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唯「ひーろーず!」

  1. 名前: 管理人 2010/12/01(水) 14:07:59
    2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 19:20:50.34
    AM11:30 桜ケ丘高校

    唯「ふぉ?!」

    和「どうしたのよ、唯?」

    唯「ふっふっふ、和ちゃん、私はやはり世界を救うヒーローだったんだよ!」

    和「はぁ?」

    唯「今、私はこの教室の時間を少しだけ戻したんだよ!!」

    和「そう・・。でもね、今の時間は・・

    (教室中の視線が唯達に集まる)

    和「授業中なのよ・・」

    先生「平沢さん?具合でも悪いんですか?」


    3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 19:22:31.56




    唯「だから本当なんだって!」

    和「でも、もし唯が時間を戻したのが本当だとして、それをどうやって証明するの?」

    唯「うっ、それは・・・」

    和「時間を戻したことを知っているのはあなただけなのよ?あなた一人時間を戻したと
     言っても、誰も納得しないわよ?」

    唯「じゃあ、例えば和ちゃんの目の前で私がテレポートすれば、納得してくれる!?」

    和「テ、テレポート?!そうね、まぁそれなら・・」

    唯「じゃあ、見てて!!(ヒュン!)」
    和「!?ちょっと、唯?!まさか本当に・・?」

    澪「ひぃぃぃぃ!!!」

    和「澪?!どうしたのよ!?」

    澪「ト、トイレに入っていたら、きゅ、急に唯が・・・!!」

    唯「どう、納得してくれた?和ちゃん!!」

    和「唯・・・あなた・・・」


    5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 19:23:38.73
    同時刻 琴吹家


    斎藤「お嬢様、入ってもよろしいですかな?」

    紬「入りなさい。」

    斎藤「失礼します。お嬢様、つかぬことをお聞きしますが、学校へは行かれないのですか?」

    紬「今日は具合が悪いから休むわ」

    斎藤「そうですか・・・」

    紬「それよりこれを見て。」



    6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 19:24:25.48
    斎藤「絵ですか?私は絵についてあまり素養はございませんが、この絵が良い物だと言うことは解ります。」

    紬「感想は聞いてないわ。実はこの絵はこの写真を元に描かれたの」

    斎藤「今朝の新聞記事ですか?昨日イスラエルで起きたテロですな。よく描けているとは思いますが、他に特別なところがあるのですか?」

    紬「この絵は私が2週間前に描いたものよ」

    斎藤「?!」



    9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 19:25:21.68
    斎藤「?!」

    紬「そう、私には特別な力がある。未来を絵にすることができる。」

    紬「そして2日前に描いた絵にはなぜか唯ちゃんがでてくるのよ・・・」

    斎藤「・・・」


    10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 19:26:44.13
    PM4:30 桜ケ丘高校音楽室


    唯「あれ?今日は私達だけ?」

    律「そうみたいだなー。ムギと梓は風邪で休みで、澪はトイレに唯が出てきたって言って、
    泣きながら帰って行った」

    唯「じゃあ今日は二人っきりだね!」

    律「そうだな。でも二人で練習してもしゃーないから今日は帰るか。」



    11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 19:29:51.91
    >>7すまん、初SSなんだ。

    >>8海外ドラマの方で><

    これより少し前、澪、帰り道にて


    澪(な、何で私があんな目に・・・)

    澪(もうイヤだ。明日から学校行きたくない・・・)

    男1「ねぇ、お姉さん。」

    澪「ひぃ!!な、何ですか!?」

    男2「一人でこんなトコ歩いてたら、危ないよ?オレ達が送ってくから乗ってきなよ。」



    12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 19:31:21.32
    澪「べ、別にいいです・・。急いでるからこれで・・・」

    男3「そんな連れないこといわないでさぁ、ちょっと遊んでこーよー」

    男1「そうそう。ちょっとでいいから遊んでこーよー。おい、人が来る前に車に乗せろ」

    澪「ひ!や、やめてください!!」

    男2「暴れても無駄なことくらい解るでしょ?」

    澪(誰か助けて・・・律・・・助けて・・・)



    13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 19:32:04.74
    同時刻、町はずれの廃工場にて


    純「カメラ準備OK!いつでもいいよー!!」

    梓「わかった。じゃあ行くよ。1・2・3」

    ヒュー、ドシン!

