純のせいで酷い目にあっちゃったよ」

    純「また私のせい!? いい加減やる前に気付こうよ! 大体、それ化粧じゃなくてステージメイクだから!」

    梓「出ちゃったよ、純の責任転嫁が。はぁ~、頼りにならないな~」

    純「ああああああ!! もう知らん! 勝手にしろ!」

    憂「……行っちゃった」

    梓「いいよ。純の案はパンピー過ぎて役に立たないもん。それよりも、これからどうしようか?」

    憂「うーん、やれることはやったけど……梓ちゃんは何かないの?」

    梓「えっ、私!? うーん、そうだなぁ……あ、タイ焼き食べたいかな」

    憂「わぁ、いいね。じゃあ買いに行こうか」

    梓「うん!」


    29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 02:56:24.35
    梓「あー美味しかったー。あそこのタイ焼き、餡子が尻尾まで詰まってて好きなんだぁ」

    憂「ふふっ、梓ちゃんはタイ焼き大好きだよね」

    梓「うん。一見一緒だけど、店によってちょっと違うのがいいよね」

    憂「ふーん。あ、それよりも梓ちゃんいいの?」

    梓「え、何が?」

    憂「輝け作戦だよ。もう満足しちゃったのかな、って思っちゃった」

    梓「そ、そうだった……! こんなことしてる場合じゃなかったよ。戻ろう、憂!」

    憂「え、ま、待ってよ梓ちゃーん!」


    30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:02:01.05
    純「それで……どうしてジャズ研までついてくるの……」

    梓「やっぱり私達だけじゃまとまらなくって。何とかしてよ、純」

    憂「お願い、純ちゃん」

    純「何て調子のいい……明日考えるから、今日はいいっしょ。これから部活だからさ」

    梓「えぇ~。そこを何とか!」

    純「あーもう、しつこい! ほら、1年も来たから帰った帰った!」

    1年A「あ! 梓先輩、お久しぶりです!」

    1年B「以前に教えてもらった指のストレッチ、結構できるようになりました!」

    梓「あ……えっと……(誰だっけ?)」


    31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:08:22.70
    純「あらら。結構人気あるんだ」

    憂「凄ーい、梓ちゃん! これって輝いてるんじゃない?」

    梓「そ、そうか!」

    1年A「それで、私達また分からないところがあって」

    1年B「よかったら教えてもらえませんか? 梓先輩、教えるの凄く上手なんで」


    32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:14:28.02
    梓「ど……ど……」

    純「ど?」

    憂「どどいつ?」

    梓「どんとこいです! 何でも聞いていいよ!」

    1年A「わぁっ」

    1年B「ありがとうございます!」

    梓「(凄い……! 私、今すっごく輝いてるんじゃなかろうか……深夜のコンビニくらい!)」

    純「ありゃ、相当酔ってるわ」

    憂「良かったね、梓ちゃん!」

    梓「あははー、うふふー、えへへー……」


    33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:20:20.71
    純「おはよー、憂」

    憂「おはよう、純ちゃん」

    純「あれ? 梓はまだ来てないんだ」

    憂「うん。梓ちゃんが遅れるのって珍しいよね」

    純「また変な事考えてるんじゃないだろうなぁ……っと、来たみたい」

    梓「おはよう、二人とも」

    憂「おはよう、梓ちゃん」


    34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:25:39.50
    純「遅かったじゃん。昨日の梓先生のご指導で疲れちゃったのかなぁ?」

    梓「何朝っぱらから抜けた事言ってるの? それだからいつまで経ってもプロフィール公開されないんだよ」

    純「なっ!? 満を持しての登場予定なんだよ、この小動物!」

    梓「はぁ~、うるっさいなぁ。こっちは準備で忙しいんだから」

    憂「準備? 何か準備するような事あったっけ?」

    梓「学園祭だよ。唯先輩達には内緒だけど、和先輩に頼み込んで私のボーカル分の時間ねじ込んでもらったから。しっかり練習しないと」

    憂「お姉ちゃん達には内緒なの?」


    35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:32:37.09
    梓「うん。サプライズ企画ってとこかな? 一見、卒業する先輩方に送る後輩のエールみたいでしょ? 感動と同時に今後の私の位置も完全に確保だよ」

