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唯「YOU-Eだよ!!」

  1. 名前: 管理人 2010/08/12(木) 12:59:38
    1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 16:07:22.99
    ときは20xx年
    地球は人間が住めないほどに環境問題が深刻化していた
     
    ジリリりリリリ

    唯「うう…朝か」

    けだるそうに起きたこの少女はYOU-E

    通称「唯」

    唯「さぁ 今日も仕事がんばるぞ!!」


    4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 16:10:45.31
    ちなみに唯はロボットである

    琴吹グループが開発したゴミ収集ロボットだ

    唯「さぁ ゴミをいっぱいあつめるぞ!!」

    唯はゴミを取り込んでは立方体の形に固めそれをタワーみたいに積んでいく

    5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 16:15:30.32
    唯「んしょ んしょ…」

    俺虫「よぉ 唯 がんばってんな」

    唯「あ!俺虫くん!おはよー!」

    俺虫「あぁ おはよう」

    俺虫(もう昼時だけどな)

    俺虫「相変わらず かわいいもん集めてんのか?」

    唯「うん!ほらっ 今日もこんなに集めたよー」

    唯にはかわいいものを収集する癖がある

    おかげで唯の家にはガラクタでいっぱいだ

    6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 16:20:54.01
    唯「とくにこれ!!キラキラしててかわいいんだぁ!!」

    俺虫「おぉ ホントだな でもなんだこれ?」

    キラキラした 銀色の円盤 これがなんなのかは二人には分からない

    唯「わかんない でもかわいいから持ってきちゃった!!」

    俺虫「まぁ おまらしいっちゃ お前らしいか」

    唯「えへへ…」

    俺虫「じゃあ こんな時間だし…俺そろそろ行くわ」

    唯「そうだねー 私も帰るよ~」


    7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 16:26:53.04
    唯「ただいまぁ」

    返事はない

    唯「ふぅ… 今日も疲れたなぁ…」ポチッ

    とつぶやくと唯はおもむろに何かのスイッチを入れた

    唯「いいなぁ…」

    その機械には何やら変なものを持った少女が楽しそうに動いている映像がみえる

    音はない

    唯「これはいったい何なんだろー 似たようなのは拾ったんだけど…」

    8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 16:32:28.98
    不思議なフォルムになにか細長い何かが飛び出していてその先には何かを回すようなつまみが付いている

    それには糸状のものが六本張られている

    なにやらたくさんの機械的なスイッチもついている

    唯「わかんないなぁ…」

    自分と同じロボットかなぁ…

    唯「おーい 元気ですかぁ!!」

    反応はない

    唯「おかしいなぁ…」

    唯「もういいや 寝ちゃお 寝ちゃお 寝ちゃおー!!」

    唯はスリープモードに切り替えた

    9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 16:39:05.71
    ごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ

    そのころ地球の上空には謎の飛行物体が飛んでいた

    「理想卿の近道は琴吹グループのスターシップ!!」

    唯「あのスターシップが飛んでってから結構経つなぁ」

    人類は地球に住めないと分かるや否や
    そそくさと荷物をまとめて旅立ってしまった
    大量のごみを残して

    唯「あのころは私もいっぱいいたんだけどなぁ…」

    いつの間にか一人になってしまった

    10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 16:43:45.86
    唯「かわいいものないかなぁー」

    俺虫「あいかわらずかわいいもの集めか」

    唯「うん!そうだよ!」フンスッ

    ごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

    俺虫「今日はどんなの集めたんだ?」

    ごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

    唯「えーっとねぇ 猫さんのぬいぐるみにー…」

    ごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

    俺虫「うるせえなぁ なんだこの音」

    唯「さぁ?」

    12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 16:48:54.38
    唯「ねぇ あれ何?」

    俺虫「? あれってなんd… うぇぇぇぇぇぇぇ!?」

    おおきな おおきな 宇宙船

    それが今にもここに突っ込んでこようとしている

    俺虫「」

    唯「なんだかかっこいい!!」

    俺虫「いやいや!そんな悠長なこといってられねーよ!!」

    唯「ふぇ?なんで?」

    俺虫「とりあえず逃げるぞ唯!!」

    13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 16:52:16.14
    >>11
    がんばる

    もうすぐそこに迫っていた

    俺虫「間に合わねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

    ズガガガガガガガガガガ

    宇宙船はゴミを蹴散らしながら突進してくる
    そしてついに

    俺虫「エンッ!!」

    俺はひかれた

    14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 16:55:17.54
    宇宙船はしばらく走った後に停止した

    唯「俺虫くん大丈夫!?」

    俺虫「」

    唯「うわ… まさに虫の息だね!!」

    俺虫「シャレにならんからやめろ…」

    唯「よかったー生きてたー」

    さすが俺虫 しぶとい

    15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 16:59:43.59
    唯「なんだろ… あれ…」

    俺虫「見た感じ宇宙船だな 人間でもかえってきたのか?」

    唯「あっ なんか出てくるよ!」

    うぃぃぃぃぃぃん

    ?「・・・・・・」

    唯「誰…あれ?」

    俺虫「さぁな すくなくとも人間ではない」

    ?「スキャンヲカイシシマス」

    ピカー

    唯「すごい!!なんかひかってるよ!!」

    17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 17:03:43.81
    ?「汚染レベル5」

    唯「ちょっといってくるよ」フンスッ

    俺虫「おい…気をつけろよ…」

    唯「わかってるってー」


    カラン…

    ?「!!」

    ピシュンッ

    ボンッ

    唯の目と鼻の先の一帯が真っ黒にこげた

    18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 17:07:12.66
    唯「」

    俺虫「」

    ?「誰かいるんですか?」

    唯「いま出ていくべきかな…」こそこそ

    俺虫「俺に聞くな…おれは所詮のところ虫だかr」


    ?「丸聞こえですよ」


    唯 俺虫「~~~~~~~!!」

    二人は声にならない叫びをあげた

    19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 17:14:44.88
    ?「うーーーん 見た感じロボットと虫ですね」

    唯「私はYOU-Eだよ!通称唯」

    ?「YOU-E…少しまってください… 検索します」

    うぃぃぃんとかすかに音がした

    ?「YOU-E… 昔に作られた量産型廃棄物処理機…人懐っこく少し馬鹿」

    唯「ええっ!! なんかしどい…」

    俺虫「大体あってんだろ 馬鹿なところとか」

    ?「であなたは?」

    俺虫「俺か?おれは虫だよ」

    ?「なにかあなたには親近感を感じます」

    俺虫「?」

    20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 17:18:14.47
    唯「あなたの名前は?」

    ?「私ですか… 私はスターシップ第35番区調査機AZs-aです」

    唯「えーぜっとえすえーちゃんだね!」

    俺虫「長いな」

    AZs-a「そうですかね?」

    22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 17:20:37.08
    唯「もっとかわいいのがいいよぉ」

    AZs-a「私は結構気に入ってるんですけどね」

    俺虫「エーゼットエスエーなんて言いにくいわ あだ名つけようぜ」

    唯「そうだね!!」

    AZs-a「なんか怖いです…」

    23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 17:24:20.99
    俺虫「あーもう梓でいいじゃん梓」

    唯「あ!いいねそれ!かわいい」

    梓「なんか背中がゾクゾクしますね…」

    俺虫「慣れてないからじゃないか?」

    唯「なんか梓ちゃん猫耳似合いそう」

    俺虫「そうか? 触角なんかも似合うと思うが」

    25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 17:27:13.49
    梓「触角というかプロペラなら頭についてますよ?」くるくる

    俺虫「まんま触角じゃん」

    唯「ねぇねぇ 猫耳付けようよぉ」

    梓「猫耳・・・ちょっと検索します」





    梓「ええっ!こんなものつけたくないですよ!!」

    26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 17:32:22.92
    >>24
    おk

    唯「いいじゃん いいじゃん あずにゃん!!」

    梓「名前変わってません!?」

    俺虫「もうあきらめろ梓」

    梓「うう…」

    唯「そういえばなんであずにゃんはここに来たの?」

    梓「それは音g…ひ…秘密です!!」

    唯「えー あずにゃんのいけず~」

    俺虫「・・・・・・・」

    27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 17:37:11.31
    唯「さっきの銃はなに?ピッシュンっていってた奴」

    梓「ああ サイコガンですか?」 カポッ

    唯「うわー すごい!!」

    梓「結構不便ですけどね」

    唯「で…なんで地球にきたの?」

    梓「それはー・・・秘密です!!!」

    俺虫「誘導尋問かよ」

    30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 17:45:09.20
    梓「それじゃあ私は調査に行ってくるんで唯さんはついてこないでくださいね」

