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唯「あずにゃ~ん」梓「うわー、面倒臭いのが来た・・・」

  1. 名前: 管理人 2010/12/01(水) 14:16:50
    63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:25:18.01
    唯「っていう夢をみました!」

    梓「そうですか」

    唯「でね、実際のあずにゃんもわたしのこと好きかなーって」

    梓「好きですよ」

    唯「♪」

    梓「律先輩の次くらいに」

    唯「!?」


    67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:29:05.44
    唯「ちょ、えっ、りっちゃんの方が好きなの」

    梓「はい、あえて順位をつけるならですけど」

    唯「えっ、でも、りっちゃんとあずにゃんって、そんなにねぇ」

    梓「そりゃ律先輩は誰かさんと違ってオープンにはやりませんからね」

    唯「ほ、ほら!私の方があずにゃん愛してるってことだよぉ」

    梓「でも、その愛しかたが相手を満足させるかは別問題ですよ」



    68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:32:16.01
    唯「それって、どういう……」

    梓「……わかりませんか」

    唯「あずにゃん口では嫌がってるけど態度では」

    梓「……そういう思い込みが嫌なんですよ」

    唯「じゃあ、本当に、ほんとうに嫌だったの?」

    梓「……その点律先輩はきちんと空気が読める人です。自分はピエロになっても、場の空気を大切にする優しい人ですよ」

    70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:34:50.12
    唯「そっかぁ……嫌な思いさせてたんだ」

    梓「……」

    唯「あはは、気づかなかったよ、ごめんね、あずにゃん」

    梓「別に構いませんよ。しかし先輩達おそいですね」

    唯「実はさっきからそこにいるんだ」

    梓「!?」

    73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:39:58.67
    律「すまん、いや、今日唯が梓に告白するから見守って欲しいってさ」

    紬「ごめんね、梓ちゃん。私たちも、梓ちゃんは唯ちゃんのことが好きだとばかり」

    澪「すまんな、梓」

    唯「あずにゃんは悪くないよ!勘違いしていたわたしが悪いんだよ、さっ練習練習!ねっ、あずにゃん」

    梓「……すいません、今日は帰ります」

    ガラッ

    律「ま、まあ仕方ないかな、うん」

    唯「ううう、あずにゃん、あずにゃん……」

    澪「(よかったー唯が梓と付き合わなくて)唯泣くなって」



    74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:44:38.01
    梓「うん、これでよかったんだ」

    梓「あ、もしもし、憂?うん、憂のいったとおり」

    梓「そう、告白されたけど、断って来たよ!」

    梓「うん、そうだね。唯先輩、きっと凹んでるだろうから、今ならきっともっと仲良くなれるよ」

    梓「というか、憂と唯先輩がくっつけば、また部室も行きやすくなるし、ね!」

    梓「……ほんとは唯先輩が好きだったんじゃないかって?」

    梓「澪先輩が好きだっていってるじゃん」

    梓「なんかあの後すぐ解散したから、もうすぐ唯先輩かえってくるよ、準備あるでしょ」

    梓「うん、憂!がんばってね!それじゃ!」

    76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:51:25.15
    律「しかし、梓は唯にぞっこんだと思ってたが私より好感度低かったとは」

    唯「そこが一番ショックだよ……」

    律「そんなことを言うのはこの口かー」

    唯「わ、わ、りっちゃんギブギブ」

    紬「でも、あの梓ちゃんは嘘ついてるようにも見えなかったわ」

    澪「(くそ、律め。なにげにスキンシップで唯の好感度あげやがって)」

    紬「(澪ちゃんが凄い目でりっちゃんをみてる。唯ちゃんとイチャイチャしてるから機嫌悪いのかしら)」

    律「まあ、今日はカラオケでも行って唯反省会ってことで!」

    唯「ううん、今日はさ、憂がお祝いしてくれらるはずで準備してくれてるからまっすぐ帰るよ」

    律「そ、そうか、まあ、憂ちゃんがいれば大丈夫だよな!」

    唯「ごめんね、みんな。今日はありがと。また明日ね!」

    77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:57:07.27
    憂「うん、準備はばっちり」

    憂「だめだ、にやついちゃってる」

    憂「あっ、最初は笑顔じゃないと、それから落胆しないと、おかしいよね」

    憂「うまく、がっかりできるかな」

    ピンポーン

    唯「ただいまー」

    憂「あっ、お姉ちゃんおかえり!……どうだった?」

    唯「ははは、だめだったー」

    憂「えっ、そんな」

    唯「あずにゃんはわたしのこと好きじゃないってさ」

    憂「きっと、あれだよ。照れてるだけだよ!」

    唯「そうかなぁ」

    憂「(とりあえずお姉ちゃんを励まそう)とりあえず、お風呂はいって、ごはんたべよ?」

    唯「……あいすー」

    憂「ごはんの後にね!」

    78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 03:00:31.05
    おふろ!

    唯「はぁ、あずにゃん……あれ、シャンプーないや」

    唯「ういー!しゃんぷー!」

    憂「あっ、ごめんね!おねーちゃん」

    憂「(よし合法的に風呂場に潜入)」

    唯「あれ、なんで憂も全裸なの?」

    憂「シャンプー切らした償いにお背中流そうと思って」

    唯「えっ、うん、ありがとー」


    80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 03:06:15.42
    憂「かゆいところはございませんかー?」


    唯「ないよー憂のシャンプーきもちいいねえ」

    憂「ふふふ、お姉ちゃんの体はキレイにするのが妹の役目だからー」

    憂(まずは通常のシャンプー。これで警戒心を解く)

    憂(そりゃ最初からおっぱいもみもみしたいけど、そうなると変な空気になること必須。事故を装う必要があるよね)

    憂「お姉ちゃんの髪ふわふわでやわらかいよー」

    唯「憂の指もやわらかくてきもちいいよぉ」

    憂「ありがとーお姉ちゃん。はい、シャンプーながすよー。次は体洗っていくね!」

    82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 03:11:13.30
    憂「お姉ちゃん綺麗な背中だねえ」

    唯「そっかなーよくわかんないや」

    憂「きれいだよ、ほら後ろ向いて。背中、鏡でみてみて?」

    唯「えっ、こう?」

    憂「」

    唯「みえないよー」

    憂「……ふふふ、でも、おっぱいのほうかわかわいいかも」

    唯「あっ、むー、でも、憂のほうが大きいじゃん!」モミッ

    憂「」

    憂「もーお姉ちゃんったら!仕返しだよー」もみっ

    唯「んー!そうきたかー!じゃあ、こう!」

    憂(勝った)

    83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 03:17:02.90
    唯「でもなー、私あずにゃんみたいなちっさいおっぱいのほうが好きなんだよね」

    憂「えっ」

    唯「憂のおっぱい柔らかいんだけど私の理想のおっぱいではないんだよね」

    憂「」

    憂「」

    憂「」

    唯「あずにゃんに抱きつけたときはさ、こう、こっそりおっぱいもみもみして、体温を感じたよ」

    憂「」

    唯「でも、もう、あずにゃんには抱きつけないよね、あんなに嫌がれたら」

    憂「そっ、そうだよ、お姉ちゃん!嫌がってるひとのおっぱいを撫で回したらだめだよ!」

    唯「だよね、でも、あずにゃんのおっぱいは忘れられないよ」

    憂(ま、まさか!巨乳が貧乳、いや無乳に負けるとかそんなことがあってもいいというの?!)

    84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 03:28:11.68
    憂(いや、お姉ちゃんは巨乳のよさを知らないだけだ)

    憂(お姉ちゃんに私のおっぱいのよさを知ってもらう。そして梓ちゃんのことを忘れてもらう)

    憂(そう、梓ちゃん色に染まったお姉ちゃんをまた私色に染めるだけ!)

    唯「あ、ごめんね。憂にこんな話しても、って憂?いたっ、急に手をひっぱって」

    憂「お姉ちゃん、私の鼓動わかる?」

    唯「ドキドキわかるよ」

    憂「梓ちゃんみたいな小さなおっぱいじゃないけど、私はお姉ちゃんに触られても嫌じゃないよ」

    唯「」

    憂「お姉ちゃん」

    唯「う、うい。」

    憂「ほら、おねえちゃんさっきみたいに触ってよ」

    唯「うい」

    唯(きっと、憂は落ち込んでる私を励まそうとしてくれてるんだ。ここで断ったら憂を傷つけちゃう。もう誰にも嫌な思いをさせたくないよ)

    唯「うん、わかった、こ、こうかな」


    85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 03:32:23.99

    憂「うん、そう、そうだよお姉ちゃん」

    憂(なんか、無理矢理だったけど、うまく誤魔化せたかな?ここまで来たら最後まで大丈夫だよね、お姉ちゃん)

    憂「うん、そこクリクリして」

    唯「こ、ここかな」

    憂「お姉ちゃん、そこ凄く気持ちいいよぉ」

    唯(うーん、この弾力性がやっぱり苦手なんだよなぁ。でも、乳首の感触はあずにゃんに似てるかも)

    唯「ねえ、憂」

    憂「なぁに、お姉ちゃん」

    唯「乳首なめてもいい?」

    憂「うん、お姉ちゃん、お願い」

    唯「ちゅう、ちゅー」

    唯(目をつぶって、これはあずにゃんの乳首、これはあずにゃんの乳首)

    )

    88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 03:39:31.71
    憂「あっ、お姉ちゃんきもちいいよ、すごい、うんっ」

    憂(お姉ちゃんのおしゃぶり上手ですごいかんじちゃうよお)

    憂(あっ、お姉ちゃんの乳首もぴんってしてる、嬉しい私で感じてくれてるんだ!)

    唯(あずにゃん、あずにゃんのおっぱいおいしいよぉ)

    二人のあいだに言葉はなかった。
    そこから漏れ聞こえてくるのは、微かな喘ぎ声。
    そして、くちゅくちゅと、淫らなおしゃぶりの音。

    「ぷはぁ、あ、憂、ありがとー」
    満足はしていない。
    だけど、いつかは終わらないとダメ。

    それにこれは梓の乳首ではないから。
    そんな気持ちが唯のおしゃぶりを止めさせた。


    「お姉ちゃん、ほら座って」
    憂は唯を風呂釜の上に座らせる。
    そしておもむろに、唯の秘裂に、そっと舌を近づけた。

    「う、うい、きたないよぉ」
    「キレイにしてあげる」
    ちゅ、っと甘いキス。
    これが憂のファーストキスだった。



    92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 03:46:11.89
    (ああ、あずにゃんもこんなふうにしてくれたのかな)
    実の妹に自分の大切な場所を舐められている。
    そんなときでも、唯の心を支配していたのは梓だった。

    でも、ばれてはいけない。
    そのきもちがばれたら。
    憂に嫌な思いをさせてしまう。


    だから
    「うい、きもちいいよぉ」


    それまで犬のようにがっいていた憂だったが、姉に褒めてもらい、自然と笑みが零れた。
    (お姉ちゃん、よろこんでくれてる。もっと、喜んでほしい)


    その興奮は、憂は舌の動きを早める。
    しかし、優しさはわすれない。
    大切な姉の大切な場所。
    乱暴にできるはずがない。

    93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 03:51:32.92
    「あっ、あず、うっ、ういい、だめだめ、なんか出ちゃう」

    危ない、梓の名前が出かける。
    でも、喘ぎ声とうまくごまかす。

    憂はにっこりと唯を見つめる。
    いつもの屈託のない笑顔。
    いつもと違うのは唯の愛液でびっしょりであるということだけだ。

    (あ、あずにゃんもこんなふうにびっしょりなるまで舐めてくれたかな)
    梓。梓。梓。
    梓を思い出して、体の奥がきゅっと、引き締まる。


    刹那。
    憂の口内はアンモニアでみたされた。
    「くっ、あっ、ああ」

    静かな呻き声を唯はもらす。
    ほんとは、あずにゃんと叫びたかった。
    でも、叫べないから

    声を押し殺す

    94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 03:58:30.81
    すっ、と憂の喉を唯の尿が駆け抜けて行く。
    ビールって、こんなかんじなのかもね。
    ちょっと苦い、でものどこしは爽やか。


    (これを楽しめるのは世界でわたしだけ)
    強い独占感が憂を満足させた。
    姉は惚けている。

    どこをみてるんだろう?
    (ふふっ、それだけ私のきもちよかったのかな)
    姉を満足させた。
    それだけで、憂の心は満たされていた。


    (でも)
    憂は惚けている唯のまたぐらに自分の腰をいれこみはじめた。
    (わたしも気持ちよくなりたいよ)


    さきほどまで舐めていた。
    ちょこんとした唯の突起が、憂のそれとこすれあう。

    「あっ、う、うい」
    その感触は唯の意識を戻すのに充分。
    でも、遅すぎた。

    95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 04:03:04.02
    「おねえちゃん」
    憂の生涯で二度目のキスは、姉の口内だった。
    にゅるっと舌を入れ込み、唯の舌を確実に捉える。


    こわくないよ、そんなメッセージを伝えるために、優しく唯の小さな手を握り締める。


    ちゅるっと、唯の舌、歯茎、一通りめはじめる。
    ひとつひとつ丁寧に。
    舐め残しがないように。


    そして、口を離し、耳元で甘い声でつぶやく
    「うごくよ」
    唯の、思考はもう機能しておらず、憂のなすがままであった。

    97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 04:09:56.90
    汗ばんだ体が、ゆっくり動き始める。
    しゅっ、しゅっ、しゅっ。
    お互いの愛液でよく滑る。


    だから痛みはない。
    ただ、ただ快楽のみがふたりを包み込んだ。
    憂はまたキスをねだる。


    今度は私が舐めてもらいたい。
    すべてをなめてもらいたい。
    そんなふうにアピールする。

    今までなすがままにされていた唯だが、妹に応えるために、ゆっくりと顔を近づけた。







    99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 04:12:10.32
    まずは、鼻を舐める。
    理由はない。
    憂の可愛らしい鼻が、そこにあったから。


    嬉しいのは憂である。
    (おねえちゃんの、素敵なよだれを直接かげるなんて、うれしいよぉ)
    予想外の姉の行動に興奮する。


    でも、口内もなめてほしい。
    だから、憂は自分から顔をあげて、姉の舌を招き入れる。

    上の口からも、下の口からも、いやらし水音が響く。

    ちゅく、ちゅく、ちゅく
    ちゅくちゅくちゅく
    ちゅくちゅちゅく


    最初はゆっくりだったその間隔が、どんどん短くなって行く。
    ふたりはもう限界だった


    101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 04:20:46.11
    「お、おねえちゃんぁん、もう、いいよね。」
    「あ、あ、あずっ、う、うい、うい」

    ヤバイ。また梓の名前が出てくる。
    ううん、見てくれないあずにゃんよりも
    必要としてくれないあずにゃんよりも


    憂を、必要としてくれる憂を大切にしなきゃだめ。
    だから、だから

    「おねえちゃん?!はげしっ」
    梓を忘れよとする唯の気持ちが募る。
    そんな無茶な動きが、ふたりの絶頂をより近づける。

    「うっ、うい、うい……」
    「お、おね、おねえちゃん」
    ぎゅっとふたりで手を握りながら、快楽にたえる。
    でも、もう、限界点を突破した。


    「あっ、う、うい、ああ……」
    はぁはぁ吐息が整わない。
    肩で息をする。

    もう戻れない。
    ふたりの関係は進んでしまった。



    102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 04:25:55.87
    「おねえちゃん」
    憂が顔を近づける。
    唯もこんどは自分から舌を出す。


    (ごめんね、あずにゃん)
    唯は誰にも届かない謝罪を自分の中で反芻させながら、憂とのキスを続けていた。

    しょくたく!

    憂「♪」

    憂(やったー!おねえちゃんゲットだぜー!)

    憂(今朝お姉ちゃんが梓ちゃんに告白するっていったときは、どうなるかとおもったけど)


    かいそう!
    梓「えっ、唯先輩が今日私に告白してくるって?」

    憂「そ、そう、はりきって。いつもより早く起きて」

    梓「……でも、憂は唯先輩のことが好きっていつも言ってるよね」

    憂「お姉ちゃんが幸せなのが、いちばんだから。ごめんね、梓ちゃん当事者に言って。でも、応援したかったから」

    梓「……」

    梓「いや、私唯先輩、そんなふうにはみれないし」

    103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 04:32:34.11
    憂「……?梓ちゃんは、お姉ちゃんのこと好きじゃなかったの?」

    梓「好きだよ、でも、それは先輩として」

    憂「そ、そうなんだ」

    梓「わ、私が好きなのは、澪先輩なんだからぁ」

    憂「……そうなんだ」

    梓「うん、だからさ、ちゃんと断るよ」

    憂「……」

    梓「唯先輩には悪いけど。そしたら唯先輩が落ち込むだろうから、チャンスだと思うよう」



    104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 04:36:16.22
    憂(きっと、梓ちゃんも、お姉ちゃんが好きなんだ。でも、梓ちゃんは私に気遣って)

    憂(でも、これはチャンス。ううん、友達を裏切っていいのかな)

    憂(でも、梓ちゃんが応援してくれてるんだから乗らないと!がんばれ平沢憂!
    )

    憂「わ、わかった。わかったよ、梓ちゃん」

    梓「うん、憂がんばってね!」

    憂「うん!……ごめんね、梓ちゃん」

    梓「いい、大丈夫。その代わりうまくいったら、今度憂のお弁当ちょうだい」

    憂「そんなことでいいなら!」

    107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 04:43:07.46
    かいそうおわり!

