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唯「あずにゃんの感触は三国一だよね」
- 名前: 管理人 2010/12/07(火) 18:14:53
- 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:36:29.26
梓「誉め言葉は受け取っておきますけど、だからって抱き着かないでください」
唯「え~? あずにゃんちっこいし、抱っこすると気持ちいいんだもん」ギュー
梓「暑苦しいんですっ」
唯「最近めっきり寒くなってきたのに……」
梓「だからって、別に唯先輩に暖めてもらおうとは思いません」
唯「私はあずにゃんとあったかあったかになりたいよぉ~」ギュ
梓「もう部活終わったのに、いつまで抱き着いてるつもりですか!」パシ
唯「はう……あずにゃん、何か冷たい……」
梓「その通り、私はクールな女なんです。だから抱き着いても暖かくならないんですよ」プイ
唯「ううう、その表情……ちょっと格好いいかなって思って抱き着くのを躊躇った自分が悔しいよ」ポッ
梓「……格好、いい……ですか?」
唯「……うん。あずにゃんの意外な一面を発見だよ」
梓「…………」プイッ
唯「あ、今のはわざとらしかったかな」
梓「わっ、わざとやったんだから、わざとらしくて当たり前です! もう帰りますから!」プイ
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:37:11.85
唯「はうう……そ、それだよ! 今の顔! 惚れ直したよ、あずにゃん!」キューン
梓「うく……惚れるとか! そういうこと、簡単に言わない方がいいと思いますけど!」カァァ
唯「え? だって……私、あずにゃんのこと、大好きだし……胸の奥が、きゅんってしたよ?」
梓「女の子同士ですよ!? きゅんってしないでください! そもそも私のことを変な目で見ないでくださいっ!」クワッ
唯「……だ、だって、あずにゃんってばすっごく可愛いんだもん……こう、口では上手く言えないけど、色んなことしたくなっちゃうくらい……」ウルウル
梓「うっ……そんな、泣きそうな目で見ないでくださいよ……」
唯「じゃあ、ちょっとだけ抱き着いてもいい?」ウルリ
梓「……ちょっとだけですよ、もう帰らないと暗くなっちゃいますから」ハァ
唯「やったー! ありがとうあずにゃん! 大好きだよ、あずにゃんっ!」ギューゥ
梓(うぅぅ……唯先輩に抱き着かれて暑苦しくも嫌でもない、自分がちょっと変なのはわかってるんだけど……)
唯「んふー♪」ギュム
梓「…………」
梓(唯先輩、本当に嬉しそうだなぁ……ぽわんってしてて、すりすりしてきて、あれ……ちょっと、気持ちいいかも……)
唯「あーずにゃんっ♪」スリスリッ
梓「は、い……」ポヤーン
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:37:46.19
唯「ほっぺ摩擦だよ! 少しあったかくなった?」スリスリスリ
梓「あっ、あの……あんまり、勢いよくすりすりしない方が……いいかも、です……」ポッ
唯「うん……じゃあ、このくらい?」スリッ
梓「……ん……はい、激しくされると、折角のやぁらかいほっぺの感触が……はぅ……」
唯「ん~? んじゃ、こお……かな?」スリッ
梓「ん、ふぅ……やぁらかいです……」
唯「……ねぇ、あずにゃん。前から抱き着いてもいい?」ピトー
梓「……駄目ですよ。いくら唯先輩のほっぺがやぁらかくっても、私、今日は用事が……」
唯「とっても急ぐ用事?」ギュ
梓「んっ……い、いえ、別に、明日でもいいかなってくらいです、けど……」ドキドキ
唯「じゃ、前から抱き着いて、もっとほっぺすりすりしてもいいよね?」
梓「よくない……です……」ドキドキドキ
唯「ほんと? それなら、さっきみたいにキリッとした顔で、私を叱ってくれる?」
梓「あぅ……」
唯「叱ってくれないなら、止めないからね」チュ
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:38:17.59
梓「んっ」
唯「えへへ……ほーら、あずにゃん! 前から抱っこだよ!」ダキッ
梓「ふわ……」
唯「んふ、あずにゃん、とっても抱き心地いいね……やぁらかくて、ふにふにしてて、もう本当に我慢出来なくなっちゃうっ」ギュー
梓(ああ……胸、唯先輩の胸、押し付けられてる……あったかくて、気持ちいい……)
梓「んぅ」ギュ
唯「……あずにゃん、用事があるんじゃなかったの?」
梓「べ、別に、急ぎの用事じゃないって言ったじゃないですかっ」カアッ
唯「んじゃぁ、もうしばらく私に付き合ってくれる?」
梓「いい……です、よ? 暗くなるまで、なら……後輩として、先輩の命令は断れませんから……」
唯「うぅん、命令じゃなくって、お願いだよ。私、あずにゃんとエッチなことしたい……駄目かな?」
梓「先輩命令なら……そうでないなら、今日は、駄目です……」ギュウ
唯「駄目なのに、どうして私を抱き締めてるのかな」
梓「い、嫌なわけじゃない、っていう気持ちを、伝えたいからですっ」
梓「いきなり好きって言われても、心の準備が出来ませんし……その、きっと、私っ……唯先輩が思ってるより、エッチなこと期待してますから……」ギュ
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:38:50.10
唯「……部室じゃ出来ないこと、期待してるのかな?」
梓「出来ないんじゃなくて、したくないんです……は、はっ、初めてっ……だから、全部初めてだから、最初から最後まで誰にも邪魔されたくないんですっ」
唯「ん……そっか。それじゃ、ここで無理にあずにゃんを襲うわけにはいかないね」パッ
