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過去の名作たち

  1. 名前: 名無しの通りすがり ◆- 2010/10/13(水) 23:31:56 URL [ 編集 ]
    あれ、これって憂「お姉ちゃんが私のお嫁さんとかどうよ」のくだりか?

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唯「け!」 澪「い!」 梓「お!」 律「ん!」 紬「ぶー!」

  1. 名前: 管理人 2010/10/11(月) 13:36:05
    【唯「け!」】

    1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 19:54:34.54
    平沢唯は朝目覚めると仰天した
    部屋中のありとあらゆるものに毛が生えていたのである

    唯「うわぁ…部屋中が毛だらけ…」

    鉛筆からギターまでありとあらゆるものに毛が生えていた

    唯「えーと…鉛筆はウール、漫画はファー、ギー太は…なんだろ」

    しかし彼女、平沢唯は順応能力が高く、この事態を天変地異の一つとして受け止め、毛を調べ始めた

    調べはしたものの彼女の毛に対する知識などたかが知れていた
    そのため、愛するギターに生えている毛が何かは分からなかった


    3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 20:00:19.86
    憂「お姉ちゃん、起きてるの?ご飯できてるよー」

    妹の平沢憂は姉の部屋の惨事を知る由もなく、姉に起きてくるように促した
    十分に状況に馴染んでしまった姉は、妹の日常通りの声にすっかり非日常を忘れてしまった

    唯「今行くよ~」

    珍しい姉の早起きに妹が喜ぼうとした瞬間、妹の目には毛むくじゃらの怪物が映った

    憂「きゃああああああああ!お、お姉ちゃん!助けて…!」

    唯「何?憂どうしたの?」

    妹が見た怪物は姉であった
    唯の髪の毛は腰まで伸び切っており、彼女のパジャマも毛だらけだったのだ
    それを怪物と見間違えても仕方がないだろう

    5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 20:07:40.38
    憂「お姉ちゃん!?お姉ちゃんなの!?」

    唯「私は私だよ?どうしたの?」

    憂「お姉ちゃん、毛むくじゃらになってるよ!」

    唯「へ?」

    その時、初めて唯は自分の姿に気が付いた

    唯「うわぁ…髪も伸びちゃったねぇ…」

    憂「な、なにがあったの?お姉ちゃん…」

    6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 20:15:52.68
    唯は妹に上手に説明をしたかった
    だが彼女の説明のスキルはたかが知れていて、
    彼女自身状況を理解していないのも相まってさながら暗号のようであった

    しかし、妹の暗号解読能力はそれを上回り、妹は姉の知っている情報を全て得ることができた

    憂「そっか…朝起きたら部屋中毛だらけになってたんだ…」

    唯「そうそう」

    憂「制服は…代えがないしなぁ…」

    唯「とりあえず髪切って~、長くて邪魔かも」

    憂「分かったよお姉ちゃん」

    7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 20:25:16.75
    姉が朝起きたのが早かったことが登校までの時間に余裕を持たせたおかげで
    彼女たちは毛を処理する時間を手に入れた

    唯「はぁ~、さっぱりさっぱり!」

    憂「制服の毛は取れないね、お姉ちゃんのジャージもダメだし…」

    憂「とりあえず私のジャージ着ていっていいよ」

    唯「ごめんね、憂」

    しかし唯にとっては制服などよりもっと重要なことがあった
    彼女の愛するギターに生えてしまった毛のことである

    9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 20:35:03.37
    ヘッドからは髪の毛のように大量の長い毛が生え、
    それ以外の部分は全体的に遠目には見えない程度の産毛が生えていた

    それはまるで人間の体毛のようで、他のものよりも異常性を強く示していた

    唯「あーあ、このままじゃギー太で演奏はできないかなぁ…」

    できないことはない、しかしこの見栄えの悪さで本番に臨むことは難しい
    ギー太を愛する唯でも、さすがにこの外見には抵抗を覚えていたのだ

    10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 20:44:40.93
    澪「それで2年のジャージ着てるのか」

    学校ではいつものグループでおしゃべり
    普段と特に変わらない

    こういう異常事態には他人が自分と同じ目に遭っていないかが気になるものだ
    それは唯も例外ではなかった

    しかし、学生服に毛が生えている人間などは居るはずもなく、唯は落胆した

    律「まぁいいじゃん、その毛売って儲けちゃおうぜ!」

    11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 20:55:29.32
    私の親友には毛の悩みを持つ人間が多いように思う
    オデコと抜け毛には私の毛をプレゼントしてやりたいものだ

    …とまでは思わなかったものの、唯は律のことを少々無神経に思った

    唯「こっちは真剣に悩んでるんだよ~!」

    紬「話は聞かせてもらったわ!私、なんとかしてみせる!」

    お金持ちは偉大なもので、大体のSF的事象を『新開発』などの言葉で解決してしまう
    唯は当然その便利さに期待を持った

    唯「ありがとうムギちゃん!」

    紬「いえいえ♪」

    12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 21:04:14.83
    放課後、少女たちは本来楽器を演奏するために音楽室に集まるはずであった
    しかし、唯のギターが毛だらけになってしまったせいで演奏の予定は潰れてしまった

    梓「毛ぐらいなんですか!パパッと剃って練習しましょうよ!」

    中野梓、彼女は一見普通の反応をしているようだが、実際は動揺を隠せないでいた

    ギターから毛が生えるなんて…素人から毛が生えるなら分かるのだけど…
    などと頭の中で考えているうちに、上記のような反応を反射的にしてしまったのだ

    梓は言ってしまってから毛が生えたギターなんて弾きたくないということに気が付いた

    唯「だって~…」

    梓「すみません、今のはジョークのようなものです」

    律「のようなって…じゃあなんだよ」

    梓「…じゃあジョークです」

    13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 21:13:34.98
    結局この日は練習などできるはずもなく、お茶会が行われた

    唯「お茶美味しー」

    紬「あら嬉しい♪」

    律「ケーキ美味しー」

    紬「嬉しいったらない♪」

    このような他愛ない時間が過ぎていこうとしていた

    14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 21:22:24.96
    澪「…やっぱり」

    律「ん?」

    澪「やっぱり私達だけでも練習しよう、唯は見ててくれ」

    唯「ふも?私はいいけど?」

    律「…おい」

    澪「何だ?」

    律「…お前はそれでいいのかよ」

    15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 21:33:31.94
    律「私達放課後ティータイムは5人で放課後ティータイムなんだ!」

    律「唯が抜けちゃあ…意味が無いんだ…!」

    澪「はいはい、練習するぞ」ポカン

    律「いって―…」

    夫婦漫才が終わると、彼女たちの練習は始まった

    唯は正直ギターが弾けないとなると弾きたくなってしまう類の人間であった
    そのため、気持ち悪いと分かっていてもついついギターケースに手を伸ばした

    そもそも毛だらけギターを持ってきている時点で演奏に対する執着心のようなものはあったのだろう

    16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 21:44:34.81
    澪「唯!そんなギターで練習しなくても!」

    唯「見た目はこんなかもしれないけど…ギー太はギー太だよ!」

    唯「心が通じていれば…きっと…」

    ビヨーン

    唯「…」

    毛だらけギターは弦に毛が絡まっていた

    紬「大丈夫よ!明日…明日になったら私がなんとかするから!」

    唯「うん…じゃあ明日まで我慢するよ…」

    17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 21:54:13.57
    決死の覚悟でギターを手にしたものの、まさか音が出ないなんて思っていなかった唯は
    まさに泣きっ面に蜂であった

    そのまま普段は能天気な彼女はだんだんと消えてしまいそうな暗い顔になっていった

    流石にそんな彼女をこのまま辛い思いをさせるわけにもいかず
    そこに平沢唯を励ます会が結成された

    18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 22:05:15.33
    励ます会の会長であり、部長である律は彼女を家まで送り届けた

    律「じゃーなー、また明日」

    唯「今日はごめんねー、じゃあまたね」

    唯が自宅の扉を開けると、できた妹が出迎えた

    憂「おねえちゃんおかえり」

    唯「ただいまー」

    19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 22:13:41.10
    妹が言うには

    憂「お姉ちゃんの毛が生えちゃったものは全部剃っておいて、
      それでもダメだったやつは新しいの買っておいたよ」

    ということらしい

    しかし、実際に唯が部屋に入ってみると多くの物が無くなっていた
    まぁ普通は物に生えてしまった毛を剃る作業など、経験があるわけではない

    まして妹に与えられた時間は、姉が部活動をしている最中だけである
    そんなこと、どこぞのエリート捜査員でもない限りは不可能なことであろう

    唯「憂、ありがとうね!」

    憂「どういたしまして♪」

    20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 22:24:06.39
    平沢唯は湯船に浸かりながら考えていた
    何故私の物に毛が生えてしまったのか

    もちろん、考えて分かるものではない
    まして彼女のような、難しいことを考えることに不向きな人間にはよけいに分からないだろう

    唯「原因は…私なのかな?」

    訳の分からないまま、訳の分からないものを解答に選んでしまった
    彼女の思考は理解不能の海に沈んでいった

    21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 22:44:37.52
    平沢唯は朝目覚めると再び仰天した
    部屋中のありとあらゆるものにまた毛が生えていたのである

    唯「せっかく憂が剃ってくれたのに…」

    衝撃のあまり、2日連続で彼女は早起きをした

    憂「今日も…生えたんだ…」

    妹は髪の伸びきって、毛むくじゃらのパジャマを着た姉を見た瞬間、悟った

    22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 22:54:26.34
    憂「新しい制服は別のところに置いておいて良かった~」