    憂「あとで、梓ちゃんに電話しないと」

    唯「うーい?いっしょにたべよーよー」

    憂「あ、うん!いまいくねー」


    あずにゃんち!

    梓「うー、今頃仲良くやってるのかなぁ」

    梓「でも、いまは我慢のとき」

    梓「だって憂は私に向いてくれないんだもん」

    梓「だから、まず憂と唯先輩をくっつける」

    梓「でも、唯先輩は私をわすれられないはず」

    梓「そこで少しずつ私が唯先輩のアプローチにのっていく」

    梓「私は無碍にできないっていえば、体面はおっけー」

    梓「でも、憂の唯先輩への不信感は募っていくはず」

    109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 04:48:16.61
    梓「そしてためにためて唯先輩に私を襲わせる」

    梓「そこを憂に目撃されれば、憂は唯先輩に愛想をつかすはず」

    梓「私も被害者ぶれば、吊橋効果で憂との信頼関係が広がる」

    梓「そしたら、私はついに念願の憂を獲得できる!」

    梓「唯先輩には悪いですけど、私のために、踊ってもらいますから」

    みおのいえ!
    澪「唯の泣き顔かわいかったなー」

    澪「普段ニコニコ顔の唯のあんな表情はたまらないな」

    澪「しかし、梓が唯のこと好きじゃなくて助かったよ」

    澪「いま唯は落ち込んでるはず。こんなときこそチャンスって、インターネットにも書いていた」

    澪「さて、どんなメールを送るかが重要なわけだ」

    澪「はいけい、いや、違う。ええと、こんばんわん!なんで犬なんだ」

    澪「そうだ、梓っぼく。にゃお、澪にゃん。いや、澪にゃんってなんだよ」

    澪「えっ、あれっ、どうやって打ったらいいか、わからなくなってきた」

    110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 04:53:25.66
    ムギハウス

    紬「鉄板だと思ってた唯梓が破綻するなんて、日曜日に続いてツキがないわね」

    紬「でも、澪律はまだまだあるわね!」

    紬「いやいや、むしろ今日優しくされたことで、律唯フラグもたったかも!」

    紬「はっ!律唯に嫉妬する澪ちゃん!」

    紬「これはこれでありね」

    紬「唯梓の決壊は新しい芽を育んでいるわ」

    紬「でも、梓ちゃんが唯ちゃんに抱きつかれてるときは嫌な感じではなかったのに」

    紬「梓ちゃんは、ほんとうに唯ちゃんのことが嫌いなのかしら」

    紬「なにかありそうね」

    112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 05:02:57.97
    律家

    律「へへー、唯にちょっかいかけた時の、
    あの澪の顔!」

    律「私の律をうばいやがって!ってかんじだったよなー」

    律「確信したね、澪は私に惚れていると」

    律「でも、唯みたいに自爆するのも嫌だからなぁ」

    律「そうか、澪から告白させればいいわけだw」

    律「どうやって告白させようかなw」


    113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 05:07:01.57
    ひらさわけ!

    唯「おいしかった!」

    憂「よかった!お姉ちゃん元気になってくれて」

    唯「憂の料理食べたら元気になるよぉ」

    憂「ふふ、そうなんだ」

    唯「でも食後はアイスだねぇー」

    憂「だね!アイスとってくるよ」

    唯「うん!」

    憂「はい!抹茶ミルクバーだよ!」

    唯「おおー!」

    憂「はい、あーん」

    唯「自分でたべれるよぉ」



    114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 05:14:47.80
    「あーん」
    唯の胸が痛む。
    憂の期待にこたえないと


    「あーん……」
    ぺろっと緑の部分を舐める。
    少しずつ舐める。


    すぐにミルクがあわらになる。
    憂はそれを確認すると、アイスバーぱくっとくわえた。


    「うい?」
    にっこりと微笑み、姉に覆いかぶさる。
    風呂場のときとはまた違う


    今度は大胆に
    そして強引に姉の唇をこじ開けた
    甘い甘いミルクを与えるために

    115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 05:19:45.58
    先刻まで食卓を支配していた二人の嬌声はなくなった。
    テレビから流れる音楽番組の曲が場を包み込む。
    憂はリモコンを使いテレビを黙らせる。


    こんなくだらないミュージックより。
    いまからこんな素晴らしい楽器をひける
    憂の気持ちはどんどん高ぶっていった


    姉は目をつぶってなすがままにされている。
    普段笑顔で可愛い年の割には幼い姉。
    その姉がこんなにもメスの表情をするなんて。


    普段とのギャップが憂をより興奮させる。
    でも、唯の瞼に映っているは憂ではなく梓だった。


    でも、憂はそれを知る術はない。
    憂は姉もきっと、ううん、絶対に自分を愛してくれている。
    そう強く確信していた。


    だから嬉しくて、
    嬉しくて、一心不乱に姉の口腔を犯し続けた

    119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 05:28:45.03
    唯はふと梓の言葉をおもいだした

    「でも、その愛しかたが相手を満足させるかは別問題ですよ」


    そっか
    たしかに憂はいま私を愛してくれる
    すごいわかる。


    全力で
    憂のできる力をもって
    憂のすべてで


    でも、唯は満足か?と自答する
    もちろん性的には満足した
    肉体的にも満足している


    根本的に何か足らない。
    (あずにゃん)
    (わかったよ、あずにゃん。大切なのはほんとうに信頼できるこころ)


    なんでこんな簡単なことにきづかなかったんだろう?
    唯はくすっと笑ってしまった。
    (お姉ちゃんの笑顔もかわいいよぉ)



    120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 05:33:48.24
    (ここで憂を断るのは憂を傷つけちゃう)
    (だから憂に満足してもらって……そのためには)


    「うい、ういのアソコなめたいな」
    「お、お姉ちゃん」

    唯は憂を押し戻し、すっとショーツをずらす。
    唯を舐めまわして興奮したのだろうか。
    むわっとした匂いが唯の鼻腔をついた。

    (あずにゃんのだったら)
    そんな考えが頭をよぎる
    じっと凝視した。


    (お姉ちゃん、そんなに嗅がないで)
    「はずかしいよぉ」
    「あっ、ごめんごめん」

    唯は顔あげずに、憂のそれを舐め始めた。
    (あずにゃん)
    ぺろっ
    最初はゆっくりだろう

    でも次第慣れてくる。
    どんどん速度を早める。
    憂は快楽に身を委ねながら、唯の頭を無意識に抑えつけていた。



    121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 05:38:34.66
    「はーっ、はっ、はっ」
    おかしいなぁ
    お姉ちゃんを鳴かせるはずだったのに

    私がやらしい声をあげてるや

    そんなふうに自嘲しながらも自らの興奮は冷めなかった。
    憂の熱っぽい声が、響き渡る。


    だけど、唯の脳に響いているのは、梓の声だった。
    自分の舌技で梓を満足させている。
    そんなふうに知らず知らずに自己洗脳していた。

    憂の限界はあっというまに訪れた。
    無理もない。
    昨晩までの妄想がいま現実に起こっているのだから。

    至福に包まれながら、憂はきをやった。

    123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 05:44:07.35
    ひらさわけ!

    憂「すー、すー」

    唯「あっ、うい、ねちゃったみたい、うん」

    唯「でも、このままじゃ風引くから、まず憂を運ぼう」

    唯(あずにゃん攻略をかんがえるのは、それからでもいいよね)

    唯(憂のおかけで大切なことに気づけたよ。ありがと憂)

    憂「ん……」

    憂(あ、お姉ちゃんにだっこされてる)

    憂(起きたらだっこされなくなっちゃう)

    憂(ここは寝たふりしちゃお)

    憂(やわらかくてきもちいい)




    124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 05:48:37.99
    憂(これからこんな生活が続くんだ)

    唯「あっ、うい笑顔だねぇ」

    唯「いい夢みてね、うい。今日はありがと。おやすみ」

    憂「お姉ちゃん」むにゃ

    憂(寝てるふりだからこれが限界だよ、おやすみお姉ちゃん)

    あきやまけ!

    澪「あー!くそー!めーる、めーる!」

    澪「だめだ。逆に考えよう」

    澪「唯からどんなメールが来たら嬉しい?


    澪「そりゃもちろん、だいすきみおみお!」

    澪「あー、メールじゃなくて実際にいってほしいなぁ」

    澪「可愛い唯もいいんだけと、きりっしとしているときがあって」

    澪「そのモード入ってるときの唯に」




    125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 05:52:54.30
    澪「みお、かわいいよ」

    澪「~~~~~!」

    澪「そしたら私はアレだな恥ずかしいから喋れないから」

    澪「唯のほっぺにちゅーってしたりして!」

    澪「そしたら唯はどうするかな」

    こんなふうに
    自分の豊満な胸にそっと手をやる

    こうやらしく触るのだろうか
    それとも?
    やさしくさわるのだろうか。

    澪は自分の両手が唯の手であるかのように思い込む。
    冷たくて大きいからちがう
    でも、いま、澪にとっては唯の手だった

    唯の冷たい手のひらが、
    服の上から乱暴にさわりだす
    「やっ、やさしく、おねがい唯」

    やさしく
    乱暴はいや
    でも、澪は自分の手の速度を緩めない


    127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 06:06:52.95
    もうガマンできない
    澪は自分の胸を直接いじりはじめる
    つめたい

    でも
    どんどん熱が移っていく
    「唯の手はあたたかいな」

    すこしずつ自分の手が唯の手になっていく
    きゅっと乳首をつかむ
    かたい、そりゃそうだ

    大好きな唯に乱暴にされているんだから
    ぴんっとたった自分の乳首
    それをこねくりまわす

    「ゆいっ、はげしっ」
    乳首だけではおわらない
    もうどろっどろっになった自らに、やさしくふれる

    「ゆぃぃ」
    胸は激しく揉むけれども、
    敏感な部分は優しく弄る
    そんな唯の優しさに澪は感動していた

    129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 06:09:54.10
    はたからみればただのジイコウイ
    だけど澪にとってはひとつのセックス
    唯との甘い愛の交換であった

    澪の脳内では唯が全身をくまなく愛してくれる。
    甘い、キャラメルのような言葉を澪にかけてくれる。

    ふと想像する。
    普段みせないようなきりっとした表情で
    澪をじっと見つめる唯
    そして目を瞑り澪の唇を奪いにやってぬる

    そこで軽く絶頂をむかえる。
    でも、とめない。妄想を。
    とまらない。指が。


    澪の自制心を虫歯のように溶かす。
    甘い甘い唯の声が澪の脳内に響く。
    激甘な澪の妄想はいつまでも続いた。


    130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 06:13:14.01
    「はーっ、はーっ」
    何回いったのか
    カウントしていない

    時計をみる。
    さっきは30分だった。
    いまは35分。
    あれっ

    短針が1個進んでいた。

    澪「やばい!」

    澪「もう23時、メール、メール考えてなかった」

    澪「いやー唯はやっぱりかっこ唯だよなー」

    澪「でも、いまの唯はおちこんでるはず」

    澪「だからここは、私がリードしないと」

    澪「かわいい唯もいいなぁ」

    澪「かわいい唯だったらわたしがリードだな」

    澪「いや!まずはメールだ!メール!」

    澪「あああああ難しい!」

    131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 06:16:04.28
    テッテテレー

    澪「うん、律からメールか」

    澪「なになに、みおしゃんおこってりゅー?」

    澪「なんだこれ、削除でいいか」

    たいなかけ!

    律「みおしゃん、メールみたかなw」

    律「普段はイケメンなわたしが、乙女心全開のメールw」

    律「いやー!さすがにちょい緊張したー」

    律「ちょっと震えてるしw」

    律「でも、大丈夫、澪は私をみてくれるははず!」

    律「それに、失敗しても普段の実績からギャグですませるし!」

    律「も、問題はないはず、うん大丈夫」

    律「ははは、みおフォルダでも見て心をおちつけよう」

    133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 06:25:48.17
    律「これこれwみおしゃんフォルダw」

    律「パスワードと、rituaisiteruyo」

    律「ふひぃwみおしゃんこんばんはーw」

    律「かわいすぎ、天使すぎるよ」

    こんな天使とずっとそばにいた。
    それは律にとって誇りだった。
    澪はかわいい。

    大人しくて
    優しくて
    そして律のことが好きで

    かわいい
    「澪がかわいいから、しかたねーんだぞ」
    澪はこんなエッチなことには免疫がないはず


    だから、澪を開発したい
    律の脳内で澪が再生される
    ソースには困らない

    いままでたくさん澪をみてきている
    たぶん律しか知らない澪もいるはず
    律はすべての澪を再現できる自信があった

    134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 06:33:05.62
    私が世界でいちばん澪を知っている
    みお、みお、みお、みお
    自然と自分の股間に手がいっている

    部屋に匂いが広がる
    関係ない
    もう律の頭には澪しかうつらない

    さすがにさいしょはおこってそう
    「バカ律!なにしてるんだ」
    だって澪は素直じゃねーから

    だから、私は優しくキスをしてやる
    そしたら澪はどうなる?
    「……バカ律」

    ほらね
    もっと可愛くなる
    かわいい澪はかわいい

    もっとかわいいくしたい
    もっといろんな澪をみてみたい
    脳内の澪画像がどんどんスライドショーされていく。



    135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 06:35:19.77
    そのスライドショーは自由だ。
    拡大もできる。縮小もできる。
    回転もできる。律は脳をフル回転する。

    かわいい澪かわいい。
    「やべーよ、澪。ほんとさいこーだぜ」
    脳内もいいけど、お気に入りの画像がある


    合宿のときに紬から買った盗撮画像だ。
    代償は高かったかが、関係ない。
    そこには、恥ずかしそうに服を抜いでいく澪が映っていた。

    「み、みお」
    律は今夜も静かに絶頂を迎えた

    律「………」

    律「おっし!みおぶん補充かんりょー!」

    律「しかし返信こないな」

    律「まあ、二時間くらい考えて11時とかにおくったからしゃーないw」

    律「みおはいい子だからもう寝てるはず」

    律「そうに決まってる。だから私もねよう」

    律「おやすみ、澪」

    137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 06:42:35.68
    ツムギハウス

    紬「ふう、りっちゃんたらまた澪ちゃんでしちゃって」

    紬「りっちゃん、私のきもちには気づいてくれないのかな」

    紬「澪ちゃんが邪魔ね。澪ちゃんには悪いけど」

    紬「まって、そうよ。さっきの!梓ちゃんよ」

    紬「唯梓でなければ、正解は梓澪ね。これはありえるわ」

    紬「どっちも素直じゃないからね」

    紬「そして澪ちゃんと梓ちゃんがくっつけばさすがのりっちゃんも凹むはず」

    紬「そこでりっちゃんを励ます」

    紬「りっちゃん。悪いけど、ここは梓澪プッシュでいくわ」

    紬「そして梓澪がうまくいったあとは、またりっちゃんにエスコートしてもらいたいの」

    紬「ごめんね、りっちゃん。でも、りっちゃんのためなの」

    138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 06:51:54.48
    紬「りっちゃんと澪ちゃんは明らかに不似合いだわ」

    紬「そうよ、りっちゃんに相応しいのは私」

    紬「もちろん、律澪もありだけど、それは正史じゃない」

    紬「やはり、王道は紬律よね」

    紬「だって、ふたりでデートなんて」

    紬はさきほどの律のあられもない姿を思い出す。
    さきほどだけではない。
    紬は入学したころから律をみてきた。


    いや、律しかみえてなかった。
    だからこそ、こっそり律の部屋に監視カメラを付けたりして、律を見守ってきた。


    いろんな律をみてきた。
    でも、その律は澪ばかり向いていた。
    知っている。でも、それは澪が悪い。


    141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 07:04:30.40
    あんなにもりっちゃんの、愛を受けて
    答えないのがおかしい。
    なんで?あまいよ、あまあまだよ。
    きっと余裕なんだろうね


    幼馴染という長い絆。
    そんなものが役に立つとでも。はっ
    澪ちゃん、ごめんね。


    私、りっちゃんと付き合うのが夢だったのー
    だからそのためには、どんなことでもするの。
    大丈夫。
    みんな幸せにするから。


    澪ちゃんは梓ちゃんと仲良くしていてね……
    りっちゃんは、きっと笑顔で私を選んでくれる


    その笑顔だけで、紬は何度も絶頂をむかえることができた。

    142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 07:10:21.12
    よくじつ!

    唯「昨日はういとあんなことになったけど」

    唯「私はあずにゃんが好きだから」

    唯「憂としっかり話し合わないと」

    憂「お姉ちゃん、ごはーん」

    唯「うんっ」

    しょくたく!