梓「あ……」
唯「でも、ちょっとだけ上を向いてくれる?」
梓「はい?」
唯「んっ……ふ……」チウ
梓「んむっ、ん……ん。んぅ……♪」チウゥ
唯「……ごめんね、あずにゃん。私、今日はこれだけで我慢するから……ねっ。あずにゃんが許してくれたら、もっとエッチなことするつもりだったんだけど」
梓「あ、あぅ……んくっ、ゆ、唯せんぱぁい……私、ただ、静かにふたりっきりになりたいだけで……エッチなこと、されたくないわけじゃ、ないですよ……?」
唯「え?」
梓「う、うちの親、今日もいませんから……私の部屋なら、邪魔は入りませんから……そこで、続き、して欲しい……です……」
唯「私でいいの、あずにゃん? 誰も止める人がいなくて、あずにゃんの家にお泊まりなんかしたら……ものすっごくエッチなことしちゃうかもしれないんだよ?」
梓「だっ、だから、誘ってるんですよぉ? 私も、唯先輩に、エッチなことされたいと思ってましたから……」
梓「んぅー……多分、このほっぺの感触が離れたら、もう、いくら唯先輩の誘惑でも、二度と誘わないかもしれないです……私、結構世間体とか気にするので……」ニュムー
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:41:17.85
唯「……うん。ありがと、あずにゃん……折角だからお誘いに乗るよ!」
唯「ほんとはね、女の子同士でにゃんにゃんするの、キモチワルイって言われると思ってたから……安心しちゃった……」グスッ
梓「なっ、何で唯先輩が泣くですか!? 私、変なこと言いましたかっ!?」ワタワタ
唯「うん、変だけど私にとっては嬉しいことだよ! だから、だ、だからっ……嬉しくてっ……んく、ちょっと、だけ……ぐすっ……」
梓(ああもう、嬉しいのに泣くとか……いくらエッチなこと出来るからって、唯先輩ってば……私が唯先輩を想っているより、きっと、もっと、私のことを……)キュゥゥン
梓「あの……」
唯「う、うん!?」
梓「私みたいなのは、唯先輩に、嫌でも懐いちゃうんです……わかります?」
唯「嫌……だったの? 私に抱き着かれるの」
梓「本当に嫌だったら、叩いてでも振りほどきますよ」
梓「わっ、私が言いたいことは……その、唯先輩みたく人懐っこい方がですね、他人との関わりを避けてきた私にとって、え、えっと……しつこく抱き着いてきて……」
梓「口で言ってもわかってくれなくて、いつでもどこでも抱き着いてきちゃって、困ったなあと思っていたらいつの間にか抱き着いてもらえないと寂しい気持ちになっちゃってですね」
唯「…………」ギュ
梓「だ、だから、唯先輩に抱っこされるのは、決して嫌なわけではなくって、むしろ嬉しいっていうか……人肌の温もりが恋しい私にとって、ビーンボールギリギリだったというか……」
唯「長いよ、あずにゃん」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:41:52.99
梓「はい?」
唯「言い訳とかいらないから、ひと言だけ、あずにゃんの気持ちを教えて。お願い」
梓「…………」
梓(唯先輩は……私の話を聞いてなかったわけじゃない。聞いていたからこそ、私が自分を誤魔化そうとしているのが許せないんだ……)
唯「あずにゃん?」キュッ
梓(唯先輩くらいに私を抱き締めて、可愛いとか、好きだとか言ってくれる人はいなかった……刷り込み、かもしれないけど、でも、やっぱり好きなんだと思う)
梓「……わ、私……唯先輩が、好き……です……」
唯「嬉しい……ほんと?」
梓(だから、私は唯先輩を抱き締め返して、こう言うことしか出来ない)
梓「はい……ん、んくっ……大好きです、唯先輩。本当です、嘘じゃないです……」
唯「……ありがと、あずにゃん。とっても嬉しい」ギュウ
梓「あぅ……」ギュッ
唯「嘘だなんて思わないよ。あずにゃんは、こういう時に嘘をつく子じゃないもん」チュッ
梓「んっ……ん、ちゅむ……」
唯「でも……だから、ここでエッチなことは出来ないよね。ズルいよ、あずにゃん」チュチュッ
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:42:35.77
梓「んふ、ふぁ……なっ、何が、ズルぃっ……んぅ、やぁ、キス、駄目ですよぉ」
唯「あずにゃんのおうちに行かないと、これ以上のことが出来ないんだよね? ズルいよ、私を焦らして興奮させて……ほんと、ズルい……あずにゃん……♪」チュッ
梓「ん……しっ、心外ですね……焦れるのも、興奮するのも、唯先輩だけじゃないのに……」ギュウウ
唯「……あずにゃんも、私とエッチなことするの想像して、興奮してくれてるの?」
梓「べっ、別に、エッチはしなくてもいいんですけど……唯先輩と一緒にいられるのが嬉しいんですけど……興奮とか、そういうんじゃなくって」
唯「う? また、長いの?」
梓(うわぁ……そ、そんな、にっこり微笑まれたら……うううううっ……)
梓「わ、私っ……唯先輩と一緒にいられれば嬉しいです。エッチなことが出来れば、もっと嬉しいです……」
唯「それじゃ、私をどうしたいとか、私にどうされたいとか……そういうことも考えてるのかな?」ニコー
梓「はっ、はい……するのも、されるのも、どっちもじっくりねっちりたっぷり考えてました! だから、もう恥ずかしいこと言わせないでください!」
唯「……うん、わかった。続きはあずにゃんのおうちで聞かせてもらうね」キュム
梓「ん……」キュ
梓(あう……何か、余計なことまで口走っちゃった気がする……けど、唯先輩が嬉しそうだから、いっか……♪)
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:43:14.01
あずさのへや!