    唯「ふふふ…何を調べてるか分かるまでついていってやるよ」ぎろり

    俺虫「仕事しろよ!!」

    唯「あとさぁ 私はあずにゃんより年上なんだから先輩ってよんでよ!!」

    梓「え… ゆ 唯先輩…」

    唯「先輩… 先輩… 先輩…」うっとり

    梓「もういきますよ」くるくる

    唯「あっ 飛ぶなんてずるいよ!!」
    てくてく


    俺虫「・・・・・・音楽か」

    31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 17:51:51.75
    梓「ピカー」

    唯「・・・」

    梓「これもちがう…」

    唯「ねぇー そろそろ帰ろうよー」

    梓「帰るってどこにですか?」

    唯「わたしんち!!」

    梓「なんか恐竜みたいなお母さんとかいません?」

    唯「え…私だけだよ?」

    梓「そうですか…じゃあおじゃまします」

    唯「じゃあいこっか?」

    二人はオレンジ色の光に包まれながら家路を急いだ

    唯「ねぇ あずにゃん」

    梓「なんですか?調べ物は教えませんよ?」

    32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 17:56:58.42
    唯「ニャーって泣いてみて?」

    梓「え?どうしてですか?」

    唯「いいから~! ほら猫さんみたいにニャーって」

    ポチっ

    唯は静かにあるボタンを押した


    梓「い… 一度だけですよ・・・・・・ニャー・・・・」

    唯「かわいいー!!!!!!!もっといってー!!!」

    梓「///いいませんよ!! 一度だけって言ったじゃないですか!!」

    唯「ちぇ ケチー」

    そんなこんなしてる間に唯の家に到着した

    35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 18:03:11.07
    梓「すごい…散らかってますね…」

    唯「えぇ?そうかなぁ?いつもよりは片付いてるんだけど」

    梓「…」

    ぽちっ
    唯はいつもの習慣で機械のスイッチを入れた

    梓「なんですかこれ?」
    女の子たちがとても楽しそうになにかをしている
    なにかはわからない

    唯「さぁ? わかんないけどあずにゃんも気に入った?」

    梓「なんか安心します… 映像だけですか?」

    唯「うーん… ディスクの劣化かなんかで声とかは入ってないなぁ」

    梓「そうですか…」

    梓は残念そうに下をむいた

    36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 18:07:41.59
    ニャー

    梓「ねこ?」

    でも聞きなれた声だ

    唯「違うよ!これはね…」

    ニャー

    梓「…わたし?」

    その声は唯先輩のところからきこえる

    唯「ふふふ… 私には録音機能があるのだよ!!」

    ニャー ニャー

    梓「やめてください///もう鳴らさないで///」

    どかッ

    唯先輩を止めようとしたとき棚から何かが落ちた

    37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 18:11:34.10
    きらきらした 銀色の円盤

    唯「あっ 私のお気に入り!!」

    梓「こ…これは!」

    ピカー

    唯「あずにゃん?」

    梓「ちょっとこれかります!!」

    そういうと梓は自分の体の中にその円盤をいれた

    唯「なにしてんの?」

    梓「しずかに!!」

    「りっちゃん! これもう録音されてるかなぁ?」

    「もう録音されてるから静かにしろ唯!!」

    唯「?」


    38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 18:17:52.44
    「静かにしてください唯せんぱい」

    「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ」

    「おーい いい加減始めるぞー」

    「よし!じゃあいくぞ! 1・2・3・4!」

    じゃかじゃかジャン じゃか ジャンじゃかじゃんじゃか

    梓「これは…音楽…」

    「君を見てるといつもハートDOKI☆DOKI]

    唯「うわー なんか楽しそうだねー」

    「揺れる思いはマシュマロみたいにふわ☆ふわ」

    梓「やりました…やりましたよ唯先輩!!」ギュウ

    唯「アズにゃん?」

    39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 18:22:03.05
    そういうと梓はいちもくさんに宇宙船へ向かった

    唯「あずにゃん!!どこにいくの!?」

    梓「サヨナラです!唯先輩!!」

    唯「やだ!!一人にしないd

    バタンッ

    唯の声が届くことなく宇宙船の扉はしまった



    飯食ってきます

    41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 18:47:03.81
    宇宙船は再び轟々と音を立て始めた

    唯「このままだとまた…一人になっちゃう」

    唯は宇宙船の羽に捕まった

    ごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

    と音を立ててはるかかなたのスターシップへ向かっていった


    ?「船長!船長! おきてください!!」

    澪「ふぇ?もう朝?」

    ここはスターシップの船長室
    船長といってもほとんど機械がやってくれるからただ寝てるだけでいい

    42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 18:57:29.78
    澪「おい和…放送の時間は?」

    和とは船長室の万能ロボットである

    和「もう5時間も過ぎてるわよ…」

    澪「しょうがない… 時間を戻すか」

    和「まったく…」

    瞬く間に外が真昼から朝に変わる
    ここでは船長の都合で時間などどうにでもなる

    澪「オホンッ やぁスターシップの皆様方 最近どうお過ごしですか?
      今日でこのスターシップがえっと…地球…だっけ…を旅立ってから150年目になります
      まぁ そんなことはどうでもいいですね…では今日のポエムを発表します」

    コーヒーさん
    どうしてあなたはそんなに黒いの?
    どうしてあなたはそんなに苦いの?

    男「はぁ… また始まった」

    男2「なんで毎朝こんなの聞かなきゃいけないんだ…」

    43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 19:08:07.84
    私の心にミルクがあればあなたをもっと白く やさしくできたかな

    澪(今回はいいできだな!)
    和(これさえなければなぁ)

    スターシップは琴吹グループが開発した機械仕掛けのノアの箱舟だ
    なかにはロボットが大勢待機していて何でもしてくれる
    移動にも自動で動いてくれる

    しかしその代償に人間の骨は細くもろくなってしまった

    44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 19:13:27.51
    和「そういえば さっき連絡があったんだけど調査船がかえってくるわ」

    澪「何の調査にいったの?」

    和「音楽がまだ残ってるかどうかよ」

    澪「音楽?」

    和「そのくらい自分で調べなさい 戻ってきたらやらなきゃいけないことがあるからここに待機しててね」

    澪「なんだかめんどくさそうだな」

    45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 19:21:11.75
    和「あんた船長なんだからそのくらいしなさいよ ご先祖さまが泣いてるわよ」

    秋山家は代々船長をやっている

    和「今の姿じゃ似ても似つかないけどね」

    初代の船長はすらっとしている
    ところが今はどうだ
    くびれどころか全体的にぶよぶよで服が裂けそうだ

    澪「それもこれもロボットを取り入れた弊害だな」

    和「なんでもロボットのせいにするのはいただけないわね」


    46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 19:25:16.75
    ぎろりと 

    和は睨みつける

    澪「…ご、ごめん…」

    「調査船が到着しました」

    ナビゲーターがそう機械的に告げた

    47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 19:31:59.25
    唯「ここがスターシップ…」

    調査船よりもさらに大きい宇宙船が黒い闇の中にポツンと浮かんでいた

    まるで地球のわたしみたい

    俺虫くんが「俺をわすれるな!」っていいそうだけど

    それでも地球のロボットは私だけだから

    「ドッキング開始します」

    私はギュッとさらに強く調査船の羽を握りしめた

    48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 19:45:43.49
    うぃぃぃぃぃん

    なかからあずにゃんが出てくる

    唯「私も行かないと…」

    わたしは気付かれないようにあずにゃんのもとへ向かった

    ?「AZs-aちゃんひさしぶり!!」

    梓「えっ… ああWOO-E久しぶり」

    一瞬自分の名前を忘れていた

    梓「唯先輩…」

    WOO-E「どうしたの?」 

    梓「なんでもないよ…」

    WOO-E「そう? じゃあお掃除するね!」

    49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 19:50:38.19
    WOO-E「だいぶ汚れちゃったね」

    梓「地球は前よりかはましだけどまだまだ汚れてるからね」

    もし唯先輩がWOO-Eに名前をつけるんなら…

    梓「うい…かな」

    WOO-E「え?なにが?」

    しまった聞こえていたか…

    51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 19:57:45.28
    梓「いやWOO-Eにあだ名をつけるんならそんな感じかなって」