    唯「おいしー」

    憂「ふふっ、ありがとー」

    唯「ういのりょうりはさいこー」

    憂「じゃあ、ご褒美ほしいなぁ」


    143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 07:14:36.41
    すっと、憂は私のとなりにやってくる。
    そして、顔を近づける。
    昨日の昨日の続き。

    ごくっ。と唾をのみ。
    「うい、学校いこ」
    「えっ、あっ、そうだね……」

    どうしてそんな辛そうな顔をするの
    言えない
    ほんとはあずにゃんがすきです

    キスを拒否しただけで
    こんなに落ち込んじゃうんだよ
    そんなこと言えるわけないよ

    ういだってすきだもん
    ちゅ
    「お姉ちゃん」

    「ご褒美これでいい?」
    頬へのフレンチキス。
    家族のスキンシップとかわらない

    でも、憂は
    「もちろんだよ、ありがと」
    すごく嬉しそうに微笑む

    145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 07:19:57.63
    がっこう!

    梓「憂、おはよ」

    憂「おはよう、梓ちゃん」

    梓「昨日メールしたんだけどなぁ」

    憂「あっ、ごめんね、その昨日は」

    梓「いいよ、いいよ、うまくいった?」

    憂「うん!これも梓ちゃんのおかげ!ありがと」

    梓「姉妹仲良しで私も嬉しいよ、あのお弁当」

    憂「もちろん!つくってきたよ。でも、梓ちゃんお姉ちゃんとも仲よくしてあげてね」

    梓「いいけど、ほんとにいいの?それ憂的に」

    憂「うん、やっぱりお姉ちゃん落ち込んでるみたいだし」

    梓「よかった、私も先輩と仲直りしたいさね。憂のお墨付きがあれば安心」

    147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 07:26:51.96
    梓(うん、ここまでは予定どおり)

    梓(大丈夫、これで唯先輩からの誘いを受けられるようになった)

    梓(つまり唯先輩と二人でいても、それは唯先輩の望みだからだと憂は思うはず)

    梓(だから、すべて唯先輩の責任なんですよ)

    梓(そして、ときには憂に相談しつつ、
    憂の唯先輩の不信感を増大させる)

    梓(大丈夫、憂も私も唯先輩の被害者だなら)

    純「で、はなしきいてる?」

    梓「あっ、ごめん、きいてなかった」

    純「もー、けいおん部の先輩で誰が一番かって話しよ」

    梓「純は澪先輩でしょ……わたしもいっしょだけど」

    純「そう!梓が澪先輩ねらってるんでしょ!だったらモップじゃ無理!」

    梓「モップ?」

    148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 07:32:12.36
    純「でさー最近紬先輩がきになるのよ」

    梓「はっ?」

    純「おなじ、くせっけだしさー、色々悩みも共通してるし」

    純「っていうか、きれいだし。キーボードも上手だし」

    純「あと、えむしーもおもしろいよね!」

    純「お茶もおいしいし、けいおん部のエンジン!」

    梓「そう、紬先輩喜ぶとおもうよ」

    純「だから、私と紬先輩を引き合わせてほしいの!」

    梓(めんどくさいな)

    純「たのむ!」

    梓(まあ、紬先輩と純がくっつこうが関係ないしなぁ)

    梓「わかった、紹介するだけね?あとは自分でなとかしなよ?」




    149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 07:38:41.69
    純「善は急げ!さっそく今日のティータイム参加してもいい?」

    梓「別にいいんじゃない?」

    純「紬先輩、落としてみせるっ!」

    梓(どうでもいい)

    憂「ねえねえ、なんの話してるの?」

    梓「あっ、憂も今日のティータイムくる?」

    憂「えっ、いいの?」

    梓「ていうか、来てれた方がやりやすいよ」

    憂「たのしみだなぁ」

    梓(憂がくれば唯先輩の暴走は抑えられるはず)

    梓(急に抱きつかれて、好きだよアズにゃんとか言われたら見た目が憂に似てる分まずい)

    梓(しかし、憂がいれば抱きついてはこないはず)

    梓「さて、どうなるのかなぁ」

    153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 07:42:20.21
    ろっかーいつもやんちゃ盛りとかおもしろかったな

    155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 07:45:06.20
    純→紬→律→澪→唯→梓→憂→唯

    ただし
    梓→憂を知ってるのは梓だけ
    梓→澪に偽装してる状態


    憂は
    唯→憂だと確信している
    で梓→澪だから梓はアンパイ扱い




    156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 07:52:05.76
    三年教室!

    唯(結局憂に言えなかった)

    唯「そうだ、あずにゃんにメール!」

    唯「澪ちゃんからだ。うわっ、長い。あとでいいや」

    唯「えっと、あずにゃん、昨日はごめんね。またなかよくしてね」

    唯「これでよし。またぜろからだから焦らないで少しずつ」

    澪「おはよ!唯、はやいね」

    唯「おはよ、澪ちゃん、あ、ごめん。
    いまメール気づいた。昨日はちょっと」

    澪(そうか!昨日は泣いていたのか!いや、確かにそうだろうな。泣いてる唯かわいいい)

    澪「いや、仕方ないよ。気にしないで」

    律「おやおやーおふたりでどんなお話ですか?」

    澪「りつか。昨日のメールはなんだ?」

    律(やっぱり乙女りっちゃんよりイケメンりっちゃんか)

    律「いやー冗談だよw」

    158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 08:06:10.34
    紬(あの様子じゃ澪ちゃんは放置したようね)

    紬(そうすればするほど、りっちゃんのこころが離れていくのに)

    紬(はっ、いまこそ好感度をあげるチャンスだわ!)

    紬「おはよ、なんの話?」

    唯「なんかね、りっちゃんが変なメール送ったらしいよーw」

    紬「そうなんだ!どんなの?」

    律「えーと、なんでしたっけー」

    澪「すまん、削除したから忘れた」

    律「」

    紬「……どうして削除するの?」

    澪「いや、あまりにもくだらないメールだったから」

    律「おっ、ごめwお腹の調子がwトイレいってくるわw」

    紬「りっちゃん!」

    唯(あずにゃんから返信こないかなー)

    160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 08:10:56.95
    トイレ

    律「」

    律「」

    律「削除ってなんだよ……」

    律「澪は私のことみてくれてるはずなのに」

    律「気のせいなのかな」

    律「澪が私のことみてくれてないなら、誰が私のことをみてくれるの?」

    ドンドン

    紬「りっちゃん?りっちゃん、いる?」

    律「ムギかよwいまから臭くなるからでていったほうがいいよw」

    紬「りっちゃん、無理しないで」

    律「無理なんか」

    162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 08:12:15.39
    紬「うそ」

    律「ほらほら!もう限界だからw」

    紬「そうね、涙がね」

    律「ないてねーし!」

    紬「りっちゃん上みて」

    律「うえ?む、むぎ!のぞきー!」

    紬「そうよ、わたしはりっちゃんをずっと見続けている」

    律「へ?」

    紬「たぶん澪ちゃんよりもね」

    律「……」



    164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 08:13:48.78
    紬「私はりっちゃんが好き」

    律「……私は澪がすき」

    紬「知ってる。でも、澪ちゃんはりっちゃん見てない」

    律「ムギに澪のなにがわかるんだよ」

    紬「そうね、ごめん。ただ私はりっちゃんを見守ってるって伝えに来ただけだから。じゃあね」

    律「……」

    律「私を見守ってくれる人、かー」

    律「澪ばかりみてそういうの考えたこともなかったな」

    165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 08:18:23.83
    紬「まあ、最初はこんなもんかな」

    紬「澪ちゃんに心酔してるのは知ってるなら予想どおり」

    紬「でも、りっちゃんが好意を寄せられてると知ったら?」

    紬「あとはりっちゃん次第だけど」

    紬「でも、澪ちゃんおかげでイッキに接近できたかも」

    紬「りっちゃんを泣かした澪ちゃんにはしっかりお礼しないといけないよね」

    紬「ふふふ、楽しみだわあ」

    紬「でも、やりすぎるとりっちゃんが悲しむから難しいのよね」

    紬「部活までまだ時間はあるわ、ゆっくり考えましょ」

    166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 08:24:39.53
    澪「律はなんだったんだろ」

    唯「さあー?」

    唯(あずにゃんから返信こないなー)

    澪(唯、携帯みてる。私のメールを読んでるに違いない)

    和「おはよう、唯、澪」

    唯「のどかちゃん、ちぃーす」

    澪「おはよう」

    和「唯、なにしてるの?」

    唯「いや、ちょっとね」くすっ

    唯(あずにゃんの昔のメールおもしろいなぁ保護してよかったー)

    澪(そんな、クスリとなることかいたっけ?まあ唯が喜んでくれるなら一番だな)

    キンコーンカーコン

    さわ「HRはじめるわよー」

    澪「んじゃ、またあとで」

    唯「ういー」

    168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 08:36:39.31
    さわ「あれ、田井中さんは?」

    紬「調子悪いってお手洗いに」

    さわ「そうなの」

    律「ういーっす!いやーピンチでしたw」

    さわ「もう、早く座りなさい!」

    さわ(あら?りっちゃんすこし目が赤い?)

    和「そうよ、田井中さんはやく座って」

    和(なにか律の様子が変ね)

    さわ(あとで真鍋さんに確認してもらわないと)

    さわ(これはクラス運営の効率化を図る戦略的判断であって、私情ではないわ!)

    和(あとで少し確認しないと。これは、生徒会長の職務であって、私の個人的欲求ではないわ!)



    170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 08:45:16.01
    昼休み!

    和「ちょうど先生の大義名分も手に入れたし」

    和「律にリサーチをいれるわね」

    和「と、なればお昼前休みの」

    唯(メールこない)

    澪「唯、いっしょにごはんたべよう!」

    唯「えっ、あっ、うん」

    和「でも、ムギと律こないのね」

    和「ふたりで食べてる」

    和「とりあえず律と紬の話を聞いてみよう」

    和「こっ、これは、律の話を聞くためであって、律と一緒にお弁当を食べたいわけではないわ」

    澪「それでさー」

    唯(あずにゃんのメールおもしろいなぁ)クスクス

    澪(よし、うけた。この系統か!)




    171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 08:47:33.44
    >>169
    ほんまや

    175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 08:54:01.24
    和「けいおん部でバラバラに昼飯ってのも珍しいわね」

    紬(せっかくのふたりっきりを。でも、断るわけにもいかないし)

    律「いやーたまにはいいかなーって」

    紬(ノーマークだっけど、もしかしてりっちゃん狙い?!)

    律「ん?ムギどうした?怖い顔して」

    紬「あっ、ははは、マンボウの真似ー」

    和「鉄板ネタね」

    紬「りっちゃん落ち込んでるから」

    律「ムギ!」

    紬「あっ、ごめん。気にしないで」

    和「いいわよ、別に」

    和(律が落ち込んでるのは確定。あとは理由だけ)

    和「なにかあったの?解決できることなら、相談にのるわよ」

    177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 09:01:07.22
    律「いや、大丈夫だよ。部内の問題だし。こうやってムギが相談に乗ってくれるから」

    和「部内の問題?」

    律「いや、その」

    紬「りっちゃん、隠しても仕方ないよ」

    律「かくすってわけじゃ」

    紬「あのね、りっちゃんと澪ちゃんが、ちょっとすれ違ってるの」

    和「うん」

    律「……」

    紬「でも大丈夫。2人は幼馴染だし、きっとうまくいくわ」

    和「そうね、私も唯とすれ違っても、最後にはうまく行くわ」

    紬「まあ、りっちゃんがいちばんわかってることだけどね!」

    律「ああ……」

    和(うまく律と澪の距離をこのままにできないかしら)

    178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 09:09:32.46
    二年生教室!

    梓「憂のお弁当最高だよ!」

    純「いいなー憂ちゃんのお弁当」

    憂「ふふっ、純ちゃんにも作ってあげるよぉ」

    純「やりいっ」

    梓(うぜえ、なに調子のってんだ、このモップ)

    梓(憂は私のものなのに。まあ、黙っておくか)

    梓「ん、唯先輩からメールだ」

    純「おおーやけますなぁ」

    梓「そんな関係じゃないよ、てか澪先輩狙いだと」

    憂「なんて?」



    179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 09:11:09.33
    梓「ごめんね、だって。まあ、部活のときに帰せばいいかな」

    憂「うーん」

    憂(梓ちゃんは澪先輩とかいってる。あまりにも超絶演技だから、私もだまされそうになったけど。やはりお姉ちゃん狙いだと思う)

    憂(だったら、
    あまりお姉ちゃんとメールさせるのも危険かも。ころっといくかもしれない。お姉ちゃんは魅力的だから)

    憂「やっぱりメールより直接的のほうがいいんじゃない?」

    憂(お姉ちゃん凹むかも。ごめんね、でも)

    梓「憂がそういうならば」

    梓(よかったー憂弁当堪能できるよ)
    228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 15:59:36.74
    放課後!

    唯「結局あずにゃんから返信はなかった」

    唯「やっぱ脈なしなのかなー」

    唯「でも、部活には顔出さないとね、がんろうギー太」

    唯「おいすー」

    梓「おはようございます」

    憂「お姉ちゃん、おじゃましてるよー」

    純「あ、どもどもー見学にしに来ましたー」

    唯「おおーこれはどういうこと?」

    律「なんでも鈴木?さんが、ジャズ研からの移籍を検討しているらしいw」

    唯「そかそかー」

    紬「せっかくだからティタームもってことでね」

    律「お客さんは真ん中に座りなよー」

    230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 16:02:51.43
    IDかわっとんのか

    >>179の続きが>>228です

    席順

     梓
    澪 唯
    純 憂
    紬 律

    唯「へへーwいつも席が違うとなんか雰囲気変わるね(どさくさにまぎれてあずにゃんの横ゲット!)」

    澪「そうだな(唯が目の前)」

    梓「私はいつもどおりですけどね(ここの位置なら全部確認できるし好都合)」

    憂「ありがとうござます(お姉ちゃんの隣)」

    純「いやーなんかすいません(紬先輩wwww澪先輩サンドイッチwwww)」

    紬「いいのよ、お茶持ってくるわね(りっちゃん正面……!)」

    律「まー、にぎやかでいいよ(遠くから見る澪も可愛いよ)」



    231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 16:03:36.95
    紬「今日はベルギー王室御用達のチョコレートなの」

    唯「やばい!おいしい!」モグモグ

    梓「ちょっと、唯先輩がっつきすぎですよ」

    唯「(あずにゃんがはなしかけてくれた!)へへー、そんなことないよぉ」

    憂(お姉ちゃん、梓ちゃんに話しかけられただけであんなに笑顔に)

    梓(お、憂の顔が険しくなってる。やっぱり唯先輩のこと不安に思ってるのかな)

    唯(う~~~~あずにゃんぶんが足りないよ。なんか今日抱きつけなかったし)

    純「それで澪先輩のベースほんと尊敬してますwwww」

    澪「あ、ありがとう(唯をみたいのに集中できない)」

    純「あ、でも、紬先輩のキーボードも素敵ですよね!」

    紬「あら~そうかしら、ありがとう。いつもはお茶ばかり褒められるのよ」

    律(なんか鈴村さんってハイテンションだな、まあ、澪眺めたいし、いいか)

    唯(あ~~~~もう、我慢出来ない。抱きつくのはだめだけど、手を握るくらいなら……)


    232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 16:07:51.33
    ちょこんと膝の上に載せられていた梓の手は、何かに触られるのを感じた。
    ふと、目をやると、唯の手が梓の小さな手の上に添えられている。
    (……汗っぽいし、なんなのこれ)

    不快感を感じる梓だったが、さすがに大声を出すわけにもいかない。
    理由は簡単。
    憂がいるからだ。

    ここで唯を敵にまわすのは容易い
    だけど、唯を大好きな憂を傷つけることにもつながる。

    (どうしようかな、憂は気づいてくれてるのかな)
    唯の視線を感じるが、あえて無視をする。
    憂にSOSを送る。

    憂なら気づいてくれるはずだ。
    (あずにゃん、きづいてないのかな?)
    唯は不安だった。

    机の下から目立たないように握っているだけ。
    梓の温もりを感じる。
    でも、梓は無反応だった。

    (……あずにゃん分補給できてるけど、なんか寂しいな)

    憂は純の話をニコニコと聞いていたが、ふと会話のない姉を見て驚愕した。
    (……お姉ちゃん?どうして、梓ちゃんの手を握ってるの)
    梓は困ったように憂を見つめている。



    235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 16:15:54.31
    (あ、憂気づいたみたいだね……)
    梓は憂の視線に気づくと、恥ずかしそうに目線を逸らした。
    これは梓の本心だった。


    いくら自分と憂がくっつくためとはいえ……
    唯にベタベタされているのをみられているのは恥ずかしかった。
    (よし、憂に私の気持ちが伝わったと思うから、ここで唯先輩に手を離してもらおう)


    梓は唯の拳をぎゅっと握り返した。
    (こんな脂っぽい手を握るなんて嫌だけど、こうしないとずっと離さないだろうな)
    (あ……あずにゃん!)


    唯は、梓がやっと自分に答えてくれたと感じた。
    そっと、手を離す。
    唯は満面の笑顔だった。

    だけど、憂の表情は曇ったままであった。
    (うん、作戦成功。これで多分憂は唯先輩への信頼度を下げたね)
    (これからも少しずつ唯先輩への信頼度を下げて二人の関係を潰す)


    (……梓ちゃん、やっぱりお姉ちゃんのことが好きなんだね)
    (お姉ちゃんも、梓ちゃんが好きなんだね)
    (……わたしは……)



    238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 16:19:30.77
    平沢家!