唯「あーずにゃん!」ガバァ
梓「にゃあ!?」
唯「さっき、あずにゃんとエッチなことしたいって言ったよね、私。期待か不安か心配かは別にして、あずにゃんも帰り道でずっと考えてたよね?」モゾモゾ
梓「ん、んぅっ……それは、否定しませんけどっ……だからって、いきなりベッドに押し倒さないでくださいっ!」モジッ
唯「ふっふふー。よいではないか、よいではないか!」ヌガセヌガセ
梓「やぁぁぁん!? ちょ、唯先輩っ! あの、やっ……やだ、強引にされるなんて嫌ですっ!」
唯「はっ……はわ……ご、ごめん、あずにゃん! 私、興奮しすぎて自分を抑えきれないよ!」ガクガク
梓「抑えてください! 学校からずっと手を握って帰ってきて、私なんかそれだけでずっとどきどきしまくりだったのに、着いた途端に襲われるとか考えてませんでしたよ!?」
唯「うぅぅ……私も、まずは優しく抱き締めて改めてキスかなとか、あずにゃんが抱き締め返してきてくれてから、おっぱいをキスしながら触った方がいいのかなとか、色々考えてたんだけど!」
梓「強引なのは否めませんが、そっちの方が微妙にいい流れじゃないですか……そうしてくれたらよかったのに……」ボソ
唯「私のエッチな気持ちは抑えきれないんだよ、あずにゃん……もっと、こう……直接的な、あずにゃんのやらしー声を聞きたいんだよ」サスリ
梓「んぅ……や、やっ……唯先輩、そんな、太ももはまだ早すぎですっ」ピクン
唯「ケダモノと呼んでくださって結構です!」ハゥハゥ
梓「ん、んん……唯先輩、お願いですっ……初めてのエッチは、素敵な思い出にさせてください……」ウルッ
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:43:51.14
唯「はう……涙目の上目遣いは卑怯だよ、あずにゃんっ……!」ズキューン
梓(卑怯なつもりはないんだけど、唯先輩のやたらハイテンションな勢いが弱まった気がする……)
梓「ゆ、唯先輩……?」ドキドキ
唯「うう、ん、はふ……ご、ごべんね、あずにゃ……あり?」プパー
梓「ハナチ!? ちょっ、わ、わわわっ! 唯先輩っ!?」バッ
唯「もがっ!? ん、んぷ……う、あう、あうやん、はな、いはい……」
梓「あ……すみません、びっくりしちゃって……」
唯「……ううん。私こそ、興奮しすぎてハナチ出しちゃうなんて……」ツメツメ
唯「シーツに垂れなくてよかった……でも、あずにゃんの綺麗なお肌に、血が……」
梓「制服、脱がされてて結果オーライなんでしょうか……んもう、かなりドキドキしてたのに……急に覚めちゃいましたよ」フキフキ
梓(別に、私の肌はそんなに綺麗じゃないのに……唯先輩のお肌の方がすべすべなのに……何だろ、お世辞だと思っても、嬉しくてどきどきする……)
唯「ちょ、ちょほーっと血が止まるまえ待っへへ! うん、すぐ止めるから!」
梓「……唯先輩。ご飯食べて、お風呂に入って、仕切り直しましょうよ。さすがに焦りすぎだったと思います」ザンネンデスガ
唯「うん……あうにゃんに、すぐ手をらせるっへゆうりょーきょーに慣れないといけないかもひんない……」ハプー
梓「何言ってるかわからないから、ハナチ止めてから喋ってください」ハァァ
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:44:14.01
唯「うん……ごべんね」
梓(勢いでエッチしそうだったけど、これはこれでよかったのかな……?)
梓「あっ、あの……私、お風呂入れてきますね」
唯「うー」パタパタ
梓(ケダモノちっくな唯先輩に襲われてみたかったけど、まぁ、やっぱり初めては優しくして欲しいし……それは後のお楽しみで……)ドキドキ
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:47:16.97
しょくご!
