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唯「あんな貧乳に恋人なんてできるわけないじゃん」

  1. 名前: 管理人 2010/10/14(木) 16:23:43
    1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:06:05.78
     ある日の音楽準備室

    唯「からんころんからーん」ガチャ

    紬「いらっしゃーい唯ちゃん」

    唯「ちゃお。あれ、りっちゃんは?」パタン

    澪「律は部活休むって言ってた。なんか約束があるらしいぞ」

    唯「約束?」

    澪「うん。それがよく分かんないんだけどさ……」

    澪「なんかはぐらかすような感じで、約束があるとしか言わないんだよ」

    唯「……むぅ。どう見ますか、ムギさん」

    紬「そうね……匂うわ」

    唯「恋人ッスか!」
     
    澪「なにぃ!?」ガタンッ


    2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:09:14.31

    澪「そんなのおかしいっ、私は何も聞いてないぞ!?」

    紬「落ちつけよハゲ」

    紬「確かに唯ちゃんの言うとおり、その可能性は高いわね」

    澪「ハゲてない」

    唯「澪ちゃん、りっちゃん何処行くって言ってた?」

    澪「
    しら

    紬「尾行するのね、唯ちゃん!」

    唯「もっちろんだよ!」

    紬「ようし、任せて! 今りっちゃんの現在地を検索するわ!」スチャ

     ピッピッピッ

    澪「なんだそれ?」

    紬「こういう時のために、りっちゃんには発信機をつけてあるの」

    澪「それも聞いてないぞ」


    4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:13:10.13

     ピコンッ

    紬「出たわ!」

    唯「どこですかっ!」

    紬「近いわ。すぐそこ……澪ちゃんのカバンの中っ!」ビシッ

    澪「ええぇーっスパー伊藤!?」

    紬「うるせぇ」

    唯「でも、さすがにこのカバンにはりっちゃん入らないよね……」ジジィ

    澪「人のカバン勝手に開けるなよぉ」

    紬「そうね、恐らく……」

     ゴソッ

    唯「これは……りっちゃんのカチューシャ」

    紬「くっ……失敗したわ。やっぱり本体に埋め込むべきだったわね」

    唯「もーっ、これじゃ追えないじゃんっ!」


    6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:16:11.21

    澪「しょうがないな……明日の報告を待つしかないよ」

    唯「尾行したかったのにー」ブー

    紬「あら、澪ちゃん言わないつもり?」

    澪「……な、なにがっ?」

    紬「分かるんでしょ? りっちゃんの居場所」

    唯「ほぇ? 澪ちゃんどこ行くか聞いてないんじゃなかったの?」

    紬「そのはずね。でも、澪ちゃんには分かるの。知っているんじゃなくて、分かるのよ」

    澪「……っ」ギュ

    澪「なんで……ムギがそれを知ってるんだ」

    紬「友達のことには興味があるから♪」

    唯「ねぇねぇねぇ澪ちゃん、りっちゃんがどこにいるのか教えてよ」

    澪「……ハァ。わかったよ」

    澪「唯、カチューシャを貸せ」


    8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:20:03.30

    唯「うん。ほい」

    澪「ありがと……さて」

    唯「えっ」

    澪「うううぅぅんんんんん律のかおりいいいいん」スウウウゥゥ

    唯「うわっ……」

    紬「唯ちゃんどうしたの?」

    唯「えっ、私のほう?」

    紬「すごく素敵な光景じゃない。なかなか見れないわよ」

    紬「澪ちゃんの幼馴染スキル『律追いの犬』が発動する瞬間なんて!」

    唯「幼馴染スキル……これが」

    唯「なんて気持ちの悪い……!!」

    紬「ふふ。唯ちゃんだっておんなじなのに」

    唯「いや、それはないよ」


    10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:23:16.29

    澪「ふしゅううううぅぅぅ……」

    澪「……よし、覚えた」

    唯「覚えたって?」

    澪「今日の律の匂いだよ」

    澪「律の匂いはコロコロ変わるから、追跡するには匂いを覚え直さないといけない」

    唯「……」

    澪「でも、カチューシャを渡されたことも気になるな……」