    妹は姉の制服を姉の部屋ではなく、自分の部屋に保管していた
    どうやら唯の部屋にしか影響はないようで、唯の制服は今日は無事だった

    代わりに、妹のジャージは毛だらけになってしまったが

    唯「髪の毛がこんなに毎日伸びてたらホントかつら作って売れそうだね」

    憂「そうだよね~」

    姉も妹ももう慣れたものである
    朝の準備を済ませ、姉妹は学校へ向かった

    23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 23:04:40.76
    澪「今日もだったのか…それは大変だな」

    律「それにしてもできた妹だなー、憂ちゃんは…」

    この二人に問題を解決する能力がないと分かっていても、相談せずにいられないのが人間である

    紬「あ、唯ちゃん!例の物、できたわよ♪」

    現実離れした顔立ちの少女が怪しい小瓶を片手に近づいてきた

    唯「これは?」

    紬「琴吹印の脱毛剤よ♪」

    やっぱりお嬢様ってすごい、唯は改めて思った

    24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 23:14:30.97
    放課後になり、生徒たちは各々の部活動に顔を出す
    もちろん、軽音部の部員も例外ではなかった

    梓「その薬があれば唯先輩も安心してギターが弾けるんですね!」

    紬「そういうこと!」

    練習に異常な興味を示す少女は、やはり練習方面のアプローチで薬の存在を喜んだ
    尤も、平沢姉妹以外にこの異常事態で直接影響を受けているものはいないのだが

    梓「じゃあ早速…」

    紬「待って!」

    25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 23:25:30.50
    紬「この薬は凶悪なまでの脱毛力を誇る、いわばリーサルウェポンよ!」

    紬「触れただけで確実に毛根は死滅し、一生生えることはない…」

    紬「そのくせ髪以外にはなんら影響を与えないという!」

    梓「じゃあ使っちゃってもいいんじゃないんですか?」

    紬「待って!その薬にも悪いところがあってね…」

    彼女の説明をかいつまんで説明すると、この薬は人体への影響はないが
    蒸発することはほとんどなく、手にちょっと残ってしまっただけで、髪を触ると脱毛してしまうのだそうだ
    そのため、表では取引されていないらしい

    27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 23:35:53.21
    澪「それ聞くと怖くなってきた…」

    唯「怖いけど…使うしかないよ!」

    唯の決意は固かった
    たとえ自分の髪が禿げあがろうと、愛するギターを元の綺麗な素肌に戻してやる、と

    紬「これを使って塗るのよ」

    紬は謎の棒状の物を差し出した
    唯はそれを受け取り、早速塗ってみる

    唯「うお!毛がごっそり!」

    薬を塗ってハケで薬を取り除くと、ギターに生えていた毛はすっかり抜け落ちていた

    唯「ムギちゃんありがとう!」

    紬「どういたしましてー♪」

    28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 23:46:05.31
    その日は思う存分練習した
    ギターへの百年の恋が覚めていた分、再燃したときに愛しく思えたのだ

    唯「今日は良い音を出してあげられたよ!」

    梓「いい演奏でしたね!」

    律「はぁ~、疲れた…ムギ…お茶…」

    紬「そういえばお茶はまだだったわね、休憩にしましょうか♪」

    こんなにいい演奏ができるくらい練習に身が入ってくれるなら、毛だらけもいいかな、と澪は思った

    29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/05(火) 23:56:13.84
    唯「うい~!ただいま~!」

    憂「どうしたのお姉ちゃん、そんなにはしゃいで…」

    唯「これのおかげだよ!」

    唯は友人から貰った脱毛剤を自慢げに見せた
    その後、その薬のありがたい効能を妹にしか通じない暗号で説明した

    憂「へぇー、すごいね!じゃあ早速使ってみよっか♪」

    唯「うん!」

    31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 00:06:13.13
    部屋中のありとあらゆるものに薬を塗る
    そのたびに大量の毛が抜け落ちる

    唯「はぁ~…カイカン♪」

    憂「これで全部かな?」

    唯「もう不便に思うことはなくなるかな?」

    憂「そうだね」

    32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 00:15:53.71
    翌朝、またも平沢唯は仰天した
    やはり部屋中のありとあらゆるものに毛が生えていたのである

    唯「なんで…どうして…」

    唯「…」

    この時、唯には分かってしまった
    毛の本当の意味…

    34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 00:23:50.75
    律「おっす唯」

    唯「おはよー」

    紬「どうだった?」

    唯「だめだった、脱毛したのにまた生えてきちゃった」

    澪「まぁ、元々毛穴すらないものから生えてきたんだもんな…」

    紬「そうなんだ…」シュン

    35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 00:29:18.27
    唯「…いいんだよ、ムギちゃん」

    紬「?」

    唯「私分かっちゃったんだ、毛が生えた理由」

    律「え、マジで!?」

    唯「私の部屋に毛が生えた理由…それは…」

    36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 00:41:16.79
    唯「私は何に対してものんびり構えて、毎日をぼんやり過ごしていた」

    唯「髪の毛が長くなっても切らないままでいるみたいに…」

    唯「つまり私自身の心、そのものが毛だったんだよ」

    澪「…何言ってるのかさっぱり」

    唯「つまり、私のこの伸びきった心こそが伸びる毛の原因だったってことだよ」

    律「…なんかビミョーに哲学っぽいこと言おうとしてるのは分かった」

    39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 00:48:53.37
    唯「だから…私、毛が伸びないようにしっかりする!」

    唯「もうギー太のメンテも怠らないし、勉強も練習もしっかりするよ!」

    澪「唯…」

    律「…なんか唯が遠くに行っちゃったみたいだぁ…」

    澪「お前もしっかりしろ」ポカン

    律「いでっ」

    紬「とりあえずハッピーエンドね♪」

    おわり

    43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 00:57:39.37
    唯「ここは微分で…」

    澪「唯、すごいな」

    唯「私はやればできる子ですから!」フンス

    澪「そこで威張らなければかっこいいのに」

    律「…そういえば最近唯の髪短くね?」

    唯「…!そ、そんなことないよぉ!?」

    律「お~でこ!」ピラ

    唯「いやああああああああ!!」

    紬「まぁ!」

    唯は毛が少なくなっていた

    おわり




    【澪「い!」】

    1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 19:50:39.14
    秋山澪はお腹が痛かった
    彼女は胃痛持ちなのだ

    しかし彼女の場合は特殊で、胃の痛みによるストレスが彼女の精神を蝕み、
    彼女の胃を痛めつけている

    さらにその痛みがストレスとなり、彼女の胃痛を強化し続けるのだ

    澪「…痛い」

    律「大丈夫か?澪」

    そんな彼女の良き理解者であるカチューシャの女子高生、
    所謂田井中律という人物はまた始まったのか、と心の中では思っていた
    しかし、それを口にすることで澪に致命的な胃痛を与えてしまうことも知っていた

    そんな律のことをよく知る澪は、律を心配させてしまったことと、
    自身が内心良く思われてはいないのではないかという不安感からさらに胃痛を強めてしまうのだった

    2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 19:56:04.22
    しかし、この新たな胃痛の原因は元はと言えば自分が痛いと呟いてしまったことにある
    その後悔がさらに彼女を苦しめるのであった

    律「本当に大丈夫か?保健室…」

    澪「…ヤダ」

    彼女が保健室へ行くのを断った理由はいくつかある

    単純に彼女が保健室が嫌いなこと
    保健室へ行くのが恥ずかしいこと
    幼馴染に迷惑をかけたくないということ

    しかし、休むことを我慢してしまった彼女に更なるストレスが舞い込んできてしまったのは言うまでもない

    律「無理だけはするなよ」

    澪「ああ、すまん…」

    律「謝んなよー」

    3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 20:03:56.92
    放課後、この時間は澪にとってストレスをリセットできるチャンスであった
    高級なお茶やお菓子は女子高生を癒すには十分すぎる薬なのである

    澪「はぁ~、お茶はおいしいなぁ…」ホッコリ

    紬「どんどんおかわりしてね♪」

    唯「おかわり!」

    紬「あらあら♪」

    このようなやりとりも、彼女を癒す元となるのだ

    唯「なんかゲームしようよ」

    澪「いや、練習をすべきだろ」

    彼女は反対意見を言っているが、内心はみんなと遊びたいのだ
    もちろんこの日も練習より遊びが優先された

    4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 20:14:14.46
    澪「あ、練習!」

    部活動が可能な時間も大分遊びに費やしてしまってから、澪は気付いてしまった

    梓「ちょっとでも練習しましょう!」

    唯「十分遊んだし私はいいよ~」

    律「唯が乗り気なんて珍しいじゃねーか」

    紬「うふふ♪」

    しかし、みんなが練習をする気であったため、澪はこの日は救われた

    7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 20:24:13.66
    帰り道、彼女と律はいつも一緒に帰っていた
    もちろんこの日も例外ではなかった

    律「…でさ」

    澪「何?」

    律「今日は何で胃が痛かったんだ?」

    澪「…聞くな、胃が痛くなるだろ」

    律「ごめんごめん、でももし澪がいいならいつでも聞いてやるよ」

    澪「…いつも心配かけてごめんな」ボソッ

    律「ん?今なんてった?」

    澪「…何でもないよ!」

    8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 20:35:05.04
    律は彼女の良い理解者だ
    この時は不思議と律の優しさが腹部に衝撃を与えることはなかった

    律「んじゃ、また明日な」

    澪「ん、また明日」

    律は彼女に色々な方法で胃痛を解消させようとしてくれていた

    9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 20:42:32.12
    初めは小学生の時、彼女は全校生徒に作文を発表しなければならなかったのだが
    そのせいで彼女は胃を痛めてしまった

    そんなとき律は

    律「みんなパイナップルだと思えばいいんだよ!ほら、パイナップル!」

    と言ってパイナップルのマネをし、彼女を助けてくれた

    その他にも、語尾に「だぜ」と付けると胃が痛くなくなる等も彼女の提案であった

    11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 20:50:24.11
    そんなことを思い出しながら彼女はボーッと過ごしていた

