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過去の名作たち

  1. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/11/02(火) 21:41:10 URL [ 編集 ]
    ちょっとなにいってるかわかんない
  2. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/11/02(火) 23:10:16 URL [ 編集 ]
    メタッ メタタッ
    という明太擬音が世に出たのは有史以来初めての事だと思う。
    としか言葉が出ない。SSの内容の良し悪しであるとか一先ず差置いて。
  3. 名前: 評論家 ◆- 2010/11/03(水) 00:13:32 URL [ 編集 ]
    律が狂いすぎワロタw
  4. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/11/03(水) 00:53:14 URL [ 編集 ]
    なにこれこわい
  5. 名前: けいおん!中毒 ◆VFRQPF8U 2010/11/03(水) 00:54:44 URL [ 編集 ]
    なにこれわろた
  6. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/11/03(水) 02:07:11 URL [ 編集 ]
    途中抜ける上にすごい面白い。ちょっと最後強引だけど、神SSじゃないか。
  7. 名前: 瀧エリ ◆- 2010/11/03(水) 02:53:56 URL [ 編集 ]
    これはけいおん史上初の神SS

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唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」

  1. 名前: 管理人 2010/11/02(火) 20:41:14
    1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 00:06:27.99
    唯「ほいっ!ほいっ!」

    メタッ メタタッ

    梓「ふっ・・んぁああ・・・明太子・・・・ほぁぁあ・・・・ぷつぷつ・・・・ほほおぁあ・・・」

    梓の端麗な顔面に幾度と無く投げつけられる明太子

    そのひとつひとつが紅の彗星の如き軌跡を描き

    衝突の衝撃で真っ赤な花火の様に弾け飛んでいく

    唯「ほいっ!ほいほいっ!!」

    メタタッ メタッ メタタタッ

    唯の投球、否、投卵フォームもこの上なく理想的な動きだった

    元より何事も飲み込みの早い素質を持った彼女だったが

    このような行為にさえ、それは発揮されていた

    明太子を握りつぶさないよう、赤子を抱く母を思わせる優しい手つき

    梓の顔面で程よく弾けるよう、緩やかながらも力強さを感じさせる投卵

    類稀なる彼女の才能によって明太子は梓の顔面で存分に己が全てをさらけ出していた

    梓「んんっ・・・はぁっ!ほあぁ・・・ぁぁあっ・・・・うぶぅっ!・・・んぐ・・・はぁ・・・」


    15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 00:17:39.16
    唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」

    梓「そうですっ・・・そうなんですっ・・・・私は・・・・明太子無しでは生きてはいけない身体になってしまったんですっ・・・!」

    この儀式めいた一見不可思議な行動は梓の意思によって行われていた

    彼女がこの性癖を唯に打ち明けたのは一ヶ月前

    放課後ティータイムの面々が帰宅にかかろうとしたとき、梓は唯を呼び止めて全てを打ち明けた

    考えても見ていただきたい。明太子を顔面にぶつけられる事に快感を覚えるなどと、どうして人に晒せようか?

    だが彼女は打ち明けた。彼女が絶対的な信頼を置く唯に。全てを打ち明けたのだ

    そして唯はそれを受け入れた。他ならぬ愛すべき後輩の全てを受け入れたのだ

    その愛と絆のなんと美しきことかな

    二人の間には今確かに卵管よりも強い強い絆が結ばれていた

    そして愛する二人の間には一切の邪魔はなかった

    日々日々二人は惜しみなく愛の華を咲かせ続けた

    梓の顔面で飛び散る粒は、まさしくそれを思わせる美しさだった

    唯「あずにゃん・・・愛してるよ・・・・。ほいほいっ!!ほほいっ!!」

    梓「唯先輩・・・・大好きです・・・・・んはっ!んほほぉっ!!・・・ほァッ!!」

    23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 00:30:44.45
    唯「あずにゃん・・・私最近またコントロールが良くなってきたと思わない?ほいっ!」

    梓「えぇ・・・ええ!思いますっ!!素敵です!!私がぶつけて欲しいところに的確に明太子が・・・・あぁっ!!」

    唯「だよねだよね!そしてなんと!愛すべきあずにゃんのために!!私は新技を思いついたのです!」

    梓「し、新技・・・・?あぁ・・・な、何をする気なんですか唯先輩・・・・!想像しただけで・・・私、もう・・・・んんんっ///」

    唯「ふっふっふ・・・、ねえあずにゃん?私のこと、好き?」

    梓「えっ・・・・は、はい!もちろん!好きです!!」

    唯「愛してる?」

    梓「あ・・・ぁぃ・・・・、あ、愛してますっ!!!うぅぅ~////」

    唯「じゃあ私のことをもっと見つめて」

    梓「はっ、はい!!」ジィ~

    唯「そう、私のことを愛してるなら、絶対に目をそらさないでね!何があってもだよ!」

    梓「はいっ!はいっ!!絶対に唯先輩を見つめ続けます!!」

    唯「いい子だねぇ~あずにゃん!それじゃいくよ!・・・ほいっ!!!」

    梓「ォギャッ!!!」

    唯の新技であろう明太子は梓の大きくてくりくりとした眼球に正確無比にクリーンヒットした

    30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 00:45:51.52
    唯「すごい!すごいよあずにゃん!!眼球に明太子が直撃しても私を見続けてくれるなんて!!」

    事実、梓は高速で飛翔する明太子が目前に迫っても瞼を閉じず

    本来眼球にぶつかろうはずもないものがぶつかってもなお、愛する者を見つめ続けていた

    しかも・・・ぶつかった明太子・・・・これは・・・・

    いや、これは明太子ではない・・・・・なんと、辛子明太子だったのだ

    となると当然、梓の眼球には明太子の味付けに使用されている唐辛子調味液が存分に付着したことだろう

    そんな状態で目を開き続ける梓・・・相当な痛みが襲い掛かっているのだろう

    その目尻からは大粒の涙がぽろぽろと溢れ出している

    だが、それでもなお、彼女の瞳は唯の姿を捉えて離さない

    愛は人をどこまで成長させるのだろうか・・・

    梓「ふぐっ・・・・ふっ・・・・ぁひ・・ぁ・・・くっ・・・・ゆ、唯せんぱぁい・・・・こ、これは・・・ギャヒィッ!!」

    唯「ほいほいっ!!!ほほいのほいっ!!」

    メタメタッ!! メタタタッ!!

    間髪いれずに投卵を繰り返す唯

    その全てが黒い輝きに吸い込まれる様に飛び込んでいく

    35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 01:01:17.10
    恐るべきは唯のこの投卵力とコントロールである

    後述となってしまったが、二人の姿は今、放課後と呼ばれる時間も過ぎ

    全ての部活動が終了した人気の無い学校の廊下にあった

    いや、誤解の無いように言おう

    二人の姿は学校の廊下の"両端にあった"

    これがどういうことかお分かりだろうか?

    そう、唯は廊下の端から端という距離をもって、梓に明太子をぶつけているのだ

    廊下の距離は・・・約50メートルといったところだろうか

    野球のマウンドからホームベースまでの距離が約19メートルである事を考えると・・・・

    無理だ、あり得ない、そういった類の言葉しか浮かばないだろう

    ましてや唯が投げているものは硬球でも軟球でもない

    味付けされた、食用の、スケトウダラの卵だ

    だが現実として二人の間には幾重もの赤い架け橋が生まれては消えているのだ

    愛、それは人に限界というものを与えないのだろうか・・・

    唯「ほいっ!!ほほいっ!!!よ~っし、3点バースト!ほほほいっ!!」

    36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 01:15:33.85
    梓「ふっ・・・ぅくっ・・・・先輩・・・唯せんぱぁい・・・・ぐすっ・・・んっ・・・」

    唯「あれあれ?あずにゃん・・・泣いてるの?どうして?悲しいの?」

    梓「いえ・・・・いえっ!ぐすっ・・・悲しくなんか・・・ありません!あるわけ無いじゃないですか・・・・!」

    唯「じゃあどうしたの?」

    梓「・・・唯先輩が・・・っ!私のために・・・こんなに頑張ってくれて・・・嬉しいんです!すっごく、嬉しいんです!!」

    唯「・・・・・・・あずにゃん」

    梓「嬉しくって・・・嬉しくって・・・・涙が止まらないんですよ・・・・!」

    唯「・・・・・・」

    梓「だって・・・、ずっと憧れてた唯先輩が・・・私のために・・・・私だけのために・・・頑張ヒギャアァッ!!!」

    唯「ほいほいっ!!ほほいほいほいっ!!」

    メタタッ メタラララッ!

    唯の無慈悲とすら感じさせる投卵はますます速度を上げ、さながらアサルトライフルのようであった

    そしてその銃撃は確実に梓の顔面と心を撃ち抜いていく

    梓の性的興奮はピークを迎えつつあり、彼女の下着は既にその役割を果たさない程にぐしょぐしょに濡れそぼっていた

    47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 01:34:04.09
    唯「さぁ~って、あずにゃん!そろそろクライマックスだね!!」

    梓「んっ!!んぐんっ!!ほぉぉっ・・・!ほぁぉぁっ・・・・!!!」

    唯「あらら~!もうろくに喋ることも出来ないみたいだねぇ~」

    唯「じゃあとどめを刺すよ!次のはさっきの"アイズ・オン・ミー"なんて目じゃない技だよ!あ、これダジャレじゃないからね!!」

    梓「ふひっ・・・!・・・ひっ!・・・ひっ!・・・・ふぅっ・・・ぁ・・・!」

    唯「じゃあいくからね!・・・平沢流奥義!!"ダイブ・トゥ・ブルー"!!」

    技名なのだろう、唯はそれを叫ぶと共に状態を大きく後ろに反らし、

    バネのように反動をつけて大きく右腕を振りかぶった

    当然のように、その手には明太子、いや、辛子明太子

    それが彼女の手元を離れる瞬間、手首が目では追えない速度で複雑に回転する

    一体何をしたのか・・・それを知るには愛を乗せて飛び始めた辛子明太子の行方を見守るほかにないだろう

    廊下との平行線を描く辛子明太子、だがその軌跡は・・・・あまりにも低い

    床から10センチ程だろうか、まるでホバリングするかのように直進する辛子明太子

    物理法則を無視しているとしか思えないそれは着実に梓の元へ迫っていく

    51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 01:48:54.93
    このままでは辛子明太子は梓の股下を潜り抜けて壁にぶつかって無残に砕け散るだろう

    梓は虚ろな眼差しで迫る辛子明太子を見てそう思った

    そしてそれは決して間違いではない

    投手が・・・彼女でさえなければ・・・・!

    唯「はーばたくーのーっさーすぐーにー♪」

    "彼女"が口ずさむ―――

    梓「・・・!?」

    "辛子明太子"が急上昇し始める――――

    梓の"股間"を目掛けて―――――

    梓「――ひぃっ!!」

    梓はその光景に、恐怖すら感じた

    いや、言い換えよう、"恐怖で感じた"

    おそらくほんの数秒後には、アレは女性の中心点をえぐりぬいてくれるのだろう

    その期待が彼女に至上の興奮をもたらしたのだ

    そしてその期待を背負った箱舟は、とうとう終着点へと―――――

    54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 02:00:28.52
    タッタッタッタッ!!

    律「わっすれっものー!わっすれっものー!あのノートがないと宿題できねーよー!――って!?」

    唯「!?」

    梓「!!?」

    ドンッ!!

    律「いたたた・・・・あ、梓!!こんなとこで一体なにやって・・・ゥホギャァッッ!!!」

    梓「・・・・・」

    唯「・・・・・」

    律「ホギャーッ!!!ホギャギャーッ!!!ギャッギャギャー!!!!」

    梓「・・・・・」

    唯「・・・・・」

    律「ウホッホホホホwwwwwホホホwwwwオホホホwwwww」

    「「・・・・・・・・」」

    何が起こったのかは言うまでもないだろう

    突如現れた田井中律は股間を押さえ白目を剥きながら狂気染みた笑顔で床を転げまわっている

    58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 02:11:47.51
    唯「あずにゃん・・・・」

    梓「ゆ、唯先輩・・・・・」

    唯「ごめん、あずにゃん・・・・」

    梓「せ、先輩が謝ることじゃないです!!わたしがもっと注意してれば・・・!」

    唯「ううん、私が悪いんだよ・・・・あずにゃんを愛しすぎて注意が向かなかった」

    梓「・・・・もう一度、もう一度やってください!!」

    唯「駄目なんだよ、あずにゃん・・・」

    梓「!?」

    唯「今の一球は私の全てを込めた卵。投手生命をかけた全力投球だったんだよ」

    唯「私の肩は、もう、上がらないんだ・・・・」

    梓「そ、そんな・・・・そんなのって・・・・ないです・・・・。あんまりです・・・・!!」

    唯「だから・・・・ごめん」

    梓「う・・・・うぁああぁああああん!!唯先輩!!唯せんぱあぁぁい!!!」

    唯「あずにゃん・・・・!ごめんね・・・・!ごめんね・・・・!!」

    律「ホッwwwwwwホホッwwwwwww」

    62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 02:25:14.78
    何故こうなってしまったのか

    お互いの不注意を嘆く二人

    あの甘く辛い時間は一瞬にして消え去ってしまった

    なんという悲劇、なんという悲恋

    あろうことか二人の愛は、たった一人の招かれざる客によって永遠に潰えてしまったのだ

    愛し合う二人に壁などない、そう思えたのはほんの数分前のこと

    だがどうだ!今のこの有様は!!肩を抱き合いながら悲しみの涙を流す二人は!!