    憂(結局あの後頭まっしろで何も考えられなかったな)

    憂(練習では梓ちゃんに抱きつくとかそういうことなかったけど)

    憂(お姉ちゃんは梓ちゃんのことが好きなんだね)

    憂(でも、私もお姉ちゃんのことが好きなんだから、ずっとずっと)

    憂(梓ちゃんには負けないよ……そのためには)

    唯「いやぁー今日は賑やかで楽しかったね!」

    憂「……うん」

    唯「どったの?憂?なんか元気ないね」

    憂「私見てたんだよ」

    唯「えっ……」

    憂「お姉ちゃんが、梓ちゃんの手を握ってるところ」

    唯「……」

    憂「お姉ちゃんは、私より梓ちゃんのほうが好きなんだよね?」

    唯「憂も好きだよ」

    240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 16:23:39.72
    憂「も、って私はおねえちゃんが好き!」

    唯「私は……憂は妹としか見られないよ」

    憂「昨日あんなに愛しあったじゃない」

    唯「あれは気の迷いだよ、普通の姉妹はあんなことしないよ」

    憂「そんな、お姉ちゃん……」

    唯「憂、ごめん、私いつも憂に甘えてて、憂に負担かけてたと思う」

    憂「おねえちゃん」

    唯「憂のことは好き。でも、それは家族として」

    唯「女の子として好きなのはあずにゃんなんだ」

    憂「でも、梓ちゃんはお姉ちゃんの事好きじゃないって!」

    憂(本当は好きかもしれないけど、実際に言わないから……!)

    唯「それは本当だと思う」

    憂「えっ」

    唯「多分私はあずにゃんにふさわしい人になれてないんだよ」

    憂「……」


    242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 16:27:28.11
    唯「だから、私、今度はバッチリ決める!」

    憂「……」

    唯「憂の気持ちもわかるし、残酷なお願いだとは思うけど」

    憂「……」

    唯「できれば、憂には私のこと応援してもらいたい」

    憂「……」

    唯「って、だめだよね、ごめんね、こんなだめなお姉ちゃんで」

    憂「お姉ちゃんは、だめなんかじゃないよ!」

    唯「憂……」

    憂「お姉ちゃんは、ばかだよ……でも、お姉ちゃんが正しいと思う」

    唯「……」

    憂「私はお姉ちゃんが笑顔だったら嬉しい。だから」

    唯「うん」

    憂「お姉ちゃんを応援するよ!大丈夫!梓ちゃんもきっとお姉ちゃんが大好き」

    唯「憂……ありがと……」

    245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 16:34:01.85
    憂「その日からお姉ちゃんは梓ちゃんに好かれるように努力を始めました」

    憂「梓ちゃんは澪先輩が好きと周りに公言しています」

    憂「だから、お姉ちゃんも少しずつきりっとしていくようになりました」

    憂「ちょっとずつ、かっこよくになっていく。お姉ちゃん」

    憂「お姉ちゃんに好かれるなんて。梓ちゃんいいなあ」

    憂「梓ちゃんも、よくお姉ちゃんの努力を教えてくれます。梓ちゃんは、幸せものだね」

    ------------------------------------------------------------

    梓「あの日から唯先輩のアプローチが頻繁になってきました」

    梓「流石に憂のいる前では手を出してきませんが」

    梓「それでも、憂にしっかり報告してあげます」

    梓「唯先輩は憂をしっかり見てないよって」

    梓「最近憂から唯先輩の話を聴くことはほとんどなくなりました」

    梓「表面上は仲の良い姉妹ですけれども、きっと憂の中では不満が溜まってるはずです」

    梓「この不満が爆発したとき、憂は先輩から離れられるはず」

    梓「そしたら可愛がってあげるからね、憂」

    247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 16:39:59.06
    澪「最近唯がなんだかより魅力的になってきた」

    澪「以前は可愛い唯で、これはこれで魅力的だったけども」

    澪「私が>>124で妄想していたような、かっこいい唯になってきている」

    澪「これはアレだな、きっと私の思いが通じたんだろう」

    澪「だから、唯はいいんだ」

    澪「最近とったちょっとかっこいい唯の写真」

    澪「お気に入りの一枚。これを眺めながら今夜もオヤスミ」

    ------------------------------------------------
    律「最近は澪からの返信もない」

    律「そのかわりムギとのメールの時間が増えた」

    律「ムギは嫌いじゃない」

    律「天然だし、でも、気取らないし、オシャレだし」

    律「だけれども、私はまだ澪を諦めきれない」

    律「ムギには悪いなんて思いながら、澪の愚痴メールをまた送信する」


    248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 16:44:46.77
    テッテレー

    紬「りっちゃんからメール!……また澪ちゃんのことかぁ」

    紬「いい加減澪ちゃんのこと諦めたらいいのに」

    紬「でも、無理やりやっても、りっちゃんは澪ちゃんを守ろうとするからなあ」

    紬「ちょっと澪ちゃんに嫌がらせをしようとしたら、りっちゃんは本気で怒ってきたし」

    紬「澪ちゃんに、ちょっとジェラシー」

    紬「でも、いまは出来ることを、しよう」

    紬「少しでもりっちゃんの頼りになること」

    紬「それで十分だよ、りっちゃんのお役に立てたら嬉しい」

    紬「だから、りっちゃん大丈夫だよ、と、そうしん!」

    紬「でも、できれば私を見てほしいな」

    テッテレー

    紬「はやい!……ああ、鈴本さんかぁ、しかも澪ちゃんと一緒にCCで送ってるし」

    紬「もう、こういうの失礼だとは思わないのかしらね、せめてBCCでしょ」

    紬「私がほしいのはりっちゃんのメールだけなのに」

    251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 16:51:17.94
    時は流れ11月10日

    唯「憂!明日はあずにゃんの誕生日だよ!」

    憂「そうだね!お姉ちゃん!」

    唯「憂のおかげでだいぶ持ち直したカンジがするよ!」

    憂「うん、私の感じだと、梓ちゃんのお姉ちゃんへの印象よくなってるよ!」

    唯「いやー。これも、憂のおかげです」

    憂「ふふ、お姉ちゃんが笑顔になって私も嬉しいよ!」

    唯「でも、まだまだなんだよ」

    憂「うん、明日!明日が勝負だね、お姉ちゃん!」

    唯「あずにゃんの誕生日にプレゼントして!」

    憂「そして告白だね!」

    唯「うん!」

    憂「がんばろー!」

    唯「おー、でも、その前にアイスー」

    憂「はは、お姉ちゃん変わってないところもあるね」

    252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 16:53:29.05
    中野家!

    テッテレー
    梓「ん、唯先輩からメールだ」

    梓「なになに?明日大事な話しがあります、部活後に……」

    梓「これは告白かな?」

    梓「唯先輩めー、憂がいるのにいけませんね!」

    255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 16:55:45.24
    梓「まずは憂に報告っと……」

    梓「唯先輩が私に大切な話しがあるって。ちょっと不安だからついてきてくれないかな、と」

    テッテレー

    憂「お姉ちゃん!梓ちゃんからメールだよ!」

    唯「ほぇ?憂に?」

    憂「うん、私に心配だから付いてきて欲しいって」

    唯「どういうことだろ」

    憂「あ、そっか……」

    唯「うん?どうしたの?」

    憂(そういえば梓ちゃんにお姉ちゃんとそういう関係じゃなくなったこといい忘れてた


    256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 17:00:09.07
    憂(まあ、明日お姉ちゃんの告白の後に言えばいいや)

    憂(お姉ちゃんに無駄な負担与えたくないし)

    憂「……たぶん、梓ちゃんも不安なんだと思う」

    唯「あー」

    憂「だから、明日は梓ちゃんの応援をしながら見守るよ!」

    唯「うん!」

    憂「梓ちゃんにはオッケーって返しておくね!」

    唯「ほいさ!」

    テッテレー

    梓「うん、憂来てくれるんだね」

    梓「よし、これで憂の前で唯先輩が告白することになる」

    梓「それで唯と憂の関係を問い詰めて信用できません!だね、完璧」

    梓「きっと憂も不安だったんだろうな」

    梓「今度の恋人は憂を大切にするからね」

    梓「……♪憂と過ごす素敵な誕生日なりそうな予感」

    258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 17:05:42.52
    11月11日 部活後!

    梓「ごめん、憂待った?大事な話ってなんなんだろうね」

    憂「ううん、大丈夫。大丈夫だよ、梓ちゃん」

    梓(憂にはチョットショックかも知れないけど、これも憂のためだから)

    唯「はッはッはッ、ごめん、あずにゃん!おまたせ」

    梓「いえ、今来たところですよ。で、大事な話ってなんなんですか?」

    唯「まずはこれ!お誕生日おめでとうあずにゃん!」

    梓「あ、ありがとうございます。これだけですか?帰りますよ」

    唯「ち、ちがうの!実は……私、あずにゃんのことが好きなの!」

    梓「またですか?私も先輩として好きですよ。最近はかっこよくなったから律先輩よりは上です」

    唯「私は女の子として好きなの……!」

    梓(……よし、言質を取った)

    梓「そんなこといって……唯先輩は憂とつきあってるんでしょ?」

    唯「へ?」

    梓「憂喜んでましたよ、前先輩が私に告白した次の日にそういう関係になったって」


    260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 17:09:50.67
    梓「……?ちがうんですか?」

    梓(憂、ごめん!きっと泣いちゃってるよね!でも、もう少しだから)

    梓(ってか、唯先輩のこの態度なんなの?へって、ふざけてるの?)

    梓(ほんと、憂が可哀想……ほら、憂いってあげて!)

    憂「その、梓ちゃん、もう私たちそういう関係じゃないの」

    梓「えっ」

    唯「うん、たしかに一瞬だけそういう関係だったけど、私はやっぱりあずにゃんが好きで」

    憂「私はお姉ちゃんが笑顔になるのがすきだから」

    唯「憂に応援してもらってたの、その、あずにゃんにふさわしい女になるように」

    梓(……?!)

    梓「ちょっとまってください、考えさせてください」

    唯「うん!」

    梓「唯先輩と、憂は付き合ってない?」

    憂「そうだよ?」

    梓(えー、どういうことなの平沢姉妹)

    263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 17:14:40.58
    梓(しまった、憂が私の想像以上に聖人過ぎた)

    梓(どうするべきか……唯先輩と付き合うなんてありえない)

    梓(でも、ここで唯先輩を振ったら憂も私を嫌いになりそう)

    梓(ここは、憂が好きなんです!って正直に言う?)

    梓(だめ、それじゃあ、なんで憂と唯の先輩の関係を知ってたのに黙ってたのってなる)

    梓(さすがに言えないよ、二人の関係をボロボロにするためだって)

    梓(う~~~~)

    唯「あずにゃん……返事を聞かせてもらえるかな」

    梓(仕方ない、ここは一応受けて、それから少しずつ憂にシフトしよう)

    梓(なに、憂の家に行く理由を増やせることができると思えば安い投資!)

    梓(でも、この唯先輩とつきあうなんてなぁ……最悪だよ……)

    梓(でも,今はそうするしかない)

    梓「……わかりました、私でよければ」

    梓(あー泣きそう)

    唯「ういー!やったよー!」ダキッ

    266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 17:19:26.80
    憂「もう、お姉ちゃん!私じゃなくて梓ちゃんに抱きつかないと!」

    唯「あ、そっかーあずにゃーん、泣いちゃってる」

    憂「きっと泣くほど嬉しかったんだよ!」

    梓(なんでこんなことに。また胸触ってるし、ほんとやめてほしい)

    梓「ういー」

    梓(どさくさにまぎれていっちゃえ)

    憂「わっ、梓ちゃん」

    梓「こうなったのも憂のおかげだよ……」

    梓(憂のおっぱい,憂のおっぱい……焼き付けておこう)

    憂「(梓ちゃん、やっと素直になれたんだね……)よしよし♪」

    梓「にゃあ……(憂に頭なでられた!最高のバースデープレゼント!)」

    唯「もー!あずにゃんは私のだよ!ういでもだーめ、ねえあずにゃん」

    梓「にゃあ……(でも、現実はこっちか……やっぱり最悪のバースデーかな、こりゃ)」

    憂「ふふ、じゃあ私は先に帰ってお料理準備するね!ふたりで仲良く帰っておいで♪」

    唯「まかされたー!」

    267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 17:22:43.54
    憂「ふたりとも幸せそうだったなー」

    憂「私もあんな風な素敵な恋人ほしいかもなんて思っちゃった」

    テクテク

    憂「あれ、澪さん?」

    澪「」

    憂「みおさん?なにしてるんですか、こんなところで」

    澪「ああ、ああ、ういちゃん」

    憂(いつもに増して挙動不審だ)

    澪「いや、さっきあの」

    憂「あ、……もしかして見てました?」

    澪「」コクコク

    憂(澪さんは梓ちゃん狙いだったのかな)

    澪「……私はどうすれば」

    憂「どうって、どうしたんですか?」

    澪「私は唯を失った」


    269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 17:27:20.94
    憂(……澪さんはお姉ちゃん狙いだったんだー)

    澪「う、う……」

    憂(私もお姉ちゃんを諦めたとき悔しかったな)

    憂(きっと同じ気持ちなんだろうね)

    憂「澪さん!」ダキッ

    澪「は、はいっ!」

    憂「大丈夫ですよ!今回は残念でしたけど、きっと澪さんを見てくれてる人はいるはずです!」

    澪「えっ、そうかなあ」

    憂「はい!澪さんは2年生からも人気ですし、かっこいいですし、優しいし大丈夫です!」

    憂(ってか、律さんとか明らかに澪さん狙いだし)

    澪(2,2年生?!つまり憂ちゃん?!こ、これは!もしかして憂ちゃんからの告白か?!)

    澪(ああ、神よ!感謝します!)

    憂(お、笑顔になってきてる、ふふ元気でてきたかな)

    澪(だいたい好きでもない人に抱きつくとかありえないだろ)

    澪(知らないうちに憂ちゃんを攻略してたようだ、唯ばっかり見て気付かなかったな)

    273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 17:30:16.96
    澪「憂ちゃん」

    憂「はい」

    憂(やっぱり凛とした澪さんはかっこいいな、モテるのもわかるよ)

    澪「……」

    憂「?」

    澪(恥ずかしくて言えない……そうだこんなときは!)

    澪「」チュッ

    憂「?!」

    澪「私も憂ちゃんのことが好きだ!」

    憂「えっ。あっ、はい」

    澪「つきあってくれ!」

    憂「はい、えっ、ほんとうですか?!」

    澪「ああ、本気だ……」

    澪(しかし……)ファサ

    憂「あ、ポニーテールが……」

    275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 17:34:29.27
    澪(やっぱり見た目唯きたこれ……)

    憂「??」(まじまじとみられて恥ずかしいよ)

    澪「いや、おとなっぽい憂ちゃんもステキだなって」

    憂「~~~~!もうなにいってるんですか」

    憂(今までこんなに求められたことなかったな)

    憂(なんかすごく胸がドキドキしてるよ)

    澪「ちゃんと返事を聞かせてもらいたい、急な話だけど」

    憂「……澪さんに告白されて断る人なんていませんよ」

    澪「ありがと、憂」チュッ

    憂「///」

    澪(まぁ、唯は残念だったけど、憂ちゃん攻略できてたとは)

    澪(普段からの努力のたわものだな)

    憂「あ、あのよかったら、今日ウチきませんか」

    澪「いいの?」

    憂「はい!お姉ちゃんや梓ちゃんにもちゃんと紹介したいから!」

    276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 17:41:00.05
    唯「あずにゃ~ん、次あのお店いね!」

    梓「もうこんな時間ですよ、早く帰りましょう」」

    唯「そうだね。ね、おててつなごう?」

    梓(手袋してきてよかった、寒波ナイス)

    梓「しかたないですね」

    梓(あー早く憂に逢いたいなーってかもうすぐ会えるー)ニヤニヤ

    唯(お、あずにゃん……笑顔に!私もあずにゃんとおててつなげて嬉しいよ!)

    梓(って、唯先輩もにやけてるし、バカップルみたいだな、やば鳥肌たってきた)

    梓「そんなばかみたいな顔してたら手離しますよ」

    唯「そんなあ!あずにゃんだって、ニヤニヤしてたじゃん!」

    梓「こ、これはちがうんです!」

    唯「ちがうくないよーwさあ、ついたよ!あずにゃん!あがってあがって!」

    梓(テンション高すぎなんだこれ……ん?)