    澪「…もうこんな時間、こんなにボーッとしてたらまるで唯だな」

    母親の「お風呂沸いたわよ」の声にハッとして、彼女は我に返った

    お風呂も彼女にとっては癒しの時間
    もしかすると彼女は癒される天才なのかもしれない

    ザバー

    澪「♪」

    彼女はこの時は更なるストレスを覚えるとは思ってもみなかった

    12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 20:59:05.65
    翌日、彼女は胃が痛かった

    澪「…」

    唯「おはよー澪ちゃん」

    澪「ああ、おはよ…」

    唯「どうしたの?元気ないよ?」

    澪「…なんでもないよ」

    13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 21:05:07.62
    唯にはこの悩みは分かってもらえないのだろう
    そう考えると彼女はさらに胃が痛くなってきてしまった

    澪「…」

    唯「大丈夫?澪ちゃん、お腹痛いの?」

    律「おっす!って澪、大丈夫か?」

    澪「…ああ、大丈夫だ」

    律「あんまり無理すんなよ~」

    澪「…うん」

    14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 21:13:29.93
    唯「りっちゃん、澪ちゃん大丈夫かな?」

    律「ああ、ほっといてやれ」

    唯「ほっとくの?」

    律「…まぁ、そうするしかないよ」

    律は天然の唯ならば彼女の胃を抉りだしてしまうだろうと思い、
    唯に彼女の心配をあまりさせないようにした

    15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 21:27:15.02
    紬「おはようみんな」

    紬の乱入により彼女の胃痛から話題は逸れ、彼女は少し救われた

    この日はその後も彼女の胃を痛めるものはなかった

    放課後までは

    16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 21:36:36.53
    紬「お茶淹れたわよ~♪」

    彼女は胃が痛かった

    唯「澪ちゃん、ケーキ食べないの?」

    食欲と容姿への思いの葛藤が、彼女の胃をどんどん痛めつける

    律「もしかして…太った?」

    澪「~~~!」ポカン

    律「いったい!…へへ、ごめんごめん」

    その通り、彼女は体重が増えていて胃が痛かったのだ

    18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 21:47:11.72
    そのせいで癒しの空間であるはずのティータイムが、彼女にとって苦痛となっていた

    律「で、結局のところどうなんだよ」

    澪「あ…合ってる…」

    律「じゃあ何か方法を考えないとな」

    唯「みんなでダイエットしようよ!」

    澪「ダイエット…」

    唯「みんなでダイエットすれば頑張れるよ!」

    紬「じゃあ暫くケーキは抜きね」

    唯「あ~…そっか~…じゃあやめ…」

    澪「やろう!みんなでダイエット!」

    19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/06(水) 21:48:24.74
    >>17 そうですすみません

    20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 21:55:41.23
    唯「えぇ…」

    律「そうと決まれば早速…今日だけは食べていいんじゃないか?」

    梓「…いいんですか?」

    律「これから減るんだし、大体折角持ってきてくれたケーキがもったいないじゃん」

    澪「うん!今日はケーキを食べる!そして明日から痩せる!」

    彼女の胃痛はいつの間にか消えていた

    21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 22:11:05.28
    次の日、まずは律がダイエットの方法を考えた

    律「ダイエットと言えば走りこみだ!演奏の体力をつけるって意味もあるしな!」

    唯「えー、走るのヤダよー」

    梓「言いだしっぺがそんなこと言わないでください!」

    彼女たちは早速ジャージに着替えて外へ出た

    23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 22:25:30.84
    律「コースはとりあえず校舎の周りを3周な」

    紬「頑張るわ!」

    梓「やってやるです!」

    唯「ガンバルゾー…」

    澪「…」

    開始するにあたってそれぞれが走る前の意気込みを言ったり言わなかったりした

    24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 22:37:52.06
    律「よーい、ドン!」

    澪「え?よーいドンで走るの!?」

    律「お先にぃっ!」ダダダ

    唯「一緒に走ろうよりっちゃーん!」タッタッ

    梓「そういうことなら…全力疾走です!」ダダダ

    紬「負けないわよ!」ダダダ

    走りこみは彼女の予想とは違い、全力疾走のレースになった

    25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 22:42:35.79
    澪「み、みんな…待って…」タッタッ

    そんなに足が遅いわけではない、むしろこのメンバーの中では早いほうである澪だが
    全員の急な加速に付いていけず、遅れを取っていた

    唯「私がいるから大丈夫だよー」タッタッ

    さらに唯がいるせいで前方3人組に合流するために加速する事もままならなかった

    26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 22:48:51.94
    澪(ジャージで走ってると通行人の視線が痛い…)

    運動部ならまだしも軽音部は立派な文化部である
    そのため彼女はジャージで外を走る経験は少なく、無意味な緊張感を強いられた

    そしてとうとう彼女の胃は悲鳴をあげた

    27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 22:55:44.34
    律「ふぅ~…走った走った!」

    梓「走りこみも気持ちいいですね!」

    紬「そうねぇ~♪」

    唯「…私はもうダメだよ」

    澪「…」

    律「どうだった澪、走るとダイエットもできるし気分も晴れやかに…」

    澪「ごめん…ダメだった…」

    律「…そっか」

    彼女はさらに律の期待に応えられなかったことに胃を痛めた

    28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 23:07:07.69
    翌日、今度は後輩の梓の提案で謎の機械が部室にやってきた

    梓「…昨日は屋外だと恥ずかしいということで、屋内でもできるものを用意しました」

    この機械はベルトのような形になっていて、振動することで腹筋などを鍛えるものらしい

    梓「ネットで買いました、やっぱりこれでしょう」

    正直梓以外の全員がこの機械の効能を信じてはいなかった

    律「それ、本当に効くのか?」

    梓「そりゃあ効くと思いますよ、大々的に宣伝してるくらいなんですから」

    唯「じゃあまずあずにゃんがやってみてよ」

    梓「仕方ないですねー」

    30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 23:15:33.24
    梓は早速購入したモノを装着する

    梓「おおおおお…効いてるような…い、痛い痛い!」ブィィィィィィン

    澪「…!」

    彼女は残念なことに怖いものと痛いものは大の苦手であった
    後輩の痛がる姿に、彼女は外界の情報をシャットアウトした

    32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 23:25:00.70
    律「…お…みお…おーい」

    澪「あ…私…」

    唯「気絶しちゃってたんだよ」

    澪「…」

    梓「あはは…痛いっていっても全然…あのー…そ、そうでもないですよ」

    紬「そうそう、ほら~…」ブィィィィィィン

    澪「ムギは大丈夫かもしれないけど…私は…」

    律「あー、やっぱり今回もダメだったか…」

    機械への恐怖、後輩の期待を裏切ってしまったことに彼女の胃はもうすぐ限界に達しようとしていた

    33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 23:33:27.67
    紬「じゃ、じゃあダイエットサプリなんてどうかしら?」

    律「でもダイエットサプリって飲むだけじゃ効果ないんだろ?」

    律「そうなるとやっぱ走りこみとかしないと…」

    紬「うーん…」

    34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 23:51:52.68
    唯「筋トレをすればいいんだよ!」

    律「筋トレかー、腕立て腹筋とか?」

    梓「それだったら部室でもできますしね」

    紬「ダンベルとかも用意する?」

    律「そこまでしなくていいだろー」

    澪「みんな…」

    35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/06(水) 23:57:28.72
    そうだ、考えてみたらみんなは私のためにこんなに考えてくれているんだ

    澪はそう考えると今までの自分を恥じ、ちょっと胃が痛くなったが
    そこは我慢し、ただ胃痛を解消する未来を想像した

    澪「やってみよう!」

    律「よっしゃー!善は急げだ!」

    ここに秋山澪ダイエット会が結成された

    37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 00:15:59.38
    梓「腹筋は回数ではなく、ゆっくりやって筋肉を使うほうが効果があるんですよ」

    律「そうなのか」フンッフンッ

    梓「さらに背筋は腹筋の1.5倍ぐらいの量行うのが理想的らしいです」

    唯「へぇ…そうなん…だ…」ギギ

    梓「さらに…」

    唯「ねぇ、あずにゃん…」バタン

    梓「なんですか?」

    唯「あずにゃんも筋トレしたら?」

    梓「…説明し終わったらします」

    38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 00:22:28.96
    みんなで行う筋トレは非常に楽しいものだった

    澪「19…20!」

    紬「澪ちゃん頑張って~」

    律「ふっ…ふっ…ふっ…」

    梓「律先輩、だから筋トレは回数じゃないんですって!」

    唯「一旦休憩~…」

    39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 00:29:12.71
    律「今度こそ、どうだった、澪」

    澪「ありがとう、いい運動になったし、これなら体重も大丈夫そうだ!」

    唯「…よ、よかったよかった…」ヨロ

    梓「唯先輩、大丈夫ですか?」

    唯「…うん、ケーキ分が足りないだけだから…」

    紬「そう思って、カロリー控えめのシュークリームよ♪」

    唯「わーい!シュークリーム分補充!」

    40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 00:39:01.13
    律「澪」

    澪「ん?何だ律」

    律「今後もお腹痛くなったら相談しろよ」

    律「こんな感じで解決してやっからさ」

    澪「律…」

    律「…なんてな、かっこつけたらお前は簡単に惚れちゃうから私がかっこつけんのはここまで」

    律「…シュークリーム食いすぎんなよ!澪ちゅわん!」

    澪「…バカ律」

    41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 00:45:09.08
    翌日、秋山澪はお腹が痛かった