    憂「すっごくかわいいね!私気に入っちゃった!!」

    梓「じゃあこれからも憂ってよぶね!」

    憂「うん! あ 掃除おわったよ!!」

    梓「ありがとう 船長室に行かないとね!!」

    憂「じゃあそのうち迎えが来るからそこで待ってて!」

    憂「ん…?」

    汚染レベル10を発見しました

    憂の中のレーダーが汚れをキャッチした

    憂「すごい汚れ… 一体どこから…」

    53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 20:02:09.30
    >>50 正解 だいぶ変えてるけど

    唯「はやくあずにゃんのところに行きたいなぁ…」

    ビーッ ビーっ

    憂「いた!!」

    唯「見つかった!!」あたふた

    憂「そこを動かないで!!」

    怒られちゃう… 地球に戻されるのかな…

    54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 20:05:06.47
    すたすた

    どんどん近づいてくる

    もうダメだ…

    憂「はい 万歳して!」

    唯「え?」

    憂「服脱げないでしょ? だから万歳して!」

    唯「え… うん  バンザーイ」

    55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 20:12:16.82
    憂「はーいごしごし ごしごし」

    唯「ごしごし ごしごし」

    なんだか暖かい気持ちで胸がいっぱいになった

    唯「あなたの名前は?」

    憂「私は憂だよ!!」

    唯「へぇ なんだか私と似てるね! 私は唯っていうんだ!」

    憂「なんだか姉妹みたいだね!!」

    唯「じゃあ私がお姉ちゃんね!」

    憂「わたしが妹だね!」

    その時 少し遠くでなにやら車のような音が聞こえた

    56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 20:18:24.87
    唯「んん?」

    その方向を見てみるとあずにゃんが何かに乗ってるのがみえた

    唯「あずにゃん!!」

    憂「あずにゃん?」

    唯「AZs-aちゃんのあだ名!早く行かないと!」

    憂「ダメだよ!!まだ汚れ全部落ちてない!!」

    唯「あとでまた来るから!!」

    唯は全力疾走で出て行こうとした

    憂「まって!!」

    唯「何!?掃除ならまたあとで…」

    憂「服」

    唯「…あ///」

    57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 20:24:28.78
    梓「まだですか?」

    車ロボ「あと少しです」

    梓「あっそう…」

    なんだか遠回りをしてるきがする 気のせいだといいけど

    車ロボ「・・・・・・・」

    なんだか腰のあたりがむずむずする

    何をされているんだろう

    しかしこれは船長室直属の車ロボ 下手に口答えはできない

    58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 20:34:48.58
    唯「見失っちゃった…」

    やっぱり車にはかてない

    唯「人に聞こう…」

    ちょうどその時 自動移動用のロボットが通った

    唯「あのー すいません!」

    男「うわっ!!」

    ドテッ

    鈍い音がして男は床におちた

    「イマスグ救助ロボットガキマス 端ニヨッテクダサイ」

    椅子の形をしたロボットが警告音を鳴らしながらそういった

    59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 20:41:15.11
    男「くそっ 動けない… そこのロボット!!助けてくれないか!!」

    唯「は、っはい!!」

    男の体はとても重い

    唯「んしょ んしょ」

    男「もっと強く押してくれッ!」ゼー ゼー

    唯「ふー… やっと上がれたね…」

    男「ああ 助かったよ… 君名前は…?」

    唯「私は唯だよ!!」

    男「助かったよ唯 ありがとう…」


    60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 20:54:41.55
    唯「どういたしまして!! あ そうだ… ここらへんで車ロボ見てませんか?」

    男「車ロボ? いっぱいいるからな… どんな色だったか覚えてるかい?」

    唯「たしか真っ黒だったと…」

    男「真っ黒!?そりゃ船長室直属だよ!!」

    唯「船長室? 船長室ってどこですか?」

    男「多分船の先の先のところにあると思うよ… この道をずっとまっすぐにいけばつくはずだ」

    唯「わかった!!ありがとう!!」
    タッタッタ


    男「唯か… 忘れないようにしよう」

    62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 21:17:05.18
    唯「はぁ…はぁ…つかれるなぁ…」

    まだまだ距離はあるだろう
    あれだけ大きな宇宙船だ

    唯「誰か乗せてってくれないかなぁ…」

    ロボといっても、もういい加減疲れてきた

    唯「もー だめ!」
    ばたんッと唯は倒れこんだ

    64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 21:39:43.47
    女「あなた… 大丈夫?」

    やさしそうな女性がそっと声を掛けてくれた

    唯「だいじょばないです!!」

    女「そうなの… そこに寝てたらひかれちゃうからここに乗りなさい」

    唯「ありがとうございます!!」

    65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 21:47:01.66
    女「あなた…名前は?」

    唯「唯だよ!!」

    女「唯ね。 どこまで行きたいの?」

    唯「船長室!!」

    女「船長室に!? またどうして?」

    唯「大切な友達に会いに…」

    女「はぁ… また大層な…」

    66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 21:52:26.76
    女「けどちょうどそこらへんには行く用事はあるから そこまでは乗せてあげる」


    女(友達…か)


    唯「どうしたの?」

    女「いや 私には友達いないから…」

    唯「なんで? とっても楽しいのに!!」

    女「友達の作り方が良く…分からなくて…」

    67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 21:56:30.11
    唯「友達の作り方?」

    女「そう 作り方。 あなた教えてくれない?」

    唯「うーん… 難しいな… 」

    女(私が散々苦労したんだからそりゃそうよ)

    唯「でもね」

    68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:05:32.19
    唯「自分の名前を相手がしってて 相手の名前を自分が知ってる」

    唯「それで十分だよ。 後は相手を信じるか信じないかの差じゃないかなぁ…」

    女「相手を信じる…」

    思えば私は今まで誰かを信じてこれただろうか
    相手を疑ってかかって相手の弱点を見つけようとしてたんじゃないか
    それじゃ信頼関係なんか生まれない…

    女「そうかもね…」

    唯「…?」
     
    女「ありがとう。 なにかが分かったきがする…」

    唯「どういたしまして!!」

    女「そろそろね… 友達と会えるといいわね!」

    唯「うん!! ありがとうございました!!」  

    69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:14:51.24
    唯「ここが船長室…」

    重々しい扉がそこにはあった

    唯「うぅ・・・ あずにゃんのためだ…」

    ブ――ン

    唯「誰かくる…隠れなきゃ」そそくさ

    キキ―と甲高い音を出して車が止まった

    あずにゃん「ここが船長室か…」

    梓はすこし暗い顔だった

    唯(あずにゃん!? 私より先に出たのに…)

    70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:18:47.00
    今すぐにでも抱きしめに行きたかったが
    梓は車を降りるとすぐに」船長室へはいって行った

    唯「よし!私も…」

    入ろうとした瞬間、唯の後ろを何者かが通っていった

    唯「…?」

    ウィーン

    案外すんなりと船長室の扉は開いた

    71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:25:28.35
    和「音楽を持ってきたの?」

    梓「はい!地球にはまだ音楽がありました」

    和「そう… 澪!コード:ミュージックをつかって!」

    澪「え?なにそれ?」

    和「さっき調べておいてって言ったでしょ?」

    澪「いやぁ ポエム作りに夢中で…」

    私の恋はシナモンロール

    あなたのうまい棒

    というタイトルが書かれた詩が落ちていた

    和「…はぁ」

    澪「なんだよその溜息は!!」

    72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:31:03.84
    和「じゃあコード:ミュージックについての本を持ってくるわ…」

    澪「ああ 頼むよ」

    唯(意味がわかんないことが多すぎる…)

    梓(なんか船長のイメージが壊れていく…)

    唯「なんだか眠くなってきたなぁ…」うつら うつら

    カタッ

    唯の揺れた頭が壁に当たった音がした

    73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:35:43.05
    唯「!!」

    澪「なんだ!そこに誰か居るのか!!」

    唯(どうしよう… どうしよう…)

    何を血迷ったか唯は

    ニャー

    梓「!?」

    梓(これは私が言った猫の声!? まさか唯先輩ついてきて…!)