    純「おー、派手に飛んだわねー。あずさー生きてるー?」

    梓「これは中野梓26回目の実験。結果は・・・」

    純「はいはい、何回やっても同じでしょ。」

    梓「・・・」


    14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 19:33:36.04
    純「それより、なんでこんなことするの?」

    純「便利じゃない、その体。ある意味すばらしい才能よ。」

    梓「純、あなたに解る!?どれだけ体を傷つけても、あっという間に何事もなかったように、傷が治って行く化け物の気持ちが!」


    純「そんなことより学校はどーすんの?結局さぼっちゃったけど」

    梓「今から行ってもしょうがないから、帰る。」

    純「そう・・・」

    純(それにしても・・・すばらしい才能だわ、本当に・・・)



    16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 19:35:41.93
    PM5:00 平沢家


    唯「ただいまー」

    憂「おかえりー。今日は早かったねー」

    唯「うん、私とりっちゃんだけだったから帰って来ちゃった。そんなことより、今日ついに、時間を戻せたんだよー!」

    憂「おめでとう、お姉ちゃん!!それよりご飯できてるから、早くたべよ?」

    唯「えー、まずアイス食べたーい」

    憂「アイスはお風呂入ってからだよ、お姉ちゃん。」

    唯「えぇー、憂のいじわるぅー」

    憂「ほら、早く手洗ってきて。」

    唯「むぅ・・・、解ったよ・・。」



    憂「・・・・そう、お姉ちゃん。ついに目覚めたのね・・・。」


    18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 19:36:50.33
    PM8:30 田井中家


    律「さーとしー、冷蔵庫にあったあたしのプリン食べたかー?」

    聡「えっ?!た、食べてねーよ!」

    律「本当かー?」

    聡「ほ、本当だよ!!」


    聡(姉ちゃんが風呂入ってる間に食った)

    律「ん?あたしが風呂に入ってる間に食ったのか?」

    聡「ギクッ!!」


    19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 19:39:19.14
    律「そうか、そうか。私のプリンはうまかったか?」

    聡「ご、ごめん!!うまそうだったからつい・・」

    律「あー、もーいーから。お子様は早く寝な。」

    律(・・・にしても)

    律(今のはなんだ?私はこいつの心を読んだのか・・・?)

    ニュースキャスター「今入ってきたニュースです。○○市内の山中にて男性3人の遺体が見つかりました。警察は殺人事件とみて調べを進めています・・・。」

    律「○○市っつったらこの近くだな。最近はこの辺りも物騒になったもんだな・・・」



    20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 20:02:11.39
    同時刻 ○○市内山中にて

    澪「・・・?そうか、私、無理やり車に乗せらて・・・」

    男1「・・・」

    澪「ひぃ!し、死んでる!?」

    澪「・・・ち、違う!私じゃない!!

    澪「と、とにかくここから逃げないと・・・」

    21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 20:02:54.12
    PM11:30 平沢家

    憂「はい、そうです。平沢憂です。斎藤さんにつないでください。」

    斎藤「なんですかな、憂さん、こんな夜中に。」

    憂「お姉ちゃ・・・いや、平沢唯が能力に目覚めました。」

    斎藤「・・・そうですか。実はお嬢様も能力に目覚めました。」

    憂「!?」

    斎藤「それともうひとつ、先ほどアメリカのミスターベネットより連絡がありました。サイラーが日本に入ったようです。至急、平沢唯達はアメリカの組織の保護下におけ、とのことです。」

    憂「いえ、その必要はありません。」


    22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 20:03:57.06
    斎藤「ですが、憂さん、今回はあいてが悪すぎ・・・」

    憂「大丈夫です。私がいる限り、お姉ちゃん達には指一本触れさせません。」

    斎藤「憂さん・・・、いえ、憂。これは育ての親としての忠告だ。奴がこれ以上強くなれば、誰にも止められなくなり、世界は滅ぶ。日本にいる能力者はまだ未熟で、自分の身を守ることができん。だから、戦力の多いアメリカで保護した方が・・・」

    憂「そんな事は解っています!!組織のエージェントとしてとはいえ、身寄りのない私を育ててくれたあなたを初めとする琴吹家の人達にも感謝しています!!でも、お姉ちゃんは生まれて初めてできた本当の・・・本当の家族なんです・・・」

    斎藤「憂・・・」

    憂「お願いします。この馬鹿な娘の最初で最後のわがままだと思って聞いてください・・・」

    斎藤「そうですか・・・。解りました。平沢唯達は私達の手で保護しましょう。ただし、あの子があなたの本当の姉ではなく、監視対象にすぎない、ということは忘れないでください。」