    澪「…痛い」

    律「大丈夫か?澪」

    澪「大丈夫…」

    唯「悩みなら聞いてあげるよ」

    澪「そんなんじゃないんだ…」

    紬「もしかして…」

    澪「腹筋が痛い…」

    おわり




    【梓「お!」】

    1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 19:42:56.27
    ─朝

    梓「…ふぁ~あ、よく寝た~」

    梓「ん?何かお尻に違和感…」モゾモゾ

    梓「こ…これは!?…ネコのしっぽ?」

    2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 19:47:41.06
    梓「まずい…こんなもの唯先輩とかさわ子先生にでも見られたら…」

    ~~~~

    唯『あ~!しっぽ!これで本当のあずにゃんだね!』ギュッ

    さわ子『しっぽだけじゃバランス悪いでしょ?はい、ネコミミ』カチャ

    唯『ほらほらあずにゃん、ネコさんは語尾に「にゃ」ってつけなきゃ~』

    さわ子『しっぽがあると制服着づらいでしょ?なんなら私が特製の制服つくってあげるわよ!』

    ~~~~

    梓「あわわ…何とかしないと…」

    5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 19:52:14.07
    梓「まずは触ってみよう…」

    梓「!…やっぱり感覚はあるね…」

    梓「動かせるのかな?」

    梓「うーん!うーん!」グググ

    梓「…はぁ~、動かし方が分らない」

    7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 20:05:39.92
    梓「…っていうかこんなの生えてて登校できるのかなぁ?」

    梓「スカートじゃあ隠せない…ね」

    梓「せめてしっぽをお腹に巻きつけることができれば問題なく隠せるのに…」

    梓「…どっかの戦闘種族みたい」

    梓「はぁ~…学校行きたくない」

    8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 20:13:24.53
    梓「ふん!」ピン

    梓「おお!大分コントロールが効くようになってきた!」

    梓「あ、もうこんな時間…起きなきゃ」

    梓「しっぽのこと、家族には話すべきか…」

    梓「…気づかれたらでいいか」

    12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 20:22:50.08
    梓「案外気づかれなかった、まぁちゃんと隠せるように練習したし」

    梓「これなら学校行っても大丈夫そうだね」

    梓「授業受けときたいし、部活動だってしたいし」

    梓「…よし、着替え完了!」

    梓「うん、これなら多分ばれないよ」

    14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 20:34:18.13
    ─道端

    「あ、人間だにゃ」

    梓「ん?何か聞こえたような…」

    梓「あ、ネコ」

    梓「…な、撫でてもいいかな?」ソーッ

    猫「フシャー!」

    梓「あ、ごめん…」

    「なんかあの人間は好かないにゃ…」

    梓「?…幻聴?私けっこうヤバいのかな…」

    15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 20:45:29.70
    ─学校

    憂「おはよー梓ちゃん」

    梓「おはよ、憂」

    純「おはよう二人ともぉ!」

    憂「純ちゃんもおはよう」

    梓「…」

    純「梓は言ってくれないの?」

    梓「えー、いちいち面倒臭いじゃん」

    純「ひどーい!」

    憂「まぁまぁ」

    16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 20:55:24.41
    憂「…そこでお姉ちゃんが…」ワイワイ

    純「…あはは、言いそう言いそう…」ガヤガヤ

    梓(この二人には話してもいい気がするなぁ…)

    梓(いや、純はダメかも…茶化されそうだし口軽そう)

    憂「梓ちゃん」

    梓「はい!?な、なぁに憂…」ドキドキ

    憂「悩みがあるなら言ってね」

    梓「わ、私は別に…」

    憂「あと純ちゃんは梓ちゃんが思ってるほど口軽くないよ♪」

    梓「心を読まないで~!」

    18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 21:07:45.11
    純「私…梓にそんな風に思われてたんだ…」シュン

    梓「いや、ちがっ、これは…」

    純「…で、梓の悩みって何よ?」

    梓「はぁ…純ってホントにアレだね…」

    純「アレってなによう!」

    梓「何でもないよ」

    純「もー、誤魔化さないでよー」プリプリ

    憂「で、梓ちゃんの悩みは?」

    19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 21:18:23.97
    梓「…絶対に茶化さないでね」

    憂「うん」

    純「多分ね」

    梓「…朝起きたらしっぽが生えてた」

    憂「へぇ~、そんなこともあるんだ~」

    純「何?何のしっぽ!?」ガタッ

    梓「純!そんなおっきい声出したら他の人に聞かれちゃうでしょ…」

    純「あはは、ごめんごめん」

    梓「まぁ、ネコのしっぽなんだけど…」

    21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 21:26:16.67
    純「ネコかぁ~…いいね!」

    梓「何が!?」

    憂「可愛いと思うよ!」

    梓「いや、そういう問題じゃないから!」ピョコピョコ

    純「あ、梓…しっぽ…」

    梓「へ?…ぎゃ!しっぽ出ちゃってる!」

    純「興奮しすぎたんだね」

    「何アレ?可愛いー」

    「あの子軽音部の…」

    「どうやって動いてるんだろね」

    梓「もうやだーーーーーーーーー!」

    22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 21:40:29.12
    純「梓がキレた…」

    憂「ほらほら梓ちゃん、よしよし…」ナデナデ

    梓「う…」ゴロゴロ

    純「まんまネコだね」

    憂「いやー、罰ゲームにしてはやりすぎだったかなー?」

    梓「?」

    「なんだ、罰ゲームかぁ」

    「平沢さんにそんな趣味が…」

    梓「…庇ってくれてありがとう憂」

    憂「どういたしまして、でも庇った代わりに…」

    梓「?」

    憂「抱きつかせて!」ギュッ

    梓「にゃ!?」

    純「熱いね~お二人さん」

    23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 21:58:30.43
    ─お昼

    純「あ、梓のお弁当」

    梓「?」

    純「イカリングじゃないそれ?」

    梓「オニオンリングだけど…」

    純「どっちもダメだよ、ネコにはネギとかイカは毒なんだよ」

    梓「別にネコじゃないし」

    憂「でもちょっと心配だね…」

    純「そうそう、だから私が食べてあげよう!」

    梓「それが目的でしょ!」

    梓「もう!変な理由つけて人の食べ物漁るの禁止!」モグモグ

    梓「う…気持ち悪い…」

    純「言わんこっちゃない」

    25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 22:13:43.72
    梓「はぁ~…ネコが食べられないものは食べられないの?」

    純「さてね、なんならキャットフード持ってきてあげようか?」

    梓「茶化さないって言ったじゃん!」

    憂「ほらほら、興奮するとまたしっぽ出ちゃうよ」

    梓「あ、危ない…」

    純「ふふん、今度から梓をわざと興奮させればいじれるな」ニヤリ

    梓「純のバカ!ボンバヘッ!」ピョコピョコ

    純「ボンバヘッって何よー」

    28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 22:23:03.84
    ─放課後

    梓「はぁ…今日は散々だった…」

    梓「先輩がたには秘密にしないと…」

    ~~~~

    律「にゃ~んって言って、にゃ~んって!」

    唯「あずにゃん可愛い」ナデナデ

    紬「素敵♪似合ってるわよ、梓ちゃん!」ナデナデ

    澪「梓…可愛いな」ナデナデ

    ~~~~

    梓「ふへへ…」ピコピコ

    梓「…って違う違う!何変な想像してるんだ!」

    梓「はぁ…無事乗り切れるかな…」

    29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 22:33:51.04
    ガチャ

    唯「あ、あずにゃーん!」ギュッ

    梓「やめてください唯先輩!」

    唯「いいじゃーん」スリスリ

    梓「にゃー!」ガリッ

    唯「わ!痛い…」

    梓「あわわ、大丈夫ですか唯先輩…」

    唯「ごめんねあずにゃん、ちょっと私も調子乗ってたよ…」

    梓「べ、別にそういうわけじゃあ…」

    紬「はい、唯ちゃんバンソーコよ」

    唯「ありがとうムギちゃん」

    31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 22:44:27.22
    律「さすがにやりすぎじゃないか、梓」

    梓「ごめんなさい唯先輩、ここまでする気じゃあなかったんです…」

    唯「いいよあずにゃん、あずにゃんが嫌がってるのにベタベタした私が悪いんだから」

    澪「まぁ無事で何より…」

    唯「でも罰としてあずにゃんは今日一日ネコミミね!」

    澪「調子に乗るなよ!」

    32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 22:53:41.79
    梓「い、いいでしょう、やってやるです!」

    唯「やったー!」

    律「まぁ本人たちの仲直りのためならいいんじゃないか?」

    澪「ああ、そうだな」

    紬「お茶淹れたわよ~」

    唯「わーい、今日はお菓子何かな~」

    紬「ショコラよ♪」

    33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 23:05:14.46
    梓(待てよ…たしか犬猫にチョコを与えちゃダメだってネットで見たような…)

    梓(でも食べなきゃ不審がられてバレちゃうかも…)

    唯「どったのー、あずにゃん?」

    梓「い、いえ!何でもないです!」

    唯「?…何でもないならいいんだけど…」

    梓(う…不審がられないようにしようとする度に自分を追い詰めてるような…)

    律「梓、食べないのか?」

    梓「た、食べますよ、もちろん!」

    梓(ええい、ままよ!)