    唯「あれ、これ誰の靴だろ?」

    梓「さあ…?」

    278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 17:44:11.07
    憂「あ、おかえりーお姉ちゃん、梓ちゃん!」

    唯「ういー」

    梓「ただいまー」(って、おじゃましますって言わないとw)

    憂「ふふふ。そうだよね、梓ちゃんにとっても家だよね」

    澪「お、帰ったのか?」

    唯「澪ちゃん?!」

    梓「澪先輩?!」

    憂「へへー実は私たち付き合うことになったんだー、ねーみーお」

    澪「そういうわけだ」

    梓「は?」

    唯「わー!おめでとー!よかったね!ういー!」

    憂「うん!澪さんから告白されちゃった!」

    澪「ふふ、いや、唯と梓も良かったな!」

    梓「え?」

    唯「うん!今日はみんなで盛り上がろう!」


    282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 17:48:35.52
    梓「その後は地獄でした」

    梓「すごく楽しそうな3人」

    梓「いや、私も憂といれるから嬉しいんですが」

    梓「その憂がもう澪先輩のものだなんて」

    梓「いや,澪先輩でオッケーなら私でもオッケーだったってこと?」

    梓「そんな後悔が頭をよぎります」

    梓「でも、一人寂しがるわけにもいかず」

    梓「みんなにテンションを合わせるのはすごく辛いものでした」

    梓「そしてお泊りということになったのです」

    -----------------------------------------
    憂「そろそろお風呂にしようか!」

    唯「んだね!じゃあ憂達からはいりなよ」

    澪「お、そうか、悪いな」

    憂「へへへ、ありがとうお姉ちゃん」

    唯「へっへー、ごゆっくりー」



    284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 17:52:11.55
    梓(……っていうか、なんで二人で入ること前提なの)

    唯「今頃憂と澪ちゃん楽しんでるんだろうねえ」

    梓「そっすか」

    唯「もー、あずにゃんつれないねえ、もう二人っきりなんだから恥ずかしがらなくていいんだよ」

    梓「いま、憂の作った御飯を堪能してるので」

    唯「あー、おいしいよねえ!これとかおすすめ!」

    梓「そっすか」

    唯「うん!あずにゃん、あーん」

    梓「自分で食べれますよ」ヒョイパク

    唯「だめだよ!あーんすることに意味があるんだよ!」

    梓「……じゃあ、私がしてあげますよ」

    唯「うん♪」

    梓「目をつぶってくださいね」

    唯「(ま、まさかキス…!)」

    梓(唐揚げにタバスコふりかけまくってやれ)


    286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 17:56:07.80
    梓(なにを期待した目で口をアホみたいにあけてるんだか)

    梓(同じ顔の作りでも内面が憂とは全く違うよ)

    梓(動物の餌付けしてる気分)

    唯「ねえ~まだ~」

    梓「あ、すいません」ポイッ

    唯「はむっ、からあああいああいいいあいあいあいあいあいあいあああ」

    梓(ざまぁ)

    梓「すいません、タバスコこぼしてたみたいです。水をもってきます」

    唯「ううう、、、さんきゅーあずにゃん」

    梓(ちょっとすっきりした)

    唯「むー・・・」

    唯「」チュッ

    梓「!??!」

    唯「へっへー、しかえしー!」

    梓「すいません、ちょっとトイレに……」

    289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 18:00:38.65
    梓「うー……なんなのアイツ……さいてー」

    梓「手を洗って、しっかり口もゆすいで……洗面器」

    梓「ん、そっか、お風呂か」

    梓「憂のパンツでもおみやげに貰って帰ろう」

    梓「ん?意外にお風呂静かだな」

    梓「なんか騒いでると思ってたのに」

    梓「……」

    憂「はっ、はっ、ああ……みお、みおっ」

    梓(えー……)

    澪「ふふふ、憂かわいいよ」

    梓(澪先輩手早すぎでしょ。憂が可哀想!)

    梓(しかし、ココで手を出すのはさすがに邪魔者すぎるよ)

    梓(ここは憂のパンツだけもってこっそり去ろう)

    梓(クンクン、うん、これだ間違いない、ごっそさんです)



    291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 18:03:01.23
    いまから19時30分まで夕食とします。
    その後21時からバイトなのでギリギリまで投下する予定です。


    297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 18:39:14.58
    唯「あーあずにゃん、おそいなー」

    唯「むー、やっぱりちょっと、早まりすぎたかな」

    唯「また、あずにゃんにきらわれちゃうよ」

    唯「落ちつていこう!」

    梓「ただいまですー」ニヤニヤ

    唯「おかえりーあずにゃん!」

    唯(む、あずにゃん笑顔?!あれ、やっぱり実は喜んでてくれたのかな?)

    唯(あずにゃん事情は複雑怪奇ですなあ)

    梓(憂パンツゲットした。やっぱり今日は神バスーデーかも知れない)

    唯「あずにゃん?へへへ、こっちにおいで?」

    梓「いやです」

    唯(あう、またツンあずにゃんにぃ……あずにゃんツンデレすぎるよぉ……)

    唯(まぁ、あずにゃんのツンデレなところも含めて私は大好きなんだけどね)

    梓(またよからぬことを考えてそうな顔をしているな)

    梓(憂もこんな変態がお姉ちゃんですごく不幸だね)


    298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 18:43:00.71
    梓(こんな変態は少し調教してやらないとだめだね)

    梓(さっきの調子だったらまだ二人上がってこないだろうし)

    梓(少しいじめてあげよう、ストレス解消にちょうどいい)

    梓「唯先輩」

    唯「ゆいでいいよぉ」

    梓「じゃあ、唯」

    唯「なぁに?あずにゃん?」

    梓「まず、そのあずにゃんっての気持ち悪いからやめてもらえませんか?」

    唯「えっ」

    梓「梓様と呼んでください」

    唯(ん~~あずにゃんはこういうプレイが好きなのかな)

    唯(よーし、ここは先輩としてのってあげよう!)

    梓「どうしたんですか?」

    唯「あずn・・・あずささまぁ」

    梓「えっ、聞こえないですよ」


    299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 18:46:29.52
    唯「梓さまー♪」

    梓「うわ、ほんとうに様付けしたよ,コイツ」

    唯「えっ」

    梓「後輩に様付けとかプライド無いんですか?」

    唯「だって、あずにゃんがそういえって」

    梓「あず?なんですって?」

    唯「あ……梓様が」

    梓「じゃあ、私が死ねって言ったら死ぬんですか」

    唯「そんな……」

    梓「大丈夫ですよ、そんなことはいいません(憂が悲しむからね)」

    唯「梓様怖いよ」

    梓(あー、なにコイツ上目遣いで見てきやがって)

    梓(下手に憂と似てるから本当いらつく)

    梓「唯先輩が私の所有物だって証拠を刻みます」

    唯「しょうこ?」

    300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 18:50:02.20
    梓「そうです」

    唯「どうするの」

    梓「はい、パンツ脱いでくださいね」

    唯(あ、あずにゃん大胆)

    梓(なんなのこの匂い。悪臭じゃん。憂いのとはぜんぜん違う。あーはきそーさっさと終わらせよう)

    梓「汚いですね、しっかり洗ってるんですか?」

    唯「あ、あらってるよ!」

    唯(みられるときゅんきゅんしちゃうよ)

    梓「まあ、どっちでもいいですけど」

    梓(やば、興奮し始めてる)

    梓「油性ペン借りますね」

    唯「うん……なんて書いてるの」

    梓「梓専用って書いてるんですよ」

    梓「自分でもしちゃだめですよ」

    梓(まぁ、こんな汚いの私も触らない、つまり誰も触らないってことです)

    302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 18:53:25.25
    唯「わ、わたし、あずn・・・さ様専用なんですね」

    梓(やば、目がとろっとしてきた)

    梓(スイッチが入るとまずい、この変態に犯されてしまう)

    梓「そ、そうですよ!はい、パンツ履いてください!」

    唯「えー」

    梓「ほら、はやく!二人が上がってきますよ!」

    唯「関係ないよ、私の部屋に行こうよ」

    梓「……はぁー」

    唯「?」

    梓「唯先輩は私の体だけが目的なんですか」

    唯「いや、ち、ちがう!ちがうの!」

    梓「幻滅しました」

    唯「ちがうよ!あずにゃん、ごかいだよ!誤解」

    梓「誤解?さっきから、誘ってきてるじゃないですか」

    梓「付き合って当日に肌を重ねるなんて汚らわしい」

    303 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 18:57:10.60
    唯「あ……あずにゃん」

    梓「もう、無理です。とりあえず考え直しますね」

    唯「ご、ごめん!なんでもするから!おねがい!」

    梓(なんでも……ふむ)

    唯「もう、エッチなことも求めないし!あずny,、いや梓様の言うことも聞きます」

    梓(土下座までして必死wでも、まぁそれだけ本気ってことか)

    梓(素直な奴隷が一匹増えることはいいことだね)

    梓「わかりました」

    唯「本当」パァァァァ

    梓「誰が頭をあげていいって言ったんです?」

    唯「シュン」

    梓「ま、今回は最初ですし、許してあげますよ」

    唯「はい」

    梓「でも、私には絶対服従ですからね、二人の時は敬語です。他人がいるときは今まで通りで」

    唯「はい……わかりました梓様」

    304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 19:03:25.63
    ふろば!

    憂「ふふ、いきなりお風呂なんてなんか恥ずかしいね」

    澪(憂ちゃんの裸、唯とあまり変わらないだろうから、これは実質唯だな)

    憂(わー、澪さんったらそんなにジロジロみないで、恥ずかしくなっちゃう)

    澪「どうしたの?照れなくてもいいよ。さぁいこう」

    憂「う、うん」

    澪「憂シャンプーしてあげるよ、おいで」

    憂「あ、ありがと……」


    憂は自らの背中に柔らかいものが当たるのを感じた。
    でも、それは柔らかいだけではなくて……
    (澪さん、チクビかたくなってるんだ……)

    そう、ぴんっと、張ったその突起物が憂の背中を押す。
    温もりが伝わってくる、興奮が伝わってくる。
    (やばい……私も、澪さんの興奮移っちゃうよ)

    シャンプーをしながらも、澪はじっと憂の乳首をみつめいた。
    するとそれがどんどん突起してくるのがわかる。
    ツンと上向いた可愛らしい乳首は、澪をより大胆にさせた


    308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 19:10:03.48
    「シャンプー、ながすよ」
    「あっ、はい。おねがいします」
    少しお互いの声が上ずってるのがわかる

    言葉には出さない
    しかし、ピンクの蒸気がふたりを包んでいた
    シャワーから流れる水が、やさしく憂のシャンプーを落とす

    澪は無言で憂のおっぱいを後ろから揉み始めた。
    「あの……」「y,ういちゃん」
    そしてそのまま、後ろから覆いかぶさる。

    「み、みお」
    「んふ、かわいいほっぺ、キスしたくなっちゃう」
    そういって、何度もやさしくそのほっぺをつばんでいく。

    まるで憂は自分のものだとマーキングするように。
    頬、うなじ、首もと、背中
    いろんな場所に、自分のキスマークを残していく

    ひとつキスされいていくたびに
    憂は姉の事を忘れていける気がした
    (もう、お姉ちゃんは私のことをみてくれないけど)

    「はっ、はっ、ああ……みお、みおっ、」
    (澪先輩は私のことをこんなにも大切にしてくれる)
    「y、う、うい、かわいいよ……ほら、もっとみせて」



    310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 19:17:30.02
    どんどん澪の舌が下半身へと下がっていく。
    「ごめん、憂、ちょっと中腰になって、おしりをこちらにむけて」
    「こ、こうかな」「うん」

    憂の可愛いらしいお尻が、澪に向けられる
    (は、はずかしいよぉ)
    「舌、ここにもいれるね」「えっ」

    宣言するやいなや澪は、憂の菊門に自らの舌を潜入させる
    「そ、そんなところまで」
    (まあ、憂ちゃんも唯も同じもの食べてるから同じような味のはず)

    澪の舌が腸内で暴れる。
    激しくはなく、優しく、憂を気遣うように動いてくれる。
    憂は、優しくしてくれていると感動していた。

    (この味最高だな、ゆっくり味合わせてもらおう)
    (みおさん、そんなところまで、積極的に)
    (ああ……私って幸せだな)

    憂は知らず知らずのうちに自分の大切な場所をいじり始めていた。
    憂をねぶることに執心していた澪も、すぐに気づいた。
    「ああ……我慢できずにはじめっちゃったんだね」

    「うん、きもちいいの」
    「こんなところぺろぺろされるのが?」
    「うん、すごく感じちゃった」
    「じゃあ、今度は前をなめてあげるよ。こっち向いて」

    313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 19:24:03.36
    今度は優しさなど無く、積極的に舐め始めた。
    「ふふふ、y憂のお汁すごい、あまいよ。舌が蕩けそうだ」
    「あ、ああん」

    「もっともっと飲ませてね」
    澪は的確に刺激していく。
    すこしずつ移動させながら、憂の反応を楽しむ。

    「あ、あん、ああん」
    「声が大きいよ?唯と梓に聞こえちゃうよ」
    「だめ、だめなのぉ」

    「じゃあ、我慢しなきゃ、ね」
    「うん、でも、ああああ」
    反応が違う、どうやらココが一番弱いみたいだ。

    それを発見すると、澪はすぐにそこを徹底的に攻め始めた。
    「う、ううん、ああん」
    憂はなすすべもなく、やらしいメスの声をあげるしかない

    いつも気丈な憂があげる、矯正が澪を刺激する
    (唯もこんな喘ぎ声なんだろうな)
    「あ~~~もう、だめだめなの」

    執拗に攻めたからだろう
    とろけきった目で限界を主張する
    「いいよ、きもちよくなっちゃって」

    「ああん、いくいく、いっちゃうのおおお」
    (憂ちゃんは憂ちゃんでかわいいなぁ。唯と3Pできたらな)

    315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 19:28:05.33
    憂「は~~澪さん、すごかったです」

    澪「どういたしまして、っていうか、呼び捨てでいいよカップルだし」

    憂「うん、澪」

    澪「憂も初めてにしては、よかったんじゃない」

    憂「あ、ごめん、はじめてじゃないの」

    澪「えっ」

    憂「実はお姉ちゃんと……でも、一回だけだよ!」

    澪(まじかよ、はやく動画をwmvでくれ)

    憂「ごめん、澪……ショックだったよね」

    澪「いや………ああ、ショックだね、信じらない」

    憂「ごめん、許して……」

    澪「そうだなあ」

    澪(唯と3Pさせてくれたら許すとか言ってみたらどうなるかな)

    澪(いやさすがにそれはまずいだろ)

    澪(しかし、唯と3Pしたい、そうだ!)

    316 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 19:30:54.86
    澪「」ギュッ

    憂「あっ」

    澪「わかってるよ、憂がそんなことをする子じゃないってことくらい」

    憂「その……」

    澪「きっと、唯に無理やりされたんだろ?」

    憂(私からだったんだけど、どうしよう……)

    澪「そうだろ?」

    憂「うん」(おねえちゃんごめん!でも、私は澪が大切なの)

    澪「だったら仕返ししよう」

    憂「仕返しって……?」

    澪「今夜唯をふたりでレイプしてやろう」

    憂「……・!」

    澪「私の可愛い憂を傷つけた代償さ」

    澪「過去のことだから利子をつけてしっかり返済させてやる」

    憂(お姉ちゃん、ごめん……)

    317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 19:35:04.81
    澪(ふふふふ、平沢姉妹丼とか……)

    澪(しかし、梓が邪魔だな)

    憂「あの、梓ちゃんどうしよう」

    澪「多分泊まっていくよな」

    憂「うん、帰れっても言えないし」

    -------------------------------------------------
    ゆいのへや!

    唯「あ、あの、梓様……私どうすれば・・…」

    梓「どうもこうもないよ」

    唯「さっきから何をしてるんですか」

    梓「この漫画面白いので読んでるだけ」

    唯「そ、そうですか……」

    梓「ねー、唯?これの6巻は?」

    唯「あ、それなら部室に」

    梓「チッ」

    唯(ビクッ)

    320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 19:39:07.93
    梓「6巻ないなら帰るね」

    唯「そんなぁ」

    梓「っていうか、憂と澪先輩遅すぎでしょ……」

    梓「もーまってられない、挨拶して帰るよ」

    唯「おいていかないで」

    梓「絶対服従」

    唯(ピクッ)

    梓「よしよし、いい子にしてたら捨てることはないから」

    唯「あ、ありがとうございます」パァァァァ

    梓(忠実な奴隷を捨てるなんてもったいないよね)

    梓「いいこ、いいこだねえ、あっ、ご褒美あげようか」するっ

    唯「!?」

    梓「はい、私の脱ぎたてパンツ。オナニーしちゃだめだけど、舐めたり被ったりするのは好きにすれば?」

    唯「ノーパンになるんじゃ……」

    梓「かわいいペットのためなら平気よ(憂のはくし)」

    322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 19:43:30.70
    梓「あ,被ったりするのは私がいないところでね」

    梓(流石にゴミとは言え目の前で魅せつけられるのは気分悪いわ)

    唯「あ、うん、あずn様ありがとうございます」

    梓「ふふ。はやく出ていって欲しいんでしょ。そうよねえ、私が出ていかないとパンツで遊べないもんね」

    唯「ちが、ちがいます……」

    梓「だいじょうぶ、わかってる。早く帰るって。まあ、今夜はそれ堪能してね」

    梓(早く帰って憂のパンツであそびたい)

    唯「あ、ありがとうございます。気をつけてあずささま」

    梓「バイバイ」

    ----------------------------------
    澪「どうしようか……」

    憂「うーん」

    梓「ごめーん、憂!急用できたからかえるねー今日はありがとー」(パンツとか)

    憂「!」

    澪「キタコレ


    323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 19:48:19.58
    憂(梓ちゃんどうしちゃったのかな。心配だな、でもよかった)

    澪「善は急げだ!さっそく唯を強襲するぞ!」

    憂「あ、はい!」

    ----------------------------------------
    ゆいのへや!