    憎むべきは田井中律

    なんなのだこいつは?何故現れた?どこから現れた?誰が望んだ?

    神か?世界か?大地か?宇宙か?誰が望もうとも私は望んでいない

    ならば現れるべきではなかった、二人の邪魔をする資格などなかった、私の邪魔をする資格などなかった

    貴様は邪魔者、貴様は障壁、貴様は不要、貴様は消えるべき、貴様は削除対象!!


    貴様は―――――


    紬「わたしがころしてやる」

    68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 02:39:15.32
    唯「!!? ムギちゃん!駄目!!」

    紬「おいゴルァ!!りっちゃんさんよォオ!!えぇぇっ!??何さらしてくれとんじゃてめぇはよぉおおォォッ!!!」

    メタッ!!メタタタッ!!!

    紬「私がどんだけ金つぎ込んでこの二人の愛を実らせようと頑張ってきたと思ォッてんデスかァァァ!?!?」

    メタタタッ!!!!メメタタタタッ!!!!!

    紬「この明太子!!ねぇ分かる!?ホラホラ味わって!!!口から!!鼻から!!目から耳から毛穴から!!!!」

    紬「博多産最高級明太子"天"なんですよおおぉ!!?分かる??ワカル!??」

    梓「先輩!!ムギ先輩!!やめて・・・・やめてください!!」

    メタタタタタタッ!!!!

    紬「どう?どう??このぷつぷつの食感!!!どう?いくらだと思う!?500グラムで二万円よォ!!!」

    紬「ねぇ?ねぇどう??辛さの中にある仄かな素材の甘み!!!どう?いくらだと思う!?500グラムで二万円よォ!!!」

    紬「どう?Do???早く食べないとどんどん鮮度が落ちていくの!!!どう?いくらだと思う!?500グラムで二万円よォ!!!」

    メギュッ メタギュギュッ ムギュッ

    律「ホブゥwwwwオブゥwwwwwww」

    76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 02:55:09.81
    紬「私がいい気分で二人の甘ァい辛ァイラブラブプツプツコミュニケーションに脳内ナレーションつけてんのによぉぉお!!!」

    紬「てめぇはよォ!!ナァ!!何様!!何様のつもりんりんりっちゃん!!!??ホァッ!?ネェァ!?!?」

    ムギュバババ!! ババッ!! メタバババッ!!!!

    唯「駄目だよムギちゃん!!そんなやたらめったら明太子を投げるもんじゃないよ!!」

    梓「そうですよ!!食べ物は大事に!!キャッ!!ふぁぁああ///っあ・・・!駄目・・・!こっちにも飛んできて・・・・!!・・・ぁっ」

    唯「あ・・・あずにゃん!?」

    梓「ぁっ・・・ムギせんぱぁい・・・駄目・・・・!ダメですぅっ・・・そんな500グラム二万円最高級明太子ぶつけちゃぁ・・・・ん///」

    唯「あず・・・にゃ・・・・。そんな・・・・・」

    唯「嘘・・・・嘘だよ・・・・・。あずにゃんが私以外の明太子で感じるなんて・・・・・」

    梓「だめぇ・・・ぷつぷつが服の中に入ってきて・・・・・ふ、ふにゃあぁぁぁっぁぁ」

    紬「どう?どう?りっちゃん!!美味しい!!?美味!?デリシャス!!?デリっちゃん!?」

    律「ブバゥwwwwwブババゥwwwwwオフゥwwww」

    唯「あずにゃんの・・・・あずにゃんの浮気者ーッ!!!うわああぁぁぁああ!!!」

    梓「ふにゃあぁあぁぁぁん////」

    紬「アビャババビャバァー」

    83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 03:13:14.98
    紬「大体よぉおおお!!てめぇらもテメェ等よねェェ!!?何!?明太子で感じるって!!?キモッ!!!キモモモモッ!!!」

    紬「変態!!ド変態!!!ド明太!!!!スケベ!!スケベトウダラァ!!!!ダラララァッ!!!!」

    ムババッ バッババッバッ!!! メタタタタ!!! メタタァ!!!

    梓「ぁぁっ!んっ!!そんな!!罵りながら500グラム二万円博多産最高級明太子ぶつけちゃぁぁぁっにゃぁぁあ!!!」

    紬「そんなに!!明太子が好きならッ!!!好きなだけ食えばいいじゃない!!パンがないなら!!明太子をォオヨォォッ!!!」

    グンッ!!

    唯「えっ・・・・あの構えは・・・・っ!?まさか・・・・そんな・・・!!!」

    紬「食べて!!食べて食べて!!!わたスィの明太子!!コ!!メイタイコ!!メンタイ!!!ゴォォォォォォォォォォォォ」

    ブンッ!!!

    唯「"ダイブ・トゥ・ブルー"・・・・!!!」

    紬「はーっばーたくーのーっさすぐーにーっ♪」

    グンッ メリャリャァッ!!!

    梓「ンイ゛グッ」

    唯「あ・・・・あずにゃぁぁぁあああん!!!!」

    梓「イグッ イググッ ヒッ ンギッ・・・」

    84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 03:23:58.89
    唯「そんな・・・?あずにゃんのはじめてが・・・・ムギちゃんの明太子に・・・・?」

    唯「うそ・・・・・そんなの嘘・・・・・」

    唯「嘘だァアアアアああああああ!!!!!」

    紬「!!・・・・え?あっ・・・・・唯・・・・ちゃん・・・・?」

    梓「ンゴッ ギッ ホァァッ ホァッ ンギギ」

    紬「あ、梓・・・・ちゃん・・・・・??」

    律「ホホッwwwwww」

    紬「りっちゃ・・・・・ん・・・・???」

    紬「ぁ、・・・・わ・・・私・・・・・・・・」

    紬「私は・・・・・何を・・・・・・・」

    唯「アアアアァアァアアアア゛!!!アァァアア゛ア゛ア゛!!!アアアァァアアァァァアアアア゛アア゛アァアアアァア」

    梓「ンギッ」

    律「ホッwwwww」

    紬「こんな・・・・こんな筈じゃ・・・・うぅ・・・・・、ぅ・・・・うふ・・・・うふふ・・・・・ふふふっ」

    紬「うふふふふふふふふふふふふふふふふふ」

    88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 03:33:36.30
    ――――翌日

    澪「おはよう唯」

    唯「アァァァァア゛ア゛ア゛アア!!!!!ア゛ア゛ァア!!!!アアァァァア゛ア゛ア゛ア゛アァ゛ア゛ァ゛ァ!!!!!!」

    澪「おはよう律」

    律「ンホッwwwwホホッwwww」

    澪「おはようムギ」

    紬「うふふふふふふふふふふふふ」

    澪「ははっみんな今日も元気だな」

    和「おはようみんな」

    澪「あぁ、おはよう和」

    和「ちょっと律?あなた先週渡したプリント、提出しないと学際出れないわよ?」

    律「ホホァwwwwww」

    和「部長なんでしょ?もうちょっとしっかりなさいな」

    唯「ア゛ァ゛アァ゛ア゛ア゛ア゛アアア!!!!ア゛ア゛アア゛゛ア゛ア゛ア゛ア゛アア゛アアア!!!!アアッ!!!」

    澪「何言ってんだ唯、だったら二人ともしっかりすればいいだろ」

    92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 03:44:11.59
    ――――授業

    さわ子「えーと、じゃあここの問題を・・・・・平沢さん!」

    唯「ア゛ァ゛アァ゛ア゛ア゛アアア!!!!ア゛ア゛アア゛゛ア゛ァアア!!!!アアアア!!!!!!アアァァアァッ!!!!!!」

    さわ子「平沢さん聞いてるの?ったくもう!平沢さん!お・き・な・さ・い!!」

    唯「アァアアア゛アア゛アア゛アアアア゛ア゛アアアアア!!!!!!!アアアアアアアアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛アアアアア゛アアア゛アアアアアアアア!!!!」

    さわ子「さわちゃんって呼ばない!はぁ・・・もういいわ、じゃあ、琴吹さん?」

    紬「うふふふふふふふふふふふふふ」

    さわ子「はい、正解ね!さすがね琴吹さん」

    紬「うふふふふふふふふっふふ」

    律「wwwホッwwwww」

    澪「・・・・ん?なんだ律のやつ・・・・手紙?」

    『ンホッwwwwwホホッwwwwwwホッ』

    澪「・・・ぷっ・・・くくっ・・・・り、りつぅ!!!ふざけるなよ!!」

    さわ子「秋山さん!!なに騒いでるの!?」

    律「ホハッwwwwwww」

    98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 03:57:37.15
    さわ子「――はい、今日の授業はここまで、みんな宿題を忘れちゃダメよ?」

    澪「聞いたか唯?律?ちゃんとやってこいよ」

    唯「ア゛ア゛アアアアアアアァァッ!!!」

    律「ッホwwww」

    さわ子「あー、あと、ちょっと宿題とは関係ないんだけど」

    さわ子「今朝廊下で一面に明太子を撒き散らした形跡がありました」

    唯「・・・・・・」

    律「・・・・・・」

    紬「・・・・・・」

    澪「は?明太子?なんだそれ・・・」

    100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 04:02:35.52
    さわ子「食べ物を粗末にした上に、掃除をしてくれた人にも迷惑をかける最低なイタズラですね」

    さわ子「みんなの中にはこんな事をする人はいないと思うけど、一応伝えておきます!こんなことは絶対にしないように!」

    ガタッ!!

    紬「うるせぇえええぇボゲエエエェ!!!!これでも喰らえやババァアアアアアアアア!!!!」

    ブンッ!! メタタッ!!!

    さわ子「ギャブッ!?」

    唯「さわちゃんがそんな事言うなんて思わなかったよ!!ほいっ!!ほいほいっ!!!」

    メタッ メタメタッ!!!!

    さわ子「ゥボォア!!」

    律「さわちゃんサイテーだぜ!!」

    メタタタタタッ

    さわ子「フンギッ」

    さわ子(何これ・・・・き、気持ちいい・・・・)

    103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 04:11:28.59
    澪「み・・・みんな何やってるんだ!?先生!!大丈夫ですか!?」

    さわ子「・・・・・・・・・・・・・・」

    澪「せ、先生・・・・・?」

    さわ子「予定を変更します」

    澪「!?」

    さわ子「今から体育の授業を行います」

    澪「!!?」

    さわ子「今日やる競技はドッヂ明太子です」

    澪「!?!!!?!?!?」

    律「ひゃっほーぃ!!さっすがさわちゃん!!話がわかるねぇ!!」

    唯「わ~い!ドッヂ明太子なんて私はじめてだよー!!」

    紬「私クラスのみんなでドッヂ明太子をやるのが夢だったの~」

    さわ子「琴吹さん、明太子の調達おねがいできるかしら?」

    紬「もちのロンロンですぅ♪」

    澪「なにこれ・・・・・・・・・」

    107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 04:24:57.94
    ――――放課後

    唯「――ってなことがあったんだよ!」

    律「楽しかったなぁ!ドッヂ明太子!」

    唯「私、右肩はあがらないけど左でも結構投げられるんだよ!」

    澪「あのぶつけられたときの・・・ぷちぷち!ってのがたまらないよな!!」

    紬「梓ちゃんとも一緒にやりたかったわぁ♪」

    梓「ンギッ ゴッ ガギッ」

    唯「えっ・・・・」

    紬「梓ちゃん・・・・?」

    梓「ンガッ! ギッ! ゴガギッ!!」

    律「・・・・梓?」

    澪「何言ってんのかわからんぞ梓」

    梓「ゴギギッ ガッ!!! ンギギガギッ!!!」

    紬「梓ちゃん・・・大丈夫?喉に何か詰まったの?」

    梓「・・・・!!ゴッ・・・ィグッ・・・」

    108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 04:32:15.42
    律「おい梓、なんのあそびだ?」

    澪「あんまりふざけるなよー?」

    梓「ッ!!ッ!・・・・ギッ!!!」

    ダッ   ポロポロ・・・

    紬「あっ!梓ちゃん!?」

    律「行っちまった・・・」

    澪「・・・梓、泣いてたな・・・・」

    律「まぁーいいか!そのうち戻ってくるだろ!お茶にしようぜー!!」

    澪「そうだな!ムギ!今日のケーキはなんなんだ!?」

    紬「今日は明太子ケーキに明太子ティーにしてみたのー♪」

    律「おっ!これは美味そうだなー!!」

    澪「うめー!!」モグモグ



    唯「・・・・・・あずにゃん」

    114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 04:46:51.27
    梓「・・・・・・・・・・」