    34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 23:21:19.18
    梓「ふむっ!」モグ

    梓「う…お、おいしい…です」

    澪「…大丈夫か?梓」

    梓「はは…私は大丈夫ですよぉ…おいしすぎて逆に気持ち悪いだけですよ」

    律「言ってることがおかしいぞ、梓…」

    唯「もしかして、私がネコミミを要求したせいでネコさんみたいにチョコダメになっちゃった?」

    澪「なんだよそれ…」

    梓(唯先輩は妙に感がいいから困る…)

    梓「と、とりあえず私は大丈夫ですから!心配しないでください!」

    35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 23:30:44.30
    紬「…」ジー

    梓「な、なんですか?ムギ先輩…」

    紬「これは隠し事をしている眼ね…」

    梓「にゃ!?そ、そそそそんなわけないじゃないですかぁ、あはははは…」アワアワ

    律「わかりやすい反応だな」

    紬「良ければ教えて、私たちが力になるわよ」

    梓(はぁ…もう話しちゃおう、最悪先生にさえ聞かれなければいいや)

    梓「実は…」

    39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 23:40:57.85
    紬「そんなことが…」

    唯「すごい!ホントに動いてる!」

    律「ネコミミにしっぽで完璧にネコだなこりゃ」

    梓「ネコじゃないです!」

    さわ子「いいじゃない、ネコでも」

    梓「良くないです!」

    梓「…って、いたんですか?」

    さわ子「ええ、ずっと…私が居ちゃ悪い?」

    40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 23:52:23.30
    梓「終わった…もう私は軽音部のネコ確定だ…」ガックシ

    紬「軽音部のネコ…///」

    律「ムギ…違うからな、多分意味が」

    さわ子「もしかして梓ちゃん、私がしっぽを見たらコスプレさせられるとか思ってたでしょ?」

    梓「…違いますか?」

    さわ子「もちろんコスプレさせようと思ったけど、それ以前に本人の身が心配になったわよ、教育者として」

    梓「思ったんじゃないですか…」

    41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/07(木) 23:58:38.03
    さわ子「服に不便があったら私に頼ってね」モグモグ

    梓「ヘンなの作らないで下さいよ…」

    さわ子「あら、失礼しちゃう!可愛いのを作るわよ」

    梓「その可愛いのっていうのが怪しいです…」

    梓「でも…みんな思ってたより親身になってくれてよかった…」

    唯「いやあ、それほどでもー」

    梓「へ?あ、いや、今のは心の声で決して…」

    律「まあいいじゃん、私たちはその言葉を聞いて嬉しいぞ」

    梓「え?律先輩は関係ないじゃないですか」

    律「中野ー!私の扱いひどくね!?」

    42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/08(金) 00:07:14.52
    澪「じゃあこのことは軽音部のヒミツってことでいいな」

    梓「あ、あの…憂と純にはもう言ってるんで…」

    唯「憂には言ったのに私には秘密にしてたの~?」ブー

    梓「…だって唯先輩はネコ扱いしてきますから」

    澪「自業自得だな」

    唯「むぅ…反論できない…」

    45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/08(金) 00:20:10.09
    ─練習後

    澪「じゃあ今日はもう遅いし、帰るか」

    律「おう!」

    澪「帰る時になって元気出すなよ!」ポカ

    律「へっへー…」

    梓「…」

    唯「どうしたの、あずにゃん?」

    梓「いえ、私にしっぽが生えたぐらいじゃ日常って変わらないものなんですね」

    紬「だって、梓ちゃんは梓ちゃんだもの」

    梓「ムギ先輩…」

    唯「そうだよ、しっぽが生えてたとしても…あずにゃんはあずにゃんだよ!」

    梓「唯先輩、ムギ先輩とまったく同じこと言ってますよ」

    唯「ありゃ?」

    紬「うふふ、じゃあ私たちも帰りましょうか♪」

    47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/08(金) 00:33:35.03
    「あの人間に撫でてもらうかにゃ」

    梓「ん?なんです、唯先輩」

    唯「ん?私は何も言ってないよ」

    梓「すみません、朝から幻聴が聞こえるみたいです」

    唯「あ、ネコさん!おいでおいで~」

    梓(あれは朝のネコ…)

    唯「ほうれほうれ、わしゃしゃしゃしゃ♪」ナデナデ

    猫「♪」ゴロゴロ

    「気持ちいにゃあ♪」

    50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/08(金) 00:44:48.57
    梓「…もしかして、ネコの声が聞こえる?」

    梓「私も撫でていいですか?」

    唯「どうぞどうぞ」

    「この人間はなんか近寄りがたいにゃ…」

    梓「ごめんね、近寄りがたくて」ナデナデ

    猫「♪」ゴロゴロ

    「でもテクニックはなかなかのものにゃ♪」

    梓「褒めてくれてありがとうね」

    唯「?」

    唯「ネコさん、あずにゃんのこと褒めてたの?」

    梓「はい、テクニックをお褒め頂きました」

    唯「猫の心がわかる、さすがあずにゃんだね!」

    梓「どういう意味ですか、ソレ」

    54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/08(金) 00:56:52.30
    「また私が撫でてほしい時にくるにゃ」

    梓「我ままだなぁ、さすがネコだね…」

    唯「いいなぁ、私もネコさんの声聞きたいよ」

    梓「きっと後悔しますよ」

    唯「なんで?」

    梓「あのネコ、唯先輩のこと悪く言ってましたから」

    唯「ええ!なんでー」ガーン

    梓「ふふ、嘘です、褒めてましたよ、唯先輩のこと」

    唯「もー!あずにゃんったらぁ…」

    梓「…あ、それじゃあ私はここで」

    唯「じゃあね、あずにゃん」

    梓「また明日です」

    梓(先輩がたも先生も、憂と純も意外と普通の反応だったな)

    梓(やっぱり家族には言うことにしよう)

    56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/08(金) 01:06:38.01
    ─翌朝

    梓「…ふぁ~あ、よく寝た~」

    梓「…ん?あれ?」

    梓「しっぽが…ない…」

    梓「良かった、もとに戻れた」

    梓「…」

    梓「別に寂しくなんかないし…」

    60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/08(金) 01:16:13.98
    ─道端

    梓「あ、昨日のネコ」

    猫「にゃあ♪」

    梓「撫でられたいの?」ナデナデ

    猫「♪」ゴロゴロ

    梓「ふふ♪撫でてほしくなったらいつでも頼ってよ?」

    「また頼むにゃあ」

    梓「…今日もまだ幻聴が聞こえる、かな?」

    おわり




    【律「ん!」】

    1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 19:39:39.34
    皆さんはしりとりという遊びをご存じだろうか
    主催者が何らかの単語を言い、その単語の尻(最後の文字)を取り出して、
    それが先頭に着く単語を言い、次の参加者がその単語の尻を取り出し…を繰り返す言葉遊びのことである

    このゲームの敗北条件はいたって簡単、「ん」を尻に持つ単語を言ってしまうこと

    田井中律
    彼女はしりとりが得意だった

    彼女によると

    律「私はしりとりに一度も負けたことがないんだぜ!」

    ということだが、実際には彼女は17回負けたことがある
    もちろん、彼女自身そんなことを覚えているわけでもなく、先ほどの発言をしたのである

    事の発端はある放課後だった

    2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 19:43:53.42
    唯「なんかゲームしようよ」

    澪「いや、練習をすべきだろ」

    律「しりとりやろうぜ!私はしりとりに一度も負けたことがないんだぜ!」

    紬「私、しりとりするのが夢だったの♪」

    梓「どんな夢ですか…」

    まさかその時は、こんなことになるなんて思ってもいなかった

    4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 19:48:26.57
    澪「じゃあ順番は唯、梓、私、ムギ、律の順でいいんだな」

    律「オオトリかぁ、語彙が少なくなってくるから腕の見せ所だな!」

    律「じゃあ行くぞ!しりとりの『り』!」

    唯「りんご!」

    律(りんご…まぁしりとりの『り』、と言われれば70%の人間は考え付いてしまう安直な言葉だ)

    梓「ご…ご…」

    律(悩んでいるようだが、80%の人間はあの単語を続けてしまうはずだ)

    5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 19:53:03.30
    梓「ゴマフアザラシ!」

    律(ゴリ…アザラシだと!?)

    律(確かに、ここでありきたりな解答をするのはつまらないかもしれない、
      しかし『し』で終わらせるメリットはない、
      とりわけラ行で終わる単語を逃してしまったのはもったいない)

    律(ただ…ゴマフアザラシをゴマアザラシ等と間違えなかったことは評価したいところだ)

    澪「し…し…」

    澪「シリコン!」

    律「!?」

    7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 20:03:42.05
    唯「澪ちゃんの負け―」

    澪「はっ!ンで終わってた!」シュン

    律(『し』からまさかの繋ぎをして、まさかの撃沈…)
      せめて後ろに『バレー』でも付けておけばよかったのに…)

    律(しかし澪はもしかしたら『ラッパ』しか用意してなくてこうなったのかもしれない…
      とすると梓の作戦は成功、と言えるのかも知れないな)

    澪「今のは悔しい!もう一回だ!」

    梓「ノリノリですね、澪先輩」

    律(そうだ、ここで終わってしまったら私のしりとり力も見せることができないし
      何より一番楽しみにしていたムギがまだ順番が回ってきてないからな)

    8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 20:14:57.03
    唯「んじゃ行くよ~、料理!」

    律(また唯からなのか、まぁそれはいい…)

    律(だが唯よ!『り』返しは最後まで取っておけ!『り』が底を尽きた時こそそれが役に立つのだ!)

    梓「リンゴ狩り」

    律(まさかの序盤で『り』の乱発…!まさかこいつら初めに『り』を失くして後で辛くする気だな!)

    澪「り…り…」

    律(次は何で『り』に繋げてくる…?)

    9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 20:21:57.53
    澪「り…リボン!」

    唯「澪ちゃんの負け―」

    澪「はっ!またンで終わってたー…」シュン

    律(わざとか…わざとなのか…!?かつてこれほどまでにしりとりが苦手な人間がいただろうか!)

    唯「じゃあ私からね」

    律(何故平然と続けられるのだろうか、ムギに至ってはさっきから一言も喋らせて貰えていないのに…)

    唯「りんごパイ!」

    11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 20:31:06.59
    律(唯は食べ物縛りでもしているのだろうか…)

    梓「イエグモ」

    律(梓の言葉の選定基準も少しずれている気がする…)

    澪「も…も…」

    律(次こそ…次こそ『ん』を言うなよ…)

    澪「モンブラン!」

    律(やっちまった…やっちまったよこの子…)

    唯「澪ちゃんの負け―」

    12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 20:39:10.34
    唯「リゾット!」

    律(このしりとり…澪が通るまで続けるのだろうか…)

    梓「『と』って『ど』もいいんですよね?」

    律「ああ、大丈夫だ」

    梓「トド」

    律(お前が『ど』で始めるんじゃないのかよ…)

    澪「ど…ど…」

    律(『と』が『ど』でいいんだから逆もありだよ!)