    澪「なんだ猫か」

    梓(ホントに船長は馬鹿なのか…)

    唯(よかったー…)

    74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:41:35.97
    こそこそと梓は静かに唯のところへ向かった

    梓「唯先輩…何してるんですか…」

    唯「あ!?あずにゃん!!久しぶり!!」

    梓「静かにしてください!!ばれたらどうするんですか!!」

    唯「あずにゃんの声も十分大きいよ…」

    梓「と、とにかく!適当な場所に隠れててください!!」

    唯「分かったよぉ…」

    唯はとてもおおきなモニターの裏にかくれた

    75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:44:51.53
    和「もってきたわ」

    澪「ありがとう …でこれをどうすればいいの?」

    和「本なんだから読めばいいじゃない…」

    澪「読む… あぁ 読むな!」

    というと澪は本に向かって

    「よめ!!」

    と叫んだ


    76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:47:58.69
    和「・・・・・・・」

    梓「・・・・・・・」

    澪「あれ?何もおこらない…」

    和「自動読み上げ機能なんてついてないわよ…」

    澪「じゃあどうしろっていうんだよー!!」

    和「めくればいいじゃない… 」ぺらっ

    和は半分呆れながら本をめくった

    77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:52:55.68
    澪「おお ありがとうな…えーっとまずはコード:ミュージックを起動させる…」

    梓(そろそろ準備しないとな…)

    梓は持ってきた音楽を取り出そうとした

    梓「あれ…?」

    音楽がない… ちゃんと持ってきたハズなのに…

    澪「で次に琴吹ディスクをいれるっと」

    澪は付属のディスクをいれた

    78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 22:57:32.62
    紬「やぁ ごきげんよう… これを見てるってことは地球に音楽が見つかったってことね♪」

    太めのまゆ毛の女の人がそう言った

    紬「これはすごいことよ!! 人間が生きていくために必要なもの…それは音楽よ!!」

    音楽さえあれば私たちはどんな場所でも楽しく生きていける

    そんな言葉を吐いてその女の人はつづけた

    79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 23:04:28.89
    紬「それでは地球に帰る準備をしなきゃいけないわ!!」

    紬「まずは操縦席の緑色のボタンをおして!」

    澪「緑色のボタン…これか…」

    ぽちっ

    するとスターシップの中心の多目的ホールの真ん中に何やら変な突起物が顔をだした

    紬「あそこに音楽を入れれば地球帰還プログラムが発動するわ! そのあとどうするかはあなたたち次第よ」

    澪「じゃあ音楽を出してくれ」

    梓「・・・・」

    80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 23:10:57.39
    梓「ないんです…」

    澪「へ?」

    梓「確かに持ってきたはずなのに…ないんです」

    和「………」

    澪「じゃあしょうがないな 中止だ中止!!」

    なぜか船長はうれしそうな顔をしていた

    澪「何もない いつも通りの生活… 最高じゃないか!!」

    澪「澪たぶんどっかの回路が故障して持ってきたと勘違いしたんだろ 修理室へ連れて行け!!」

    その時モニターがあがった

    澪「AZs-aを…てお前誰だ!!」

    唯「しまった ばれてしまった!!」

    梓「はぁ…」

    81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 23:14:05.26
    澪「いやお前誰だよ!!」

    唯「唯だよ!!」

    澪「唯か… じゃあついでに唯も修理室へ連れて行け!!」

    二人は車ロボに乗せられて修理室へつれて行かれた

    82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 23:21:40.88
    唯「捕まっちゃったねー アズにゃん」

    梓「修理するだけですから…捕まったわけじゃないですよ」

    唯「なんか元気ないねあずにゃん…」

    梓「・・・・・・」

    確かに持ってきたはずだった

    この手に持ってきたはずなんだ…

    唯「・・・・・・」

    あっという間に二人は修理室についた

    ?「はなせぇぇぇぇ!!私は正常だぁぁア!!」

    ?「とってもにあってるって言っただけじゃないぃぃぃぃい!!」

    ?「なんで大したことしてなのに捕まらないといけないんだー」

    まるでそこは動物園のようだった

    83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 23:28:01.60
    唯「いろんな人がいるねー」

    梓「そうですね なるべくここには来たくなかったんですけど」

    唯「おもしろそうな人だけどなー」

    梓「ここからは別々みたいですね いったんサヨナラです」

    唯「あずにゃん… 変なことされないよね…」

    梓「大丈夫ですよ・。」

    85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 23:34:04.89
    梓「こんにちは…」

    修理ロボ「AZs-aそこに座りなさい」

    梓「ハイ…」

    修理ロボ「では最初はくすぐりだ」

    梓「え?くすぐり!?」

    修理ロボ「こちょ こちょ こちょ」

    梓「えっ… ちょっ・・・ やめ… んっ///」

    86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 23:39:18.89
    唯「大丈夫かな… 」

    唯はそっと梓の梓の部屋をのぞいた

    唯「!!」


    唯「あずにゃんがヨガって喘いでる…」

    唯「何か変なことされてるに違いない!!」

    88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 23:50:07.99
    唯「早く脱出させないと…」

    唯「ん?」

    唯は入口の所にブレーカーがあるのを発見した

    唯「あれ壊せば…」
    いちかばちかやってみるしかない…

    唯「どっせーい」

    唯は地球のごみを固めたものを力いっぱいに投げた

    唯「捨て忘れててよかった…」

    ゴミはきれいな放物線を描きながら見事にブレーカーに当たった

    ブチンっ

    89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/10(火) 23:58:24.45
    修理ロボ「こちょこちょこ…ち…ょ」

    梓「やめ… んっ…///あっ///  あれ… 止まった」

    もうすこし楽しm…

    梓「いやいや それじゃ 私が変態になっちゃうじゃん///」

    梓「だれかがこの部屋のブレーカーを落とした…でもそんなことしたらメカポリスが…」

    梓「とりあえず部屋を出よう」

    90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 00:04:29.40
    そろそろねます

    もし明日上がってたらまた書きます


    103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 12:40:33.07
    唯「あずにゃん!!助けにきたよ!!」

    梓「えぇッ!!唯先輩!!」

    梓が扉を開けようとするよりも先に唯がその扉を開けた

    唯「早く逃げようあずにゃん!!」

    梓「・・・もしかして先輩がブレーカーを落としたんですか?」

    唯「うんそうだよ!!だから早く逃げよう!!」

    梓「なんでそんなことしたんですか!!」

    唯「えっ!?」

    104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 12:46:31.35
    梓「そんなことしたらメカポリスが・・・」

    ?「よくやったなー!!おまえ!!」

    梓の言葉をさえぎりとあるロボットが話しかけてきた

    ?「よくやったわぁ!!」

    ?「なかなか思い切ったことしますね…」

    唯「あなたたちは?」

    RE-2「私はRE-2っていうんだ!!」

    SWa-k「私はSWa-Kって名前よ!」

    June「私はJuneっていいます」

    105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 12:53:24.23
    唯「えーと…じゃあ律にさわこに純って呼んでいいかな?」

    律「なんだそりゃ!!けど面白そうだからいいか!!」

    さわこ「なんだか可愛い名前ね!!」

    純「私ほとんどかわってませんね」

    唯「私は唯っていうんだーよろしく!! でこっちがあずにゃん!!」

    梓「梓です!!」

    律「なんかよくわからんが…よろしくな唯!梓!」

    唯「よろしくね!!りっちゃん!」

    律「またなんか変わったなぁ…」

    106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 13:00:40.53
    梓「そんなことより早く行かないとロボポリスが…」

    「はいチーズ」

    唯「ピース ピース!!」

    律「イェーイ!!」

    さわこ「キメッ!!」

    純「豚っ!!」

    梓「え? え?」

    カシャっ

    107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 13:12:48.43
    危険なロボット!! 危険なロボット

    町じゅうに唯たちの写真が貼り出されていた

    男「唯!?」

    女「唯!?」

    女「あなたも唯を知ってるの?」

    男「もしかして君も?」

    女「ええ 大切な友達だから…」

    思えばこのとき二人は恋に落ちたのかもしれない

    108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 13:20:09.27
    「ゴミ発見!!ゴミ発見!!」

    お掃除ロボットがブレーカーの下のごみに群がる

    梓「最悪だ…」

    唯「どーしたの?あずにゃん?」

    梓「指名手配されました…」

    唯「しめーてはい?」

    梓「もう!!早くここから逃げなきゃってことです!!」

    唯「えーっ!!」



    109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 13:29:47.55
    梓「とりあえず早くにげましょう!!」

    唯「う、うん」

    律「じゃあ私もお供するぜ!!」

    さわこ「私もいくわ!!」

    唯「ありがとー!!」

    唯梓律さわこ「ジ―――――」

    純「わ、私もですか!?」

    唯梓律さわこ「ジ―――――」

    純「分かりました!!いきますよもう…」

    110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 13:37:51.19
    梓「こっちです!!」

    「逮捕だぁーーー!!」

    律「げぇっ!!ロボポリス!!」

    さわこ「もう来たのね…」

    純「私に良い考えがあります!!」

    そういうと純は下のごみを手に取り

    純「どぉりゃぁぁぁぁっ!!」

    ロボポリスの方へ力強くぶん投げた

    112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 13:44:56.47
    「ゴミ発見!!ゴミ発見!」