唯「ご馳走様、あずにゃん。美味しかったよ~」マンプク
梓「あ、お風呂のお湯、貯まったみたいです。お先にどうぞ、唯先輩」
唯「え?」
梓「え、って何なんですか」
唯「一緒に入らないの?」
梓「ちょ!? い、いきなり、そんなっ……一緒にお風呂だなんて……」ドキドキドキ
唯「一緒に入ろーよ、あずにゃん。食器の後片付け、私も手伝うから……ねっ? こんなチャンス、なかなかないよ?」
梓(チャンスといえば、確かにチャンスなのかなぁ……でも、まだ唯先輩の前で裸になる覚悟、出来てないし……お風呂場でエッチなことされるかも……ううん、絶対にされちゃうし……)チラッ
唯「ね、ねっ、あずにゃん! 一緒に入ろ!」キラキラ
梓「…………」
梓(はうう、尋常でない期待の眼差しだよぉ……私が断るとか欠片も考えてない感じの……どうしよう、断ったらすっごく落ち込むんだろうなぁ)
梓「……わかりました。ただし、お風呂ではエッチなことしないって約束してくれますか?」ピッ
唯「ええー」
梓「エッチする気満々だったわけですね」ハァ
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:47:49.42
唯「今だって、かなーり頑張って我慢してるんだよ?」
梓「どんだけ性欲を持て余してるんですか」
唯「好きな人が目の前にいたら、ついつい手を伸ばしたくなっちゃうと思わない?」
梓「……ええ、まぁ……そうかもしれませんけど」
梓(面と向かってナチュラルに『好き』とか、唯先輩ってばほんとにもうっ)ドキドキ
唯「お風呂だと、お互い裸でしょ? そしたら、こう、触るっていう行為自体がエッチなことにっ」ハァハァ
梓「お触り前提で話を進めないでくださいよ! んもう、私なんか唯先輩に裸を見せるだけでも恥ずかしいのに……」
唯「私も、あずにゃんに裸を見られるんだよ? お互い様だよぉ?」
梓「うく……」
梓(そ、そっか……そうだよね、お風呂なんだし……唯先輩の裸……見ちゃうんだ、私……)カアア
唯「あれ? どうしたの、あずにゃん?」
梓「ん……な、何でもないです……」ドキドキ
梓(こんな気分で一緒にお風呂入ったりしたら、きっと、ちょっと触られただけで流されちゃうよ……)
梓「……あの」チラッ
唯「うん?」ニコー
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:48:16.68
梓「やっ、ぱり、お風呂は別々に入りませんか……?」
唯「それはやだ」キッパリ
梓「ですよねー。でも、私的には、その、初めてのエッチは……ベッドがいいなあ、って」カアアッ
唯「ううっ、それじゃ触らないように頑張るよ……だからあずにゃん、一緒に入ってくれる?」
梓「約束ですよ? もし破ったら、私すぐに上がっちゃいますからね?」
唯「うんっ、約束やくそく。その代わり、じっくりたっぷり舐るように、あずにゃんの裸を観察させてもらうよ!」グッ
梓「いえ……それはそれで、とっても居心地の悪い気分になりそうなんですが……」
唯「さあ! そうと決まれば、早く食器洗っちゃおう! そして裸のお付き合いを!」ガチャガチャ
梓「あう……」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:49:08.00
びばのんの!
梓「…………」
唯「あずにゃん? 脱がないの?」ジーッ
梓「しゃがんでじっくり眺めないでくださいよ……あと、ぱんつ見えてますけど」
唯「どうせスカート脱いだら見られちゃうもん。それに、あずにゃんになら見て欲しいかな、っていうかむしろ見せてる」ポ
梓「んっ……く、ばっ、馬鹿なこと言ってないで、唯先輩も早く脱いじゃってくださいっ」カアア
唯「ええ~? 恥ずかしがってるあずにゃん、可愛いからもっと眺めたかったのにぃ」
梓「ぱんつ見られてるんだから、唯先輩こそ恥ずかしそうにしてくださいよ!」
唯「……いやーん、まいっちんぐー?」ボウヨミ
梓「はぁ……もういいです、ぱぱっと脱いでさっさと入っちゃいますからっ」ヌギヌギ
唯「……おー。いい脱ぎっぷり」
梓「ううぅ……やっぱり別々に入ればよかったです……」
唯「もう逃がしませんぞ!?」
梓「いえ、逃げませんけどね」ハァ
梓(すっごく恥ずかしいけど……エッチするなら、いつかは通る道だよね……唯先輩に残念そうな顔されたらショックで立ち直れそうにないなぁ……)ヌギッ
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:49:43.32
唯「ふおっ!?」ハプッ
梓「!?」ビクゥ
唯「あ……ううん、何れもない……そのまま、ひょのまま、脱いれ……」ハウハウ
梓「……どうして鼻押さえてるんです?」
唯「いや、しょの……こおふん、しちゃって……またハナチ出ちゃったら困るなあ、と」ギュッ
梓「ブラ外しただけでそれですか!? お風呂場が血の海になったら、割と本気で嫌ですよ!?」