    澪「どうして律はカチューシャを私に預けていったんだろう」

    紬「……これは本格的にあるかもしれないわね」

    澪「ということは、やっぱ律は私が好きってことか?」

    紬「そうなのかどうか確かめるためにも、りっちゃんを探しましょう」

    澪「あぁ、そうだな!」

    唯「……ふぅ」


    11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:26:09.99

    ――――

     正門

    澪「……右だな」クンクン

    紬「スゴイわねぇ。こんなにいろんな匂いのする場所も迷いないわ」

    唯「人間には無理だよね、これって」

    紬「愛の力次第では、どうとでもなるような気がするけれど」

    唯「……」

    澪「……ム?」

    唯「どうしたの、澪ちゃん」

    澪「別の匂いが……同じ濃さで、律と一緒に残ってる」

    澪「同じ方向に、ずっとずっと……」

    唯「それ……って」

    澪「まだそうと決まった訳じゃない……」クンクン


    13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:30:03.14

     スンスンスン

    澪「近いな……」

    紬「ええ、私にもなんとなく分かるわ」

    唯「……そうなの?」

    紬「なにか、感じるの。恋する乙女のオーラかしらね」

    唯「……私にはわかんないや」

    唯「……」

    澪「……居たっ!」バッ

    澪「あのファミレスの中にいる。間違いない」

    澪「別の匂いも一緒だ……」

    唯「……」ゴクッ

    唯「見つからないように、そっと入ろう」

    紬「……行きましょう」


    15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:33:21.38

     コソコソ

    唯「いた、あそこだよ」

    澪「この席なら、見つからずに観察できそうだな」

    紬「一緒にいるのは……女の子かしら?」

    唯「でも、顔立ちとか仕草は男の子っぽい」

    紬「……ハルコ、って呼んでるわ。やっぱり女の子よ」

    澪「まぁ、彼氏じゃないならよかったけど」

    澪「あの子、誰だ……?」

    紬「さあ……」

    唯「……」ギュ

    律『で、なんか進展はあったわけ?』

    春子『ハハッ、ぜんぜん。話しかける勇気出なくってさ』

    律『なっさけねぇなぁ……』


    16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:36:37.83

    紬「恋愛相談かしら……」

    律『好きなら好きってガツンと言っちまっていいと思うぞー? 私は』

    唯「……みたい」

    澪「律が聞く立場みたいだけど」

    春子『ま、そうなんだけどさ……秋山さんって、臆病だしなぁ』

    律『だなぁ。いきなり好きとか言われたら卒倒するか』

    紬「……あら?」

    澪「なんで、私の名前が……」カタカタ

    唯「澪ちゃん、落ちついっ」

    澪「ドワッハアアァァァ!!」バシャアアン

    唯「お冷をかぶった!?」

    紬「いえ、それより……」

    律「……ちわっす」


    17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:40:31.38

    ――――

    澪『初めまして。水も滴るいい秋山澪です』ポタポタ

    春子『近田春子、だけど……』

    律「さぁーて、あとは若い二人に任せてっと」チラ

    律「やぁー唯にムギぃ。ようこそいらっしゃった」

    唯「やっほー」

    律「……どうやってここまで来たんだ?」

    紬「りっちゃんに発信機を埋め込んでおいたのよ」

    律「はっ!?」

    唯「そういえばりっちゃん、なんで今日カチューシャしてないの?」

    律「えっ? あっ、そりゃぁ……」

    律「別にいいだろ、そんなこと。」

    紬「ふぅん?」


    20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:43:29.58

    律「なにさ」

    紬「女の子から女の子への恋愛相談を聞いて……許されるかも、っと思ったのかしら?」

    律「ち、違うっ! そういうワケじゃないって」

    律「ただ、頼りがいありそうに見せたいだけだ」

    律「前髪下ろして、普段の私とは別な感じなんだぞってさ」

    唯「……んーと」

    唯「春子ちゃんから、澪ちゃんが好きだってことで、りっちゃんに相談が行ったんだよね」