    梓「・・・・・・イグッ・・・・イグッ・・・・イグッ・・・・」

    ペチッ

    梓「!?」

    唯「やっぱりここにいたんだねあずにゃん」

    梓「!!・・・・・」

    唯「あずにゃんはここで私たちのライブを見て、軽音部に入ってくれたんだよね」

    梓「・・・・」

    唯「嬉しかったなぁー、すっごく」

    唯「新入部員はもう駄目かなって諦めかけてたときに、こんなに可愛くてギターも上手い子がきてくれたんだもん」

    唯「あのとき私にはあずにゃんが天使に見えたんだー。あはは~」

    梓「・・・・・・・・」

    唯「そして今も・・・・・、あずにゃんは私の天使だよ・・・・・」

    チュッ

    梓「!?」

    116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 04:54:46.59
    唯「あはは~・・・そういえば私たち、まだキスしてなかったもんね」

    唯「ファーストキスは・・・明太子味になっちゃったけど・・・・」

    唯「あずにゃんは・・・こんな私をまだ好きでいてくるかな?」

    梓「・・・ガッ・・・ィグッ・・・・・グッ・・・・ウッ・・・・うぅ・・・・あ・・・・」

    梓「ぁ・・・・・ぅぁ・・・・・あ・・・・・、ゆ、・・・・ゅぃ・・・・せ、・・・・ぱ・・・・・」

    唯「好きだよ、あずにゃん」

    ペチッ ペチペチッ

    梓「あぁ・・・・ぁああああぁぁ!!ゅ・・・ゆい・・・・、唯せんぱぁあぁぁい!!!!」

    唯「あずにゃあぁぁぁん!!!!ほいっ!ほいほいっ!!」

    ペチッ ペチペチペチッ

    梓「ぁっ・・・んぁっ・・・唯先輩・・・唯先輩・・・・・唯先輩・・・・・大好きです・・・」

    唯「それだけ?」

    梓「あ・・・愛してます!!」

    唯「うっふっふー!うれしいなぁ~ほいほいっ」

    梓「ォギャッ!! 目ッ 目がッ!!」

    119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 05:06:13.73
    唯「ふふぅー!どんなに目にぶつけてもあずにゃんは私のことを見ててくれるんだもんね」

    梓「はい・・・・はい!私は何があっても、唯先輩だけを見続けます!!」

    唯「あずにゃん・・・・」

    ペチペチッ

    梓「んっ・・・///唯先輩の明太子・・・気持ちいいです・・・・」

    唯「んふふ・・・でしょ~」

    梓「でもどうして左手で投げないんですか?左でも投げれるってさっき・・・」

    唯「・・・・この右手は、あずにゃんだけのものなんだよ」

    梓「・・・・!!」

    唯「この右手で、ずっとあずにゃんを愛してきたんだもん。右手はあずにゃんにしか使わないよ」

    梓「ゆい・・・・せんぱぃ・・・・・」

    唯「あずにゃん、私、お医者さんにいくよ。そんで右肩を治して、またあずにゃんに弾けるくらい明太子をぶつけるよ」

    梓「うっ・・・・うっっ・・・っ・・・せんぱい・・・・せんぱい・・・・」スリスリ

    唯「そしてまた最初からやりなおそうよ。いっぱいあずにゃんを愛してあげる」

    梓「はいっ・・・・!はいっ・・・・・!!唯先輩・・・・!愛してる・・・・・」

    122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 05:17:11.75
    唯「あずにゃん・・・」

    梓「あ・・・・先輩・・・///」

    唯「手で・・・ゆっくり押し込んでも・・・・いいかな・・・・?」

    梓「先輩・・・・私・・・・・私・・・・・・紬先輩に・・・・」

    唯「いいんだよ、あずにゃん」

    唯「たしかにあずにゃんの初めてはムギちゃんのものになっちゃったけど・・・」

    唯「私は今もあずにゃんを愛してるんだもん・・・、だから、そんなの関係ないよ」

    梓「せんぱぃ・・・・せんぱぁい・・・・」

    唯「それじゃ・・・・いれるよ?」

    梓「はい・・・・私を、先輩のものにして下さい・・・・・」

    唯「あずにゃん・・・・」

    123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 05:21:37.71
    パンッ!

    唯「ッ!?」

    梓「えっ!?先輩の右手の明太子が・・・・弾け飛んだ・・・・?」

    唯「なに・・・何が起こったの・・・・!!」

    唯「も・・・・もう一度・・・・」

    パンッ!

    唯「な・・・・なんで・・・・?」

    唯「何で明太子が持てないの・・・・・!?」

    梓「ゆ、唯先輩・・・・?」

    梓「い、一体何がどうなって・・・・・・・・・ぅ、うぅっ・・・・!」

    唯「・・・・あずにゃん?」

    梓「ぅっ・・・・うぇっ・・・・・おぇえぇぇっ・・・・!」

    唯「あずにゃん!あずにゃん!!どうしたの!!!?」

    梓「うっ・・・・ぁ・・・・これって・・・・・」

    唯「あず・・・・にゃん・・・・・?」

    126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 05:27:12.29
    ―――――

    医師「中野梓さんは、妊娠しています」

    唯「――――え? ニン、シン?」

    医師「はい、こちらが超音波写真になります」

    唯「・・・うそ・・・・・うそだよ・・・・・・!!」

    唯「嘘だあああぁあぁぁぁぁぁああああ!!!!!」

    ―――――

    梓「先輩・・・?どうでした・・・・・?私の体・・・・」

    唯「・・・・・・」

    梓「先輩・・・・?」

    唯「ムギちゃんだよ・・・・・」

    梓「え?」

    唯「あずにゃんのお腹には・・・・ムギちゃんの子供がいるんだよ・・・・」

    梓「・・・・・・ぁ・・・・・ぇ・・・・?」

    唯「・・・・・・・・」

    129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 05:32:43.95
    ―――――

    紬「・・・・・・そう、梓ちゃんが・・・・」

    律「まさか・・・・梓が妊娠なんてなぁ・・・・」

    澪「は?みんな何言ってんだ?妊娠?梓が?いつ?誰の?」

    紬「それで・・・梓ちゃんは?」

    唯「一人で考えたいって・・・・今日は学校を休んでるよ」

    紬「そう・・・・」

    唯「・・・・・どうするの?ムギちゃん」

    紬「・・・・・・・・・」

    律「・・・・・・・」

    澪「お、おいおい、冗談だろぉ~?みんなしてまた私をからかって~」

    唯「どうすんのって聞いてんだよムギちゃん!!!!」

    紬「・・・・・・・・・」

    唯「黙ってちゃわかんねぇだろうがあぁぁ!!なんとか言えよ琴吹紬ィィィイッ!!!!!」

    紬「わ、私は―――――」

    130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 05:38:50.21
    ―――――

    医師「それで、平沢さん、あなたの右肩・・・・いえ、右手なのですが・・・・」

    唯「右手・・・・?私が治して欲しいのは右肩・・・・」

    医師「いえ、右肩よりもおそらくこちらのほうが重要でしょう」

    唯「・・・・・?」

    医師「いいですか、気を確かに持って、聞いてください」

    医師「・・・あなたの右手には、明太殺し(メンタイブレイカー)という能力が備わっています」

    唯「明太・・・・殺し・・・・?」

    医師「右手に触れた明太子、及びそれに順ずるものを一瞬のうちに消し去ってしまう能力です」

    唯「な・・・・なにそれ・・・・・」

    医師「これは病気ではありません。れっきとした特殊能力なのです」

    医師「ですから・・・・肩のほうはともかく、その右手は、私には、治す事はできません」

    唯「・・・・ぁ・・・・・」

    唯「・・・・・なに・・・・・」

    唯「なんでこんな・・・・・こんな・・・・・・・・・」

    131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/30(土) 05:42:15.99
    唯「ぁあああぁぁあああああああああああああああぁぁあああああッ!!!!!」



    望まぬ特殊能力、明太殺し(メンタイブレイカー)を、梓を愛すると誓ったその右手に有してしまった唯

    そして紬の子を妊娠してしまった梓

    唯の運命は

    紬の決断は

    梓の子供は

    一体どうなってしまうのだろうか・・・・



    ~ 第一部 完 ~






    257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 12:40:51.02
    ―――数週間後

    ―――放課後の部室

    唯「・・・・・・」

    紬「・・・・・・」

    部室は静寂に包まれていた

    あれほど日々姦しく賑わったあの軽音部の部室と、この静けさの痛い空間が同一のものだとは思えない

    何がこの部屋をここまで変えてしまったのだろうか?

    使い古したテーブルの上には3つのショートケーキと3つのカップが置かれている

    カップには芳醇な香りを熱気と共に漂わせる紅茶が注がれていたが

    その温もりは誰の口に触れる事もなく今や冷め切ってしまっていた

    唯は椅子に座ったまま死んだ魚の様な目で窓の外を眺めては気だるそうにギー太のペグを回していた

    チューニングをしているわけでもない。ただ適当に回しているだけであり、その行為に意味があるとは到底思えない

    紬もまた椅子に腰掛けてはいるが、頭はテーブルに突っ伏しており、細い腕を枕代わりにしていた

    彼女の長い髪の毛が数本、カップの紅茶に浸ってしまっているのだが、それを注意する者は誰もいなかった

    部室は静寂に包まれていた

    258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 12:49:02.45
    これ以上ここにいても意味はない――

    そう結論が出れば行動は早かった

    "私"は椅子から立ち上がると、自分のカバンを掴み足早に部室の扉へ向かった

    唯「・・・帰るの?」

    唯が私にそう声をかける。久々に人の声を聞いた気がした

    「・・・・」 ガラッ

    私はそれを無視し、無言で部室を飛び出した

    口を開けばどんな言葉が飛び出すか自分でも分からなかった

    階段をタンタンと駆け下りながら、私は何故こんな事になってしまったのかを思い返していた

    260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 12:57:36.76
    事の始まりは数週間前

    夜中のことだ。律から電話がかかってきた

    私は丁度放課後ティータイムの新曲の歌詞を書いていて、まだ起きていた

    澪「なんだ?こんな時間に・・・律のやつ・・・、もしもし?・・・・律?」

    律『ホッwwwwwゥホホッwwwwww』

    澪「は?おい、律。何時だと思ってるんだよ・・・ふざけてないで・・・」

    律『ォホホホッwwwwホヘッwwwww』

    澪「律・・・・・?」

    私は律の声に何か違和感を覚えた

    ふざけているだけだとは思えない

    律とは幼少の頃からの付き合いだ

    この些細な違和感は気のせいではないと直感していた

    澪「・・・律・・・・。泣いてるのか・・・?」

    律『wwwwwゥホホッwwwwww』

    間違いない。彼女は泣いている

    261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 12:58:22.45
    すみません、仕事に戻りますのでまた後で書きます

    283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/01(月) 19:21:49.09
    >>277
                              ,:'.  /// // // il   l::::l::::::::
                             ,:'   // /l|| ///i l   ,'::::i.i:::::::::
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                       ,'f ,' ,'  i i i! ! i l  i il i   i l.l! iヽ::::::::
                        li'}  ハ: ,'i i、! ', ' ヾi  i i  i l l l ! i:::::::r^
                          i!.i ソ il ir !ミ、、 i  !、 ', ! ',l  i ', ',',::::i
                          l i ,' ハ i !! 廴ツ、ヾ  ':、 i i  i !ヽゝ::::l 
                          !.li!.l|!| リ ` ェ、..ヾ ヾ、 ヽ:、 i ! ハ、!l ヾ、::l
                        ! !从      """ヾ:、ヾ: 、弌itーマ、:ヽi    <え~っと・・・来月の案件の見積もりは・・・と
                         ′ i           .:: ヽ ー`=.公、`:i
    、、_                    _,r:::i     rー-‐ '''' ー ‐ --:: 、:ヽ::i
       `''''"'''ー- 、、、、、、、、、 -‐ー''''''' /:::'.     ``¨':':‐:::::::-::::::::、_  ヽ:;::    カタカタ
                   '"       ./" ゙:,  ゙、   ヽ、,..:::::::::::::::/ , ` 、  `     澪「うっ・・・うぅっ・・・律っ・・・りつぅ・・・」
                    __,      ',::、   ゙ヽ 、:_:::::::::::r ;´ ' ヽ、  ` -、
             `;;=--‐‐''''""         ',:::、  `'':::::::::::::;: '   i    ヽ、,     カタカタ
            i´          ,      ',::ヽ    ::::;::i  _ -t^ヽ、_   ゙`     私は律に抱きつき、嗚咽を漏らした
               l          i       ヽ::`:ー ':::::i .ノ:i ノ:::::::: 〉  
             '          il      ,.ゞ=ー'"メ /::::レ:::::::::::/
               i           il   _ ,ィニ´ ニヽ    ーヽ:::::::::::::::/
             i           ill ,イ:::::iニニニソ、     ヽ::::::::::/
                i       illl ´    lニニニ/ ヽ.    ',::::::::i
                 i        illl    /ニヽン     ヽ   /::::::::!
              i.      illll  , ' \\ i      ヽ , ':::::::::::i

    284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 19:27:54.13
    澪「律、今家か?」