    純「すっごい打算的……感動ってそういうもん?」

    梓「いいの。私は私が一番可愛いんだから。で、この計画を知ってしまったんだから協力してくれるよね?」

    純「はぁ……ここまで突き抜けてるなら、もうどうでもいいわ。何でも付き合いますよ」

    梓「それでこそ純だよ。ベストフレンドだね」

    憂「良かったね、梓ちゃん」

    純「憂が一番怖いよ……」


    36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:35:37.57
    学園祭!


    唯「みんな、演奏聴いてくれてありがとー!」

    律「これで最後の学園祭も終わりだな」

    梓「ちょっと待って下さい!」

    澪「え?」

    紬「どうしたの梓ちゃん?」

    梓「先輩方、今までありがとうございました。来年からは私が軽音部を引き継ぎます」

    律「きゅ、急にどうしたんだ?」


    37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:39:41.06
    梓「私からの手向け、という程の事でもないんですけど、精一杯練習してきたんで1曲だけお願いします!」

    唯「えぇ? 何が何やらさっぱりだよ、あずにゃん」

    梓「ふわふわを私がボーカルでやりたいんです。これからの軽音部を背負う決意を受け取って下さい!」

    澪「し、しかし梓、もう私たちの演奏時間は……」

    和「大丈夫よ、澪。この分の時間は別に設けてあるわ」

    唯「和ちゃん! 大丈夫なの?」

    和「必死にお願いされたら断るわけにもいかないわ。後輩からのサプライズよ。先輩としてしっかり応えてあげなさい」

    紬「そうね……梓ちゃんが私達、ううん、軽音部をここまで大事に考えてのことだから」

    律「先輩として、それに応えない理由はないわな。よーし梓、トチるんじゃないぞー!」

    唯「それじゃセンターに立って……頑張って、あずにゃん! 私達もしっかり演奏するから!」

    梓「はい! 任せて下さい!」

    梓「皆さん、お待たせしました。最後の曲聴いて下さい、ふわふわ時間!」


    38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:44:40.20
    ジャジャッジャジャッジャーン!

    梓「ありがとうございましたぁ!」

    唯「やったね、あずにゃん! 凄く良かったよぉ」

    澪「ああ。私、何か泣けてきたよ……ひっく……」

    紬「澪ちゃん、まだ挨拶が終わってないわよ」

    律「このまま梓がしめてくれよ。気持ちよく終わろうぜ!」

    梓「はい!」

    梓「(ここまでは計画通り……ここで最後のダメ押し。憂と純も説明通りスタンバってるはず)」


    39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:50:52.18
    純「――――で? 何すればいいのさ」

    梓「私達のライブをしっかり録画しておいて欲しいの。写真もバンバン撮って」

    憂「でも、録画って生徒会の方でやってるんじゃないの?」

    梓「それとは別に録って欲しいんだ。ライブ後に私がサプライズで1曲歌うから、そこをお願い」

    純「いいけど……それをどうすんの?」

    梓「輝けあずにゃん作戦の最終段階……ファンクラブに必要なんだよ」

    純「ファンクラブ!? それって澪先輩みたいなやつ?」

    梓「そう、これで学校一のアイドルの座は確定でしょ」

    憂「でも歌うだけで簡単にファンが付くとは思えないよ?」


    40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:52:58.22
    もうちょっとだけど眠くて仕方が無い。
    誰もいないみたいなんでひっそり消えます。
    落ちたら改めて立てます……

    43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 04:01:23.39
    了解です。
    ほんと、あと少しなんで頑張ります。

    44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 04:02:03.36
    梓「うん。だから私は澪先輩の人気の秘密を探る為に、何回もファンクラブ結成のきっかけになった学園祭の映像を見直したの」