    憂「はい。解りました・・・」


    24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 20:08:33.73
    同時刻 田井中家


    律「ん?澪からメールだ。」

    助けてほしい。今すぐ公園に来てくれ

    律「澪!?何があったんだ?!解かった、すぐに行く、と」

    律(待ってろよ、澪。今行くからな)

    26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 20:16:40.23
    田井中家近所の公園


    律「澪!どうしたんだよ、こんな夜に呼び出して」

    澪「律。やっぱり来てくれたんだ。嬉しいよ。私はとっても」

    律「澪!やめろ!顔がちかい!!」

    澪「そんなことはいいじゃないか。あぁ、愛してるよ律」

    律「ん?お前・・・澪じゃないな?」

    29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 20:29:22.74
    澪「なんでだよ。私は正真正銘の秋山澪だよ?」

    律「澪はだよなんて言わねーよ。だいたい、私はお前の心が読める。本物の澪はどこだ!?澪を出せ!このニセ野郎!
    ・・・うぐッ!!」

    澪「ばれちゃったら仕方ないわね。私は澪の双子の妹の焔っていうの。仲良くしてねぇー。ま、あなたにはここで死んでもらう
    んだけどねぇー」

    律(なんて力だ・・・)「何のためにこんなことを・・・?」

    焔「澪を守るのはあたし。あなたじゃない。だから殺す。澪に害をなすやつも殺す。」

    31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 20:38:46.63
    律「こんなことして澪が喜ぶとでも思ってんのか!?」

    焔「私は嬉しいわよ。じゃ、このまま死んでね」

    律(クソ、何とかしないと!)「澪!いるんだろ!!おい、出てこい!」

    焔「うっ!?」

    律(きいてる!?)「おい、澪!そんなやつとっとと追い払っちまえ!!」

    焔「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

    32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 20:48:52.98
    バタッ!!

    律「気絶した・・・のか?」

    澪「・・・り、律?ここは・・・?ってそのケガは!?」

    律「あぁ、お前の双子の妹とかいうのにやられた」

    澪「ふ、双子の妹・・・?」

    律「どうやらお前の中のもう一つの人格らしい。」

    33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 20:55:59.71
    澪「まさか、そのケガは私のせいなのか?!」

    律「あー大丈夫、大丈夫!!お前には殴られなれてるからへーき、へーき!!」

    澪「律・・・」

    律「それよりも、何があったのかだけ教えてくれ。お前の心を読むなんてことしたくないからな。」

    澪「・・・解かった。全部話す。」






    40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 22:36:18.28
    規制くらってました><みなさん保守ありがとうございます!


    律「そうか・・・そんなことがあったのか。」

    澪「本当に殺したのは私じゃないんだ!それだけは信じてくれ!」

    律「わーってるって!お前がそんなことするやつじゃないことは私が1番よくしってるよ。」

    澪「律・・・」

    律「それより今日はもう遅いから帰るぞ。家まで送ってくわ。」

    澪「ありがとう・・・律・・・」




    焔(本当にありがとうね、りっちゃん☆)



    41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 22:49:52.96
    澪(おい!律は関係ないだろ!律を巻き込むな!)

    焔(ふふ。あの子、疑うことを知らないかわいい子ね。)

    澪(律に指一本でも触れたら、ただじゃおかないぞ・・・!!)

    焔(安心して。あの子、心を読むだけでなく、操ることもできるみたいだから、私にはそう簡単には殺せないのよ。」

    澪(ふざけるな!そんなこと、私が絶対に許さないぞ!)

    焔(まぁ、悪いようにはしないから、しばらくそこでおとなしくしててね、澪☆)

    66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 07:27:27.27
    >>1です。みなさん保守ありがとうございます。><

    これのすこし前 ○○市内某所

    サイラー「そこにいるのは誰だ!?」

    純「こんばんわ~!あら、やっぱりばれちゃいました?!ってうわ!?」

    サイラー「ふん、お前も能力者のようだな。まぁいい記念すべき日本の犠牲者第1号はお前だ」

    純「きゃぁぁぁぁぁぁ」

    67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 07:38:18.11
    サイラー「ははははははははは!」

    純「もう、いきなり女の子になんてことするんですかー!」

    サイラー「!?」

    純「あなたの後ろですよ」

    サイラー「お前・・・一体・・・?」

    純「私の能力のことなんかどうでもいいじゃないですか。それより、今日はあなたの能力のことである人に頼まれて、お話に来たんです」

    サイラー「俺の・・・能力?」

    68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 07:47:16.84
    純「あなたって、たしかに強いけど、今のままだと銃で撃たれたりすれば、死んじゃうんですよね?」