    唯「こ、これがあずにゃんの……」

    唯「くんくん、いい匂いだよぉ、最高だよぉ・・・」

    唯「か、かぶってみようかな。あずにゃんの敏感なところに鼻が当たるように」

    唯「ああああああああ」

    唯「なにこれすごい!世界が違うよぉ!」

    唯「すべてがフローラルの香りだよ!これは特許取れるよ!世界を支配できるよ!」

    唯「そして、あずにゃんのパンツの香りを世界に事細やかに伝えたいよぉ!!!」

    唯「あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!」

    バァァン!
    澪「そこまでだァ!この変態!よくも憂ちゃんを!」

    唯「へっ!?」澪「……本当に変態だった」

    325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 19:50:56.95
    憂「お、おねえちゃん、なにを」

    唯「こ、これは」

    澪「やっぱり唯は変態だったようだね」

    澪「たぶん、それは梓の」

    唯「ギク」

    澪「多分、梓から強請って手に入れたんだろう」

    唯「ちがうよ!」

    澪「じゃあ、梓が帰るわけ無いじゃないか!」

    唯「それは…!」

    澪「っていうか、なんでパンツかぶってるんだよ!このへんたいが!」

    憂「おねえちゃん……これは私擁護できないよ」

    唯「ううう」

    澪「これはお仕置きが必要だな」

    憂「そうね」

    唯「な、なにをするの?」

    330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 19:58:15.27
    憂「おねえちゃん、ごめんね」

    唯「う、うい、むぐっ」

    澪「どうせうるさいんだから、梓のパンツでもくわえとけ!」

    唯(あずにゃんのぱんつ・・・おいしいよぉ)

    憂「完全に力が抜けてる」

    澪「コイツは本物のド変態だな……そうやって憂にも毒牙を」

    澪「とりあえず脱がすか」

    憂「おねえちゃん、はい、ばんざいしてね」

    澪(wwwwwwしゃーwwwww唯の全裸wwwww夢にまで見た唯の全裸wwwww)

    澪(これに興奮するのは否めないwwwwwww否めないwwwwwwwwww)

    憂(なんか、澪にやけてるような……結構どエスなのかな…?)

    澪「さて、パンツも脱がしてやるか」

    唯「うーっ、うんうーうっ、うーっつ」

    唯(だめだよぉ!そこはあずにゃん専用なの!)

    澪「御開帳~~~~~ん?」

    333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 20:03:04.88
    憂「あ・・・梓専用」

    澪「は?だからなに?」

    憂「これはやめてあげたほうが……」

    澪「だめだよ、憂。憂がウケた苦しみは……」

    憂「でも、梓ちゃん可哀想だよ……」

    澪(しまった、憂が落ち込んでる……このままでは私の評価が下がってしまう)

    憂(やっぱり、お姉ちゃんレイプとかだめだよ)

    澪(そ、そうだ!逆に罰を受けるという体で攻められよう!)

    澪「すまない!ふたりとも・・・!私が悪かった!」

    唯「た、助かった…?」

    澪「私は罰を受けようと思う」

    憂「え?」

    澪「さあ、どんな罰でもかかってきなさい」

    憂「ば、罰だなんて……」

    唯「よ、よくわからないけど、だれだって間違いはあるよ……」

    335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 20:09:06.35
    澪(くそ、ここまできて!3P失敗か……!いや、まだまだだ!)

    澪「唯、本当にすまない……」

    澪(もうおっぱいの感触を生で感じるだけでも)

    澪(む、やっぱり憂ちゃんのおっぱいより控えめだな)

    澪(しかし、乳首の感触は唯のほうが好みだな)

    澪(あー、この乳首なめ繰り回したいけど、憂ちゃんがいるからなー)

    澪(一瞬の快楽と引換に憂ちゃんとの関係をゼロにするのは勿体無さすぎる)

    憂「あー、澪も反省してみるみたいだし、お姉ちゃん許してあげてくれないかな」

    澪(なんか何気に責任転嫁されてるが、それよりもおっぱいの感触を楽しもう)

    唯「うん、大丈夫だよ。さっきの私もチョット普通じゃなかったしね」

    唯「澪ちゃん」

    澪「ゆぃ」

    唯「これからも憂をよろしくね!」ニカッ

    澪(かっこ唯最高や!憂なんて最初から要らんかったんやああああああああああ)

    澪「ああ、まかせろ」キリッ(しかし、今憂ちゃんを放流するのはもったいない)


    342 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 20:15:32.58
    憂「そのあとは3人で仲良く川の字になって寝ました!」

    憂「澪が真ん中で寝たいって駄々をこねてちょっとかわいかったよ」

    憂「だから、おねえちゃんと一緒にふたりで澪に抱きついてあげました」

    憂「澪ってすごい抱きこごちよかったから、安心して眠れちゃった」

    憂「ほんとは、澪と二人で朝まで語り合いたかったけどお姉ちゃんいたからね」

    憂「でも、お姉ちゃんの寝息も可愛かったし」

    憂「もうこのまま目が覚めたくないーっておもったのはひさしぶり」

    憂「翌日は学校だったので、3人で一緒に登校しました!」

    憂「普段はお姉ちゃんと手をつなぎながら歩くんだけど」

    憂「もちろん、澪と私が一緒に手をつないで」

    憂「お姉ちゃんはやけますなぁってため息を突きながら、先に学校に行っちゃった」

    憂「昨日は梓ちゃんいなくて寂しかったから早く学校に会いに行ったのかな」

    憂「私はもう学校につきたくないよぉ、ずっと澪と歩きたいな、どこまでも」

    律「おい、なんで憂ちゃんと澪が手をつないで歩いてるわけ?」

    憂「えっ?」


    347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 20:18:54.25
    律「おい、澪、昨日なんで連絡くれなかったの?」

    澪「私の勝手だろ」

    律「かってじゃねーよ、おい」

    憂「ちょっとやめてください」

    律「憂ちゃんには関係ねーよ」

    憂「関係あります!」

    律「ねーよ!」

    憂「だって、澪は私の恋人だから!」

    律「えっ」

    澪「そ、憂の言うとおり、ほら行こうか憂」

    憂「うん、あ、それじゃ、失礼します。律さん」

    紬(よくわからないけど憂ちゃんGJ!!!!!!!!!!!!)

    律「いやいや、ちょっとまてよ!」

    憂「まだ何か?警察呼びますよ?」


    351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 20:23:53.85
    律「いやいや、澪は私のだし、ちょっと憂ちゃんでもそういう冗談は面白くないよ」

    憂「冗談って……私の澪がいつ律さんのになったんですか?」

    律「なにいってるの?憂ちゃんと澪なんて接点ほぼ0だよね?」

    憂「は?それは過去の話ですよ」

    澪「そうだぞ、律」

    律「え、ちょっとまって、はいはい……憂ちゃんが澪の何を知ってるわけ?ねえ?」

    澪「やめろよ、後輩に絡むなんてダサイぞ」

    律「憂ちゃんに聞いてるんだよ!澪は黙ってろ!」

    憂「ヨダレの味をしってますよ」

    律「ヨダレねえ、私だって澪のストロー何本も集めてるよ?もう3桁かな?憂ちゃんは何本なの?」

    憂「ストロー?いみわかないんですね、直飲みなんで?」

    律「は?いやいや、なにそれ澪とキスしたってこと?憂ちゃん妄想すごいねえ」

    澪「いや、昨日ずっとしてたけど」

    律「え」

    憂「……だから、恋人同士って言ってるじゃないですか、キスくらいしますよ」


    356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 20:28:06.46
    律「え?いやいや、冗談でしょ!私をからかおうったってそうはいかない」

    澪「からかってないけど」

    律「今日は11月12日ですよ!エイプリルフールではないんですよwww」

    憂「もう、めんどくさいなぁ……澪、キスしよ」

    澪「ああ、そうだな」チュ

    憂「~~~~」

    律「」

    憂「ぷはぁ、なんでディープなの」

    澪「これじゃないとヨダレ交換できなから」

    憂「あ、そっかぁ。でも、恥ずかしかった」

    律「」

    紬(キタコレ。ついでに澪憂フォルダの新設も決定ね。憂ちゃんダブルでナイスよ!)

    憂「これでわかりましたか?」

    律「」

    憂「澪は私の恋人ですから、いくら律さんといえども手を出さないでくださいね」

    359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 20:31:23.76
    澪(ふむ、憂は積極的だなあ、キープレベルをちょっとあげるか)

    澪(ヤリトモからセフレくらいかな)

    憂「さっ、澪いこ」

    澪「うん」

    紬(ナイスよ、ナイスよ!憂ちゃん!これでお膳立ては整ったわ!)

    紬(ことぶきつむぎいきます!)

    律「」

    紬「りっちゃーん?」

    律「」

    紬「わっ!!」

    律「?!」

    律「なんだ、ムギか……」

    紬「なんだって……どうしたの?朝から体調悪いの?」

    律「ほっといてくれ」

    紬「ほっとけないよ、こんなりっちゃん」

    361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 20:36:16.30
    律「今私は絶望してるの」

    紬「りっちゃん、絶望って何?」

    律「もうお先真っ暗ってことだよ!」

    紬「なんでお先真っ暗ってわかるの?」

    律「もう何も見えないからだよ!」

    紬「ちがうよ、りっちゃんは気づいてないだけ」

    律「……」

    紬「前も言ったでしょ、私はいつもりっちゃんを見守ってるって」

    律「……」

    紬「いまだってりっちゃんが凹んでたらすぐ飛んできたじゃない」

    紬「私の中のりっちゃんレーダーがりっちゃんのピンチを察知してるのよ」

    紬(その中身は盗聴器と発信器だけど)

    律「むぎぃ・・・・」

    紬「今日は学校サボってあそびにいっちゃお?」

    紬「上手にできるかどうか分からないけど、りっちゃんみたいにエスコートしてみせるから!」


    363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 20:40:55.37
    紬「そのあと私たちはいろんな場所に遊びに行きました」

    紬「まえはりっちゃんの世界を紹介してくれたから」

    紬「今度は私の世界を紹介してあげたくて」

    紬「澪ちゃんのことを忘れそうな」

    紬「あらゆる場所へ、エスコートしてあげました」

    紬「いまはヘリでナイトクルーズです」

    --------------------------------------
    律「うわーうわーすげー」

    紬「どうりっちゃん、楽しんでもらえてる?」

    律「いや、なんか悪いよ」

    紬「私がしたくてしてるんだから気にしないで」

    律「借りたお金は返すよ」

    紬「ううん、りっちゃんの笑顔で十分よ」

    律「ムギ・・・・」

    紬「りっちゃんはやっぱり笑顔が似合うね、素敵よ」

    律「おかしーし……」紬「そこは、おかしくないよ、りっちゃん」

    364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 20:44:58.72
    紬「ねえ、りっちゃん、このまま二人で遠くの国まで言っちゃおうか」

    律「それもいいかもねえ」

    紬「それってOKってこと?」

    律「……もう、無理な夢を見ないで」

    律「自分を必要としてくれる場所で大切にされたいよ」

    紬「わたしは、りっちゃんを大切にするよ」

    紬「今までも大切にしてきたし」

    紬「これからはもっと大切にする!」

    律「ムギ、ありがと」

    紬「りっちゃん(かわいい)」

    律「ねえ、私に何かお手伝いできること無い?」

    律「このままじゃなんか納得いかねー」

    紬「そうね、じゃあ、りっちゃん目をつぶって」

    律「うん」

    紬「おでこに……」チュ


    368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 20:47:43.63
    律「///」バッ!

    紬「あら」

    律「ちょ、なにしてるんだよ!」

    紬「ふふ。ゴミが付いてたからね」

    律「舌で撮ることはないだろう!」

    紬「ごめんね」

    律「てか、ゴミか……」

    紬「あら。がっかりした?」

    律「し、してねーし!」

    紬「じゃあ今度は唇にしてあげようか?」

    律「えっ」

    紬「」チュ

    紬「私のファーストキスりっちゃんにあげちゃった♪」

    律「……私のもファーストキスだよ」

    紬「あら。うれしい♪」

    370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 20:52:54.14
    がっこう!

    唯「……結局あずにゃんメール返してくれないし」

    唯「うー……」

    澪「おはよう、唯!」

    唯「みおちゃん、おいすー」

    澪「元気ないな、まさか梓とケンカしたのか?」

    唯「そういうわけじゃあ……ないんだけどぉ」

    和「おはよう。あれ今日、ムギと律がいないのね」

    澪「ああ、律は登校中にあったんだが……途中で何処かに」

    和「?!」

    澪「って、どこかにいっちゃった……」

    --------
    職員室!

    和「たいへんです!山中先生!律と琴吹が同時欠席です!」

    さわ「恐れていたことが起こったわね」

    和「きっと琴吹が律を……チィっ」

    374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/30(火) 20:57:47.90
    純「そ、そうなんですよ!ムギ先輩!律先輩といっしょにどこかにいっちゃったんです!」

    さわ「ああ、山田さん!それは本当なの?」

    純「鈴木です!はい、マジ情報です!……お二方ここは私と共闘しませんか?!」

    和「ジュンイチローさん、つまりどういうこと?」

    純「純です!私はムギ先輩狙い、お二方は律先輩狙いですよね」

    和「ち、ちがうわ、これはクラスの……」

    純「時間がないんです!こうしてる間にもムギ先輩が……ですよね?」

    さわ「そうね、ここは一致協力できるかも知れないわ」

    純「はい、では、早速二人を探しに行きましょう…!」

    和「そうね、でも、どうやって?!」

    純「それを考えるのは生徒会長と教師の役割ですよ!」

    さわ「え、いや、ちょっと、君」

    純「ああ・・…ムギ先輩が……!」

    和「メールとかは?」

    純「帰ってきたことがありません!」

    401 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 01:17:33.78
    レイバーカットされた 不景気最低や

    -----------
    教室!

    唯「あずにゃん……メール来ないなあ」

    テッテレー

    澪「」メルメル

    テッテレー

    澪「」メルメル

    唯(澪ちゃんメール着すぎでしょ……たしかに憂はメール多いけど、あんなにすごかったけなあ)

    澪(むー憂ちゃんという新規ゲットしたから、この子は放流しようかなあ……)

    澪(っていうか、ファンクラブの人ってミーハーだからな……)

    澪(私の本命は恵だけだったのに……もう)

    テッテレー

    唯(いいなあ、私の携帯も鳴ってほしいな)チラ

    唯(あずにゃん、私たち両思いなんだよね?)

    唯「うん、あずにゃんを信じよう!」

    402 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 01:23:27.05
    2年教室!授業中!

    梓(昨日は良かった)

    梓(やはり憂のパンツは最高でした)

    梓(ついついこう、うん、被ったり、ねぶったり、ねえ、しちゃうしちゃう)

    梓(結局そのまま履いてきちゃったし)

    梓(憂の汗と私のヨダレとアレとかが混じってるけど最高に気持ちいいよ)

    梓(ニヤニヤしちゃう)ニヘラニヘラ

    憂(よかった、梓ちゃん元気みたい)

    憂(やっぱり昨日はお姉ちゃんと喧嘩してなかったのかな)

    憂(あ~澪にメールしたいなぁ、しちゃおうかな……バレなきゃいいよね)キョロキョロ

    憂(早くみおにあいたいよー、と)

    憂(さっきはキスしかできなかったからもっとしたいよ)

    憂(昨日みたいにいっぱいしてほしいな)

    憂(わー、ちょっと、あれかな……まぁ、いいや、返信たのしみ・・・)



    406 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 01:29:23.06
    保守サンキュー ここからの保守は俺にまかせろ
    -------------------------------------
    梓(そういえば、唯先輩奴隷にしたいんだっけ)

    梓(せっかく自由にできる駒なんだから)

    梓(上手く使って憂を手に入れることできないかな)

    梓(うーん、なかなか思いつかないなー)

    梓(まぁ、エッチできないだけでも十分ストレスでしょ)

    梓(なんかむかつくし、それでもいいかなぁ)

    梓(そういえばメールも返してなかったや……)

    梓(奴隷を持つのも結構めんどくさいものなんだねえ)

    梓(しかし、憂が澪先輩になびくとは……)

    梓(そういえば憂は澪先輩がファンクラブの女の子食い荒らしてること知らないのかな)

    梓(あー、そういう意味では澪先輩は唯先輩よりひどいよねえ)

    梓(よし、唯先輩は自由にできるから)

    梓(今度は澪先輩に上手く踊ってもらって)

    梓(憂と恋人同士になる!)


    407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 01:34:55.03
    部活!