    そのゴミに反応してお掃除ロボがいちもくさんに駆け出す

    「お前じゃま!!おまえじゃま!!」

    ロボポリスはお掃除に足止めされた

    純「さぁ今のうちに行きましょう!!」

    律「おぉ!!」

    唯「であずにゃんはどこに逃げるの?」

    梓「とりあえず唯先輩を地球に返します」

    唯「えぇぇぇぇぇ!!」

    113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 13:57:07.07
    澪「地球ね…」

    澪は一人考えていた

    澪「一体どんなとこなんだろ…」

    澪「おいデータベース!!ちょっと来い!!」

    「ナニヲ検索シマスカ?」

    澪「地球ってなんだ?」

    「地球…太陽系ノ惑星ノ一ツ 表面ノ70%ヲ海デ覆ワレテイル星
     サマザマナ生き物ガ共存シテイル」

    澪「海ってなんだ?」

    「海…、天体ノ表面モシクハ表面近クヲ覆ウ、液体ノ層
     命ノ源トモヨバレテイル」

    澪「へぇ…きれいなんだな…」




    和「まずいわね…」

    114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 14:08:38.70
    澪「じゃあ…さっき言ってた音楽ってなんだ?」

    「音楽…楽器ヤ声ナドヲ媒介二シ旋律ヲ奏デルコト」

    澪「よくわからないな…じゃあ資料はあるか?」

    「資料ハアリマセン」

    澪「資料がない?なんでだよ…」

    和「人間が音楽をなくしてしまったからよ」

    澪「和?」

    115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 14:17:04.64
    和「正確には人間が音楽を『捨ててしまったからね』」

    澪「捨てた?」

    和「人間が合理的になりすぎたのよ。
      音楽なんてお金にならない、音楽なんて非合理的すぎる
      そんな風潮になってしまったから音楽は人間の頭の中からこぼれ落ちてしまったの」

    澪「そんな…」

    和「そのかわり文明は発達したわ。その代償に音楽を捨ててしまう形にはなったけどね」

    澪「そうなのか…」

    116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 14:25:37.64
    唯「もちろんあずにゃんも地球に行くよね?」

    梓「私は行きませんよ…私はここのロボットですから」

    唯「そんなぁ・・・」

    律「早くしろ!ロボポリスが追いついてきた!!」

    梓「早くいきますよ唯先輩!!」

    唯「うん・・・」

    117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 14:31:12.42
    「御用だ!!御用だ!!」

    律「くそっ 追いついてきやがった…」

    「御用だ!!御用だ!!」

    唯「こっちからも!!」

    梓「万事休すか…」

    律「あきらめんじゃねぇ!!」

    唯「りっちゃん?」

    118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 14:38:31.67
    律「ここは私がなんとかする!!」

    さわこ「私もなんとかするわ!!」

    唯「りっちゃん…さわちゃん…」

    梓「行きましょう唯先輩!!」

    唯「うん・・・」

    タッタッタっタ

    律「さぁ きやがれ!!ロボポリス!!」

    さわこ「ここは一歩たりともとおさせはしないわ!!」

    律さわこ「どりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

    120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 14:48:17.50
    梓「もうすぐです!!」

    もうすぐでまた一人っきりになってしまう…

    唯「いやだよ…」

    梓「唯先輩なにかいいました?」

    唯「いや…なにも…」

    そうこうしてるあいだにある部屋についた

    唯「ここは?」

    梓「脱出用ポットがある部屋です。 さぁ早く!!」

    ウィーン

    その扉はゆっくりとあいた

    121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 14:54:13.63
    >>119
    だいぶ変えてあるよ

    ゴソゴソ

    梓「だれか…いる…?」

    ゴソゴソ

    唯「なんだろう…」

    目をこらして良く見ると小さなロボットが脱出用ポットの前で何かしている





    122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 14:57:21.77
    梓「そこにいるのは誰?」


    ビクッ

    タッタッタっ

    梓「行っちゃった… まぁ良いです。早く乗り込みましょう」

    唯「うん…」 

    ああ さよならなのか…

    123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 15:03:07.11
    梓「いいですか?閉めますよ?」

    唯「うん…  あれ?」

    そこにはキラキラ光る銀色の円盤があった

    唯「これってあずにゃんが探してた奴じゃ…」

    バタンッ

    唯「!? ちょっとまってあずにゃん!!」

    「発射まであと30秒」

    梓「さよならです唯先輩…」

    124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 15:08:59.14
    唯「あずにゃん!!気づいて!!」


    どんどん どんどん

    梓「往生際が悪いな唯先輩…」

    せっかくサヨナラするって決めたのに

    「発射まであと20秒」

    唯「あずにゃんこれ!!」


    「~~~~~~~~~!!」


    梓「唯先輩なにか言ってる…?」

    「発射まであと10秒」

    125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 15:15:31.25
    唯「これだよ!!これ!!」

    梓「あれは…音楽!?」

    脱出用ポットの小さな窓から確かにキラキラした銀色の円盤が見えた

    梓「なんでそんなところに音楽が…」

    まさか車ロボにのった時のあのゴソゴソしてたのはあの小さなロボットが音楽を抜き取って…

    梓「ただの痴漢じゃなかったんだ…」

    「発射まであと5秒」

    梓「!? 早くしないと!!」

    126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 15:20:57.01
    「3」

    梓「中止ボタン… 中止ボタンはどこ!?」

    「2」

    唯「あずにゃん気づいてくれたかな…」

    梓「中止ボタンは…  あった!!」

    「1」

    梓「間に合うか!?」

    「発射」

    梓「間に合えぇぇぇぇぇぇっ!!」

    ポチッ

    129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 15:27:52.13
    ごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!

    梓「間に合わなかった!?」

    唯「あずにゃぁぁぁぁぁぁん!!」

    どんどんスターシップから遠ざかっていく

    唯「どうにかしてここから出よう!!」

    唯はあちこちの訳も分からないボタンを押しまくった

    唯「これは? 寒いっ!? エアコンボタンか…」ぶるぶる

    早くでて渡さなきゃ!!



    130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 15:34:06.86
    唯「もう扉を壊すしかない!! なにか壊すものは!?」

    唯は扉のすぐ横に消火器を見つけた

    唯「これだ!!」

    がんっ がんっ

    扉はびくともしない…

    唯「どうしよ…なにかほかに手はないかな…」

    唯「このドクロマークのボタンはなんだろ…」

    ポチッ



    132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 15:36:32.61
    梓「早く行って助け出さないと…」

    クルクル クルクル

    梓はプロペラを全力で回した

    梓「早く… 早くッ!!」

    その時だった

    134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 15:38:05.95

                               __,,:::========:::,,__
                            ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                          ..‐´      ゙          `‐..
                        /                   \
             .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
        .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙      .'                            ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
      ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
      ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
          ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
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                  ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
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    136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 16:10:31.63
    ドカンッ とすごい音がした

    梓「!?」

    みると唯の乗ったポットが爆発していた

    梓「唯せんぱぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!!」

    どうして… 爆発なんか…

    梓「せんぱぁい… しんじゃいやですよぉ…」

    もう音楽なんて頭にない





    137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 16:15:21.91
    なんでもっと早く中止ボタンを押せなかったのだろう

    梓「唯先輩… グスッ エグッ」

    唯「あーずにゃん!!」

    梓「!?」

    唯「えへへー」

    シュー シュー

    と消火器を吹きながら唯が梓に向かってきた

    138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 16:24:34.47
    唯「いやぁー 消火器がないと移動できないなんて不便極まりないね」

    梓「宇宙ですからね・・・ ってどうやってこっちに戻ってきたんですか!?」

    唯「爆発するちょっと前に扉が開いてね!!
      爆発には巻き込まれたけどあのくらいじゃ私は壊れないよ!!」

    梓「ボロボロじゃないですか…」

    唯「でもこれは無事だよ!!」

    唯は銀色のキラキラとした円盤を取り出した

    梓「それは…音楽!? 守ってくれたんですか!!」

    唯「うん・・・でもちょっと傷ついちゃったけどね…」

    139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 16:34:45.69
    梓「唯先輩だいすきっ!!」ギュウッ

    唯「あずにゃん!?」

    暗い宇宙の中で二人は抱き合った

    唯「は、早く船長室に行かなくていいの?」

    梓「もう少し…もう少しだけこのままでいさせてください…」

    唯「うん…」

    二人は堅く堅く抱き合った

    141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 16:44:39.23
    梓「じゃあ行きましょうか」