唯「う、うん……大丈夫、うん。あずにゃんのおっぱい見て、こういう風に揉んだらいいかな、とか想像しちゃっただけだから」ハァハァ
梓「この平べったい胸で、どんな妄想が出来るのか不思議なんですが……」ペトッ
唯「ふ……ふうう……結構、色んなこと考えられるよ? 何なら、今すぐここで実演しても」ワキワキ
梓「脱衣場もお風呂場の一部ですっ」
唯「あう、お預け……」
梓「ほ、ほら、私はもうぱんつ一枚ですよ? 唯先輩が脱いでくれなきゃ、これ以上は脱ぎませんっ」
唯「ん……あずにゃんってば、そーゆーズルい言い方もするんだ?」
梓「別に、ズルくはないと思いますけど……ズルかったですか?」
唯「うん。条件付きだなんて、すっごくズルいよ……何だか、無理に脱がされてる気分になっちゃう」ヌギッ
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:50:21.44
梓「そっ、そんなつもりじゃ……」ドキドキ
唯「私が全部脱がなきゃ、あずにゃんがぱんつ脱いでくれない……お風呂も一緒に入れないんだよね?」ヌギギッ
梓「はあ……そうなりますかね」ジー
唯「じゃあ、私は脱ぐしかないよね。ブラも、ぱんつも、全部……こういう目で、見られながら」ヌギヌギ
梓「ふわぁ……」
梓(唯先輩の身体、綺麗だなぁ……あ、胸がぷるんって揺れた……いいなあ、いいなあ……おっきなおっぱい、羨ましいなあ……)ジーッ
唯「えへへ……あずにゃんの目、とおってもやらしいねぇ?」ドキドキ
梓「あ……す、すみません……」
唯「ううん、謝らなくていいよ。私だけが一方的に、エッチなことしたいわけじゃないんだなーって思えるもん……ね?」
梓「……はい」
唯「あずにゃんも、私とキスしたり、身体中を触ったり、エッチなことしたがってくれてるんだよね?」
梓「はい……そーゆーこと、し、したいです……」カァァ
唯「えーへへ。あずにゃんの、エッチ」
梓「ゆっ、唯先輩なんか、私よりずっとずーっとエッチじゃないですかっ」
唯「へっへっへ、おぜうさん。ぱんついっちょで言っても、全然説得力ないよ~?」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:50:57.85
梓「あうっ……うう、唯先輩の意地悪ぅ……」カーッ
唯「うぅんっ、可愛いよっ! その表情とっても可愛い! きゅーんってなっちゃったよ、あずにゃん!」ダキッ
梓「にゃあああぁっ!?」ドキドキドキドキ
梓(唯先輩が裸でぎゅってしておっぱいふにふにって全身すべすべだしあったかくていい香りで)ポワァァァ
唯「あ……う……ご、ごめんね、あずにゃん……あんまり可愛いから、お風呂上がるまでお預けだったの忘れちゃったよー」ギュー
梓「はぅ、あぅ……はわわ……」ポヤポヤー
唯「……あずにゃん? 怒っちゃった?」スリスリ
梓「んっ……はぅ、あぁ、あ……あっ」ビクンッ
梓(ほっぺも気持ちいいよぉ……んぅぅ、やん、ほっぺだけじゃなくって、身体中がすりすりこすられて……ど、どうしよう、ほんとに、気持ち、いい)
唯「あーずにゃん? ぱんつ脱がないと、お風呂入れないよぉ?」スリスリスリ
梓「は、い……ぱんつ……脱ぎます、から、離れてくだっ……さい……」ビクビクッ
唯「約束破っちゃってごめんね? 怒ってない? 許してくれる?」スリスリスリスリ
梓「はい、もう、これっきりですよ……だから、はっ、離れっ……んん……んっ」ピクン
唯「本当? やったー、あずにゃんとお風呂! おっ風呂!」
梓「ふぁ……あ……んくっ……」ドキドキ
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:51:31.68
梓(や、やっと放してくれた……けど、どうして許しちゃったんだろ、私……別々に入る口実になったのに)
唯「あずにゃん、あずにゃん。最後、ぱんつ一緒に脱ごうよ! せーの、で」
梓「は、はい」
唯「せーのっ」
梓「ん……はいっ」ヌギッ
唯「…………」ジーッ
梓「にゃあ!? 唯先輩っ、嘘つきっ! せーので脱ぐって言ったじゃないですか!?」
唯「いやあ、あは、あはは……あずにゃんの仕草がえっちぃかったもんで、つい見入っちゃったよ……うん、私も脱ぐね」ヌギッ
梓「…………」ジーッ
唯「あ、あずにゃん? ちょ、ちょっと、その、しゃがんで間近で見られるのは、私もさすがに恥ずかしいかなー、とか……」モジモジ
梓「みっ、見られたお返し、です。今度約束破ったら、お仕置きしちゃいます」プイッ
唯「ん、うん……そっか、次やったら……お仕置き、かぁ……」ドキドキ
梓「さ、風邪引く前にお風呂入りましょう。くれぐれも、エッチなことはなしですからね?」
唯「うん……気を付けるよ……」ドキドキ
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:52:10.63
かっぽーん!