    純「それはあの噂の澪先輩のパ……」

    梓「そう! だから私も演奏後に派手にすっ転んでさらけ出そうと思うんだ」

    純「下着丸出ししちゃう訳!?」

    梓「大丈夫、見せパンだし。澪先輩に対抗して緑の縞パンにしようかな」

    純「く、狂ってる……」

    梓「そしてファンクラブ結成した時に、二人が撮影した映像及び写真が必要になるって訳」

    憂「梓ちゃん凄~い! 私、バンバン撮っちゃうね!」

    純「嫌な予感しかしない……私は知らないからね」

    梓「任せといてって!」


    46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 04:05:32.15
    梓「――――これで先輩方は卒業されますが、来年からも放課後ティータイムをよろしくお願いします!」

    ワーワー! パチパチ!

    律「よし、それじゃ戻ろうぜ……梓? どうした」

    梓「(まだだ……まだ堪えろ、梓。合図が……きた!)」

    澪「梓?」

    梓「はい、行きましょう!」

    紬「うふふ」

    梓「(そして自然な流れでコードに足を引っ掛け……これで勝った!!)」ガッ!

    梓「わーコードにあしがひっかかってたおれちゃうー」

    唯「あずにゃん、危ない!」ガシッ!

    梓「へ?」ガシャバターン!


    47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 04:11:35.28
    ザワザワ……ザワザワ……

    紬「二人とも大丈夫!?」

    梓「あたたた……大丈夫ですけど、唯先輩どうして?」

    唯「えへへ~、前に澪ちゃんが倒れたから、他の人も引っ掛けて倒れないようにって毎回目を光らせてたんだ!」

    梓「そうだったんですか……って、その手に持ってるのは……」

    唯「あれ? これなんだろ」

    律「お、おいそれって」

    澪「ぱ、ぱんつじゃ」


    48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 04:16:19.17
    ザワザワザワザワ……ザワザワザワザワ……

    梓「ということは私、今……」

    パシャッ!

    唯「まぶしっ!」

    紬「」ポタポタ

    律「しゃ、写真は勘弁して下さい!」

    澪「梓、早く舞台裏に! 唯も早く! ムギも鼻血出してる場合じゃなーい!」

    梓「ああっ……い、いいやああああぁぁぁぁぁぁーーーーっ!!!!」


    49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 04:20:16.53
    憂「学園祭から梓ちゃん元気ないね」

    純「そりゃ、あれだけのことがあったんだから仕方がないっていうか……もう完全に燃えカスだよ、あれは」

    梓「」ポケー

    純「憂、録ったビデオは?」

    憂「梓ちゃんに言われた通り、ちゃんと保存してあるよ。今度私の管理してるサイトでアップするんだぁ」

    純「それやっちゃうと梓が首吊ると思うから」

    憂「え、そうなの? 純ちゃんがそう言うなら止めとく」

    純「……やっぱり憂が一番怖いよ。そういえばファンクラブってどうなったんだろうか」

    憂「ファンクラブは一応できたみたいだよ」


    50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 04:23:46.59
    純「一応、かぁ。聞きたくないけど澪先輩とは方向性が違う気がする。でもさ……」サッ

    憂「あっ、あの時の写真現像できたんだ……あれ、真っ白だよ?」

    純「携帯とかカメラのフラッシュが当たりまくってるみたい。これで当初の予定の輝く事は達成できたんじゃない?」

    梓「ううぅ……そんな……」

    憂「あ」

    純「生きてた」

    梓「そんな輝き……望んでないよおおぉぉぉ!」




    おしまい!

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  1. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/09/15(水) 01:27:41 URL [ 編集 ]
    良い

    「過去にしたコメントと同じなせいでコメントできない」のなんとかなりません? 「一作品に対しての同じコメント禁止」みたいな変更おねがいします
  2. 名前: 管理人 ◆vmxf6adM 2010/09/15(水) 17:47:13 URL [ 編集 ]
    その仕様はFC2側の仕様なので、こちらでは変更出来ません・・・
    申し訳ない

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