    唯「そうだね」

    名残惜しそうに梓は唯を離した

    梓「とりあえず入れそうな場所を探しましょう!」

    唯「さっきの場所はダメなの?」

    梓「多分さっきの場所にはロボポリスが来ているはずですから… 船長室からも遠いですし…」

    唯「うーん どこがいいかなぁ…」

    梓「とりあえず 飛びながら探しましょうか」

    唯「そうだね!」

    シュー シュー 

    梓(なんかかわいいな…)

    142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 16:52:09.68
    シュー シュー 

    クルクル クルクル

    唯「宇宙を散歩するのって楽しいね!」

    梓「ちゃんと入れそうなところ探してください!!」

    唯「だって楽しいんだもん!!」

    シュー シュー

    梓「あっ 私の見える範囲にいてください!!」

    唯「なんだか子供みたいだね!!」

    梓(子供みたいなもんだと思いますけど…)

    シュー シュー…

    唯「あれ!?」

    143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 17:00:30.41
    梓「どうしたんですか?」

    唯「あずにゃん…  どうしよう…」

    梓「えっ?」

    唯「消火器…空になっちゃった」

    梓「しょうがないですね… 私に抱きついてください。 一緒に飛びましょう」

    唯「え!? いいの?」

    梓「あくまでしょうがないからですよ!!」

    内心嬉しかったりするのは秘密だ

    梓「じゃあ 行きますよ!!」

    144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 17:10:08.69
    二人は暗闇の中を一つになって飛んだ

    まるで箒星みたいに

    唯「消火器よりもはやーい!!」

    梓「消火器とプロペラを比べないでください!!」

    唯「あははっ それもそうだね!!」

    梓「まったく… あっ あそこから入れそうです!!」



    145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 17:29:26.41
    唯「だれもいないね…」

    梓「多分あっちのほうの騒ぎが大きかったからあっちのほうへ行ったんでしょうね」

    唯「チャンスだね!!」

    クルクル クルクルと音を立てながら二人は再びスターシップに入った

    梓(あのダストダクトからいけば上に行けそうですね…)

    梓「ここなら見つからなそうですね… じゃあ唯先輩ここに待機しといてください」

    唯「ええ!! 私も一緒にいくよ!!」

    梓「安全のためです!!必ず戻ってきますから!!」

    唯「わかったよぉ… 」

    梓「良い子にしてるんですよ!!じゃあ行ってきます!!」

    梓はダストダクトを登るように飛んで行った

    146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 17:40:44.79
    澪「音楽を捨てたか…」

    音楽というものを見たこともないしきいたこともないから実感がわかない

    澪「聞いてみたいな…」

    ガコンッ

    澪「なんだッ!?」

    梓「船長!!」

    澪「AZs-a!?どうしたんだ?しかもゴミ箱から…」

    梓「音楽を… 音楽を持ってきました!!」

    和「なんですって!?」

    澪「よくやった!!音楽を早くこっちに!!」

    梓「はい!! これです!!」

    和「させないわ!!」バッ

    澪「和!?」

    梓「どうして!?」

    147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 17:50:32.09
    唯「うぅ… あずにゃん遅いなぁ…」

    それほど経ってはいないが唯の体内時計ではだいぶ経ったように感じたのだ

    唯「よしっ私も行こう!!」

    そう決心するのに時間はかからなかった

    唯「んしょ んしょ…」

    唯(やっぱり飛べた方が便利だよね…)

    唯「ここゴミ臭いな… 慣れてるけどいい気分じゃないなぁ…」

    文句をこぼしながら唯は梓のところへ向かった

    148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 18:01:34.57
    澪「和!!音楽をこっちに渡せ!!」

    梓「そうですよ!!地球に帰れるんですよ!!」

    和「地球になんか帰らなくていいのよ!!」

    澪「なんだと!!」

    和「人間はずっとここで毎日なにも変わらない生活を送ればいいのよ!!」

    そういうと和はキラキラした銀色の円盤をゴミ箱へ投げ込んだ

    和「あはははははっ ゴミ箱へ一直線よ!!」

    澪「音楽が…」

    梓「唯先輩が…一生懸命守ってくれた音楽が…」

    149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 18:13:20.77
    「あいた!!」

    澪梓和「!?」

    唯「なんでこれが落ちてくるの!?」

    澪「唯!?」

    梓「唯先輩!!」

    唯「あぁ!!船長さんにあずにゃん・・・それに和ちゃん!!」

    和「・・・久しぶりね唯」

    梓「知り合いだったんですか!?」

    唯「地球のとき同じ製造ラインだったんだー」

    150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 18:16:12.92
    和「久しぶりで悪いけど…唯」

    唯「なに?和ちゃん?」








    和「壊れてくれるかしら?」


    151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 18:24:50.69
    唯「え?」

    バリバリバリバリバリバリ

    唯「yhごlこいr;dじょさふぁr」0」t@けqけwpfくぇk「お」」q」」

    梓「唯先輩!!」

    澪「やめろ和!!」

    唯「ど… どうして… 唯って名前つけてくれたのに…和って名前つけたの二…」

    和「確かに名前を付けてくれたのには感謝してるわ
      だからNO-DKaって堅苦しい名前は今まで使わなかったのよ」


    和「でももうサヨナラ」

    そう和は言い放つと唯の頭をけってゴミ箱に蹴り戻した

    梓「唯せんぱぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」

    153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 18:40:24.36
    梓はすぐにゴミ箱に飛び込んだ

    和「これで邪魔者はいなくなったわね」

    「隔離モードに入ります」

    澪「何をするんだ!!和!」

    和「私はNO-DKaよ!!唯を壊した私にもうその名前は使えない…」

    澪「和… そんなことよりなんであんなことを!もう少しで地球に戻れたのに…」

    NO-DKa「地球には戻らなくていいのよ」

    澪「なんでだ!! ふるさとだぞ!!私たちの!!お前のふるさとでもあるだろ!!」

    NO-DKa「まずこれをみて」

    和がそういうとモニターが降りてきた

    紬「おわった?じゃあ次の撮影いくわよ?」

    澪「あれ…さっきの人」

    155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 18:51:59.05
    ちょっと飯くってきます

    156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 19:33:10.91
    紬「これをみているNO--DKaに告げるわ!!絶対にスターシップを地球に戻さないで!!」

    澪「なんだと!!」

    紬「もう…地球はしんだの… 地球は人間が住めるレベルではないわ!」

    そこには今現在の地球が映し出された

    ごみで汚染され 町は朽ち 海は汚れ

    海に覆われた青い星なんて面影もない

    澪「これが…地球?」

    紬「いい?これは船長にも告げないわ!!NO-DKaへの極秘任務よ!!それじゃ!!
      斎藤!!ガスマスクを!!早くして」

    そこで映像は終わった

    158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 19:40:19.67
    NO-DKa「いい?これでわかったでしょ?」

    澪「それでも…」

    NO-DKa「なに?」

    澪「それでも…見捨てられないよ!!」

    NO-DKa「!?」

    澪「私たち人間が汚しといて人間が住めなくなったらハイそうですかって
      そんな簡単に見捨てられないよ!!」

    NO-DKa「実際に人間は見捨てたじゃない!!ハイそうですかって!!」

    澪「それでも…私にはできない!!」

    澪は今までにないくらい力強くいった
        

    159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 19:48:17.65
    NO-DKa「あなたがそんなに強情だとは思わなかったわ… この手は使いたくなかったけど…」

    澪「?」

    NO-DKa「隔離モードレベル10 ブラックウォール!!」

    澪「なんだっ!!」

    真っ黒い壁が船長室の窓とドアをふさいでいく

    NO-Dka「これであなたは出られない… 視界もしばらくは戻らないはず…」

    澪「そんな…」

    NO-DKa「いい澪? この船を支配しているのはあなたじゃない…」


    NO-DKa「この私よ!!」

    160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 19:53:58.53
    梓「唯先輩!!どこですかー!!」

    ここは地下ゴミ処理場
    スターシップのすべてのゴミがここに集まる

    梓「唯せんぱーい!!」

    ニャー ニャー

    梓「この鳴き声は…」

    たしか唯先輩の…

    梓「こっちからきこえる…」

    161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 20:01:12.26
    ニャー ニャー

    梓「唯先輩!!」

    唯「アはは ヤっと気づイてくれたネ アズにゃん…」

    梓「唯先輩…」

    唯「早ク この音楽ヲ… とどケて…」

    梓「わかりました… もう喋らないでください… 」

    唯「ウ うん…」

    梓「しっかりつかまっててください!」

    クルクルクルクル

    梓は出口めがけて一直線にとんだ

    162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 20:10:08.91
    澪「どうすればいいんだ…」