    澪「…」

    律(語彙少ないなお前!)

    16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 20:47:13.83
    梓「『と』でもいいんですよ、澪先輩」ニヤ

    律(ナイス中野!私にルール聞いておいてしたり顔なのがムカつくけど!)

    澪「ど…ドリル!」

    律(まーた…え!?『ん』じゃない!?やったぁ!ナイスドリル!)

    紬「る…る…」

    律(しかも難易度の高い『る』を振るとは…これがビギナーズラックというものか)

    紬「留守番!」

    律(もっと他にあるだろおおおおおおお!)

    唯「ムギちゃんの負け―」

    紬「あら、負けちゃった♪」

    律(負けちゃった♪じゃないよ!こっちはまだしりとりの『り』しか言ってないんだから!)

    17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 20:59:46.32
    唯「緑茶!」

    律(こいつの食べ物に対する執着は異常だな)

    梓「小さい『や』って『や』でいいんですか?」

    律「ああ、私はそれでやってるけど、みんなはそれでいいか」

    唯澪紬「OK!」

    梓「じゃあヤツメウナギ」

    律(じゃあ、じゃねーよ!『や』なんてもっといっぱいあるだろ!)

    澪「ギ…ギ…ギ…ギ…」

    律(『と』がいいんだから『き』でもいいんだよ!お前壊れた機械みたいになっちゃってるよ!)

    19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 21:12:34.86
    澪「欺瞞!」

    唯「澪ちゃんの負け―」

    律(何故だ!何故そんな不快で『ん』が付く単語を元気に言っちゃったんだ!)

    澪「私…才能ないのかな…」ウルッ

    梓「そんなことありません!ねぇ律先輩!」

    律「あ、ああ…」

    律(ここで私に振る必要あったか!?中野よ!)

    唯「り…り…」

    律(もう始まってるし…)

    21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 21:24:01.85
    唯「リング…」

    律(食べ物じゃない!)

    唯「ドーナッツ!」

    律(食べ物だった!)

    梓「つ…つ…」

    梓「ツベルクリン…あ」

    唯「あずにゃんの負け―」

    律(策士め…策に溺れたな!)

    22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 21:33:30.15
    梓「くっ…じゃあ今度は私からでいいですか?」

    律(ふむ…確かに初めならさっきみたいな失敗することはないしな)

    唯「んじゃあしりとりの『り』!」

    梓「硫酸水素ナトリウム」

    律(まさか…梓の奴硫酸シリーズを全て覚えているな!?)

    澪「む…む…」

    律(頑張れ!私のために!)

    澪「無理強い!」

    律(感じ悪いけどなんとかなったな!)

    26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 21:43:17.88
    紬「い…」

    律(ムギが成功すれば…とうとう私の番だ!)

    紬「淫乱…///」

    律(ちくしょう!ちくしょおおおおおおおお!)

    唯「ムギちゃんの負け―」

    律(ムギの奴…性欲に負けやがった!言いたかっただけだろ!)

    梓「じゃあまた私からですね」

    梓「硫酸アンモニウム」

    律(こいつ…本当にこれでやる気か)

    27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 21:53:58.66
    澪「また『む』だ…どうしよう律ぅ…」

    律(何故私に助けを求める…!そのぐらい自分で考えろ!)

    澪「む…あっ、昔話!」

    律(うむ、ちょっとはマシになったな)

    紬「し…」

    律(最後の壁はムギだな…)

    紬「疾患!」

    律(お前らの『ん』終わりへの拘りはなんなんだよ!これそういうゲームじゃねーから!)

    唯「ムギちゃんの負け―」

    28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 22:05:24.13
    梓「硫酸バリウム」

    律(梓よ!澪にはそれは負担が大きすぎる!やめてやれ!)

    澪「ムース!」

    律(…!学習して『む』を先に考えておいていたのか!幼馴染がアレな子じゃなくて良かった!)

    紬「す…」

    律(今度こそ…こい!)

    紬「すいとん!」

    律(お前らの『ん』終わりの語彙力はなんなんだよ!もっとあるだろ!?)

    30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 22:15:35.20
    唯「やっぱ初めの言葉変えて私からやろう」

    梓「何にします?」

    澪「軽音部…とかどうかな?」

    紬「いいわね、私達らしくて♪」

    律(こっちはそんなことより早く私の番になって欲しいんだけどな)

    唯「んじゃ、ぶ…ぶどう!」

    律(食べ物の名前言いたかっただけじゃねーの?)

    梓「うわばみ」

    律(何なんだよそれ…聞いたことはあるような気がするんだけど…)

    32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 22:22:17.83
    澪「み…みかん?」

    唯「澪ちゃんの負け―」

    律(何故聞いた!ダメに決まってんだろ!)

    澪「久々に負けた…」シュン

    律(そのぐらいでシュンとすんなよ!なんでもっと楽しくしりとりできないんだよ!)

    唯「じゃあ…豚肉!」

    梓「クロレラ」

    33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 22:30:28.81
    澪「乱暴!」

    律(なんか物騒なのじゃないとダメなのか、こいつは)

    紬「う…う…」

    律(苦しんでるみたいだよなー…ってそうじゃない、ムギよ、絶対通せよ!)

    紬「運搬!」

    唯「ムギちゃんの負け―」

    律(もうやだこの茶番…)

    35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 22:40:00.60
    唯「あんまり関係なかったね、じゃあ最初に戻そう」

    梓「了解です」

    律(戻ったから何だってんだろう)

    唯「んじゃいくよ、リコピン!」

    梓「唯先輩の負けです」

    唯「あー、やっちゃったー」

    律「お前らわざとだろ!」

    37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 22:50:32.38
    唯「な、何…りっちゃん…」

    律「あ、すまんつい…」

    澪「私が…私がダメなんだろ…正直に言っていいんだよ…」ウルウル

    律(そのとおりだけど言えるわけねーよこの状況!)

    律「いやぁ…あんまりにも私の番が来ないからさ~…」

    唯「確かに、りっちゃんは一回も負けてないもんね~、すごいよね~」

    紬「ホントすごいわ~♪」

    律(もうどう突っ込めばいいやら…)

    39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 22:58:05.17
    律「もう、次が最後だ!絶対にお前ら『ん』で終わらせんなよ!」

    律「しりとりの『り』!」

    唯「りんごジュース!」

    律(最後まで食べ物で通しやがった!やはりこいつはなかなかやりおるな!)

    梓「スプートニク!」

    律(もうちょっと一般的なのでお願いします)

    澪「く…く…」

    律(…ここまでか)

    澪「苦肉の策!」

    40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 23:04:11.72
    律(おお!『く』返しとはなかなかやるな!)

    律(さて…あとは…)

    紬「く…」

    律(行け!ムギ!)

    紬「クラムチャウダー!」

    律(きたああああああああああああ!)

    梓「伸ばし棒ってその直前のですよね」

    律「あ、ああそれでいいぞ!」

    41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/09(土) 23:16:19.11
    律(やっと私の番だ!やった!)

    唯「りっちゃん、早くしてよ~」

    律「あ、ああ、私の番だったんだ…えーとえーと…」

    律「…タイマン」

    唯「りっちゃん負け―」

    これが田井中律、人生18回目の敗北であった

    おわり




    【紬「ぶー!」】

    1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 19:00:06.80
    紬「問題です」

    澪「え?なんだ突然…」

    律「クイズ王と呼ばれた私への挑戦とみた!受けて立とう!」

    唯「そんなことよりお茶にしようよ」

    紬「お茶は正解者のみに与えられます」

    唯「お姉さんがんばっちゃうぞー!」

    5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 19:04:27.22
    梓「…はぁ、お茶よりクイズよりまず練習でしょう…」

    律「おんやぁ、梓ちゅわんは所謂クイズ苦手な頭カッチカチさんですかぁ?」

    梓「…」カチン

    梓「まぁ、律先輩のオデコほどじゃあないですがねぇ!」

    律「ほぉ…やるのか、中野ォ…」

    梓「やってやるです!」

    7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 19:08:18.57
    澪「梓まで…」

    律「ほら、澪もやろうぜ」

    澪「私は…」

    紬「このままじゃ澪ちゃん、 ぼ っ ち よ♪」

    澪「私もやるぅ~…」

    紬律(全員ちょろい)

    9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 19:13:52.18
    紬「では改めて問題です」

    紬「パンはパンでも食べられないパンは?」

    律「…なんだよー、ありきたりな問題じゃねーかよ」

    唯「フライパン!」ビシッ

    梓(早い!食欲が絡んだ唯先輩は恐ろしい!)

    紬「ぶー!」

    唯「えー、普通そうだよー…」

    紬「フライパンはパンではありません」

    律「確かにそうだ、なぞなぞにそんなこと言うのは野暮だけど」

    11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 19:23:09.73
    律(しかし、フライパンでないとするとなんだ…)

    梓「はい!」

    紬「はい、梓ちゃん」

    梓「パンの食品サンプル!」

    律(くっ…梓の奴…私より先に…)

    梓(…どうです)ニヤリ

    紬「ぶー!」

    梓「なん…だと…」

    15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 19:33:40.36
    紬「先ほども言ったように食品サンプルはパン"では"ありません」

    梓「くそー…」ガックシ

    律(ふふふ、ざまぁみろ)

    律(しかし、ムギの発言から分かったことがある)

    律(少なくとも素材はパンそのものである、ということだ)

    律(!…もしや!)ピコーン

    律「はいはいはーい!」

    紬「はい、りっちゃん」

    律「腐ったパン!」

    律(勝った…!)