    サイラー「あぁ」

    純「そんなあなたに、朗報でーす!とりあえず、このビデオを見てください!」

    サイラー「こ、これは・・・!」

    70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 08:24:44.21
    AM7:30 平沢家

    憂「お姉ちゃん起きて、学校遅れちゃうよ?」

    唯「うーん、テレポートで行くからいい~」

    憂「もう、そんなことできるわけないでしょ。いいから起きて」

    唯「うー、わかったよー。おはよー、憂。」

    憂「朝ごはんできてるから、早く下に降りて。」

    唯「わかったよー」

    憂「ねぇ、お姉ちゃん。」

    唯「何?」

    憂「お姉ちゃんは私のお姉ちゃんだよね?」

    唯「そんなの当たり前だよ。それより早く朝ごはん食べよ?」

    憂「お姉ちゃん・・・」

    71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 08:40:21.97
    AM8:30 桜ケ丘高校

    律「おはよう、唯。」

    唯「おはよー、りっちゃん、澪ちゃん!!あれムギちゃんは今日もおやすみ?

    澪「そうみたいだな。」

    唯「心配だね。今日みんなで、お見舞いに行く?」

    律「さすがにちょっと心配だから、放課後にムギんとこ行くか」

    唯「ムギちゃんの家っていうことは、ケーキいっぱい食べれるかなぁ?!」

    律「お前はそればっかだな!」

    姫子「秋山さん。」

    澪「何?」

    姫子「あの子・・・2年のジャズ研のあなたの大ファンっていう子があなたに会いたいって」



    72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 08:43:47.43
    すいません。夕方までバイトなので、とりあえず投下はここまでです。
    続きは夜になりますが、また保守お願いします。><
    初SSなので、文章が下手な上、遅筆ですが、どうかお許しください><

    85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 20:09:23.91
    >>1です。保守ありがとうございます。><
    では、続きを・・・


    澪「何か用?」

    純「はじめまして、ジャズ研の2年の鈴木純っていいます!」

    澪「はじめまして。私のファンなんだってな。」

    純「はい、そうです。でも、私は澪先輩のファンなんです。あなたじゃなくてね。」

    89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 20:37:21.09
    澪「はぁ?何を言ってるんだよ。昨日律にもニセモノ扱いされて、これでも落ち込んでるんだぞ?」

    純「だから、私は澪先輩の大ファンだって言ったじゃないですかー!澪先輩の秘密なら、なんでも知ってますよ。今だに母親のことをママって呼んでることも、・・・あなたが澪先輩じゃなくて双子の妹だってこともね。」

    澪「・・・」

    純「あら、どうなんですか?急に黙りこんじゃって。」

    90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 20:51:29.55
    焔「最近はまわりくどい言い方が流行っているのかしら?」

    純「あら、お嫌いですか?」

    焔「えぇ、とっても。」

    純「なら、単刀直入にお話しします、澪先ぱ・・・なんて呼べばいいですか?」

    焔「焔でいいわ」

    純「では焔さん、私に・・・いや、私たちに協力してください。」

    91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 21:14:16.06
    焔「なんで、私があなたに協力を?」

    純「いい話だと思うんだけどなー・・・うっ?!」

    焔「ごめんね。わたしはあなたと違って特別なの。だ・か・らあなたの力なんて必要ないの。バイバイ。」

    純「もー、いきなり絞め殺すなんてひどいですよー!」

    焔「!?」

    純「すいません。あいにく私も特別なんですよ。あなたと同じようにね」



    92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 21:36:43.39
    純「あなたの力では私は殺せませんよ?だから、話だけでも聞いてください。」

    焔「・・・続けて。」

    純「あなたにとっての邪魔者を一気に消せるチャンスがきたんですよ」

    焔「・・・・」

    純「平沢唯、田井中律はそれぞれとても強力な力を持っていて、我々の邪魔者となります。しかし、彼女達を一挙に殺す方法を私たちは持っています。」

    焔「それは興味深い話ね・・・」



    94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 21:44:54.40
    PM4:30 琴吹家

    紬(もう、何枚絵を描いたのかしら・・・。唯ちゃん達も私と同じように力を持っている・・・。これの意味することは一体・・・?」

    紬(もう1枚書いたら、休憩しよう・・・)

    紬(・・・)

    紬(こ・・この絵は・・・!)

    紬(梓ちゃんが危ない!!)

    96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 21:50:19.43
    斎藤「お嬢さま、今日も学校は・・・お嬢さま!?」

    斎藤(お嬢さま・・・いったいどこへ・・・?!こ、この絵は!?)