    律『ホホッwwwww』

    澪「分かった。今から行くから待っててくれ」

    私は電話を切ると書きかけの歌詞を投げ出して夜の町を走った

    息が切れることなんて気にならなかった

    愛すべき親友の危機に駆けつけること、頭の中にはそれしかなかった

    そしては私は律の家でことのあらましを全て聞いた

    夜の学校で唯と梓が愛し合っていたこと

    ノートを取りに戻った律がそれに巻き込まれたこと

    律の純潔が偶然と言えど、唯に奪われてしまったこと

    澪「・・・・・・」

    私は目の前が真っ暗になった

    頭痛がした。吐き気さえ覚えた

    自分に対して殺意を覚えた

    ノートを忘れたという律に、取りに帰れと言ったのは、他ならぬ私だったのだ―――

    285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 19:29:05.47
    律「ウホホwwwwwホwww」

    気にするな。と律は言う

    自分が言葉さえまともに発することの出来ない程のショックを受けながら・・・

    それでもなお、こいつは私のことを気遣っているのだ・・・

    澪「うっ・・・うぅっ・・・律っ・・・りつぅ・・・」

    私は律に抱きつき、嗚咽を漏らした

    そして、気付いた。気付いてしまった

    私は・・・律を・・・

    澪「愛してる・・・」

    律「ホッwwwホホホッwwwww」

    澪「愛してるんだよ律!誰よりもお前のことを!」

    律「wwwウホホwwww」

    澪「冗談なんかじゃない!・・・本気だ。本気なんだ」

    律「ウホホホッ!wwwホギャー!!!wwwウホギャギャー!!www」

    澪「あぁ、もう、自分の心に嘘はつけないんだ・・・」

    286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 19:29:37.36
    律「ギャホホホァwwww」

    律は私を受け入れてくれた

    しばらく二人で抱き合い、互いの涙を交じらせ合いながら過ごした

    そしてしばらくして、律がおもむろに口を開いてこう言った

    律「ギャホwwwwww」

    澪「・・・え?どういうことだ・・・?」

    律「ホwww」

    律は「今から私を愛してくれ」そう言うと部屋を出ていった

    しばらくすると律は手にタッパーを持って戻ってきた

    澪「・・・律?それは・・・」

    律「ホギャギャアァ」カパッ

    澪「これは・・・・!!」

    288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 19:31:05.37
    澪「・・・これは・・・・・・・数の子・・・?」

    律が持ってきたタッパーの中には・・・そう、黄金に輝く数の子が

    ひしめき合うように、ぎっしりと詰まっていた

    律「ホホァwwwwwwww」

    澪「なんだって・・・!?」

    彼女は、この黄金の核弾頭を、己にぶつけろというのだ

    澪「っ・・・ば、馬鹿な!そんなことをして何の意味が・・・!」

    律「ンホァwwww」

    彼女は言う「めっちゃ、気持ちえぇねん」

    一瞬、私は彼女が何を言っているのか分からなかった

    だがすぐに理解した

    彼女は"数の子をぶつけられる"という行為に性的興奮を覚えるのだ

    そして彼女は私にそれをしてほしいと言った

    "私を愛してほしい"

    その意味を私は理解し、そして受け入れた

    290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 19:31:50.66
    私と律の初夜が、今始まるのだ――――

    澪「・・・いくぞ、律」

    律「ホァ」

    私は右手にタッパーを携え、左手に液体を滴らせた数の子を構えた

    手のひらに生臭い液体が染み渡る感触・・・いや、これは汗か?

    左手が微かに震えて・・・、私は緊張しているのか・・・くそ、情けない

    いくら愛情表現とはいえ、愛する律に魚卵を投げつけるという行為に

    未だ戸惑いが拭い切れていないのだ

    静まれ・・・静まれ・・・、そう思うほどに震えは私を支配していく

    澪「はっ・・・はっ・・・・っ・・・・ん・・・」

    呼吸が乱れる、喉が渇く、目が泳ぐ、鳥肌が立つ

    くそ・・・・、こんなことで・・・怯えるほど、私は弱かったのか・・・?

    律の話では、唯は梓に明太子を全力でぶつけようとしていたらしい

    私の律への思いは、唯の梓に対する思いに負けるというのか・・・?

    291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 19:33:00.47
    ―――いや!そんなはずはない!!

    私は、私は、だれよりも律を・・・律を愛している!!

    そう言い聞かせて、キッと正面を見据える

    そこには最愛の、彼女の顔があった

    彼女は、微笑んでいた

    私を信じて、やさしく見守ってくれていた

    澪「・・・ふっ・・・、馬鹿だな、私は・・・・」

    震えは、もう無かった

    澪「いくぞおおぉぉぉおお律うぅううぅぅっ!!」

    オ モ イ
    数の子よ、届け――――

    澪「えいっ」ブンッ

    ズココッ

    律「ンポァッ!!!」

    292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 19:33:51.21
    澪「・・・はっ・・・・はは・・・・」

    数の子は律の可愛らしい鼻に直撃

    数の子は衝撃で数多に砕け散り、その黄金の残滓が私たちに降り注いだ

    それはさながら星屑の祝福。二人の新たな門出を、世界が認めた瞬間だった

    澪「く・・・くく・・、嬉しい。・・・嬉しいよ律。もっと、もっと感じてくれ!!」

    ブンッ ブンブンッ ブンッ!

    ズコッ ズコココッ ズノコッ!!

    律「ンホォッ!ハァッ!!ギャポポォッ!!ペパパァ!!」

    澪「デコか!?デコがいいのか!!?えいっ!えいえいっ!!」

    ズココォッ ズコッ ココココッ

    律はその大きく露呈したデコが弱点のようだ

    私はそれを悟るとそこに集中砲火、いや、集中放卵した

    律「ンポルルァ!ペルァ!!ホギャギャォォ!!」

    律「ウホォァwwwwwホァーーーーッ」

    澪「何・・・?ヘディングで・・・・!?」

    294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 19:34:36.19
    なんと律は、ヘディングで数の子を飛ばし、自分のデコにぶつけてほしいという

    これは非常に難しい要求だ・・・下手をすれば自分の額で数の子を粉砕してしまうだろう

    だが・・・愛の前に壁は無い

    誰にも私たちを止めることは出来ない!

    それが例え、物理法則であろうと!!

    澪「うおおおぁあぁぁあぁあああ!!」

    左手で数の子を頭上に放り投げる―――

    ゆっくりと落ちてくる数の子―――

    私は大きく頭を後ろに反らし―――

    額の中心に、――叩きつける!!

    その瞬間!数の子は黄金のオーラを纏い、律のデコへと一直線に・・・

    私のデコから律のデコへと一点のブレもなく架かる、黄金の橋

    そして、それは一瞬の軌跡を残し、爆ぜる

    ズノコォォッンン!!!!

    律「ウキャキャギョァァアアァァァッッ!!!!!」

    296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 19:41:46.72
    律は達してしまったようだ

    澪「い・・・・今のは・・・・?」

    額に叩きつけたにも拘らず、わずかにも崩れること無く驚異的な威力で発射された数の子

    普通では有り得ないことだが・・・・これが、愛のなせる業なのか・・・・

    澪「数の子を超高速で射出する・・・・・、これが、私の能力・・・・」

    澪「超数子砲(ヘディング・ロウ)」

    ―――――

    ――――

    ―――

    ――

    その後、私は朝まで幾度となく律と愛し合った

    朝の5時を過ぎた頃だったろうか

    律は28回目の絶頂と共に気を失った

    私は"超数子砲"を完全にマスターしていた

    澪「この能力があれば・・・律をいくらでも愛してやる事が出来る・・・・」

    297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 19:46:52.90
    私は白目を剥き眠る律の隣に腰掛け、彼女の髪をそっと撫で、つぶやく

    澪「愛してるよ・・・・律・・・・」

    生臭いデコで数の子をぷちぷちとすり潰してやると、「ブヘヘwww」と律は微笑んだ

    楽しい夢でもみているのだろうか・・・

    律に寄り添い、目を閉じると私の意識はいつしか優しい闇に飲まれていった――

    302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 19:55:01.79
    ―――朝

    耳障りな音が脳を刺激する

    酷く体が重い上に不快な音に意識を覚醒させられ、しぶしぶ目を開けた・・・

    朝、か・・・?日差しが眩しく、うまく目を開けられないが、どうやら夜が明けたようだ

    いつもと違う目覚ましの音・・・

    いつもと違うベッド・・・

    隣には律・・・

    ・・・

    律!?

    私の脳は瞬間吊り上げられたかのように覚醒した

    澪「こ・・・・ここは・・・・、律の・・・部屋・・・・」

    そうか・・・昨日の晩私たちはここで・・・・

    思い返すと顔が紅潮するのがわかった

    私は・・・律と愛し合ったんだ・・・

    そう思うと雲の上を歩いているような現実感のない心地良さに心が溶かされていった

    308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 20:05:15.65
    澪「さぁ・・・ちょっとだるいけど・・・学校に行くか」

    澪「って・・・今何時だ・・・?えぇぇえ!もうこんな時間!!!」

    澪「律!!律起きろ!!おい!!ってクサっ!!!生臭っ!!!」

    律は私たちの愛液とも言える液体に塗れており、なんとも言えない臭気を放っていた

    また、部屋をよく見ると黄金の粒子が床や壁に幾何学的な模様を描いていた

    澪「これは掃除が大変そうだな・・・」

    澪「とりあえず律、起きろ!シャワーを浴びるぞ!!」

    律「ホァ・・・・ホァアェwwwww ホォ・・・・」

    澪「ええぃ!起きないか律!!もう!風呂場まで引っ張っていくからな!!」

    私は言葉通り、律を引きずって風呂場まで運んだのだが

    服を脱がし始めた辺りで、自分が何をしようとしているか気付き、一人で赤くなるのだった―――



    澪「ふ、ふぅ・・・さっぱりした・・・。律、いい加減目は覚めたか?」

    律「ンググwwwwww」

    澪「じゃあ学校にいくぞ?走らないと間に合わないぞ!!」

    309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 20:15:41.30
    気だるい身体を引きずり、学校へと駆ける私たち

    もう少しで到着というところで、律が私に声をかけてきた

    澪「よーし、なんとか間に合いそうだな・・・」

    律「ゥホホァホォwwwwホッホァwwwwwホァアアアンwwww」

    澪「何?みんなとはいつも通りに接して欲しい?・・・・お前がそれでいいなら・・・でもどうして?」

    律「ホギャギャァwwwwウホッッウホッwwww」

    澪「みんなの関係を壊したくない・・・気まずくなりたくない・・・か、ホント、いい部長だよ、お前は」

    律「ブホァwwwww」

    澪「わかった。みんなの様子がおかしくても、いつも通りに接するように和やさわ子先生にも伝えておくよ」

    律「ブフッwwwwブフフッwwww」

    澪「や、やめろよ照れるだろ///」

    そんなやり取りをし、私は律に言われたとおり、和や先生に詳しいことは言わないまま

    "いつも通りに接してくれ"とだけ伝えた

    二人とも深く追求する事もなく、首を縦に振ってくれた

    私はいい友人と教師に恵まれたな・・・

    310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 20:22:36.54
    澪「さて・・・いつも通り・・・いつも通りに・・・・と」

    澪「おはよう唯(何こいつ・・・・やべぇ・・・・)」

    唯「アァァァァア゛ア゛ア゛アア!!!!!ア゛ア゛ァア!!!!アアァァァア゛ア゛ア゛ア゛アァ゛ア゛ァ゛ァ!!!!!!」

    澪「おはよう律(愛してるよ律)」

    律「ンホッwwwwホホッwwww」

    澪「おはようムギ(・・・張り付いた笑顔が怖い・・・・)」

    紬「うふふふふふふふふふふふふ」

    澪「ははっみんな今日も元気だな(みんな想像以上に壊れててやばい)」

    和「おはようみんな」

    澪「あぁ、おはよう和(和が天使に見える)」

    和「ちょっと律?あなた先週渡したプリント、提出しないと学際出れないわよ?」

    律「ホホァwwwwww」

    和「部長なんでしょ?もうちょっとしっかりなさいな」

    唯「ア゛ァ゛アァ゛ア゛ア゛ア゛アアア!!!!ア゛ア゛アア゛゛ア゛ア゛ア゛ア゛アア゛アアア!!!!アアッ!!!」

    澪「(何言ってんのか全然分からん)何言ってんだ唯、だったら二人ともしっかりすればいいだろ」


    311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 20:29:16.09
    ――――授業

    さわ子「えーと、じゃあここの問題を・・・・・平沢さん!」

    唯「ア゛ァ゛アァ゛ア゛ア゛アアア!!!!ア゛ア゛アア゛゛ア゛ァアア!!!!アアアア!!!!!!アアァァアァッ!!!!!!」

    さわ子「平沢さん聞いてるの?ったくもう!平沢さん!お・き・な・さ・い!!」

    唯「アァアアア゛アア゛アア゛アアアア゛ア゛アアアアア!!!!!!!アアアアアアアアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛アアアアア゛アアア゛アアアアアアアア!!!!」

    さわ子「さわちゃんって呼ばない!はぁ・・・もういいわ、じゃあ、琴吹さん?」

    紬「うふふふふふふふふふふふふふ」

    さわ子「はい、正解ね!さすがね琴吹さん」

    紬「うふふふふふふふふっふふ」

    澪(すごいなさわ子先生・・・・何事もないかのように・・・・)

    律「wwwホッwwwww」

    澪「・・・・ん?なんだ律のやつ・・・・手紙?」

    『ンホッwwwwwホホッwwwwwwホッ(帰ったら一緒に床と壁の数の子舐め取ろうな☆)』

    澪「・・・ぷっ・・・くくっ・・・・り、りつぅ!!!ふざけるなよ!!」

    さわ子「秋山さん!!なに騒いでるの!?」

    313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 20:34:17.59
    さわ子「――はい、今日の授業はここまで、みんな宿題を忘れちゃダメよ?」

    澪「聞いたか唯?律?ちゃんとやってこいよ」

    唯「ア゛ア゛アアアアアアアァァッ!!!」

    律「ッホwwww」

    澪(唯が完全に基地外だけど・・・まぁ慣れればいつもとあまり変わらないな)

    さわ子「あー、あと、ちょっと宿題とは関係ないんだけど」

    澪(?)