    律「あぁ。いきなりだったから私もびっくりしたけどさ……」

    唯「りっちゃんは、それでよかったの?」

    律「……よかった、って?」

    唯「だ、だから、ほら」

    唯「……春子ちゃんに、澪ちゃん取られてもいいの?」


    21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:46:22.69

    律「それって、アレか」

    律「私が澪にそういう気持ちを持ってるかって訊きたいのか?」

    紬「りっちゃん。デリカシー持ちなさい」

    律「あ、悪ぃ……」

    唯「……」

    律「えっと……別に、澪に対して恋愛感情は持ってない」

    律「っつーか……うん。そういう事だよ」

    唯「そっかぁ」ニコ

    律「あぁ、そうさ」

    紬「……りっちゃん、どうしたの?」

    律「へ? なんでもないぞ?」

    紬「でも、今唯ちゃんから目をそらしたじゃない」

    律「……」


    23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:50:12.17

    唯「……りっちゃん?」

    律「……」

    紬「あっ、いけない。今日は茶道の先生がいらっしゃるんだったわ」

    紬「ごめんなさい、また明日ね?」

    唯「へっ? えっ?」

     ピューッ

    唯「ば、ばいばーい……」ヒラヒラ

    律「……唯」

    唯「えっと」

    律「……なあ、唯。春子のこと聞いて、どう思った?」

    唯「どうって……?」

    律「普通の恋愛とは違うだろ、春子の……なぁ」

    唯「そんなこと……」


    24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:53:06.04

    唯「そんなことないよっ」

    唯「恋に普通なんてないよ。あっちゃいけない」

    律「唯……」

    唯「ぜんぶ、その人たちの恋じゃんっ、なんでりっちゃん」

    律「おい唯、落ち着けって」

     ギュウ

    唯「ん……」

    律「ごめん。言いかたを間違った」

    律「でも、唯の考えが聞けてよかったよ」

    唯「りっちゃん……?」

    律「あのさ、唯。さっき、私が春子からの恋愛相談を受けてるって言ったけど」

    律「……そうじゃないんだ、ほんとは。語弊があるってやつかな」

    唯「ごへい……?」


    26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 00:56:16.37

    律「私も同じ悩みを抱えているんだ」

    律「春子の悩みを聞いて……私も打ち明けた」

    唯「……」

    律「……私たちは悩みを共有していたんだ」

    律「女なのに、女が好きっていうさ」

    唯「……うん」

    唯「わかるな、その悩み……」

    律「分かってくれるか」

    唯「悩みたくなんかないんだけどね……」

    律「まぁ、な……」

    律「……」

    唯「……」

    唯「……えと」


    27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 01:00:55.08

    律「なんか、タイミング失っちまったな」

    唯「だね。……えへへっ」

    律「……でも。はっきり言わなきゃだめだよな」

    律「本当のことを言わなきゃ、その分……嘘もつけてしまいそうだから」

    唯「……うん」

    律「唯。す……好きだ」

    唯「……」ニコ

    唯「りっちゃん。だいすき」

    唯「付き合ってくだひあっ!」ガバッ

    律「キャッホー!! ゆい、ゆいーいっひっひひひっ!」

    唯「だれだこいつ」

    唯「まったくもう、りっちゃんてば……」


    29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/14(木) 01:03:35.32

    ――――

    春子「……」

    澪「どうしたんだい、春子。いったい何を見ているんだ?」

    春子「えっと……ちょっと、律たちを」

    澪「彼女たちよりも私を見てくれたまえよ。今はこうして二人の時間なんだ」

    春子「あ、追い出されてる……」

    澪「……ところで春子。私と話したいことがあるんじゃないのかい?」

    春子「……」

    春子「……ハハ」

    澪「?」

    春子「いや、なんでもなかったよ。秋山さん」


     おしまい

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