梓「…………」ジーッ
唯「あ……あずにゃん? 何か、私……そうゆうえろい目で見られるの、ちょっち苦手かも……」ワシワシ
梓「唯先輩が、私の裸を見てた時と同じですよ? じろじろ~って、舐めるように視線を這いずらせて……うふっ、うふふふ」ジー
唯「ううっ、覚えててよあずにゃん……次はあずにゃんが身体洗う順番なんだからね」ワシュワシュ
梓「はい。手さえ出されなければ、何とか我慢出来ると思います」ジーッ
梓(ほんとに綺麗だなあ、唯先輩……泡でところどころ隠れてると、元々えっちぃ身体付きが余計にえっちく見えちゃったりするし、意外に恥ずかしがり屋さんなとこも可愛いし……)ドキドキ
唯「んっ……く、んんっ……どきどきしてきちゃったよ、あずにゃん……これ、あずにゃんが思ってるより結構クるハズだよ?」ドキドキ
梓「そうですか。楽しみですね」ニコニコジー
唯(うう、あずにゃんが恥ずかしがってくれないと調子狂っちゃう……こんなつもりじゃなかったのに……あ、でもこれはこれでちょっとイイかも)ドキドキ
梓(あー、お湯で火照った肌とか、すっごく色っぽいなぁ……さすが唯先輩、大人です!)ポー
唯「…………」チラッ
梓「…………」ニヘー
唯(あああああ! やっぱ今日のあずにゃん変じゃない!? 私が色々悪戯する予定だったのに、何かされちゃう側っぽい雰囲気だよ!?)
梓(えへへ……さっき抱き締められた時より、もっとずっと気持ちよくしてもらえるんだろうなあ……えっちぃ期待で胸が一杯だよ)
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:52:49.80
唯(あずにゃんにここまで言わせたからには、私が頑張らないと! あずにゃんの期待を裏切るわけにはいかないもんね!)フンス!
梓「んぅ……はぁ、私も終わりです。唯先輩、ちょっとそっち側に詰めてもらえますか」ザパー
唯「う、うん!? ハナチは止まったし、いつでもオッケーだよ!?」ハァハァ
梓「あの……何がオッケーなんです?」
唯「あ……いや、何でもないよ……」トホー
梓「早く詰めてください。あと、しつこいようですが触らないようにお願いします」チャプ
唯「うん」
梓「……はぁー」
唯「ハッチョメハッチョメ?」
梓「そうそう、チョメチョメ足すチョメチョメかけるチョメチョメ……じゃなくて、随分余裕あるんですね、唯先輩は」ハァ
唯「うん?」
梓「私、今この瞬間も、唯先輩に触られちゃうんじゃないかって……ん、んく……どきどき、してるのに」カアァ
唯「余裕なんか全然ないよー? あずにゃんに触ったらお仕置きされちゃうんだよねとか、どんなお仕置きなんだろうとか、気持ちいいお仕置きだったらむしろ触った方がお得なのかなとか、のーみそフル回転で考えてる」ハァハァ
梓「……のぼせたんじゃないですか。もう上がった方がいいですよ」
唯「むむむ、しっけーな! これでも、あずにゃんにちゅーするまで何日も躊躇って、今日だって何回もタイミング狙って、勇気出して抱き着いたんだから!」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:53:25.78
梓「……ええ、何となくそうなんだろうな、っていうのは私も今頃になって気付きましたけど」ブクブク
唯「え?」
梓「いえ、何ていうか……唯先輩って、遊び人なわけじゃないですし、もしかしたら私と同じで、エッチは初めてなのかなー……って」チラリ
唯「は!? は、はははははは、初めてなわけないじゃん!? 私は遊び人だよ、女の子の扱いならお任せだよっ!?」カオソラシッ
梓「……本当に、そうなんですか?」ジッ
唯「あはー、は、ははは……は……」
梓「…………」ジー
唯「……はい、お察しの通り私も初めてです。あずにゃんの前だからって、大人ぶろうとして嘘ついてました……」ガックリ
梓「……今みたいな言い方されたら、私が嫉妬するとは考えなかったんですか?」ジー
唯「うく……ご、ごめん……そこまで考えてなかったよ……」
梓「すぐバレるような嘘はつかないでください。あと、他にも嘘ついてたら、今のうちに白状してください」ジー
唯「な、ないよ? もうあずにゃんには嘘ついてないよ?」アセアセ
梓「『には』? じゃあ、私以外の誰かを騙してるんです?」ジー
唯「うう、予想以上に厳しい追及だね」
梓「正直に答えてください。じゃないと、唯先輩に私の身体を預けられません」ジーッ
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:53:58.93
唯「……私が、自分に」
梓「え?」
唯「あずにゃんとエッチして、すっごく気持ちよくしてあげるんだ……って。自信も経験も全然ないんだけど、そう出来たらいいな、って思ってたの」グスン
梓「あ、あの、それはですね、別に嘘じゃないと思いますよ? 自分に嘘をついてたんじゃなくて、この場合は、唯先輩が自分を信じてるというか」
唯「ぐす……あ、あずにゃん?」スンスン
梓「唯先輩が、私とエッチするのを考えて妄想したなら嘘じゃないというか、どんな風に私にエッチなことをするか興味があるというか、ええと、えっと……」ワタワタ
唯「んぅ……?」
梓「わ、私の知らないところで、唯先輩がもし本当に遊び人だったとしても、嘘をつき通したら私にはわからないわけですし、わからなければ嘘をつかれても構いませんっ」ワタタ
唯「え? えっ? つまり……あずにゃんは、私に嘘をついて欲しいの? それとも正直な方がいいの?」
梓(あうう、上手く言えないよぉ……も、もお、こうなったら!)