    さわ子「今朝廊下で一面に明太子を撒き散らした形跡がありました」

    澪(!?おいおいおいさわ子ォ!!そこに触れちゃ駄目だよ!!空気読もうよ!!)

    唯「・・・・・・」

    律「・・・・・・」

    紬「・・・・・・」

    澪(ど、どうする・・・もう手遅れか・・・?適当に流すか・・・)

    澪「は?明太子?なんだそれ・・・」

    澪(・・・本当になんだそれって感じだ・・・・明太子・・・律の純潔を奪った・・・・くそ・・・・)

    315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 20:37:30.92
    さわ子「食べ物を粗末にした上に、掃除をしてくれた人にも迷惑をかける最低なイタズラですね」

    澪(あぁ、律を深く深く傷つけた最低のイタズラだよ)

    さわ子「みんなの中にはこんな事をする人はいないと思うけど、一応伝えておきます!こんなことは絶対にしないように!」

    澪(いるんだなそれが)

    ガタッ!!

    澪(!?)

    紬「うるせぇえええぇボゲエエエェ!!!!これでも喰らえやババァアアアアアアアア!!!!」

    さわ子「ギャブッ!?」

    澪(!!?)

    唯「さわちゃんがそんな事言うなんて思わなかったよ!!ほいっ!!ほいほいっ!!!」

    さわ子「ゥボォア!!」

    澪(!?!?!?)

    律「さわちゃんサイテーだぜ!!」

    さわ子「フンギッ」

    澪(律!?しょ、正気に戻ったのか・・・・?)

    317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 20:42:00.41
    澪「み・・・みんな何やってるんだ!?先生!!大丈夫ですか!?」

    さわ子「・・・・・・・・・・・・・・」

    澪「せ、先生・・・・・?」

    さわ子「予定を変更します」

    澪「!?(先生?)」

    さわ子「今から体育の授業を行います」

    澪「!!?(は?)」

    さわ子「今日やる競技はドッヂ明太子です」

    澪「!?!!!?!?!?(め、明太子だって・・・・!?)」

    律「ひゃっほーぃ!!さっすがさわちゃん!!話がわかるねぇ!!」

    澪(り、律!?どうしたんだ・・・!?あんな目に遭わされた明太子に喜ぶなんて・・・!)

    唯「わ~い!ドッヂ明太子なんて私はじめてだよー!!」

    紬「私クラスのみんなでドッヂ明太子をやるのが夢だったの~」

    澪(わ、わけが分からない・・・・)

    澪「なにこれ・・・・・・・・・」

    320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 20:54:23.65
    それから実際にドッヂ明太子が行われた

    一言で言えば"最悪"な競技だった

    勝ちも負けもない。ひたすら明太子をぶつけ合う競技

    だが、みんなの顔には愉悦の表情が浮かんでいた

    私にはわかる。あれは・・・性的快感を得ている顔だ

    あろう事か、さわ子先生や律まで、明太子の魅力とやらに取り付かれてしまっているようだった

    このクラスは・・・私以外の全員が明太子に取り付かれてしまったのか・・・

    私はこの赤黒い淫猥な物体が律を汚したのだと考えると、触れるのも嫌だった

    まとわり付く臭気に吐き気がした

    飛び散る粒が肌にへばり付くと鳥肌が立った

    真っ赤に汚れて喜ぶ律を見ると、涙が零れそうになった

    澪「律・・・・・・」

    しかし律が幸せならそれを私は受け入れるべきなのではないだろうか?

    私さえ耐えれば、律は幸せ、みんなは仲良し、私さえ、耐えれば・・・

    全ては上手くいくのかも知れない

    321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 20:57:03.54
    ――――放課後

    唯「――ってなことがあったんだよ!」

    律「楽しかったなぁ!ドッヂ明太子!」

    唯「私、右肩はあがらないけど左でも結構投げられるんだよ!」

    澪「あのぶつけられたときの・・・ぷちぷち!ってのがたまらないよな!!(私さえ、耐えれば・・・)」

    紬「梓ちゃんとも一緒にやりたかったわぁ♪」

    梓「ンギッ ゴッ ガギッ」

    唯「えっ・・・・」

    紬「梓ちゃん・・・・?」

    梓「ンガッ! ギッ! ゴガギッ!!」

    律「・・・・梓?」

    澪「(そうか、梓はまだショックから抜け切っていないのか・・・)何言ってんのかわからんぞ梓」

    梓「ゴギギッ ガッ!!! ンギギガギッ!!!」

    紬「梓ちゃん・・・大丈夫?喉に何か詰まったの?」

    梓「・・・・!!ゴッ・・・ィグッ・・・」

    322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 21:00:16.43
    律「おい梓、なんのあそびだ?」

    澪「あんまりふざけるなよー?(なんかもう、どうでもいいや・・・)」

    梓「ッ!!ッ!・・・・ギッ!!!」

    ダッ   ポロポロ・・・

    紬「あっ!梓ちゃん!?」

    律「行っちまった・・・」

    澪「・・・梓、泣いてたな・・・・(ははっ・・・泣け泣け・・・律を汚した罰だ)」

    律「まぁーいいか!そのうち戻ってくるだろ!お茶にしようぜー!!」

    澪「(もう全部どうでもいいや)そうだな!ムギ!今日のケーキはなんなんだ!?」

    紬「今日は明太子ケーキに明太子ティーにしてみたのー♪」

    律「おっ!これは美味そうだなー!!」

    澪「(そう、律さえ・・・)うめー!!」モグモグ


    ――律さえ、私のそばで笑っていてくれるなら


    ――全部、どうでもいい

    325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 21:14:31.01
    ――――

    律「唯、梓を追っかけったきり戻ってこねーなー」

    澪「待ってても仕方ないさ、律、一緒に帰ろう」

    律「ん、あぁ~・・・・んじゃ帰るかー」

    紬「私はもうちょっとだけ二人を待ってみるわー」

    律「そうか?んじゃお先な!ケーキごっそさん!!」

    澪「じゃあなムギ」

    ――――

    澪「・・・・」

    律「・・・・」

    澪(な、なんだか気まずい・・・)

    澪(・・・・律はどういうつもりでいるんだろう)

    澪(あんなに、私と数の子で愛し合ったのに、あんなに、明太子に喜んで・・・)

    澪(もう、私のことなんて、どうでもいいのかな・・・・)

    律「なぁ、澪」


    326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 21:24:29.11
    澪「なっ!?なんだ!?」

    律「・・・・私、思ったんだけどさ」

    澪「う、・・・うん・・・」

    律「明太子も、数の子も、魚の卵じゃん」

    澪「ん・・・・・」

    律「どっちも美味しい。どっちも気持ちいい。それでいいんじゃないかな」

    澪「・・・・・」

    律「自分勝手だって思うかもしれないけど・・・・、私、あの日・・・明太子の良さを身を持って知っちゃって」

    澪「・・・・・」

    律「澪にいっぱい愛してもらって・・・忘れたつもりになってたけど・・・今日のことで、思い出しちゃったんだ」

    澪「・・・・・」

    律「明太子も・・・数の子も・・・どっちも素敵な食材だよ・・・・。澪もそう・・・思わないか?」

    澪(・・・・やっぱり)

    澪(私さえ耐えれば・・・・全部、上手くいくんだ)

    澪「あぁ、そうだな。明太子もいい食材だよ」

    328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 21:32:20.14
    律「だ、だよなー!澪なら分かってくれると思ってたぜー!!はは、ははは!」

    澪「当たり前だ。何年お前と一緒にいると思ってるんだ?律の事ならなんでも理解できるさ」

    律「な、なぁんだよー!照れちゃうなぁー!!ははは!・・はは・・・うぅ・・・うっ・・・」

    澪「律?」

    律「なんでも・・・ない・・・・うぅぅ・・・うっ・・・・、澪、ありがとう・・・・・な」

    澪「なんだよ泣くなよ・・・・そんなに喜ばれるとこっちが恥ずかし・・・・・・、・・・・律?」

    律「うぅ・・・・っ・・・・うぅっ・・・!!うっ・・・ぐ・・・ぇ・・・・・」

    澪「お、おい律!!どうした!!おい!!!」

    律「う・・・・・ぷ・・・・ぇ・・・・・、っ・・・・おえ゛ぇ゛えぇぇっ!!!」

    澪「律!律!!しっかりしろ!!」

    律「うぇぇおぉぉばばあぁぁあ!!!げぼええっぇえぇぇあぼぼぇぁあっっ!!!」

    澪「律ーーーーーっ!!」

    330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 21:39:20.48
    ――――

    医師「田井中律さんは、妊娠しています」

    澪「え・・・・・、ニン・・・・シ・・・・ン・・・・??」

    医師「はい、こちらが、お腹の超音波写真です」

    澪「・・・・う、うそ・・・・・・嘘・・・・・だ・・・・・」

    澪「唯の・・・・唯の・・・・子・・・・・?ぁ・・・・あ・・・・あ・・・・・」

    医師「それから・・・・」

    澪「!?」

    医師「お腹だけでなく、おデコも妊娠していますね」

    澪「・・・え?お、おデコ・・・・!?」

    医師「はい、こちらが、おデコの超音波写真です」

    澪「これ・・・・・、これ・・・・、わ、私、・・・私と、律の・・・子・・・・!!!」

    医師「同時に身体の二箇所が妊娠しており、母体に大変な負担がかかっております・・・」

    医師「・・・・このままでは、母子共に危険でしょうな」

    澪「な・・・・!そんな・・・・そん・・・な・・・・・・」

    335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 21:54:56.61
    律「澪・・・・、私の身体、どうだって?」

    澪「・・・・妊娠」

    律「え?」

    澪「・・・・・妊娠、してるって」

    律「ほ、本当にか!?わ、私が澪との・・・・子供を・・・・・!!」

    澪「・・・・・・」

    律「澪・・・!澪・・・!一緒に大切に育てような!名前は何にする!?二人から一文字ずつ取って・・・蜜?いや、理緒か!?」

    澪「違う・・・・、違うんだ・・・・・」

    律「あ、もしかして男の子か!?そうだよなーさすがに男の子に理緒は・・・・」

    澪「違うッ!!!!!!!」

    律「!!・・・・み、澪・・・?」

    澪「違うんだ・・・・!律は・・・・、私と、唯の子供を、両方妊娠しているんだ・・・」

    律「えっ」

    澪「お腹と・・・・・おデコに・・・・」

    律「えっ」

    338 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 22:04:38.48
    澪「律・・・・・」

    律「・・・・・」

    澪「私は、律との子供を大切にしたい。律と一緒に育てたい」

    律「・・・・・」

    澪「このまま、両方とも成長してくると・・・・母子共に危険な状態になるって・・・・」

    律「・・・・・」

    澪「だ、だから・・・・・」

    律「・・・・わたし、二人とも産みたい」

    澪「えっ・・・・!?」

    律「命に罪はないんだ・・・・私はどちらかを選ぶなんてできない」

    澪「ばっ・・・・そんな!死んじゃうかもしれないんだぞ!!」

    律「それでも・・・・、それでも、産みたい」

    澪「それじゃ・・・・どうするんだよ!!私と、唯と!3人で一緒に!!二人を育てるっていうのか!!?」

    律「・・・・・唯にも相談してみる」

    澪「・・・・・!り、律・・・・・!!ぅ・・・・・ぅう・・・・・」

    340 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 22:18:50.52
    ―――――

    次の日、律は部活の時間にみんなに打ち明けて、唯と相談すると言っていた

    ・・・律はああ言うが・・・私は律を死の危険にさらす様な真似はしたくない

    なんで、律は私を選んでくれないのかな・・・

    唯との子供は偶然出来てしまったもので・・・私のは、愛し合って出来た子供なのに・・・

    いや、・・・・何考えてるんだろう私は・・・・

    だから唯の子供を堕ろせなんて・・・そんな酷い事を・・・・

    そうだ、律の言うとおり、唯とちゃんと相談しなきゃ・・・

    ―――――

    澪「・・・・・・」

    律「・・・・・・・」ソワソワ

    澪(・・・・律、言い出しにくそうだな・・・・。よし、・・・ここは私が・・・)

    澪「あ、あの・・・・」

    唯「あのねみんな!」

    澪「!?」

    341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 22:23:08.45
    律「ん、ど、どうした唯?」

    唯「あのね・・・・あずにゃんが、・・・あずにゃんに子供ができたの」

    澪・律・紬「!!!」

    澪(な・・・・そんな、馬鹿な・・・・!)