    斎藤(・・・)

    斎藤「憂さんですか?私です。サイラーが現れました!」



    98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 21:57:54.40
    同時刻 桜ケ丘高校音楽室

    律「今日も2人か・・・」

    唯「2人だね・・・」

    律「なぁ、唯・・・」

    唯「んー?」

    律「話しておきたいことがあるんだけど・・・」

    唯「そういえば私もあったよ、りっちゃんに話しておきたいことが」


    99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 22:05:59.74
    >>97まだ見てない人がいるかもなので、ネタばれはNGにしてあげてください><





    唯「そんなことがあったんだ。」

    律「あぁ、私は人の心が読めて、澪はものすごい怪力ともう一つの人格。」

    唯「もしかしたら、ムギちゃんやあずにゃんも・・・」

    律「あぁ、とりあえずみんなで集まって、今後のことを話しあ・・・」

    唯「どうしたの、りっちゃん?なんで止まるの?!」

    ?「止めたのは私。」

    唯「?!」

    100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 22:08:26.86
    すいません。ちょっと風呂はいって来ます><

    103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 23:25:20.20
    唯「あなたは・・・?誰?」

    ?「平沢唯。未来からきた。」

    唯「未来から来た、私?」

    未来唯「そう。あなたにメッセージを伝えに来た。あずにゃんを助けて、世界を助けて。」

    唯「あずにゃんを助ける・・・?」

    未来唯「あずにゃんにも私たちと同じように特別な力がある。そして、あずにゃんはあいつに力を奪われる。」

    唯「どういうことなのそれは?!あいつって言うのは誰?!」

    106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 23:56:05.26
    >>105すいません(;ω;)なんとなく、救えだと唯っぽくないような気がしたので・・・


    未来唯「ここが間違いのはじまりだった。あずにゃんの力を奪われたら、あいつを倒せなくなる・・・」

    唯「わかんないよ、そんな1度に言われても!」

    未来唯「私のメッセージはこここまで。あとはあなたのその力であいつを倒して!」

    唯「まって!」

    未来唯「あずにゃんを救い、世界を救おう!」

    (ヒュン!)

    唯(行っちゃた・・・)



    107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 00:04:54.02
    律「・・・おう。」

    唯「・・・」

    律「どうした、唯?」

    唯「あずにゃんが危ない・・・!」

    律「梓が!?」

    唯「私たちであずにゃんを助けないと・・・!」

    律「ちょっとまて、それどーゆーことだよ!」

    108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 00:11:39.35
    唯「今、未来から来た私がそういったの。あずにゃんを救い、世界を救えって」

    律「未来から来た唯?!そうか、そういえば唯は時間も操れたよな。」

    唯「とにかく、あずにゃんを見つけないと・・・!」

    律「そうだな。携帯は・・・っち、出ないか。よし、とにかく街中探して、なんとか梓をみつけないと!」

    唯「うん!」

    純「それは無理だと思いますよー」


    110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 00:33:43.46
    >>109是非!このSSの数倍はおもしろいです!特にシーズン1はガチです!

    律「ん?君はたしかジャズ研の・・・」

    純「そーです。ジャズ研2年の鈴木純ちゃんでーす!」

    唯「純ちゃん、そこをどいて!」

    純「それはできない相談ですねー。私、あなたたちの邪魔をするよう言われてきてるんで。」

    律「なら、しかたがないな。(おい、そこをどけ!)」

    純「私の心を操ろうとしても、無駄ですよー!」

    純「私、コピー人間なんで!」

    律(?!後ろにも?!)

    111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 00:44:11.41
    純「分身に心はないんですよ。残念でしたねー!」

    律(くそっ!どうすれば・・・!?)

    純「とりあえず、ここでおきまりの展開ですけど、お2人には死んでもらいまーす!」

    律(やばい!どうする!)

    純「何か、言い残すことはないですか? !? うっ!!」

    112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 00:57:09.61
    律・唯(!?)