    NO-DKa「あなたはそこで唯たちが壊れるのを指をくわえて待っていればいいのよ!!」

    澪「そんなことさせるか… 自動移動ロボットが動かない…!?」

    NO-DKa「残念だけどここにあるロボットはあなたの言うことはきかないわ」

    澪「くそっ…」

    澪は這いつくばって部屋を移動した

    NO-Dka「良い様ね!!その細くなった骨、無駄についた肉…歩けもしないなんて滑稽の極みね!!」

    澪「ハァ…ハァ… くそっ…」

    NO-DKa「せいぜいあがけばいいわ!!」

    164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 20:20:43.41
    おそらくAZs-aは唯を拾って多目的ホールに行くはず…

    澪「それまでに…コード:ミュージックを起動させないと…」

    NO-DKa「無駄よ そんなことはさせないわ。絶対に」

    澪「どうすれば… ん?」

    そのとき澪はNO-DKaの首筋に『手動←→自動』と書いてあるスイッチを見つけた

    澪「あれを押せば…」

    勝機を見つけだすことができたような気がした

    165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 20:29:16.93
    梓「早く…多目的ホールに…」

    おそらく船長がコード:ミュージックを起動させてくれるはず…

    梓「早く行かないと…」

    「そこのロボット止まりなさい!!」

    梓「くそ…早く行かないといけないのに…」カポッ

    梓は左手の先を外した

    梓「機械相手に撃ったことはあまりないけど… 頼んだよ…サイコガン」

    ピシュンっ

    「抵抗する気か!!」

    166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 20:35:54.42
    ピシュンっ ピシュンッ

    梓「おりゃ おりゃ おりゃー!!」

    「くっ… なかなかやるな」

    梓「私があきらめるのを… あきらめなさい!!」

    ピシュンッ ピシュンっ

    「HQ!!HQ!!応援をお願いします!!」

    ぞろぞろ ぞろぞろ

    とあるロボットが言うとすぐにたくさんのロボットがやって来た

    梓「くそ…これじゃ…」

    ?「どりゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」

    167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 20:40:14.99
    律「どけどけどけー!!」

    さわこ「邪魔よあんたたち!!」

    梓「律!!さわこ!!」

    律「お前の背中は私たちがまもる!!」


    さわこ「だから早く!!」

    梓「はい!!」

    純「唯さんは私が持つよ!!」

    梓「純!!」

    純「いつも影薄いからこのくらいしないとね!!」

    168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 20:49:56.37
    澪「ハァ ハァ 」

    NO-DKa「無駄よあきらめなさい!!」

    澪「人間をハァ…なめるな… よ!」

    NO-DKa「じゃあ今のあなたに何ができるかしら? ろくに歩けもしな…」

    澪「だまれ!!」

    NO-DKa「!?」

    澪「うぐ… 」

    澪はプルプルプルプルなりながら生まれたての小鹿のように立ち上がった

    NO-DKa「そんな… そんなの科学的にありえない…」

    169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 20:56:59.51
    澪「わかったろ!!人間は科学的に無理なことでも乗り越える力を持ってるんだ!!」

    地球もきっとかえていける

    一歩NO-DKaに近づく

    NO-DKa「そんな… なにが不満なのよ!! ここで何不自由なく暮らしていける…
        なんの苦労もしなくても生き残っていけるじゃない!!」

    また一歩 ゆっくりと

    澪「いいか和? 私は… 私たちは『生き残り」たいんじゃない」

    NO-DKa「じゃあなんだっていうのよ!!」

    そしてとうとう壁際に追い詰めた

    澪「私たちは『生き残り』たいんじゃない『生きたい』んだ!!」



    170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 21:06:14.24
    澪「とりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」

    そう気合いを入れると澪はNO-DKaに抱きついた

    NO-DKa「うぉ!! お、重い…」

    澪「それがいままで地球をほっといた罪の重さだ!!」

    澪はNO-DKaを自動から手動に切り替えた

    NO-DKa「・・・・・・」

    澪「NO-DKa今すぐに隔離モードを解除して」

    NO-DKa「ハイ カシコマリマシタ」

    ウィーンと音がして真っ黒な壁が上がった

    澪「コード:ミュージック起動!!」



    171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 21:11:36.28
    梓「早く行かないと…」

    純「たしかもう少しで多目的ホールのはず…」

    「梓聞こえるか?」

    梓「船長!!」

    「いいか?コード:ミュージックを起動させた!あとは音楽を入れるだけだ!!」

    梓「はい!!わかりました!!」

    早く… 早く行かないと!!

    172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 21:19:17.38
    「スターシップの皆さんに告ぎます!!いますぐ多目的ホールに集まってください!!」

    男「なんだ…? なにが始まるんだ?」

    女「取り合えず 多目的ホールにいきましょう!!」

    男「そうだな…」


    純「もう少しで多目的ホールよ!!」

    梓「うん!!」

    男「唯? 唯じゃないか!!」

    梓「え?」

    173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 21:24:21.39
    女「あらホント!? でもこんなにボロボロになって…」

    男「いったい何があったんだ?」

    梓「今は説明してる時間はありません!早く多目的ホールに!!」

    女「そうね… 一体なにが始まるのかしら…」

    多目的ホールには既にすごい数の人がひしめきあっていた



    174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 21:30:39.39
    その中央には謎の突起物が顔を出していた

    梓「これがコード:ミュージック…」

    いやに重々しい

    純「唯さんここに寝かせておくね!」

    梓「うん ありがとう!  …ここに音楽をいれるっと…」

    その突起物はウィーンと音を立ててキラキラした銀色の円盤を飲みこんだ

    すると上から大きなモニターが現れた

    「音楽認証率0%」と書かれてある

    176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 21:36:49.31
    しばらくして

    「りっガ― こガ―もうビガ―音さザザってかビーぁ?」

    「もう録ビビっさガ―てザーら静かにガ―ろ唯!!」

    梓「!! そんな!!」

    「静かにザーださガ―せんザザい」

    「まぁまぁまビガ―まぁザザっぁ」

    「おガ―い いビガ―めるぞー」

    「よし!じゃあビガ―! 1・ザザっ・4!」

    もはやそれは聞き取れるレベルではなかった

    177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 21:48:33.62
    じゃザー――ジャン ガ―か ジャザーゃかじゃザザっゃか

    梓「そんな…」

    「君を見ガ―といザザっハートビーKI☆DOKI」

    澪「これが…音楽なのか…」

    「なんだこれー!!」

    「これ聴かせるためにこさせたのか馬鹿船長!!」

    梓「ちがう… これを聞かせたかったんじゃない…」

    もっと楽しい…音楽を…

    「ふわふわたーぁいむ♪」

    178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 21:53:03.81
    梓「!!」

    「ふわふわたーぁいむ♪」

    「ふとしガ―今日もザザっト ZUKI星ザー」

    すぐに戻ってしまったが
    一瞬 確かに一瞬聞こえた

    179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 21:56:26.25
    梓「ふ… ふわふわたーぁいむ♪」

    「?」

    梓「ふわふわたーぁいむ♪」

    梓は自分が出せる一番大きな声で歌った

    梓「ふわふわたーぁいむ♪!!!!!!」

    男「…ふわふわたーぁいむ♪」

    女「!! …ふわふわたーぁいむ♪」

    澪「ふわふわたーぁいむ♪」

    180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 21:58:34.61
    純「ふわふわたーぁいむ♪」

    律「ふわふわたーぁいむ♪」

    さわこ「ふわふわたーぁいむ♪」

    まるで最初から音楽を知っていたかのようにみんなが歌いだした

    「音楽認証率45%」

    梓(まだたりない!!)