    紬「・・・・・・そう、梓ちゃんが・・・・」

    澪(律・・・・・?律・・・どうするんだ・・・・!?)

    律「まさか・・・・梓が妊娠なんてなぁ・・・・」

    澪(律・・・・!駄目だ!ちゃんと言わなきゃ駄目だ!!)

    澪「は?みんな何言ってんだ?妊娠?梓が?いつ?誰の?」

    紬「それで・・・梓ちゃんは?」

    唯「一人で考えたいって・・・・今日は学校を休んでるよ」

    紬「そう・・・・」

    澪(待て待て待て!!お前等何すんなり受け入れてるんだ!!)

    唯「・・・・・どうするの?ムギちゃん」

    紬「・・・・・・・・・」

    342 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 22:28:37.65
    律「・・・・・・・」

    澪(律・・・・・・)

    澪「お、おいおい、冗談だろぉ~?みんなしてまた私をからかって~」

    唯「どうすんのって聞いてんだよムギちゃん!!!!」

    紬「・・・・・・・・・」

    唯「黙ってちゃわかんねぇだろうがあぁぁ!!なんとか言えよ琴吹紬ィィィイッ!!!!!」

    紬「わ、私は―――――」

    紬「私は、元々梓ちゃんが好きでそういうことしたわけじゃなくて・・・」

    唯「ッ!!――――」

    律「唯!よせ!!」

    澪「ぐっ・・・・ゆ、唯!!えらそうな事言ってるけどお前だってな――――!?」

    律「やめて・・・・言うな、言わないでくれ、澪」

    澪「な、なんでだよ律!!今言わないと!!」

    律「いい・・・・いいんだ、しばらく、しばらく一人で考えるから・・・!」

    澪「り、律・・・・!!」

    344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 22:37:22.38
    唯「じゃあいいよ!!あずにゃんの子供は私とあずにゃんで育てるから!!半分はあずにゃんの血が流れてるんだもん!愛せるよ!」

    紬「・・・・・えぇ、なら・・・・そう、して・・・・」

    唯「――ッ!さいてー!!さいてーだよムギちゃん!!!」

    紬「・・・・・・・」

    唯「わかった!!もういい!私はあずにゃんと一緒に生きてくから!!」

    澪「くっ・・・・ぁ、、あぁあああああ!!!いい加減にしろよ唯イィッ!!!」

    唯「!!?」

    律「や、やめてくれ!!澪!!」

    澪「止めるな律!!このままじゃお前一人が不幸になる!!!」

    唯「な、さっきから・・・何の話を・・・・」

    澪「律はなぁ!!!唯!!お前の子供を妊娠してるんだよッ!!!!!」

    律「澪!!!」

    唯「えっ!!?」

    澪「梓と生きてくだぁ!?律は!!お前の子供がお腹にいる律はどうなるんだよッ!!」

    唯「う、・・・嘘・・・・」

    346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 22:47:48.01
    澪「嘘!?何が嘘なもんか!!ふざけるなよ!さっきから聞いてれば自分の都合しか考えないでベラベラと!!」

    律「澪・・・・・澪・・・・もういい、もういいんだ・・・・・」

    澪「律はなぁ!!私たちの関係を壊したくなくて!!ずっと一人で悩んでたんだ!!」

    澪「梓が妊娠したなんてお前が言い出すから!!相談したかった事も一人で抱え込もうとして・・・!!」

    澪「聞いてんのかよ唯!!どうするんだよ!!まさか律を放っておいて梓と仲良く暮らすって言うのか!?」

    唯「・・・・・・・・」

    澪「黙ってちゃわかんねぇがろうがぁぁあ!!なんとか言えよ平沢唯イイイィィィイッ!!!」

    律「もう・・・もうやめてくれ・・・・お願いだ・・・・・澪・・・・」

    澪「律・・・・・・・」

    律「ゆっくり考えよう・・・ゆっくり、さ・・・・」

    唯「・・・・・・・」

    律「私は、放課後ティータイムを壊したくないんだよ・・・」

    紬「・・・・・・」

    律「みんな、仲良くしてくれよ・・・・」

    澪「・・・・・・」

    349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 22:56:17.40
    律「な・・・、頼むよ澪・・・・」

    澪「・・・・あぁ、分かったよ・・・・。怒鳴って悪かったな・・・・唯・・・・」

    唯「う、ううん・・・・私も・・・勝手な事ばっかり言った・・・。ムギちゃんも・・・怒鳴ってごめん」

    紬「・・・・いいえ、最低なのは本当のことだし・・・・」

    律「あぁ・・・それでいい、それでいいんだ・・・・ぅ、うぅっ・・!!っぷ・・・・!!!」

    澪「り、律っ!!」

    唯「ひっ・・・・り、りっちゃ・・・・」

    律「うぇっ・・・・うげえぇぇえええ・・・・」

    澪「ムギっ!!先生を!!早く!!」

    紬「えっ、えぇ!!」

    澪「律っ!!大丈夫か律っ!!」

    律「大丈夫・・・・平気だ・・・・」

    律「この子達は、産んでみせる・・・」

    唯「・・・・」



    354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 23:05:17.64
    ―――――

    律はさわ子先生が病院へ連れて行った

    私は付いていくといったが、律はさわ子先生だけで大丈夫だと言って私を止めた

    部室に残ったのは唯、ムギ、私の3人

    しばらくして、ムギが言った

    「ケーキ余っちゃうけど、折角だしお茶入れるわね・・・・」

    そういって3人分のケーキと紅茶を用意した

    その日は明太子ケーキでも明太子ティーでもなかった

    誰も口をつけなかった

    次の日、律も梓も学校へ来なかった

    部室は3人だった

    ケーキと紅茶は3つだった

    次の日も

    次の日も

    ケーキと紅茶は3つだった

    356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 23:13:13.59
    数週間が経った

    ケーキと紅茶は3つだった

    部室は静寂に包まれていた

    ――――

    これがこの数週間の出来事だ

    さわ子先生に聞いたところ、律も梓も病院にいるのは確かなようだ

    だが、誰も会いにいかない。会いにいけない

    あれから何一つ話は進んでいない

    みんな自分がどうすればいいのか答えが出ていないのだ

    もちろん私も

    律に会ってなんと言えばいい?

    いや―――

    それは違う―――

    私は、全てをもう決めている


    気が付けば私は階段を下り終わっていた。長いようで短い回想だったようだ

    361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 23:20:22.17
    一階の廊下を歩き、昇降口へと向かう

    今から私は、律に会いに行く

    誰にどう思われようとも、私はもう決めたのだから

    あぁ、私はよっぽど時間をかけて階段を降りていたらしい

    後ろから普通に追いつかれるなんて

    今日に限って声をかけてきたのもやっぱりそういうことか

    こいつはたまに妙に鋭かったりするからなぁ

    でも私はもう決めたんだぞ

    誰にどう思われようとも、私はもう決めたのだから

    だから・・・・邪魔をするなよ・・・・

       澪「唯」

      唯「・・・・・」



    ~ 第二部 完 ~






    367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 00:04:36.12
    澪ちゃんが何も言わずに部室を出ようとする

    それ自体はこの数週間何度もあったこと

    でも今日は、顔つきがなんだか少し違う

    だから、今日は思い切って声をかけてみた

    唯「・・・帰るの?」

    澪「・・・・・」

    ガラっと扉を開けて澪ちゃんは出て行った

    おかしい、いくらこんな雰囲気でも普段の澪ちゃんなら「あぁ」くらいは言う

    何も言わなかったという事は・・・それすら答える心の余裕がないってこと

    唯「・・・・・」

    少し考えて私は後を追うことにした

    ムギちゃんはテーブルに突っ伏している

    寝ているのかどうかは分からないけど、声はかけずに行く事にした

    と、その前に・・・

    私はケータイを取り出した

    370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 00:13:36.91
    ―――少し早足で階段を下りていく

    いた。痛んで枝毛だらけになった長くて黒い髪。澪ちゃんだ

    なにかをぶつぶつと呟きながらトボトボと階段を下りている

    踊り場で方向転換するときにチラっとその横顔が見えた

    僅かに見えた澪ちゃんの目は黒く濁っていて、だけどどこか力強い炎が灯っているように感じた

    一階まで降り、廊下を進む

    私はもう自分の存在を隠そうとせず、堂々と足音を立てて澪ちゃんの背中に近づいた

    澪ちゃんは立ち止まり、呟く

    澪「・・まを・・るなよ・・・」

    澪「邪魔を・・・・するなよ・・・・・」

    そして、振り向く

    澪「唯」

    唯「・・・・・・」

    正面から見たそれは、もう私の知っている

    優しくて厳しくて怖がりで寂しがりな澪ちゃんの顔じゃなかった

    371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 00:21:19.25
    唯「どこ行くの?澪ちゃん」

    澪「・・・律に会いに行く」

    唯「そっかー、会ってどうするの?」

    澪「・・・唯には関係ないだろ」

    唯「そうかな?どうかな?」

    澪「・・・・」

    唯「私の子供を殺すつもりなんだよね?」

    澪「・・・・」

    唯「駄目だよ~」

    澪「・・・うるさい」

    唯「そんなことをしてもりっちゃんは澪ちゃんと一緒にいてくれないんだよ~」

    澪「うるさい」

    唯「私たちは放課後ティータイムだよ?部長のりっちゃんを悲しませちゃ駄目だよ」

    澪「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいッ!!!!!」

    澪ちゃんは長い髪を振り乱して叫ぶ

    373 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 00:28:25.77
    澪「じゃあどうしろっていうんだ!!?このままじゃ律が死ぬかもしれないんだぞ!!」

    唯「それはりっちゃんが決めた事だよ」

    澪「はァ?じゃあお前は律が死んでもいいっていうのかよ!!」

    唯「りっちゃんは死なないよ」

    澪「・・・は?はぁ・・・?なんだそりゃ・・・何を根拠に・・・・」

    唯「だってりっちゃん言ってたもん、この子達を産むって」

    澪「・・・だから?」

    唯「だから死なないよ」

    澪「意味わかんねぇこと言ってんなよっ!!!」

    唯「なんでりっちゃんを信じてあげないの?」

    澪「――――!!」

    唯「どっちかを選ぶって事はりっちゃんを信じないってことだよね。澪ちゃんはりっちゃんを信じてないんだね」

    澪「ぎ・・・こ、この・・・・!!」

    唯「私はりっちゃんもあずにゃんも信じてるよ」

    唯「澪ちゃんも怖がらないでりっちゃんを信じてあげようよ」

    379 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 00:40:18.08
    澪「じゃ、じゃあ梓も律も無事に産んだとして、唯はどうするつもりなんだよ!!」

    唯「私はあずにゃんと一緒にムギちゃんの子供を育てるよ」

    澪「はッ!!やっぱり律のことは見捨てるつもりか!それでよくそんなえらそうな事を・・・」

    唯「見捨てないよ。りっちゃんが私の子供を産んだら、私はりっちゃんにお願いして、あずにゃんと一緒にその子も育てる」

    澪「・・・は?はぁ?なんだよそれ・・・、律や梓はそれでいいって言ったのかよ!!」

    唯「ううん、だから産んでからお願いするつもり。りっちゃんとあずにゃんに頭を下げてね」

    澪「な、んだよ・・・そんな自分勝手な・・・・!!」

    唯「そうかもね。でも私は二人が無事に子供を産んでくれることを信じてその先のことを考えて決めたんだよ」

    唯「澪ちゃんは今が怖いから、今から逃げる手段として動こうとしてるよね」

    澪「っ・・・ぅっ・・・・・何・・を・・・」

    唯「それはりっちゃんに対する裏切りだし、私の決意を踏みにじることだよ」

    澪「はっ・・・・ははっ・・・なんだそれ・・・私が自分のことしか考えてないとでも言いたいのかよ」

    唯「そうだよ」

    澪「・・・・・」

    唯「澪ちゃんは少なくともりっちゃんの覚悟からは逃げちゃ駄目なはずだよ」

    381 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 00:51:36.34
    澪「じゃぁ・・・、じゃあ私の決意は、蔑ろにされていいっていうのかよ・・・・!」ガンッ

    唯「澪ちゃんの逃げたいっていう安い気持ちが決意って呼べるのかどうか怪しいもんだね」

    澪「!!こ・・・いつ・・・・、ふ・・・ふふ・・・もういい、わかった」

    唯「・・・・・」

    澪「あーぁ、そうだよな。普段から何言ってるか分からない脳内万年春女の言う事なんかに耳を貸した私が馬鹿だった」

    唯「・・・・・」

    澪「あの唯がここまでそれらしい事言えるとは思わなかったよ。はいはい面白かった。・・・・もう邪魔だから消えてくれよ」

    唯「そうはいかないよ」

    澪「・・・あっそう、じゃあ寝てて」スッ・・・

    バシュッ! バシュッ!

    唯「!?」

    ズコココォッ!!!!