    19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 19:41:04.59
    紬「ぶー!」

    律(だが…ダメっ…!)

    紬「腐ってても食べようとして食べれないことはありません」

    律(確かに、太ったおっさんも飢えたら腐ったパン食ってたし…)

    紬「じゃあ最後の澪ちゃん、どうぞ」

    澪「へ?わ、私はまだ…」

    20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 19:53:23.77
    律(ダメだ…澪は答えられない…)

    澪「えーとえーと…」オロオロ

    紬「10…9…」

    澪「あ…う…」

    律(くっ…ムギの奴…カウントダウンまでして…どれだけ追い詰めれば気が済むんだ…!)

    紬「4…3…」

    澪「と…とにかく食べられないパン!」

    律(やっちゃったー!)

    21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 20:04:24.08
    紬「…」

    律(なんだこの間は…)

    紬「…っ!」

    律(ああ、残念そうな顔!駄目だったか!)

    紬「…っ~正解!」

    律梓(え?)

    唯「ちょっとムギちゃん!それどういうことなの!?」バンッ

    梓(普段温厚な唯先輩が本気で怒っている…)

    紬「食べられないパンは、どうやっても食べられませんよね
      よく考えればすぐにわかる簡単な問題でしたね」

    澪「やったぁ!」

    唯律梓(腑に落ちねぇーーーーー!)

    23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 20:15:18.77
    紬「正解者の澪さんにはこの高級ケーキと高級紅茶が贈られます」

    澪「うめー!」モグモグ

    律(ちくしょう!なんであんなのが答えなんだよ!)

    紬「では次の問題です」

    唯律梓「!」

    律(私にはクイズ王としての意地がある…)

    梓(律先輩には負けられない、私にだって意地があるんです…)

    唯(私には食い意地がある…)

    唯律梓(次は絶対に負けられない!)

    25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 20:25:56.51
    紬「問題です」

    紬「上は大火事、下は洪水、これな~んだ」

    唯(普通に答えるならばお風呂…かな?)

    唯(!…いや、違う、それならば上は洪水で下は大火事であるべきだよ!)

    唯(となると…)

    梓「はい!」

    紬「はい、梓ちゃん」

    梓「上は大火事で下は洪水な状況!」

    27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 20:37:01.50
    唯律「!!!」

    唯(なるほど…!確かに同じ出題傾向で来るのならばその答えで正しい…!)

    紬「…」

    梓「ゴクリ…」

    紬「ぶー!」

    梓「くっ…」

    紬「梓ちゃん、問題文をそのまま言ったらダメよ、もっと考えないと!」プンプン

    唯(さっきの問題を早々に否定した…)

    30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 20:51:15.32
    唯(ならばその状況に当てはまる解答なんだね)

    律「はいはいはーい!」

    唯(先を越された!?)

    紬「はい、りっちゃん」

    律「…」

    紬「どうしたの、りっちゃん?」

    律「いざ言うとなると…恥ずかしー…」

    唯(恥ずかしいような内容…何なんだろ一体…)

    31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 21:05:08.37
    紬「10…9…」

    唯(ムギちゃん、容赦がないよ…)

    律「…あぅ…たり…」

    紬「ごめんなさい、よく聞こえなかったわ」

    律「ぁ…愛し合う二人ぃ!!」

    唯澪梓「!?」

    32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 21:20:27.22
    唯(だが確かに…ムギちゃんらしい解答ではある…)

    紬「そう考えた理由をどうぞ~」

    律「…///」

    唯(もう…やめろっ…りっちゃんは…限界だっ…!)

    律「…う、上は…キスしてて…顔も火照って…し、下は…」カァァ

    紬「下は?」

    律「下はもう大洪水なんだよチクショー!もー言わせんなぁ!」シクシク

    紬「ぶー!」

    唯(ムギちゃん…それは時に残酷…!)

    33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 21:30:43.22
    紬「りっちゃんは本当に変態さんね、そんな解答の問題お子様に出せないじゃない」

    律「…ぅう…」グスッ

    紬「さぁ、あとは唯ちゃんよ」

    唯(何も思い浮かばない…どうしよう…)

    紬「10…9…8…」

    唯「うーんうーん…」

    紬「3…2…1…」

    唯(もうダメ!)

    唯「お風呂ぉ!」

    34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 21:38:31.67
    梓(唯先輩…それだと問題の上下が逆です…!)

    紬「…」

    唯「…」

    紬「…っ」シュン

    唯(やっぱり…ダメ…?)

    紬「…!」ニコ

    唯「!?」

    紬「正解!」

    唯「や、やったぁ!」

    36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 21:44:49.00
    律「なんで普通なんだよ!だいたいそれだったら上下が逆じゃないか!」

    紬「間違えちゃった♪」テヘペロ

    律「私は…何のために大やけどしたって言うんだ…!」ガクッ

    梓「勝手に自滅しただけじゃないですか」ボソ

    律「なんだとー!問題文そのままだったくせに!」

    梓「にゃ!?やる気ですか!?」

    澪「まぁまぁ…ここで争ったって意味ないよ」ホクホク

    律「澪は黙ってろ!」
    梓「澪先輩は黙っててください!」ウガー

    澪「…あわわ…」

    38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 22:00:17.63
    紬「正解者の唯ちゃんには高級大福と高級緑茶が贈られます」

    唯「わーい!大福ー!」モソモソ

    律(次こそは絶対に…)ゴゴゴ

    梓(負けられない…!)ゴゴゴ

    紬「問題です」

    紬「真鍋さんはりんごを1,236個とイチゴを1,584個買いました」

    紬「山中さんはりんごを57,664個、イチゴを40,008個買いました」

    紬「真鍋さんは173,754円、山中さんは7,720,755円掛かりました」

    紬「さて、りんごとイチゴはいくらだったでしょう」

    41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 22:10:37.78
    律「…」ポカーン

    梓(…まさかここにきてクイズではなく連立方程式の問題が出されるとは…)

    梓(しかし…律先輩がポカーンとしている今がチャンス!)

    梓(いくら数字が大きかろうと所詮は連立方程式、紙に書いてしまえばこんなもの…)スラスラ

    梓「あ、ムギ先輩、問題なんでしたっけ…」

    紬「ンモー!ちゃんと聞いててよね!」プクー

    梓(プクーじゃないですよ!そんな問題一回で聞き取れるほうがおかしいですよ!)

    42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 22:22:26.34
    唯「こんなにりんごとイチゴ買ってどうするつもりなんだろうね」モソモソ

    澪「流石ムギ、問題もゴージャスだなぁ」

    梓(外野うるせぇ)カリカリ

    梓「えーーーーーっと…」

    梓(りんごが126円なのは分かった、しかしイチゴ11.375円!?)

    梓(いくらなんでも値段設定がおかしすぎる…)

    梓「はい」

    紬「はい梓ちゃん」

    梓「りんごが126円、イチゴが11.375円…ですか?」

    46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 22:33:56.80
    紬「…」

    梓「…ゴクリ」

    紬「ぶー!」

    梓「ええ!?」

    紬「良くそこまで計算したと褒めてあげたいところだけど…」

    紬「現実的ではない数値を見た段階で答えではないことに気付きましょう」

    梓(ええーーー!)

    梓(でも確かに私の計算では…)

    47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 22:44:57.06
    律「はい!」

    紬「はいりっちゃん」

    律「答えはりんご126円、イチゴ136.5円」

    律「つまり税抜きでりんご120円、イチゴ130円…だな?」

    紬「…」

    律「…」

    48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 22:50:46.51
    紬「…正解、私の負けよ、りっちゃん」

    梓「ど、どうして!?」

    紬「答えはりっちゃんからお願いするわ」

    律「ああ」

    梓「無駄にかっこつけないでください!」

    律「まず私は問題を聞いた瞬間ある事に気が付いた…」

    梓「…ゴクリ」

    50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 22:58:43.45
    律「私にこの問題は解けない、と」

    梓「ズコー」

    律「だからまず梓に解かせた、ポカーンとしているふりをして、な」

    梓「まんまと利用されたわけですか…」

    律「ムギのことだ、梓が単純に計算して出した答えが正しくなるようにはしないだろうと思っていた」

    梓「もし、そうじゃなかったら…」

    律「もしそうじゃなかったら梓が正解する、しかしどの道私には解けないからな」

    律「この作戦は私にとってマイナス要素はない」キリッ

    51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 23:04:24.10
    梓「主に印象がマイナスですけどね」

    律「で、だ…梓の答えを聞いてピンときた」

    律「りんごの値段は合っている、それもこれは税込み価格である、と」

    梓「…」

    律「さらに、その値段が120円であることから問題設定が
      小学生のりんごみかん問題のソレであることも容易に想像できた」

    律「つまり、イチゴの値段は120円前後(税込)になるであろうと」

    梓「でもそこからどうやって130円が…」

    53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 23:13:03.40
    律「簡単な話だ、イチゴは複数個セットで売られてたのさ」

    梓「なん…だと…」

    律「セットで売られていると仮定した私はとりあえず11.375に掛けて120円前後になる数字を探した」

    律「で、すぐに出て心の中で笑っちまったよ、なんたって…」

    律「いたって簡単な、1ダース…12個だったんだからな」

    梓「…」

    紬「以上が解答よ」

    律「いや、そこは私に締めさせて…」

    55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 23:20:16.61
    梓「…完敗です…クイズ王…」ガクッ

    律「いやー、ははは」

    唯「Zzz…」

    澪「…あ、もう終わった?」シャカシャカ

    律「…」

    56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 23:26:06.36
    紬「じゃあ"3位"のりっちゃんにはこの午後ティーとポッキーが贈られます」

    律「何故3位を強調した!?何故急激に景品ランクダウンした!?私頑張ったよね!?」

    梓「主に頑張ったのは私ですがね…」

    澪「貰えるだけ良かったじゃないか」

    律「くっそー!なんか悔しい!」

    59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 23:33:41.30
    紬「ンモー、仕方ないわね、じゃあ特別にりっちゃんには別の物をあげるわ」

    律「お!なんだなんだ!?」

    紬「りんご58900個とイチゴ41592個よ♪」

    律「ホントに買ったんかい!」

    紬「120円と130円ではなかったけどね」

    おわり

    63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 23:36:38.07
    律「もう食べられない…」

    澪「…」シャカシャカ

    唯「Zzz…」

    紬「あとは梓ちゃんだけね」

    梓「あ、私にも何かくれるんですか?」

    紬「この問題に正解したら午後ティーとポッキーをあげます」

    梓「一気にやる気失せた」

    64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 23:40:28.91
    紬「問題です」

    紬「この中で私が一番好きな女の子は?」

    梓(え!もしかしてこれ告白!?)