    181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:04:10.30
    梓「お願いします!!みなさんも… みなさんも一緒に!!」

    「ふわふわたーぁいむ♪」

    「ふわふわたーぁいむ♪」

    「ふわふわたーぁいむ♪」

    「音楽認証率75%」

    梓「まだなの!?」

    「ふわふわたーぁいむ♪」
    (省略されました続きを読むには「ふわふわたーぁいむ♪」と書き込みしてください)


    186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:12:24.42
    梓「ありがとう!!」

    「「「「「ふわふわたーぁいむ♪」」」」」」」

    会場が一つになった

    「音楽認証率95%」

    梓「まだなの!? あと少しなのに…」

    会場は「ふわふわたーぁいむ♪」というメロディで震えている

    ギギギ…

    唯「う… うーん」

    ポチっと静かに唯はボタンを押した




    188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:16:00.31
    梓「唯先輩あんまり動かないでください!!」

    「音楽認証率97%」

    梓「そんな…」

    もう終わってしまうのか…

    地球にもいけず 唯先輩も救えず…

    そのとき何かが唯に近寄る

    189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:21:03.76
    憂「お姉ちゃん… ほら汚れてるよ?」

    ごしごし ごしごしと

    梓「憂!!なにしてるの?」

    憂「いやお姉ちゃんが汚れてるから…」

    ごしごし ごしごし…

    梓「もうそんなこと意味がないんだよ…」

    憂「ここが最後の汚れだよ…」

    ポチッ 

    憂が何かを押したその時

    「ふわふわたーぁいむ♪」

    どこからかその歌が聞こえた

    190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:26:44.64
    梓「なに!?これは一体だれが…」

    梓にとある言葉が浮かぶ

    (唯「ふふふ… 私には録音機能があるのだよ!!」 )

    梓「唯先輩も… あきらめてないんですね…」

    「音楽認証率99%」

    憂「ふわふわたーぁいむ♪」

    梓「ふわふわたーぁいむ♪」

    律「ふわふわたーぁいむ♪」

    さわこ「ふわふわたーぁいむ♪」

    純「ふわふわたーぁいむ♪」

    澪「ふわふわたーぁいむ♪」

    「「「「ふわふわたーぁいむ♪」」」」

    191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:32:02.20
    「音楽認証率100%」

    「「「「「「ふわふわたーぁいむ♪」」」」」」」」

    「音楽を認証しました」

    梓「やったぁぁぁぁぁぁ!!」

    「「「「「「「ふわふわたーぁいむ♪」」」」」」」」」

    認証されてもなお まだ会場はそのメロディで震わされていた

    「スーパーワープに入ります」

    その言葉のすぐ後にすごい衝撃がみんなを襲った

    193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:39:19.49
    「到着しました」

    梓「はやく唯先輩を治さなきゃ!!」

    梓は一直線に唯の家へ向かった

    梓「どこ…どこにあるの!?」

    俺虫「よぉ梓久しぶり!!… って唯ボロボロじゃねぇか!!」

    梓「俺虫さん!! 唯先輩の修理パーツどこにありますか!?」

    俺虫「たしか… そこの棚にあったとおもうぞ?」

    梓「ありがとうございます!!」



    195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:46:28.35
    ガサゴソ ガサゴソ

    梓「あった!!」

    梓は唯の修理パーツをものすごい速さで取り換えていく

    梓「できた!!これで動くはず!!」

    唯「・・・・・・・」

    梓「なんで!? なんで動かないの!?」

    俺虫「ちゃんとアイスやれば動くんじゃねえか? たしかあいつの動力源アイスだし」

    梓「アイスですね!!ってアイスってなんですか?」

    俺虫「冷蔵庫みれば大量に入ってるから分かると思うぞ」

    梓「冷蔵庫… これですね!!」

    パカッ っと音とともにアイスが大量に落ちてきた

    梓「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

    俺虫「アイスの雪崩だな」

    196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:50:41.29
    梓「はい唯先輩アイスですよ―」

    唯「・・・・・・・」

    梓「口をあけてくれない…」

    俺虫「口移しでやればいいじゃないか…?」

    梓「口うつし!?恥ずかしくてそんなのできるわけ…」

    俺虫「じゃなきゃ動かないままだぞ」

    梓「うぅ…」

    する? しない?
    >>200

    201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:54:31.66
    梓「せ…先輩いきますよ…」

    唯「・・・・・・・・・」

    梓「ホントにしちゃいますよ!?」

    唯「・・・・・・・・・・」

     



    チュッ

    202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 22:58:01.92
    唯「YOU-Eサイキドウカイシシマス」

    梓「動いた!!」

    俺虫「白雪姫みたいだな」

    梓「白雪姫?」

    俺虫「地球の古い古い童話だよ…」

    梓「なんでそんなこと知ってるんですか?あなたはいったい…」

    唯「う、うーん」

    梓「!!唯先輩!!」

    204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 23:11:21.54
    俺虫「よかったな梓!!」

    梓「はい!!」











    唯「ダレ?」

    205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 23:15:50.89
    梓「えっ? 唯先輩いまなんて?」

    唯「声認証、顔認証トモニデータナシ」

    梓「唯先輩冗談いわないでください…」

    唯「作業をカイシシマス」

    206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 23:24:44.51
    梓「唯先輩…」

    ウィーン ガシャン

    唯は無表情でゴミを取り込んでは立方体の形にしてタワーのように積んでいく

    梓「唯先輩…」

    俺虫「なんらかのせいで記憶障害がおきてるな…」

    そんな… 地球に来ても唯先輩がいつもどおり笑ってなきゃ…

    梓「いやだよ…」

    208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 23:33:18.88
    ガサガサッ

    梓「ほら唯先輩!!猫のぬいぐるみですよ!!」

    梓の言葉を無視して唯は作業をつづける

    梓「ほら!!唯先輩猫耳ですよ!!ニャー!!」

    なおも無視する

    梓「いったいどうすれば…」

    209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 23:38:22.93
    俺虫「音楽しかないだろ」

    梓「へ…?」

    俺虫「音楽しかないだろって言ってんだ!!」

    梓「なんであなたが音楽のことを…」

    俺虫「理屈はどうでもいい!! そこの棚にギターがあるはずだ!!」

    梓「ギター?」

    俺虫「とりあえず変な形に糸みたいなのが六本張ってあるのを持ってこい」

    梓「は、はいっ!!」

    210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 23:41:05.72
    梓「これですか?」

    俺虫「ああ それだ それを弾いてみろ」

    梓「えっ? 弾くってどうすればいいんですか?」

    俺虫「その糸みたいなのをはじけばいいんだ」

    梓「はい…こうですか?」

    じゃらーん

    唯「!」

    211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 23:49:28.42
    俺虫「あとはあいつが知ってそうな音楽を奏でれば良い」

    梓「奏でる…」

    唯先輩が知ってそうな歌 
    あれしかない

    梓「でもどんなふうにすれば…」

    俺虫「どんな歌か歌ってみろ」

    梓「じゃかじゃかジャン じゃか ジャンじゃかじゃんじゃか  って感じです」

    俺虫「聞いた感じだと E A Bってコード進行か…」

    梓「E A B?」



    212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/11(水) 23:56:47.58
    俺虫「ちょっと教えてやるから来い」

    梓「ちょっ 待ってください!!」

    唯「・・・」

    ウィーン ガシャン

    ~数時間後~

    梓「ひどい地獄をみた…」

    俺虫「そんなことよりさっさと弾け!!」

    213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/12(木) 00:05:07.96
    じゃかじゃかジャン じゃか ジャンじゃかじゃかじゃか

    唯「・・・」

    じゃかじゃかジャン じゃか ジャンじゃかじゃかじゃか

    唯「・・・あ」

    じゃかじゃかジャン じゃか ジャンじゃかじゃかじゃか

    唯「あ… ず・・・」

    じゃかじゃかジャン じゃか ジャンじゃかじゃかじゃか

    唯「あずにゃん!!」

    梓「唯先輩!! 思い出したんですね!!」

    215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/12(木) 00:15:43.78
    唯「あずにゃん!! 地球に戻ってこれたんだね!!」

    梓「はい!! 戻ってきたんですよ!!」

    唯「あずにゃん!!・・・なんで猫耳してるの?」

    梓「え・・・?」

    梓は自分の頭を触って確認した

    梓「こ…これは…」

    唯「あずにゃん!!」

    梓「はい?」

    唯「大好きだよ!!」

    216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/12(木) 00:17:58.46


    澪「ここが地球か・・・」

    男「ひどい荒れようだな…」

    女「でもここが…」

    「私たちのふるさと…」

    澪「これから変えていこう… 長くかかるかもしれないけど」

    男「みんなで…」

    女「生き残る…いや」

    「『生きて』いこう 」

    確かに一度は見捨ててしまったかもしれない

    でも…それでも人間には大きな壁を乗り越える力があると思うから

    そして人間は地球に新たな一歩を 
    大切な一歩をいま

    踏み出した。

    おわり   元ネタ「Wall-E」

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憂「いっぱいいっぱい。お姉ちゃんがいっぱい!」
唯「ゅぃぅぃ」
梓「ごめんなさい!私、ムギ先輩をオナペットにしてましたっ」」

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