    唯「・・・・」

    澪「・・・へー、今のを避けるなんて・・・唯は本当になんでも出来ちゃうなァ・・・そういうとこ・・・ムカツクなァ・・・」

    横目で私がさっきまで立っていた場所を見る。・・・黄金の粒と共に廊下のタイルが砕け散っていた

    386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 01:00:39.52
    唯「これは・・・・」

    澪「超数子砲(ヘディング・ロウ)。律と一緒に作り上げた私の能力」

    唯「・・・・・すごいねぇ澪ちゃんは」

    澪「ははっ・・・唯にそう言われても皮肉にしか聞こえないんだ・・・・よッ!!!」

    バシュッ!! バシュッバシュッ!!

    唯「ッ!!」

    澪ちゃんが左手を少し動かしたかと思うと次の瞬間には超高速の数の子が飛んでくる

    私はそれを紙一重で避ける

    数の子廊下や壁を抉り取っていく

    澪「それに当たったらいくら唯でも起き上がれないよ」

    唯「・・・・そうだろうね」

    バシュバシュッ!! バシュッ!

    ズココッ!! ズノコココッ!!!

    跳ねる しゃがむ 回る 伏せる 

    私はあらゆる動きを駆使して光線の様な魚卵をかわしていく

    387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 01:10:16.94
    バシュバシュバシュッ!!!

    唯「ふっ!ほぉっ!・・・はっ・・・はっ・・・」

    バシュバシュッ バシュッ!!!

    唯「んっ!ほぁっ!」

    澪「ほらほら、息が上がってきたんじゃないのか?当たっちゃうぞ?」

    避ける、見る、避ける、観る、避ける、視る、避ける

    観察する、計算する、分析する、解析する、見極める、攻撃方法を、法則性を――

    唯「見えた・・・ッ!!」

    澪ちゃんはカバンの中から左手で数の子を3本ずつ抜き取り

    それを上に放り投げて、額で弾き飛ばしている――――

    そのどれもが最小限の動き!遠目には何をしたのかが分からないほどの!

    やっぱりすごいね澪ちゃんは・・・!こんなに技を使いこなしてるなんて!

    でも・・・パターンさえ掴めば・・・割り込む隙はある!!

    そう、数の子は3本ずつ左手で取る・・・さっきから飛んできている数の子も、タイミングを少しずつずらしてはいるけど

    3本ずつのパターンの組み合わせに過ぎない!3本目が飛んだ後の間さえ狙えば――!!

    388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 01:14:31.40
    バシュッ!!

    一本目・・・

    バシュッ!!

    二本目・・・

    ・・・・・バシュッッ!!

    三本目!!今だッ!!

    澪「おーおー、やっぱ気付いちゃうんだねぇ、唯は」

    唯「!?」

    澪「誰も三本しか左手に持てないなんて言ってないよな?」

    そうか・・・指の間に一本ずつ挟んで持っていたのなら・・・・・

    四本まで持つことが出来る・・・!!読み違えた・・・・・!!!

    バシュッ!!

    唯「―――――」

    澪「ははっ!!吹き飛べよ唯イイイィイィ!!!!」

    ズノコココォォォオォォンッ!!!!

    393 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 01:25:26.37
    澪「・・・・悪いな唯。私は・・・律に生きていてもらわないと・・・駄目なんだ・・・。だから・・ここは譲れない」

    噴煙と共に黄金の粒がキラキラと宙を舞った

    あぁ、初めて律にこの技を使ったときみたいだ・・・

    すごく幻想的で・・・・綺麗だな・・・・

    この光景を歌詞にしたら・・・・良い詞が書けそうだ

    秋山澪はそう思った

    そして、薄れていく噴煙の中に、その姿を認めたとき

    秋山澪はこうも思った

    あぁ・・・やっぱり私の歌詞はこいつに歌ってもらうのがとても、しっくりくる・・・


    唯「・・・・これは、賭けだったよ・・・・」

    澪「・・・・・・・・」

    唯「 明 太 殺 し (メンタイブレイカー) 」

    唯「右手に触れた明太子、及びそれに順ずるものを瞬時に弾けさせる能力だよ」

    唯「これが・・・数の子に通用しなかったら、今私はやられてたね・・・」

    澪「・・・・・・・ははっ、いいねぇいいねぇ・・・。最高だよ・・・・唯!!」

    397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 01:39:51.22
    澪「うぅうううあああぁぁあああ!!!」

    バシュバシュバシュッ!!!

    唯「1,2,3!!」

    バシュッ!!!

    唯「4!!打ち止め!!いくよ澪ちゃん!!!」

    澪「――ッ!!」

    ムギちゃんの明太子を冷凍して保存しておいて良かったよ・・・

    それにこの明太殺し、最初はなんでこんな迷惑な能力を・・・って思ったけど

    ここで澪ちゃんと戦うのが運命だったとして・・・この能力はきっと

    あずにゃんがくれた、運命に立ち向かうための能力・・・・!!

    唯「おおぉぉおおおッ!!!アイズ・オン・ミー!!ほいほいっ!!」

    シュンッ シュンシュンッ

    メタッ メタタタッ!!

    澪「ォギャッ!! 目ッ!!目がッ!!」

    402 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 01:53:23.24
    いける・・・・いけるっ!!

    これでトドメ!!

    唯「平沢流奥義!!ダイブ・トゥ・ブルー!!!」

    シュンッ!!

    澪ちゃんが次の数の子を装てんする前に放つ!!これで・・・もらった!!

    唯「はーっばーたくーのーっ・・・・っ!?」

    バチィッ!!!!

    い、今のは・・・・?明太子が・・・数の子に弾き落とされた・・・?

    澪「ギリギリだったけど・・・・威力を気にしなければ、速射は可能だ」

    唯「・・・・っ」

    澪「左腕で投げているから、あまり威力が出ないんだろ?」

    澪「それくらいなら、弾き落とすのは簡単だ」

    唯「・・・・目は、どうしたの」

    澪「ははっ、考えてみてくれよ。私は数の子を毎回ヘディングしてるんだぞ?」

    澪「多少の汁が目に入っても大丈夫なように、特殊なコンタクトレンズをしてるんだよ」

    406 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 02:02:32.01
    唯「・・・・あの怖がりの澪ちゃんがコンタクトレンズ?」

    澪「頑張ったさ。これも愛の成せる業かな」

    唯「ふふっ・・・やっぱり、澪ちゃんは凄いよ。すごく頑張りやさん。だから強い」

    澪「唯もな・・・・正直、私は今少し楽しんでいるかもしれない」

    唯「不謹慎だねぇ澪ちゃん・・・・でも私もちょっと楽しいかな」

    澪「ははっ・・・・じゃあ、名残惜しいけど、終わりにするか」

    唯「終わりにできるかな?どうかな?」

    澪「さぁてねっ!!行くぞッ!!」

    唯「おぉぉっ!!ほいほいっ!!」

    バシュバシュッ!! シュンッ!! シュンシュンッ!! バチィッ!!! バシュッ!!!

    メタッ メタタタッ!!! ズコッ ズノココオッ!! バシュッ シュンッ!!

    ――――飛び交う魚卵

    ――――真紅と黄金の攻防

    ――――弾け、混じり、降り注ぐ粒

    二人の戦いは、戦いと呼ぶにはあまりにも美しすぎた

    409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 02:15:38.59
    澪「はっ・・はっ・・・!!どうしたどうした唯!!押されてるんじゃないかァッ!?」

    唯「ふぅっ・・・ふぅっ・・!!澪ちゃんが威力より速度重視にしてきたから・・・避けるのが、つらいんだよッ!!」

    澪「ははっ!ざまーみやがれってんだァ!!」

    唯「ふふっ!その言い方!りっちゃんみたいだね!!」

    澪「あぁっそりゃ嬉しいね!!私はずっとあいつみたいになりたかった!!明るくて、社交的で、強くて!!」

    澪「人見知りで!うじうじして!弱虫な私をいつも引っ張って行ってくれたんだ!!私は!!あいつみたいに!!」

    澪「ずっと、・・・なりたかったんだぁーーーッ!!!!!!」

    ズノココッ!!!

    唯「ウグッ!?」

    唯は澪の気迫で押しまくる一撃を腹部に受けてしまう

    威力は落ちているとはいえ、強烈な一撃

    唯は昇降口の下駄箱を巻き込んで吹き飛んで行く

    唯「ウ・・・グゥ・・・・」

    埃や砂煙が巻き起こり、唯の姿は一時的に倒れた下駄箱に紛れて隠れる形になった

    澪「はっ・・・はっ・・・どこだよぉー唯・・・。さっさとトドメを刺させろよぉ・・・・」

    410 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 02:26:40.73
    唯「・・・・ふぅ・・・ふっ・・・・、駄目・・・・駄目なんだよ・・・澪ちゃん・・・・」

    澪「・・はっ・・・はっ・・・・あぁ?」

    唯「もう、澪ちゃんは、りっちゃんについていくだけの人じゃないよ・・・」

    唯「ん、ぐ・・・りっちゃんのために・・・ここまで頑張って・・・・強くなったんじゃない・・・」

    澪「・・・はっ・・ はっ・・・・・だから・・・何だよ」

    唯「もう、澪ちゃんは!・・・りっちゃんに依存してちゃ駄目なの!りっちゃんが自分の道を自分で選んだように!!」

    唯「澪ちゃんも!!りっちゃんに頼らずに!自分で決めて進まないと駄目なんだよ!!澪ちゃんにはもうそれができるはずだよ!!」

    澪「・・・・・!!!」

    唯「だから、りっちゃんに、依存しているんじゃなく!!りっちゃんのことが本当に好きなら!!信じてあげなきゃ駄目なんだよッ!!」

    澪「・・・・・・ふっ・・・ははっ・・・・。私が・・・・律に依存してるだけ・・・・?」

    澪「・・・・違う、・・・違う違うチガウちがうぅう!!」

    澪「わ、私は律を愛しているんだぁあああぁぁああッ!!!!」

    唯「だったら」サッ

    唯「それを証明してみせてよ」サッ

    唯「私に勝って」ササッ

    411 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 02:31:20.16
    澪「!?後ろ・・・いや、右!?」

    唯「ほらほら、どうしたの澪ちゃん」ササッ

    唯「こっちだよ」サッ

    澪「そんな・・・・こんなに速く動けるはずが・・・!!」

    唯「ホラ、こっち」ササッ

    澪「くっ・・・・くそぉっ!!!そこだぁっ!!」

    バシュッバシュバシュバシュッ!!!

    唯「ハズレだね。こっちだよ」サッ

    澪「ううおぉぉおおおお!!!!」

    バシュバシュッ!!!

    唯「平沢流奥義――――」

    澪「!!そこか!!!」

    唯「ダイブ」

    澪「そんな技ッ!!何度やったって弾き飛ばしてやる・・・!!」

    唯「トゥ」

    413 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 02:36:58.30
    澪「もらったぁああああ!!!!」

    唯「「ブルー」」

    澪「!?」

    澪「・・・・は?み、右腕???」

    シュンシュンッ!!!

    唯「「はーばーたくっのーさっすーぐにーっ♪」」

    メタタタタタタタタタァッ!!!!!!!!!

    澪「ウゲブラッ!!!!???」

    澪「は・・・・・ハァッ?前後から・・・同時に・・・・?ていうか・・・・右腕・・・・」

    唯「澪ちゃん、よく見なよ」

    澪「え!?う、後ろにも唯が・・・・・い、いや・・・・」

    澪「前の唯は・・・・リボンの色が・・・・・」

    唯「そういうこと」

    澪「憂ちゃん・・・・・か・・・・・」

    憂「こんにちは、澪さん」

    416 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 02:46:50.65
    唯「う~い~!!よく来てくれたねぇ~!!!」スリスリスリ

    憂「も、もーお姉ちゃん!急に変装して来てくれなんて電話、びっくりしたよ・・・・」

    唯「いやー、憂が来てくれなかったらあぶなかったよ~」

    澪「せ・・・せこいなぁ・・・・唯」

    唯「一人で立ち向かえない敵は仲間と一緒に叩く!これ基本アルネ!!」

    憂「まぁたしかにちょっと卑怯ですけどね」

    唯「う~い~!!どっちの味方なのさぁ~!!」

    澪「はは・・・じゃあ私は、仲間がいないから負けた・・・ってことか」

    唯「それは違いますよ澪ちゃん隊員!!」

    澪「は?はぁ・・・」

    唯「そもそも!私たちは放課後ティータイムという仲間なのです!!その仲間に戦いを仕掛けた澪ちゃんはその時点で間違っているのです!」

    澪「・・・・・・」

    唯「私たちは、一緒にりっちゃんとあずにゃんの帰りを信じて待つ、仲間なのですっ」

    唯「わかりましたかな!」

    澪「・・・・・・・・・はい・・・」

    425 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 03:35:31.69
    パチパチパチパチ