    純「どーやら、本体がやられたみたいなので、ここまでみたいです。さようなら」

    律「? 私たち、助かったのか…?」

    唯「そうみたいだね…」

    憂「はぁはぁ、大丈夫!?お姉ちゃん!?」

    唯「憂がなんでここにいるの?!あと、そっちの人は誰…?」

    斎藤「琴吹家執事、斎藤でございます。」

    憂「説明は後!あずさちゃんを助けるのにお姉ちゃんが必要なの!!力を貸して!」


    すいません。眠いので保守お願いします。再投下は明日の朝か昼くらいに大学からするとおもうので、よろしくお願いします。

    124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 13:52:50.96
    唯「私の力?」

    憂「この絵に書いてある場所をイメージして、私たちをテレポートで連れていってほしいの!」

    唯「そんなの無理だよ!まだ1回しかテレポートしたことないし、この人数をテレポートさせるなんて・・・」

    憂「お願い!時間がないの!なんとかやってみて!!」

    唯「憂・・・解った…やってみる…!」

    125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 14:03:37.37
    これの少し前 市内某所


    梓(純は付き合ってくれなかったし、今日は一人か…)

    焔「おい、梓!」

    梓「!? なんだ、澪先輩ですか…」

    焔「なんだとは、なんだ。みんな心配してたぞ。学校はどうしたんだ?」

    梓「今日は具合が悪いので、休みです。」

    焔「とてもそんな風には見えないのは、私の目が節穴だからか?」

    梓「私が悪いと言えば、悪いんです。」

    126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 14:14:38.42
    焔「お前が具合悪くなるわけないだろ。なんてったって、不死身なんだからな。」

    梓「!? なんでそのことを…?」

    焔「そんなことはどうでもいいじゃないか。それより、お前と会いたいという人がいるから、私についてこい。」

    梓「い…いやです!」

    焔「おっと、逃げたって、無駄だぞ?」

    梓(!? す、すごい力…!)

    焔「このまま、あいつのところに連れて行くか。」

    紬「待ちなさい!」

    127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 14:28:45.51
    焔「お前は…?!」

    梓「ム、ムギ先輩…!?」

    紬「その子を放しなさい!」

    梓「だ、ダメです…!逃げてください!」

    紬「私、1度友達を悪い奴から助けるのが夢だったの…!」

    焔「おいおい、なんでそんな怖い顔してるんだよ?ちょっとじゃれてるだけだよ。な、梓?」

    紬「私は知っている。梓ちゃんが不死身だということも、あなたが澪ちゃんじゃないということもね。」

    焔「そうかお前も能力者か。予定とは違うけど、二人連れていけば、私の手柄が増えるな。」

    サイラー「そう、本当にお手柄だよ…。」

    128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 14:39:01.31
    焔「?! お前は…?!」

    紬(あ、あいつは…!絵に出てきた…)

    サイラー「本当にあの女の言った通り、3人も能力者が集まるとはね…」

    焔「3人!?それはどういう…うわっ!!」

    サイラー「お前も俺を動かすエサの一つだった、ということさ」

    焔「クソっ!あの女ぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

    サイラー「さて、どこから切り裂かれたい?腕か?腹か?それとも・・・ ?! うっ!?


    129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 14:47:03.06
    憂「こんにちは。6000ボルトの電流のお味はいかが?」

    サイラー「・・・ふっ。こんなおもちゃで俺を止められるとでも…」

    憂「思ってないわ」

    サイラー「?! ち、力が使えない…!?」

    斉藤「…」

    サイラー「く、くそっ!」(バタッ!)

    唯「あずにゃん!」

    梓「?! 唯先輩?!それにみんな…どうしてここに…?!」

    130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 14:53:51.48
    唯「大丈夫!?ケガはない!?」

    梓「はい、大丈夫です。」

    唯「そう、ならよかっ…た…」(バタッ!)

    梓「!? 唯先輩?!大丈夫ですか!?唯先輩?!」


    とりあえず、投下はここまでです。ここから、完結に向かって、さらにgdgdになりますが、生温く保守のほう、お願いします><

    139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 21:27:59.46
    >>1です。すいません。遅くなりました><


    憂「お姉ちゃん!?すごい熱!」

    斎藤「すぐに病院を手配しましょう。」

    憂「えぇ、お願いします!」

    斎藤「サイラーとその協力者は記憶を消して、琴吹家の地下室に拘束します。・・・憂さん。一つ、お聞きしてもよろしいですか?」

    憂「何ですか?」

    斎藤「平沢唯達の記憶は…」

    憂「お姉ちゃん達には私の口から、全て話します。斎藤さんは紬さんに全てを話してください。」

    斎藤「しかし、それでは…」

    憂「サイラーはもう倒されたから、問題はないはずです。」

    斎藤「憂さん…」



    141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 21:43:54.91
    PM8:00 市内のとある病院