梓「……えいっ」ムニュス
唯「はわっ!?」
梓「やぁらかい、です……唯先輩の、おっぱい……とっても……」ムニムニ
唯「あっ、んん、あずにゃんっ……触るの、駄目って、あずにゃんがゆったのにぃ……ぅんっ!」ビクッ
梓「わ、私は、唯先輩が触ってくれるのを密かに待ってたんですよ? なのに……お仕置きって言ったせいですか? だから触ってくれないんですか?」ムニムニー
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:54:31.49
梓「そっ……それに、お仕置きは、唯先輩がさっきの約束を破って私に触ってきた時にするってゆー話でした!」ムニムニムニ
唯「あ、ああぅ、んぅぅっ……やん、あずにゃん、それ、ズルいっ……んぁっ、あぅぅっ」ビクンッ
唯(あずにゃんにおっぱい触られてる、揉まれてるよぅ……自分で揉むのと、全然違う……)ピククッ
梓「はぅ……ん……んっ、んく……」ドキドキ
梓(い、勢いで触っちゃったけど……唯先輩のおっぱい、やーらかい……ふにふにのむにむにで、何か、私の方が気持ちよくなっちゃう感触……)ムニュムニュ
唯「あっ、あず、にゃん……?」ハゥハゥ
梓「……はっ!?」ムニュウ
唯「わっ、私、あずにゃんに嘘つきたくないから、正直にゆったのにぃ……おし、お仕置き……なの?」ウルルッ
梓(くうう!? 同性なのに可愛いと思わせるとか、唯先輩のその目! 目が卑怯すぎです!)
唯「ね、お仕置きするの? あずにゃん」ウルッ
梓「そ……そぉですね。お仕置き、です……」ゴクリ
唯「そっ、そっかぁ、やっぱりお仕置きなんだ……えへへ。どんなお仕置きされちゃうのかなぁ……?」
梓「……お仕置きですから、寸前まで内緒ですよ」ドキドキ
唯「うん……そうだよね、うん。内緒の方がどきどきするもんね」ドキドキ
梓「そういう目的ではないんですけどね……」ハァ
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:55:09.03
梓(何だか、私の方がのぼせてきちゃた……早く身体を拭いて、髪を乾かして……そ、それで……ちゃんと覚悟を決めよう)ザパァ
唯「あ、あずにゃん……?」
梓「私はもう上がります。唯先輩はゆっくりしてていいですよ? はい、追い炊きボタンはここですから」ピ
唯「ううっ、私も上がるよぉ……しっかりあったまったから、これ以上入ってたら本当にのぼせちゃうよう」ザパー
梓「ん……じゃ、どうぞ、バスタオル。しっかり拭いてくださいね」
唯「うん。あ、あずにゃんの髪、乾かすの手伝ってもいいかな?」ワシャワシャ
梓「え、ええ、別にいいですけど……結構時間かかりますから、テレビでも見ながら待っててくださいよ」フキフキ
唯「ううん、手伝う! しっかり丁寧に乾かしてあげるよ、あずにゃん!」バッ
梓(唯先輩は、帰る途中で家に寄って持ってきた着替えを身に着ける)
梓(パジャマは一着だったけど、ぱんつが数種類……どれを穿くかで悩んでいるみたい)
唯「うにゅむー……」シンケン
梓「……はー。あんまり時間かけてると、湯冷めして風邪引いちゃいますよ」
唯「うっ、うん!? よし、これに決めた!」ハキハキ
唯「んじゃ、あずにゃんの髪を乾かそう~♪ やー、これは乾かし甲斐があるねぇ」カチッ
梓「うわぁ、ちょ、熱いですっ……んん……そ、そのくらいの距離でお願いします……」ブワー
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:55:42.36
唯「うん、うん……やー、あずにゃんの髪って、こんなに長いのに絡まんなくって素敵だねぇ」ブオー
梓「ええ、まぁ、お手入れはしてますから」ブワワ
唯「でもすごいよね、何年も伸ばさないとここまで長くならないよね」ブワブワー
梓「伸ばすって決めたら、たまにカットしてもらって、あとは自分で気を付けるだけですし……すごいってことはないと思いますよ」フワフワー
唯「……私もあずにゃんくらいに伸ばしてみようかな?」ブラッシュ
梓「……掃除の時、面倒ですよ。コロコロ使うと、長い毛が絡まって外すのが大変で……」シュッシュ
唯「そっかー。長けりゃ長いで大変なんだもんねー」シュッシュッ
唯「んー……出来た、かなっ?」ピッ
梓「はあ……ん、毛先の方、まだ湿ってますけど……上出来なのではないかと」サワサワ
唯「…………」ドキドキ
梓「あ、次、唯先輩の番でしたよね。ドライヤー貸してください」
唯「うん、よろしくお願いっ」
梓「唯先輩くらいの長さも、結構身軽っぽくていいなあと思うんですよね……」ブワー
唯「んんん、そお? あんまり髪型で遊べないから、もちょい伸ばしてもいいかな-、とか」ブワワワ
梓「割と遊んでますよね、そういう割には」ブワー
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:56:04.53
唯「うん……でも、やっぱり限界があるっていうか……」クシクシ
梓「何かろくなこと考えてなさそうですね」クシクシブォー
唯「うーん、誰かの真似も出来ないしね。今のままで、憂と入れ替わりどっきりするのが一番なのかなあ」クシクシクシ
梓「そう思いますよ」クシクシ
梓「……はい、出来ました!」
唯「……はー、気持ちよかった。ありがと、あずにゃん♪」
梓「い、いえ……私も、唯先輩にしてもらって、結構気持ちよかったですから……」ドキドキ
唯「……んじゃ、向こうのお部屋に行こっか?」
梓「……はい」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:57:57.39
あずさのへや!