    梓「…わ、私?」

    紬「梓ちゃん…勘違いはほどほどにね、正解は私、琴吹紬でした」

    梓「…」

    紬「ポッキーおいしいわぁ」

    律「キュー…」

    唯「Zzz…」

    澪「…」シャカシャカ

    おわり

    68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 23:51:08.96
    はぁ、終わった終わった

    それぞれちょっと解説

    全体→実は全て32レス分、実はちょっと会話がリンクしてるものもある

    唯「け!」→一番書くのに苦労した、話が上手く展開できなかった、地の文はやってみたけど上手くいかんかった
           ラストは一応しっかりしたから毛が…ってことは確定ではない

    澪「い!」→落とし方に困った、腹筋を思いついてからは早く書けた

    梓「お!」→いい話風を入れてみたかった、書きやすかった、というか収めきれないかと思った

    律「ん!」→初めにできた、単体でも良かったけどしりとりネタは既にあったし、順番が席順の反時計回りかと思ったが唯と律が逆だったショック

    これ→テーマを決めるのは大変だったけど決まった瞬間できた


    というわけで、1日予定ずれた分と1回も出せなかった分のおまけ

    和「わ?」

    70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/10(日) 23:55:08.04
    和「?…何かしら、これ」

    和「蛍光灯?フリスビー?」

    和「いや、フリスビーはないわね…」

    和「…頭に乗せて、天使~」

    和「…何やってるんだろ、私」

    和「!?…と、取れない…!?」

    71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/11(月) 00:03:27.97
    和「どうしようこれ、恥ずかしいわ…」

    和「できれば誰にも会いたくない…」

    唯「あ、和ちゃん!何してるの?」

    和「!…な、なんでもないわ」

    唯「何か頭の上に…」

    和「わ、私生徒会行くね!」スタコラサッサ

    唯「和ちゃん、今帰るところじゃないの?」

    和「わ、忘れ物しちゃったー…」

    72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/11(月) 00:13:42.71
    唯「そうなんだ、ところで和ちゃん、頭の…」

    和「あー忙しい忙しい…」

    唯「大丈夫、全然バレバレだから」

    和「…もう煮るなり焼くなり好きにしなさい!」

    唯「煮ないし焼かないよ…」

    74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/11(月) 00:22:17.35
    唯「それ…天使の輪?」

    和「所謂エンゼル・ハイロゥってやつね」

    唯「かっこつけなくていいから」

    和「別にコスプレとかじゃなくて、落ちてたのを拾ったらどういうわけかこんなことになっただけよ!」

    唯「コスプレとか言ってないよ、私…」

    唯「でも、良かった…そうだったら和ちゃん死んじゃった説はなくなったね」

    唯「和ちゃんが死んじゃったら私…」

    和「唯…」

    唯「勉強を教えてもらう人が減る」

    和「唯いいいいいいいいい!」

    75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/11(月) 00:30:19.10
    唯「ごめんごめん、冗談だよー」

    和「もう、唯ったら…」

    唯「和ちゃん、これからも一緒だよ!」

    和「そんなの…言わなくたっていつまでも一緒よ…」

    唯「和ちゃんの口から聞きたいの!」

    和「仕方ないわね…」

    和「唯…これからも…すっと一緒よ」

    Fin

    唯「…という三文芝居はおいといて」

    和「…楽しかったのに」

    76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/11(月) 00:41:37.14
    唯「それつけて何か変わったこととかある?」

    和「って言っても本当にさっき付けたばっかりだし…」

    唯「天使って何ができるんだろ?」

    和「さぁ?創作でも能力が安定しないし、実物も見たことないもの」

    唯「だよねぇ~」

    和「じゃあみんなに聞いてみる?」

    77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/11(月) 00:50:04.00
    prrr

    律『おっす唯』

    唯「あのねりっちゃん、天使って何ができると思う?」

    律『どんな質問だ…』

    唯「とにかく答えてくれれば問題ないよ」

    律『天使ねぇ…ビーム出したりバリア張ったりじゃね?』

    唯「ゲーム脳だね…じゃあ切るよ」

    律『ちょ…何その残ね…』プツッ

    和「どうだった?」

    唯「りっちゃんはゲーム脳でした」

    和「そうなんだ」

    78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/11(月) 01:01:59.54
    唯「ビームとかバリアとかは出ない?」

    和「うん、ダメね…メガネからなら出そうだけど、それじゃあこの輪が関係ないし」

    唯「そうだよね、メガネから出るんじゃ意味ないよね」

    唯「やっぱ最初にりっちゃんを頼ったのが失敗だったよ…次は澪ちゃんだね」

    和「澪ならそういうの詳しそうよね」

    唯「うん、期待大だね」

    prrr

    80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/11(月) 01:11:19.20
    澪『なんだ、唯…今勉強中で…』

    唯「至急、天使は何ができるかについて頼む!」

    澪『なんだ、そういうことなら早くいってくれ!』

    唯「十分早かったと思うけど…」

    澪『新しい歌詞を考えてて、私に歌詞の書き方を教えてほしいんだな!』

    唯「違うけどそういうことにしておくよ」

    澪『天使かぁ…天使といえばまず有名なのがウンヌンカンヌン…』

    唯「あ、あの…できることだけでいいです…」

    81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/11(月) 01:24:15.37
    澪『はぁ~、まさか唯と天使談義ができるとは!ありがとうな!』プツッ

    唯「…私一言も言わせてもらえなかったし、何も情報が無かった…」

    和「その顔を見る限り…ダメだったみたいね」

    唯「うん、やっぱオタクに専門知識の話を振るのは間違いだよ」

    唯「次はムギちゃんだね」

    和「軽音部メンバーに聞くのが間違いなんじゃない?」

    prrr

    82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/11(月) 01:36:38.96
    紬『唯ちゃん、どうしたの?』

    唯「実は和ちゃんに天使の輪が付いちゃって、天使って何ができるのか聞こうと…」

    紬『和ちゃんに天使の輪!』

    唯「は、はい…」

    紬『これは大変だわ!斉藤、至急撮影の準備を!』

    唯「あ、あの…」

    紬『和ちゃんマジ天使!』プツッ

    唯「…」

    和「どうしたの、唯?」

    唯「ヘンタイに自ら電話をかけるのは無謀だったね…」

    83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/11(月) 01:47:38.20
    唯「最後の砦、ザ・常識人のあずにゃんなら!」

    和「さっきからどこかから視線を感じるんだけど…」

    prrr

    梓『なんですか、唯先輩』

    唯「実は和ちゃんが天使になって、天使って何ができるのか聞きたいんだ」

    梓『状況が良くわかりません…』

    唯「ああ…普通の反応…」ウットリ

    梓『唯センパーイ、聞こえてますかー?』

    唯「は!?いかんいかん、普通の反応が返ってくることは普通のことなハズなのに…」

    84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/11(月) 01:59:01.38
    唯「つまりカクカクシカジカってことだよ」

    梓『見てる人に分かりにくい説明の仕方はやめてください!』

    唯「つっこみまで常識的!メタ発言!」

    梓『さっきから唯先輩おかしいですよ…』

    唯「おかしい人たちが多いと自然とこうなるから大丈夫だよ!」

    梓『大丈夫じゃありません!』

    唯「で、本題のほうだけど」

    梓『そんなこと言われても…私にはわからないですよ』

    85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/11(月) 02:04:38.80
    和「どうだった?」

    唯「常識人は非常識に疎いってことが分かりました」

    和「つまり、ダメだったのね」

    唯「全く…失望した!」

    和「私達が言えることじゃないけどね」

    憂「お姉ちゃん、帰りが遅いから迷子になってるのかと思ってたよ~」

    唯「あ、憂~!」

    88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/11(月) 02:12:02.79
    憂「…天使にできること?」

    唯「憂なら知ってそう」

    憂「お姉ちゃんに勉強を教えてくれる!」

    和「へ?」

    憂「和ちゃん天使は私のお姉ちゃんに良くしてくれる優しい天使さんなんだよ♪」

    和「憂…」

    憂「だから…これからもよろしくね、天使さん♪」

    和「…言われなくてもそのつもりよ」

    89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/11(月) 02:22:25.48
    唯「和ちゃ~ん!」ダキッ

    和「わ!何するのよ唯…」

    憂「私も~!」ダキッ

    和「もう!この姉妹はいつもこうなんだから…」

    和「でも…それが私にとって一番幸せなのよね…」

    Fin

    憂「とかどう?」

    和「もういいわ」

    おわり

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純「猫飼わない?」
梓「けいおん!!!」
唯「偽りの天才」
  1. 名前: 名無しの通りすがり ◆- 2010/10/13(水) 23:31:56 URL [ 編集 ]
    あれ、これって憂「お姉ちゃんが私のお嫁さんとかどうよ」のくだりか?

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