    律「そうか…そういうことか…。」

    憂「巻き込んでしまってすいません…」

    律「いいって、そんな申し訳なさそうにしなくても。…それより・・・澪はどうなるんだ?」

    憂「澪さんは、もう一つの人格を治療で取り除いたら、解放します。」

    律「そうか…」

    唯「う・・憂・・・!」

    律「唯!無理するな!!」

    唯「わ…私は・・・何があっても、憂のお姉ちゃんだよ・・・!」

    憂「お・・・お姉ちゃん!」

    律「・・・・」

    律「なんかお邪魔みたいだから、私は帰るわ」

    憂「律さん・・・」

    律「いいってことよ。じゃ、また明日来るわ。」

    146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 23:51:35.74
    同時刻 琴吹家・地下室


    和「こんばんわ」

    サイラー「お前は・・・?」

    和「あなたと同じ、奪う者よ。」

    サイラー「奪う者?なんのことだ?!」

    和「あぁ、記憶を消されてるのね。なら都合がいいわ。」

    サイラー「!? 何を・・・!?」

    和「少し血をもらうだけよ。ぺロッ!・・・ふふ、これであなたの力は私のもの。本当は唯達の力を手に入れてからにしたかったけど、まぁいいわ。死んでちょうだい。」

    サイラー「やめろ!!何をする気だ!」

    和「あなたが今まで何人もの人にやってきたことをするだけよ。腹から切り裂かれたい?それとも頭がいいかしら?」

    147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/29(月) 23:58:33.18
    この少しあと 市内のとある病院


    憂「もしもし。なんですか、斎藤さん?」

    斎藤「唯さんの治療法が見つかりました。」

    憂「?! それは本当ですか!?」

    斎藤「再生能力者、すなわち中野梓の血液を注射すればよいのです・・・すいませんちょっと失礼します。」

    148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 00:03:06.47
    同時刻 琴吹家


    斎藤「中野梓の血液を・・・」

    執事「斎藤さん、旦那様がお呼びです。」

    斎藤「・・・すいませんちょっと失礼します。」

    執事「2階の書斎にてお待ちです。」

    斎藤「解かった。すぐに行く。」

    149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 00:15:33.06
    紬父「入れ」

    斎藤「失礼します。」

    紬父「あの子たちに全てを話したそうだな。」

    斎藤「はい。私は反対したのですが・・・」

    紬父「いいじゃないか。お前は今までよくやってくれた。ここらで休みをとるというのはどうだ?」

    斎藤「まだまだ隠居するわけにはまいりません。」

    紬父「いや、お前には休みをとってもらう。永遠のな。」(カチャッ)

    斎藤「?!」

    紬父「お前は能力を防ぐことはできても銃弾は防げん。さらばだ斎藤。今までよくやってくれた。」(ドキュン!)

    斎藤「うっ!」(バタッ!)

    和「ふふ。本当によくやってくれたわ、斎藤。」


    150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 00:17:40.78
    今日はここまでです。なんとか明日には完結させます。遅筆で申し訳ありませんが、みなさんまたほしゅのほう
    お願いします ><

    173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 21:48:26.34
    >>1です。すいません。バイトで少々トラブルがありまして・・・。今日中には完結させたいです・・・


    紬「!? 銃声?!」

    紬「この絵は・・・?」

    紬「斎藤とお父様が殺されてる・・・といことは今の銃声は!?」

    紬「・・・」

    紬「逃げなきゃ・・・!逃げて憂ちゃんにこのことを伝えなきゃ・・・!」



    紬父「紬?いるのか?話があるんだが・・・」

    和「ふふ、どうやら一歩遅かったみたいね」




    174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 21:59:20.52
    PM10:00 唯のいる病院


    憂「はい、平沢憂です・・・紬さん!?どうしたんですか、こんな夜に?!・・・え、斎藤さんたちが・・・?解かりました。すぐに行きます。」

    唯「どうしたの・・・?憂・・・・・?」

    憂「お姉ちゃん・・・・ちょっと行ってくるね。」

    唯「また・・・・戦い・・?」

    憂「・・・うん。」

    唯「私も・・行く・・・」

    憂「だめだよ!!お姉ちゃんは寝てなきゃ!!!」

    唯「憂が戦うのに、私が戦わないなんて・・・・そんなの嫌だよ」

    憂「お姉ちゃん・・・やっぱりだめだよ。ごめんね。必ず帰るから・・・!」

    175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 22:11:45.76
    これより前 田井中家


    澪(律!危ない!!)

    律「?!」(グサッ!)