    唯「あ、いちばんだ」

    唯「でも、今日りっちゃんも、ムギちゃんもいないしなー」

    唯「ティータイムのないけいおん部なんて意味ないよ」

    唯「でも、あずにゃんと会えるならココだけだし……」

    ガチャ

    梓「あ、唯先輩だけですか」

    唯「あずにゃん、おいすー」

    梓「……ふたりっきりのときは?」

    唯「……梓様、ごめんなさい」

    梓「まあ、いいや。他の先輩方は?」

    唯「澪ちゃんは今日は掃除です、二人は休み」

    梓「じゃあ、今日の部活は無しで。私澪先輩に伝えてくるよ」

    唯「わ、わたしも」

    梓「唯は先にかえってて」ニッコリ


    408 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 01:40:14.21
    唯「メールも返してくれないから、寂しいです……」

    梓「私は忙しいから」

    唯「でも、恋人同士なんだよ?」

    梓「あーそう、プライベートを大切にしないで干渉してくるタイプなんだ」

    唯「ち、ちがうよ!」

    梓「ごめんねー?私ネコみたいな性格だから、そういう束縛してくる人って……」

    唯「ごめん、梓さま!きちんという事聞くから……」

    梓「よしよし、唯はいい子だね。いい子にはご褒美あるからまっててね」

    唯「……はい」

    梓「バイバイ」 カチャ

    梓「まあ、いつご褒美あげるかまでは言ってないけどね」フフフ

    梓「それより澪先輩だ」

    梓「ファンクラブ食い荒らしてるのか確認しよう」

    梓「言質をとったらこれで録音して……憂に聞かせる!」



    409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 01:45:40.77
    梓「どこだ、どこだ……?」

    梓「いた!」

    梓「くそ、もう憂と合流してる!」

    梓「あー、腕なんか組んじゃってもう」

    梓「まぁファンクラブの子は複数関係は承知だから視線とか関係ないのかな」

    梓「憂が澪先輩にハマって、入れ込んじゃったらまずい」

    梓「勝負は短期戦だね、これ」

    梓「まてよ?憂を引き離すだけなら唯を使えばいいじゃん」

    梓「理由はどうするか……?」

    梓「そうだ、憂と一緒に大人のおもちゃ買いに行かせよう」

    梓「自分用の玩具買わせて、辱めるかんじで」

    梓「それがご褒美だよ!って言ったら自腹でもよろこびそう」

    梓「決まれば早速 p」

    唯「もしもし梓様!」

    梓「唯?命令があるんだけど……」


    412 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 01:50:12.28
    憂「でね!そのとき……あ、お姉ちゃんから電話だ」

    澪「唯から?とってあげなよ」

    憂「……澪がそう言うなら……」

    憂「はい、もしもし、お姉ちゃん?いま……え?うん、うんちょっとまってね」

    澪「どうしたの?」

    憂「お姉ちゃんが私と一緒に買い物行きたいって」

    澪「いってあげなよ、唯もきっと喜ぶよ!」

    憂「でも、せっかく澪と……」

    澪「いいって、いいって!お姉ちゃんは大切にしないとだめ」

    憂「そっか、そうだよね、澪がそう言うなら……」

    憂「うん、わかったー、大丈夫!今から行くね」

    憂「じゃあ、あとでメールするから!おみやげも買ってくるよ!」

    澪「うんうんバイバイ」タタタタ

    澪(さすがの憂ちゃんでも二日連続は飽きるからちょうどよかった)

    澪「さて、今日はどの子にしようかな……と」

    417 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 01:56:53.79
    梓(はいー、早速携帯ひらいてまーす)

    梓(しかも、いまのひとりごとヒドすぎだよ)

    梓(バッチリ録音したけどね)

    梓(でもまだ、まだだよ!二人でいるところをフライデーしちゃう!)

    梓(早く憂をこの変態からすくってあげないと……)

    梓(お、移動し始めた)

    梓(どうやら相手が決まったのかな)

    梓(む、1年の教室に……)

    梓(あれは、ファンクラブ会員のまるいほっぺの二人組!)

    梓(そしてそのままひと目のつかないところに移動して……)

    梓(wwwwwwwwwwwwwww)

    梓(3Pっすかwwwwwwwww)

    梓(両乳舐めさせてるところしゃしんいただきまーすwwwwwww)

    梓(wwwwwwwww)

    梓(いやー澪先輩ここまでカスだとは思わなかったなあ)

    419 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 02:01:17.71
    >>414
    書きためてないからレスの影響を受けて変化するよ

    -------------------------

    梓(まあ、いずれにせよ、いいのとったよ)

    梓(あとはこれを憂に見せるだけ)

    梓(きっと怒り狂うだろうな)

    梓(ううん、憂は優しいから悲しむだろうね)

    梓(そこを優しくギュッっと……)

    梓(あーやば……)

    テッテレー

    梓(ん、唯先輩からメールだ」

    梓(かなり大きいの買いすぎでしょ)

    梓「よかったね、それ私からのプレゼントだよ、と」

    梓「で、憂に…「澪先輩のことで話がある、あとで一人で公園に来て」と」

    梓「あとはこれを憂に見せるだけだね」

    梓「当初の予定とは狂ったけど、これで憂と恋人同士に……w」

    420 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 02:05:15.99
    こうえん!

    憂「ごめん、梓ちゃん、まった?」

    梓「ううん、大丈夫。いまきたところ」

    憂「それで澪の話って……」

    梓「うん,実は言いにくいんだけど……」

    憂「……」

    梓「今日の部活はお休みって澪先輩に伝えたくて探しまわってたの」

    憂「……」

    梓「そしたら、これ、憂には辛い画像だと思うけど……」

    憂「……!?」

    梓「……澪先輩って前からこんな噂あったんだ」

    梓「ほら、ファンクラブがあってもてるじゃない」

    梓「だから言い寄ってくる人が多くて……そして……」

    憂「……」

    梓「ただの噂だと思ってたんだけど……でも、憂には伝えたくて」

    421 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 02:08:33.89
    憂「……」

    梓「……」

    憂「大丈夫だよ」

    梓「え?」

    憂「澪は私のことを一番愛してるんだから」

    梓「…?」

    憂「今朝、律さんとあったの」

    梓「うん」

    憂「そしたら澪って律さんの前で私ディープキスしてくれたんだよ?」

    憂「あの、大親友の律さんの前でだよ」

    梓「……」

    憂「それに今日は私用事あったから……」

    憂「澪は悪くないよ、澪をほっといた私が悪い」

    憂「梓ちゃん、教えてくれてありがとう」

    憂「ちゃんと澪を引き止めていくから安心してね!」

    422 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 02:12:51.34
    梓「そっか……」

    梓(さすが澪先輩……やりますね……)

    梓(まあ、これはまあ軽いジャブですよ)

    梓(ここで引き止めるのは逆効果)

    梓「でも、なんか辛いことあったらいつでも私に相談してね?」

    憂「うん、ありがとう!梓ちゃん。ほんとにやさしいね」

    憂「おねえちゃんが好きになるのも納得だよ」

    梓(それはあまり嬉しくないが)

    梓(私は憂だけに好きになってもらいたいのにな)

    梓(なかなかうまくいかないや)

    梓「じゃ、今日はそれだけだから」

    憂「うん」

    梓「また明日学校で」タタタ

    憂「うんっ」バイバイ

    憂「行ったよね……」


    423 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 02:16:15.55
    憂「う、う……澪、どうして……」

    憂「くっ、はやくおうちに帰って……」

    憂「ごはんにしようっと」

    --------------------
    ひらさわけ!

    憂「ただいま……」

    唯「~♪どったの?憂。元気ないね?」

    憂「お姉ちゃんは元気だね!」

    唯「もちろん!だってあずさ・・・にゃんからのプレゼント第1号だよぉ」

    憂「よかったね(あれ自腹じゃなかったけ?)」

    唯「憂はどうしたの?」

    憂(お姉ちゃんに余計な心配掛けたくないな)

    憂「ううん,チョット疲れただけ」

    唯「……」

    憂「さ、ごはんにしよ、準備するね」コソコソ


    425 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 02:20:26.55
    唯(なんかあったのかな、心配だな)

    憂「」トントン

    唯「うーい」ダキッ

    憂「ひゃぁっ、おねえちゃんあぶないよー」

    唯「それより憂が心配なんだよぉ」

    憂「なんでもないって……」

    唯「ほんとかなー」

    憂「ほんとほんと!」

    唯「」ペロッ

    憂「ひゃぁっ……」

    唯「これは嘘をついてる味だぜ……」

    憂「や、やめてよお姉ちゃん!」

    憂(せっかく澪さんに上書きされたのに、またお姉ちゃん色になっちゃうよ)

    唯「これは漫画のネタだよ。でも、ほんとはなにかあったんでしょ?」

    唯「お姉ちゃんのこと信頼できない?」


    426 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 02:23:32.42
    憂「信頼できないわけじゃあ……心配掛けたくないだけで」

    唯「心配?やっぱりなにかあったんだ」

    憂「ちがっ」

    唯「……」

    憂「……」

    憂「……実はさっき梓ちゃんに……澪が不倫してるって……」

    唯「え、それほんとなの?」

    憂「写真みせてくれた、たしかに澪とファンクラブの子だったよ」

    唯「あー、なんか澪ちゃん噂では聞いたことあったけど、本当だったんだ……」

    憂「私わからなくて。もしかして私も澪にとっては遊びなのかな?」

    唯「……」

    憂「……」

    唯「私もわからないんだ」

    憂「えっ」

    唯「あずにゃんのこと」


    428 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 02:27:58.68
    唯「あずにゃん、昨日だって帰っちゃうし」

    唯「今日だってメールくれないし……」

    憂「……」

    憂「たしかに何かオカシイカンジがするよね」

    唯「うん」

    唯「あずにゃん、本当に私のこと愛してくれてるのかな?」

    憂「……そうだとおもってたけど……」

    唯「でも、だったら、こんなに放置することはないんじゃないのかな」

    憂「…たしかに……そういえば澪も私からメールしないと帰って来ないし」

    唯「……」

    憂「……とりあえず御飯にしようか」

    唯「うん、そうだね」

    --------------------------------
    しょくじ!
    唯「そういえばあずにゃん、あーんもやってくれなかった」

    憂「そうなの?かわいそう……恥ずかしがってるだけかなあ」

    433 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 02:34:28.10
    憂「でも、こないだ私がドーナッツ屋で梓ちゃんにあーんてしたときはやってくれたけどなあ」

    唯「……それほんと?」

    憂「うん」

    唯「あ……もしかして」

    憂「うん?」

    唯「あずにゃんは私じゃなくて憂のことが好きなのかも知れない」

    憂「ないよー、どうして、そう思うの?」

    唯「昨日だってあずにゃんがニコニコしてたときは憂がいた」

    唯「憂が澪ちゃんとお風呂に入った後は豹変した」

    憂「……」

    憂「……あのね、お姉ちゃん」

    -------
    11月27日

    梓「ん、そか、今日は唯の誕生日か」

    梓「いちおうおめでとうくらいはしとくかな」

    梓「ん,先にメール着てるや、えーと……今日デートしてくれませんか、かあ」

    435 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 02:39:35.69
    梓「まあ、ちょっと放置しすぎて可哀想だしなあ」

    梓「1日くらいいでしょ」

    梓「いいよ、と……あ、お誕生日おめでとう」

    ---------------
    放課後!

    唯『えへへ、今日は有難う、あずにゃん』

    梓「……二人でいるときは敬語だって」

    梓(すぐ調子に乗るなコイツは)

    唯『あ、うん、そうでした……じゃあ、参りましょうか』

    梓「はいはい、どこいくの?」

    唯『えっとね……』

    2時間後!

    唯『たのしかったー…です!あのね!梓様、今日お泊りしない?明日お休みだし』

    梓「いや、憂に悪いからいいよ」

    唯『へへー憂は澪ちゃんのところにいっててさー寂しいんですよー』

    唯『誕生日プレゼントとしていっちょおねがいします』

    440 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 02:46:39.48
    梓(まあ、憂のパンツ新しいのほしいし)

    梓(いいかな)

    梓(どうせ私には手を出せないし)

    梓「わかった、いいよ」

    唯『わーい、うれしい!』

    -----------------------------------
    ひらさわけ!

    唯『こっちです』

    梓「いきなり部屋に連れ込んで何をしようと……」

    唯『まあまあ!なにもしないですよー』

    梓「あーごめんちょっとうがいしてくる」

    唯『りょうかいですー』

    梓(パンツあさりに行くんだけどね」

    梓(さぁ、お宝探しの時間だ…!)

    梓(ハンタースイッチオン……!)

    梓「!?高濃度憂フェロモン探知!?」

    443 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 02:51:17.81
    梓「え……でも、これはさっきの部屋?!」

    梓「ま、まさか!」

    唯「やほーあずにゃん、憂とのデート楽しかった?」

    梓「ひゃう!」

    唯「……あずにゃんなら気づいてくれると思ったんだけどなあ」

    憂「だね、梓ちゃんにはガッカリだよ、で、なにしてるの?」

    梓「……あ、あの、これは」

    唯「それ、憂のパンツだよね」

    梓「……はい」

    唯「ふーん、それで憂のパンツでどうしようとおもってたの?」

    梓「その……かぶったり、ねぶったり、なめたり、かいだり、はいたり……」

    唯「うわ、なにそれー?マジ変態じゃん」

    憂(お姉ちゃん、それは人の事言えないと思うけど黙っておこう!)

    唯「てか、なんで憂のパンツなの?」

    梓「う、憂が好きだからです」

    445 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 02:55:54.50
    唯「だってさ、憂」

    憂「んー変態なあずさちゃんは好きじゃないなあ」

    唯「残念でしたー」

    梓「……唯先輩が嫌いなのは本当ですよ」

    唯「もう知ってるってば」

    唯「あんなことされたら嫌でも気づくよ」

    憂「私も。お姉ちゃんを嫌いなあずさちゃんが好きになるわけないよ」

    梓「……」

    唯「だから、今日はあずにゃん……いや、中野にお仕置きしてあげるよ」

    梓「……なにをするっていうんです?警察いきますよ」

    唯「ああ、痛かったり、怪我させたりするわけじゃないから安心して♪」

    憂「うんうん、大丈夫!あずさちゃんの体には一切触らないから!」

    唯「中野さんが大好きな憂ちゃんをねえ、中野さんが大大大嫌いな私がレイプするところを」

    憂「みてもらうっておもってるだけだから、ねー」

    梓「……!」

    453 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 03:05:07.51
    そういって姉妹は私を手際よくベッドに括りつけた。
    「暴れることは予想済みだよ、大丈夫」
    「この部屋は鍵かけれるし、防音ばっちり!ギターの練習用に改築したからー」

    「ほら見える?中野さん?これ憂ちゃんの全裸だよ、きれいだよねぇ」
    そういって平沢唯が憂の体を撫で回す。
    やめて

    「中野さんは私のこと嫌いだけど、憂は私のこと好きだからさあ」
    憂の口と唯の口がくっつく
    舌と舌と擦れる音が聞こえる。そんなにもちかい

    「中野さんはさーこの舌に触れたかったんだろうねえ、でも一生無理だからー」
    そう笑いながら二人で見つめ合いながら舌を舐め続ける。
    「ねえ、そんな他人行儀な呼び方よりあずにゃんのほうがいいんじゃない?」

    あずにゃん
    やめてほしい
    いろんな嫌な思い出がいっきにフラッシュバックする

    「あ、そーだねー。あーずにゃーん?」
    「やっぱ憂にレイプとか無理だからさ、愛しあうところしっかりみてね」
    「クスクス、私がお姉ちゃんでかんじちゃうところいっぱい見せてあげるね」

    そうやって二人はどんどん体を重ねていった。
    私は目をそむけることすらできない
    ただひたすらにその姉妹のカラミを見せ続けられることになった。

    大好きな憂が!
    大嫌いな唯に犯され行く様をみるしかなかった。

    456 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 03:10:12.78
    「ああ、うい、ういきもいいいよぉ」
    目の前で憂の可愛らしい舌が、唯の悪臭を放つ亀裂に吸い込まれるのをみせつけられる。
    可愛い可愛い憂が汚されいく感じがした。

    胸が痛い。
    「あは、お姉ちゃん、おいしいよぉ、いいにおいだよぉ」
    あ……憂が喜んでいる

    ときどきこっちをみて、ぺろっと舌を近づける
    憂の舌
    ふれたい……でも、触れられない

    舌を最大限に伸ばしてもあとちょっと足りない
    そんな絶妙な距離までしか伸ばされない
    でも,私が絶対に超えられない距離を

    「憂の舌みーっけ」パクッ
    「やん、お姉ちゃんったら~お姉ちゃんのベロもおいしいよぉ」
    簡単に超えていく


    「憂のヨダレおいしー♪」
    憂のヨダレ……なめてみたい
    「ん?あずにゃん、もしかして憂のヨダレなめたいの?」

    「な、なめたいです」
    頭で考えるよりも早く体が反応していた




    459 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 03:15:47.03
    「まあ、気持ちは分かるよ」
    唯はうんうんと仰々しく頭を振る
    「だから、憂のヨダレ舐めさせてあげるよ」