    唯「?」

    澪「!」

    「すごいわぁ~唯ちゃん!本当に澪ちゃんを倒しちゃうなんて!」

    唯「・・・」

    憂「あなたは・・・・」

    「私、この結果を見るのが夢だったの~!」

    澪「何を、言ってるんだよ・・・・」

    唯「・・・・」

    「私!いますごく感激してるのよー!!」

    澪「何が・・・」

    「唯ちゃんがここで澪ちゃんを止めてくれるまでに、1688回もこの展開を繰り返したんだもの!」

    唯「ど、どういうこと?・・・・・・・・・・ムギちゃん」

    紬「・・・・・今から説明するわ」

    ~ 第三部 完 ~

    434 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 04:02:46.26
    ~ epilogue ~

    紬「今から52年後に第三次世界大戦が起こるの」

    紬「事の発端は特殊な性癖を持った一人の日本人女性だった」

    紬「その女性は顔面に数の子をぶつけられる事に性的興奮を覚えたの」

    紬「女性と付き合っていた男性は、女性の欲求のために、日々、数の子をぶつけたわ」

    紬「そして運命の日、男性は気まぐれでヘディングで女性に数の子をぶつけた。そしてある力に目覚めてしまったの」

    紬「そう、澪ちゃんが超数子砲(ヘディング・ロウ)と呼んでいる・・・それよ」

    紬「男性は能力に目覚めたことによって力に溺れて悪意ある行為に走るようになった」

    紬「そして同じ能力を持たせた仲間を集めギャンググループを作り始めたの」

    紬「グループ名は"ヘリング・ロウ"日本語訳すると"数の子"・・・そのままね」

    紬「ギャングは着々と規模を拡大し、勢力を伸ばしていったわ」

    紬「そこで政府は対ヘリング・ロウ部隊"CODS"を組織したの」

    紬「CODSは数の子に対抗資源として明太子を選んだわ。そして明太子を独自に研究して・・・」

    紬「明太子を人の顔面にぶつけ続けると能力が開花することを発見したの」

    紬「そう、これが唯ちゃんの能力、明太殺し(メンタイブレイカー)よ」

    438 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 04:23:37.97
    紬「明太殺しが数の子にも有効であることが発覚するとさっそく実戦に投入されたわ」

    紬「でも、結果は惨敗。奴らの超数子砲の面制圧力は尋常じゃなかったの」

    紬「対して明太殺しは凄い能力とはいえ、守ることしか出来ない。奴らの数を減らすことは出来なかった」

    紬「そこでCODSは明太子を能力開発の道具としてだけではなく対人兵器として使用する戦術を使い始めたの」

    紬「一人の老指導者が隊員たちに位置から明太子を使った格闘術を叩き込んだわ」

    紬「そうしてCODSとヘリング・ロウの戦闘は激化。それはすなわちスケトウダラとニシンの乱獲が始まることを意味していた」

    紬「戦いは5年も続いたわ。度重なる戦闘でスケトウダラとニシンの数は激減。日本は海外に数の子と明太子を輸出できなくなった」

    紬「運の悪いことにそのとき世界では超絶日本食ブーム真っ只中でね。おせちに欠かせない数の子、白米に欠かせない明太子、被害は大きかった」

    紬「それでキレた諸国が日本に核を打ち込んで戦争が始まったの」

    澪「なにそれこわい」

    紬「我が琴吹財閥もCODSを全面的にバックアップしていたんだけれど、最悪な結果に終わってしまったわ」

    紬「あのときヘリング・ロウが小規模だった時点で何とか壊滅させられていれば・・・そう思わない日はなかった」

    紬「そして琴吹財閥は戦争の中10年の歳月をかけてタイムリープ装置を開発したのよ」

    紬「そして私は戦争を起こさないために、この時代にタイムリープしてきたの」

    唯「なんと」

    442 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 04:32:59.73
    憂「ということは・・・今、紬さんの中身は・・・・」

    紬「そう、85歳くらいのおばあちゃんということね。ふふふ」

    澪「で、でも!なんで私たちを戦わせることが戦争を起こさないことにつながるんだ!!」

    紬「CODSのメンバーには皆、海産物のコードネームがついていたわ」

    澪「?」

    紬「そしてCODSに明太子格闘術を叩き込んだ老指導者のコードネームは・・・・"ウニ"」

    唯「ウニ?」

    紬「そう・・・ふふ、ウニって色んな漢字があるんだけど、どう書くか知ってる?」

    紬「ひとつは海栗、ひとつは海胆、そして・・・・雲丹」

    唯「雲丹?」

    紬「そのまま読んでみて?」

    唯「雲丹・・・うん・・・たん・・・・、う・・・・うんたん・・・!!うんたん!うんたん!!」

    紬「そう!つまりその老指導者とは唯ちゃん!あなたなのよ!!」

    唯「うんたん!うんたん!!」

    澪「・・・・・」

    448 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 04:50:46.98
    紬「明太子流格闘術の流派は"平沢流"よ。私も唯ちゃんに叩き込まれたわ」

    唯「あ!それであのときあずにゃんにダイブ・トゥ・ブルーを使えたんだ!」

    紬「現在の時点で唯ちゃんの平沢流の技がもし、既に超数子砲との戦闘を想定した形に整えられたものだったら・・・」

    紬「つまり、唯ちゃんが超数子砲使用者を倒すという経験を積ませる事で!将来CODSがヘリング・ロウを殲滅する可能性が激増するの」

    澪「な、何故対戦相手が私だったんだ・・・・?」

    紬「・・・・戦いが相手を倒すだけじゃなく、相手と分かり合えるものだということを証明したかったの」

    紬「あなた達ならどんなに分け隔てられてもきっと分かり合えると信じてたわ」

    澪「・・・・・」

    紬「1688回かかったけどね」

    紬「もちろん、本当に危なくなった時には二人にも事情を説明して止めてたんだけどね」

    紬「正直何度も諦めそうになったわ。やり直すたびに協力者に説明しなきゃいけなかったんだもの」

    憂「協力者?」

    紬「そう、この計画には協力者が不可欠なの。唯ちゃんと澪ちゃんに能力を使わせるためにはね」

    澪「ま・・・・・まさか・・・・・・」

    紬「そう、もう分かるわよね」

    453 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 04:59:30.97
    律「よ、よぉー澪!元気だったかー!!」

    梓「先輩・・・・ごめんなさい・・・・・」

    医師「やぁどうも」

    さわ子「二人ともお疲れ様」

    和「ごめんね二人とも」

    澪「・・・・・・・」

    唯「ほえー・・・・・」

    紬「そちらのお医者さんは琴吹傘下の病院の先生なのよ」

    紬「あとは学校でこんなことをするには先生の協力が必要だったし・・・」

    紬「あなたたちの関係の調整役としても頭のいい和ちゃんの協力も仰いだ」

    紬「そして能力を使えるようになってもらうには、二人が特別な愛情を注ぐ人物の協力が必要」

    律「は・・・はは・・・・」

    梓「////」

    澪「・・・・・・・」

    唯「アア゛アア゛アアッァァア゛アア!!とか叫んでた私ってなんだったのかなー」

    456 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 05:13:01.58
    澪「・・・・・・」

    律「はははは・・・・いやー、澪・・・・私が宿題出来ないとかいう理由で夜の学校にノート取りに帰ると思うか?」

    澪「・・・・・・」

    バシュッバシュッ!!!!

    律「ウホァッwwwwやめてwww数の子ぶつけちゃ嫌wwwwww」

    紬「りっちゃんをめちゃくちゃにするところはゾクゾクしちゃったわー」

    澪「・・・・・・」

    律「はははは・・・いやー、澪・・・・・デコが妊娠するわけないだろ・・・・常識的に考えて」

    バシュッバシュッ!!!!

    律「ウホァッwwwwやめてwww生臭いホホァアwwwwww」

    紬「梓ちゃんは唯ちゃんの平沢流の技を鍛えるのにも大きく貢献してくれたわねー」

    紬「でもまさか唯ちゃんが頑張りすぎちゃって肩を壊したのは予定外だったけど」

    紬「あのときの梓ちゃんはマジ泣きだったわね」

    梓「//////」

    唯「あずにゃん・・・・」

    461 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 05:25:36.18
    紬「あ、ちなみにあのときりっちゃんが飛び出してきたのは予定外だったのよねー」

    唯「え、そうなの!」

    紬「ちょっとタイミングが早かったというか・・・おかげで計画の修正が必要になっちゃったのよー」

    律「えっはっは、面目ない」

    紬「まぁその代わりにお尻に唯ちゃんのダイブ・トゥ・ブルーを喰らったみたいだしチャラにしたけどね」

    唯「あ、あれお尻に入ったんだ」

    律「なっはっは!」

    澪「・・・・・」

    紬「まぁ、そんな感じだったのよー」

    澪「なんでムギまで参加して色々と騙したんだよ・・・」

    紬「え?びっくりしたでしょ?」

    澪「あぁ・・・・したけど・・・・」

    紬「私、皆にドッキリを仕掛けるのが夢だったの~」

    澪「・・・・・・」

    464 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 05:40:59.41
    紬「ま・・・・そういうわけで、私はそろそろお暇しましょうかしら」

    憂「ちょっと待ってください紬さん」

    紬「なにかしら憂ちゃん?」

    憂「紬さんは未来の世界で戦争が起こったからこの時代にタイムリープしたんですよね?」

    憂「それなら、この時代で歴史を修正して、戦争が起こらなくなったなら・・・・」

    憂「未来の世界で紬さんはタイムリープ装置を作らない、この時代にも来ない、未来は変わらない・・・ってことになるんじゃないですか?」

    紬「タイムパラドックスってやつね」

    紬「その辺は心配しなくても大丈夫、この世界では戦争は起こらないわ」

    澪「なんでわかるんだ?」

    憂「・・・実は今話してる紬さんはこの平和な世界の未来から、まるで戦争がある世界であるかのように話している?」

    紬「本当に戦争のあった世界の私が一度だけやってきて、その後は嘘を使ったループが完成しているって説ね」

    律「それかドラゴンボールみたいに未来が沢山出来るってやつとか?」

    紬「ありとあらゆる時点で世界は無数に分岐して平行して存在しているって説ね」

    紬「ふふ・・・解釈は任せることにしようかしら~」

    澪「未来のムギは随分意地の悪い性格のようだな」

    465 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 05:48:27.18
    紬「それじゃ・・・・みんな、この時代の私とも仲良くしてあげてね」

    澪「・・・ああ」

    律「じゃ、世話になったな!」

    梓「さよなら・・・ムギ先輩」

    唯「・・・ばいばい、ムギちゃん」

    紬「ばいばい、みんな、また後でね」

    紬「・・・」

    紬「・・・・あら?私・・・・ここで何をしてたんだったかしら?」

    唯「おかえり、ムギちゃん」

    紬「・・・・?」

    さわ子「さてみんな!一件落着したところで・・・・!!」

    さわ子「この廊下を片付けましょうか」

    唯・澪・律・梓「・・・・・」

    紬「きゃあ~!なぁにこれ!」

    470 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 05:55:30.16
    ―――――

    唯「・・・・・ねえあずにゃん」

    梓「・・・・・はい」

    唯「あれって全部演技だったの?」

    梓「・・・・・」

    唯「あずにゃんは演技派だねぇ~」

    梓「・・・・・いえ、先輩・・・・私は、演技が必要なところ意外は・・・・ほとんど本気でした」

    唯「へ?そうなの?」

    梓「は、はい・・・・」

    唯「例えば?」

    梓「じ、実は明太子ぶつけられるの・・・・ちょっとクセになっちゃったみたいで・・・・」

    唯「へぇ~そうなんだ~、・・・他には?」

    梓「え、えっと・・・・だ、大好きとか・・・・」

    唯「それだけ?」

    梓「あ、ぁあ、愛してる・・・・とか・・・////」

    471 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/02(火) 05:58:33.89
    唯「・・・・・」

    梓「・・・・・」

    唯「あずにゃん・・・」

    梓「・・・・・はい」

    唯「あずにゃん・・・・」

    梓「・・・・・・・・はい」

    唯「あーずっにゃん」

    梓「・・・・・・・・・はい///」

    唯「えいっ」

    梓「ォギャッ!!」





    唯「あずにゃんは明太子ぶつけられるの好きだねぇ~」




    ~ END ~

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律「四月一日」梓
憂「ラブノック」
澪「律?」アリア「私はタンポン派よ?」
  1. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/11/02(火) 21:41:10 URL [ 編集 ]
    ちょっとなにいってるかわかんない
  2. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/11/02(火) 23:10:16 URL [ 編集 ]
    メタッ メタタッ
    という明太擬音が世に出たのは有史以来初めての事だと思う。
    としか言葉が出ない。SSの内容の良し悪しであるとか一先ず差置いて。
  3. 名前: 評論家 ◆- 2010/11/03(水) 00:13:32 URL [ 編集 ]
    律が狂いすぎワロタw
  4. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/11/03(水) 00:53:14 URL [ 編集 ]
    なにこれこわい
  5. 名前: けいおん!中毒 ◆VFRQPF8U 2010/11/03(水) 00:54:44 URL [ 編集 ]
    なにこれわろた
  6. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/11/03(水) 02:07:11 URL [ 編集 ]
    途中抜ける上にすごい面白い。ちょっと最後強引だけど、神SSじゃないか。
  7. 名前: 瀧エリ ◆- 2010/11/03(水) 02:53:56 URL [ 編集 ]
    これはけいおん史上初の神SS

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