    焔「あら、起きたの?どうやら澪が余計なことしてくれたみたいね。」

    律「お前がどうしてここにいるんだ。」

    焔「あなたのお友達が解放してくれたのよ。力を使う間もなく殺そうとしたけど失敗しちゃったわ。もう好きになさい。あなたの力で私を澪の中から消しなさい。」

    律「いや、そんなことはしない。」

    176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 22:17:44.49
    焔「・・・なぜ・・?」

    律「悪いやつとは言え、お前は澪の一部だ。殺したくない。」

    焔「・・・」

    焔「ありがとう、りっちゃん・・・本当に・・・」

    焔「本当にあなたが甘ちゃんで助かったわ。」(グサッ!)

    律「!?」

    177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 22:27:06.42
    澪(律!!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!)

    焔「澪!?出てくるな・・・!うわぁぁぁぁぁ!!!!」(バタッ!)

    律「また気絶した・・・・」

    澪「・・・律・・・?」

    律「澪・・・?だよな?すまん、今度は心を読むぞ。」

    澪「今度は正真正銘の秋山澪だよ。それより律。その傷は・・・?」

    律「へーき!へーき!そんなことより・・・」

    澪「あぁ、梓が危ない」

    180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 23:47:32.39
    てす

    181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 23:58:37.03
    梓「憂!?え、私の血が!?うん、すぐに行く」

    梓(急がないと、唯先輩が・・・)

    純「あーずさ!そんなに急いでどこに行くの?」

    182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/01(水) 00:05:54.46
    梓「純!?どうしてここに!?」

    純「どうしてもあなたと遊びたくなったのよ。」

    梓「ごめんなさい。あなたと遊んでるヒマは・・・」

    純「そんなつれないこと言わないでよー」

    梓「!?」

    純「ごめんなさい。あたしからは逃げられないの・・・うぐっ!?」

    澪「おいおい、人の大事な後輩に手を出すのは勘弁してくれよ」

    純「あなたは・・・?!」

    澪「お前の相手は私だ」

    183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/01(水) 00:27:35.38
    純「あー、びっくりした。でも無駄ですよ。前と同じように・・・うぐっ!」

    純「どうして・・・?」

    律「簡単なことさ。分身に心はないってことは、心がある奴が本体ってことだ。」

    純「ということは・・・」

    澪「そ、私は囮ってこと」

    純「あー、負けちゃいました。あとはお願いしまーす」

    和「本当にあなたは詰めが甘いわね」

    184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/01(水) 00:41:52.06
    律「和!?どうして・・・」

    和「そういうことよ。さて、あなた達の力ももらうわね。」

    澪「うっ!その力は!?」

    和「そう、サイラーの力よ。あなた達の力を手に入れて私は完成に近づく・・・」

    185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/01(水) 00:45:00.46
    同じ頃 唯のいる病院


    梓「唯先輩!」

    紬「梓ちゃん!早く血を!!」

    186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/01(水) 00:58:27.69
    和「あら、もう一人面白いお客さんが来ているようね・・・」

    律「憂ちゃん・・・?」

    憂「和ちゃん・・・まさかあなただったなんて・・・」

    和「ふふ、驚いた?」

    憂「お姉ちゃん達には私が手をださせない!!」(カチャ)

    和「もうそんな物私には通用しないわ」

    憂「!?」

    187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/01(水) 01:03:56.20
    和「さて、あなた達はせめて楽に死なせてあげるわ」

    (ヒュン!)

    唯「和ちゃん・・・」

    和「唯!?」

    憂「お姉ちゃん!?」

    (ヒュン!)

    澪「消えた?和と一緒に・・・?」

    188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/01(水) 01:07:00.10
    世界のどこか


    和「ここはどこ!?暗い!せまい!誰か助けてうわぁぁぁぁぁぁ!!!!」

    189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/01(水) 01:17:40.30
    澪「助かったのか?私達?」

    律「そうみたいだな・・・唯は!?」

    憂「お姉ちゃん・・・」

    律「憂ちゃん・・・」

    憂「なんでみんな私の周りからいなくなるの?!お姉ちゃん!あぁぁぁぁ!」



    唯「ただいま、憂」

    憂「!? 」

    憂「・・・お姉ちゃん・・・!おかえり!」

    律「なぁ澪?」

    澪「なんだ?」

    律「また明日から忙しくなるな」

    澪「・・・・そうだな!!」




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梓「ごめんなさい!ごめんなさい!」 喪黒「いいえダメです」
唯「旅ガラスゥ~?」パワポケ「うんたん♪」
澪「もうこんなの嫌です!」 喪黒「勇気を持つのです」
  1. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/01(水) 20:19:01 URL [ 編集 ]
    ><
  2. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/02(木) 00:08:08 URL [ 編集 ]
    展開はやすぎwwwwwww


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