    ----う、うれしい!
    でも、どんな方法でもいいよね?
    「は、はい!」

    「ういー?ほら、お尻の穴なめて?」
    「うん、お姉ちゃんのお尻の穴おいしいよぉ」
    「そこにいっっぱいヨダレ詰め込んでね」

    ……は?
    「あーん、舌入れちゃって……そんなにがっついたらだめだよ、憂」
    「お姉ちゃんの美味しいから仕方ないよぉ」

    「いっぱい入ったね!」
    ちょっとまって
    「これはあずにゃんが望んだから仕方ないよぉ、大丈夫!ちゃんとトイレに行ってるから」

    そういう問題じゃない
    どんどん目の前に近づいてくる
    「ほらぁ、その穴だよ。そこに憂のヨダレいっぱいつまってるよ」

    「梓ちゃん。今目の前でみたじゃない」
    「あずにゃん、いっぱい、いっぱいなめてもいいんだよ」
    あ……

    私は憂のヨダレの誘惑にあっさり陥落した

    463 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 03:22:37.62
    「あははは!梓ちゃん、お姉ちゃんのおしり美味しいでしょう!」
    「ああん、あずにゃん、ぺろぺろ上手ぅ♪」
    もうどうでもいい、少しでも憂のヨダレがほしい

    その気持が私の舌を動かせる
    ジャングルかき分け少しでも水分を求める
    ほのかに憂の香りがする

    憂の味を感じる
    「ねえ、ういー?あずにゃんどんな表情してるの?」
    「うれしそうだよ?お姉ちゃんのおしりぺろぺろしながらニコニコしてる」

    「かわいいね~あとで、そのムービーみたいから、しっかりとってあげてね」
    「うん、まかせて!お姉ちゃん」
    「あ~気持ちいいよ、今度は前をなめてもらおうかな?」

    「じゃ、私が先にヨダレでいっぱいにしなきゃねえ」
    そうやって憂が私にのしかかり、唯のあそこを舐め始める。
    「いっぱいヨダレいるからね~~~」

    「あ~憂の上手、あずにゃんのより全然上手だよぉ」
    「だって、あずさちゃんよりお姉ちゃんへの愛があるもん!」
    「そうかそうかー、ういすきー」「私も好きだよ!」


    「こんなもんでいいんじゃない?」
    「じゃあ、あずにゃん、なめ……はやいよぉ、そんなに憂のヨダレ欲しかったんだ?」
    「もう必死だね。ミルクをすする子猫ちゃんみたい」



    465 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 03:29:11.69
    「はーい、おしまいー」
    「じゃあ、憂のヨダレ、お代なんですけど、1000億円になりますー」
    やすい!でも、今はそんなに持ってないよ……

    「そんなお金ないです」
    弱く呟く
    無理も無いよ、大好きな憂のヨダレをなめたいからって……おぞましい

    「あっそ、じゃあ体で払ってもらうだけだね」
    からだ
    「これ覚えてる?あ、みるのははじめてかなー?」

    あ、それは
    「そうそう、あずにゃんの命令で憂と一緒に買いに行った奴!」
    「実はこれ、憂も同じのかってたの、澪ちゃん用にね」

    それで、どうすると
    「ねえ、あずにゃんは処女?」
    もう答える気力もない

    パチン
    憂のビンタが私の頬に飛ぶ
    「おねえちゃんが効いてるんだから答えないと~♪」

    「あ……あ、処女です」
    「そっかー、じゃあ、どうせ奪われるなら憂のほうがいいよね?」
    ……このパターンは……憂ですって答えたら嫌な方を……って奴かも、じゃあ

    「ゆ、ゆいせんぱいです」


    467 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 03:33:38.85
    「わーおねえちゃん、よかったねー!」
    「そっかーあずにゃんは私に処女を奪ってもらいたいんだー!」
    でも、だめってはやくいってよ

    「じゃあ、お言葉に甘えて」
    「私が後ろの処女だね、よろしく梓ちゃん」
    え?え?え?

    「いくよ……処女だったらすぐ血で濡れる……ってか、もう憂のヨダレでヌレヌレか」
    あ、あ、あ、唯の棒がどんどん自分の内部に侵入してくるのがわかる。
    「梓ちゃん後ろからもだよ」

    憂の優しい声で少し癒される
    でも、憂は私を見ていない
    憂が見ているのは……

    「ねえ、ういーキスしようよぉ」「もちろんお姉ちゃん!」
    とろんとしたブサイクな顔
    私の耳元で二人のディープキスが始まる

    せめて憂が正面なら
    憂の表情を見れたのに
    くやしいけど、憂が感じてる姿見れたのに

    私が見ているのは
    唯先輩のほうけてる
    いちばん大嫌いな表情

    それが私の処女喪失の瞬間だった

    469 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 03:36:30.38
    もうそこからは何も覚えてない
    ひたすら唯先輩と憂が私ごしに愛し合ってたところしか見ていない
    もう何も考える気も起きない

    「おはよーあずにゃん、昨日は楽しかったね」
    「……」
    「返事しないと憂にもっときらわれちゃうよ」
    「は、はい楽しかったです」

    憂に嫌われないように
    ビクビク怯えながら
    平沢姉妹の奴隷となる

    新しい私の始まりだった

    474 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 03:43:32.48
    唯「憂のおかげでほんとうにあずにゃんゲットできた気がするよぉ」

    憂「よかったね。お姉ちゃん、次は澪だね」

    唯「うん、私の憂を弄んだ罪はおもいよー」

    憂(お姉ちゃん、ついに私を見てくれるようになった)

    唯「そのことなんだけどさあ、紬ちゃんとりっちゃんにも相談したの」

    憂「最近付き合ってるんだっけ?あのふたり」

    唯「うん、でも、りっちゃんのほうがなんか澪ちゃんに凄い恨みがあるらしくてさー」

    憂「あー私も律さんには謝らないと……」

    唯「だいじょうぶ!あれは澪ちゃんが悪いってことで決着ついてるから」

    憂「そっかー、よかった、でも、なにかお土産を」

    唯「でね、いっしょにやらないか!ってお誘いが!」

    憂「いいね!こっちは梓ちゃんもつれていこう!」

    唯「うん!紬ちゃんの別荘にゴーだね!楽しみだよね、あずにゃん」

    梓「 にゃあ 」

    479 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 03:48:17.73
    律「憂ちゃんまで弄んでやがったとは……澪の奴ゆるせねー」

    紬「でも、りっちゃん。澪ちゃんて何が弱点なのかしら」

    律「あいつは……やっぱり男が苦手」

    紬「男……そうよ!」

    テッテレー

    純「また迷惑メールを削除する仕事がはじまったよ」

    純「・・・・・・?」

    純「紬先輩からだ!」

    純「是非遊びに来ませんか、かしこ」

    純「よろこんでー!」

    テッテレー

    和「ん?ムギから曽我部先輩のアドレス?わかるけど……」

    テッテレー
    唯「お、ムギちゃんからだ、あずにゃん三日くらいかしてくれないかって」

    憂「なんかおもしろそうだね。かそうかそう!」



    481 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 03:52:06.16
    そして次の土日

    紬「せっかくだからみんなで勉強しようと思ってー」

    澪「うん、たまには気分を切り替えての勉強もいいな」

    澪「ムギありがとう」ニカッ

    紬(この生まれ持った美貌でたくさんの人間を毒牙に……もう許せないわ)

    紬「みんな中で準備してるから、こっちよー」

    澪「ん・・・・まっくらだな・・・?」

    紬「ちょっとごめんね、どりゃー」

    澪「うっ」

    紬「これはりっちゃんのぶんよーって一発で気絶しちゃったの……」

    紬「まー、みんなのところに運びましょうか」





    483 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 03:56:02.33
    目が覚めるても何も見えない
    でも、つんと刺激臭を感じる
    クリの匂い?

    なんか全身がべたつく
    でも、体は動かない。
    これはなに?私は確かムギの別荘に…?


    「おはよう、澪」
    憂の声が聞こえる
    「あ、う、うい?いるのごめん、なんか助けてほしいんだけど」

    「助ける?なんで?」クスクス
    憂だけじゃないいろんな声が聞こえる
    「これからもっと地獄に落ちてもらう奴を助けてどうするんだ?」

    これは律?
    なんなんだ、ここは、夢か?
    それにしてはリアルな……

    「!?」
    なにか口に入れ込まれた
    「あ~澪先輩の口最高です!」

    これは鈴林さんの声?
    でも、これはいったい。
    「あ、すいません、動きますね」



    486 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 04:02:54.38
    「澪先輩、すいません」
    元気がないが、梓の声だ
    おしりに違和感を感じる

    めりめりと広がっていくのをかんじる
    「もう、私は私じゃないんですよ」
    梓がぼそぼそ意味不明に語る

    「ううう」
    苦痛を感じるがもうわからない
    いったいどういうことなのか

    「みおたん……ハァハァ」
    この声は……曽我部先輩?
    「みおたん……と、こんなことできるなんて夢にも思わなかったわ」

    そう宣言すると
    股間に激しい痛みを感じた
    「ふー……ああ、いいわぁ」

    「私の童貞、みおたんに捧げれるなんてうれしい」
    ど・・・・どうてい?
    「もう目隠しとってもいいんじゃねーの?」

    律が嬉しそうにはしゃぐ
    こっちは痛みでそれどころじゃないのに
    「ですねーとっちゃいましょうかー澪、よーくみてね」

    憂がするっと私の目隠しを取ったとき何が起こったのか理解できなかった

    490 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 04:09:15.66
    鈴村さんの股間からそそり立つ肉棒が私の口内を犯し
    めぐみになかったはずの陰茎が私の処女を散らし
    こすこす梓が私のお尻の穴を無機質に犯し続けている

    それをみんなで笑いながらこっちを見ている
    そんな状態だった
    かーっと、顔がまっかになるのがわかる

    そして痛みを感じる
    あの、憂が、律が、そしてファンクラブのみんなが笑いながらこっちを見ている
    唯や紬は明らかに軽蔑の表情を浮かべている

    「もごもご」
    主張したくても声が出せない
    「ああ?どうせ、なんでそんなものがこいつらに生えてるのってことだろ?」

    「そんなものは琴吹の力を使えば余裕なのよ」
    「もう困ったときの琴吹財閥と斎藤さんだね!」
    「そんなことより、純ちゃんがもう限界みたい」

    もう限界という顔で舌を突き出しながら
    腰を打ち付けている
    「あは、澪先輩。すいません。このままだしていいらしいんで」

    「いきます」
    ぴゅ、ぴゅる、ぴゅる、ぴゅる
    喉に熱い液体がぶちまけられる

    これって
    「ああ、もちろん精液よ?澪ちゃん男の人が苦手って聞いたから練習してね」

    496 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 04:14:19.79
    飲み込むとか飲み込まないとかじゃない
    飲まされた
    吐きそう。もうむり

    「オゲェェ」
    「あー純ちゃんのおちんちんがゲロまみれにwwww」
    唯が大爆笑している

    「なんか吐く澪ちゃん久しぶりに見たわ~♪」
    ムギは嬉しそうだ

    「ちょ、澪先輩、なにしてるんですかー!」
    鈴村さんは怒り心頭だ。

    「みおたんのゲロが私のおなかに…」
    めぐみは嬉しそうだ

    「……」ズコズコ
    梓は相変わらず静かに犯し続けていた。

    「もう!あこがれのベーシストがこんなんだったら軽蔑しちゃいます」
    「きちんとお掃除してくださいね!」
    ゲロと精液の匂いでむせ返る

    また吐きそう
    「あ、だめですよ!よーし、栓をしてあげます!」
    吐きそうなところで押し戻される

    「さあ、いまのうちにぺろぺろして綺麗にしてください!」

    500 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 04:19:17.57
    「あ、みおたんのゲロで、 なんか興奮しちゃった」
    きゅうにめぐみの陰茎が膨らむ
    そして

    「あ、でてる」
    子宮の奥深くまで届いてるのがわかる
    どろっとした熱い液体が、私のナカを駆け抜ける。

    「曽我部先輩、それほんとうに子供できるらしいですよ」
    和が呟く

    「あら、そうなの」
    「はい、だからもっともっとだしてあげてくださいね」
    「うん、がんばる」

    「あー、澪先輩、でます」
    今度は直腸だった
    梓の弱々しい声とは逆に、勢いのよい発射だった

    しかし、梓は特に感覚を変えることもなくまた無機質に腰を打ち始めた

    502 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 04:25:28.07
    もうおちんちん怖いよ……
    女の子の体にこんなものいらない

    そう強く脳が求めている

    「ねえ、りっちゃん、しよ?」
    「おお……」
    え……?

    「ういー、ちゅ」
    「おねーちゃん」
    へ……?

    そこでかしこで
    女の子同士の綺麗なパーティがはじまった
    彼女たちにはこんな汚い汚物は付いていない

    ただ、きれいな体できれいな声を上げ
    きれいに絡み合っている
    参加したい、わたしも

    でも、体は拘束されて動けない
    「むだですよ、澪先輩」
    梓がそっと囁く

    「1分の1、1分の2、2分の3、3分の5、5分の8、8分の13......」
    「みおたん、めぐめの娘を産んでね」
    「まだまだ楽しませてもらいますよ、澪先輩♪」

    はやく悪夢が終わってほしい

    506 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 04:33:05.92
    憂「平沢憂です!」

    憂「ついに私たちは悪の枢軸であった澪さんと梓ちゃんを倒しました!」

    憂「その後私はお姉ちゃんと恋人関係に!」

    憂「で、おねえちゃんと一緒に自宅であずにゃんを飼っています♪」

    憂「とくにお姉ちゃんはあずにゃんとよく遊んでいます!すごく仲良しなんです!」

    憂「私のパンツとかにすぐ反応しちゃう可愛い子です!」

    憂「でも、なんでもいう事聞くし賢いんですよ!」

    憂「で、リツさんと紬さんは幸せいっぱいらしいです!」

    憂「iPSなんちゃらで二人の子どもを作るそうです!

    憂「私もお姉ちゃんとの子がほしいなあ……」

    憂「澪さんは会長の娘を生んだそうです!これはこれでうらやましいですね!」

    憂「そして…純ちゃんは……ダス◯ンに就職して、今幸せに過ごしているそうです!

    憂「さわ子先生と、和ちゃんは、りっちゃん応援団を作り、そこで様々な活動をしています!」

    憂「いやーみんな幸せそうでよかったですね!」

    梓「幸せじゃないです!」唯「あーずにゃん」梓「うわー,めんどくさいのが来た……」


    510 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 04:36:27.91
    梓「くそ…なにが、あずにゃんだよ……」

    梓「私はただ憂と一緒にいたいだけなのに……」

    梓「でも、こんなものついたらもう……憂は……」

    かずにゃん「あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!」

    梓「うわ!な・・・何この人?」

    かずにゃん「」クイッ

    梓「え、いれてもいいってこと?」

    かずにゃん「実は僕処女なのにゃん!」

    梓「処女…!」

    かずにゃん「あずにゃんにゃん!」

    梓「ごくり」

    かずにゃん「」フリフリ

    梓「だ、誰も見てないし、いいよね?」

    かずにゃん「にゃんにゃん♪」


    511 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 04:37:58.06
    あ、>>508でもう一区切りってことでよろしく
    みんなの保守があったおかげで最後まで完走できたわ
    さんきゅー、読み手に恵まれたぜ

    513 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 04:38:45.24
    >511訂正www

    >>508
    かずにゃんじゃねえかwww
    >>506だったwwww



    517 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/01(水) 04:53:52.05
    梓「でも、この人どう見ても男性だし……」

    かずにゃん「」ウルウル

    梓「か、かわいい……」ピンッ

    かずにゃん「」ワクワク

    梓「ほ、ほら、もうほしいんでしょ!わかってるんだからぁ」

    かずにゃん「」ビクッ

    梓「はーはー」ピタピタ

    かずにゃん「」ブルブル

    梓「ん……あ、にゅる」

    かずにゃん「あずにゃんにゃん!」

    梓「…だまって……(結構気持ちいい)」

    梓「(ひとつきしただけででちゃいそう)

    梓(もう、いいかな、だしちゃえ……)

    かずにゃん「」ピクピク

    今日12月1日は世界エイズデー。HIV検査を受けましょう おわり

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「あ~ずにゃんさ~ん、遊びましょ~」
唯「え…?あっあっ!駄目だよあずにゃん!それは見ちゃ駄目っ!」バッ
憂「お姉ちゃん、裸でうろつくのはやめてよ!」
  1. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/01(水) 21:20:45 URL [ 編集 ]
    和ちゃんとさわちゃんが完全に無断だったな
  2. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/01(水) 21:22:40 URL [ 編集 ]
    おぉう…ミスった
    無断→無駄
    連投ごめんね
  3. 名前: けいおん!中毒 ◆NL852uQM 2010/12/01(水) 21:49:08 URL [ 編集 ]
    つまり、かずにゃんが主演でいいの?
  4. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/02(木) 01:00:50 URL [ 編集 ]
    澪がぁ…
  5. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/08(水) 18:30:08 URL [ 編集 ]
    何だよこのくそみたいな話・・・
  6. 名前: けいおん!中毒 ◆UzUN//t6 2010/12/09(木) 12:43:10 URL [ 編集 ]
    ↑いや、それはくそに失礼だ
  7. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2011/01/03(月) 03:05:13 URL [ 編集 ]
    急展開がなくて個人的には好き

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