梓(遂に……遂に、唯先輩とエッチしちゃうんだ、私……んく、期待も妄想もしてなかったといえば嘘になるけど、まさかこんな早くその日を迎えるなんて)ドキドキドキ
唯(あずにゃん、生まれ立ての子鹿みたくプルプル震えてるよぉ……もしかして、初めてだし、私のことが怖いのかな?)
唯「ねっ、ねえ、あずにゃん?」
梓「はい……何でしょう、唯先輩……?」ウルル
唯(うわあああ、すっごく可愛いよ!? あずにゃんに見られただけで頭を吹っ飛ばされたような気がしたよ!?)クワンクワン
唯「パジャマ、脱いだ方がいいのかな……ぴっとりくっついた方が、気持ちいいと思うけど……」
梓「は、はいっ。是非脱いでぴっとりくっついてくださいっ」
唯「え?」
梓「あ、その、さっき、お風呂に入る時……唯先輩、私に抱き着きましたよね? あれが、かなり……いえ、とっても、気持ちよかったので」
唯「ん……そ、そぉなんだ?」ヌギッ
梓「はい……」ヌギヌギ
唯「裸がいいんだね、あずにゃん?」ヌギ
梓「唯先輩も……意識して抱き着いたら、きっと、堪らなくなると思いますよ?」ドキドキ
唯「うん、そぉかもしんない……裸のあずにゃん、すっごく可愛いし……見てるだけで興奮しちゃうよ」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:58:23.52
梓「お風呂で散々眺め倒したのに、ですか?」
唯「うん。お風呂でもいやらしかったけど、何だか今はもっと、やーらしく見えるよ」チュ
梓「んっ……んぅ」チュチュッ
唯「じゃ、じゃあ、抱き着いてみるね?」
梓「はい」
唯「んーっ」ギュウ
梓「ふぁ……♪」ゾクン
唯「ん、んっ、あずにゃん、お肌すべすべだね……やぁらかくて、あったかくて、これは癖になりそうな感触だよ……♪」スリスリ
梓「あ、あっ、唯、せんぱぁい……ほっぺだけじゃなくって、身体中すりすりするなんてぇ……さっきより、気持ちいいですよぅ」
唯「んふふ……もっと気持ちよくしてあげるよ、あずにゃん?」ツゥー
梓「んにゃあ!?」ビクンッ
唯「キスしながら、がいいな……えっちぃくて、気持ちいくって、何だか私とあずにゃんがとろとろに溶けて混ざっちゃう感じだから」チュッ
梓「はぅ……ん、く、ちゅ……はい……私も、キス、大好きですぅ……ちゅぷ、ちゅくくんむっ」
唯「んは、はぁ、はぷ……涎が垂れて、やーらしい感じになるし、ねえ?」
梓「んぅっ、んっ、んむぅ……ん、んんんっ、は、はぅ……はぁい……♪」コクコク
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 02:58:50.45
唯「で、も……やっぱし、あずにゃんもこの辺がエッチなことして欲しくなっちゃうんだね?」クチュ
梓「ひゃ……!? あ、あぅ、ゆ、ゆぃ、せんぱ……」ビクゥ
唯「大丈夫。痛かったら、教えてくれればすぐ止めるし……気持ちよかったら、もっと続けてあげるから」クチュチュヌプ
梓「んあっ、あん、あっ……やぁ、そこ、それ以上奥は……私も、指、入れたことないんですっ」ビククッ
唯「……あずにゃんの初めて、私がもらっちゃってもいい?」クプ
梓「あ、あぅ……ん……ゆ、唯先輩の初めてを、私がもらっちゃってもいい、なら……」
唯「……えへ。私、何も入れたことないよ? 怖かったのもあるけど、あずにゃんが好きって気付いてからは、あずにゃんに初めてを奪って欲しかったから」クチュヌププッ
梓「んっ……」ギュッ
唯「あずにゃん、大好き……初めてを捧げちゃうくらい、大好きだよっ」ツプッ
梓「くぅんっ!? んぁ、ん……はぁぅ……ゆ、い、せんぱ、い……私も、大好き、ですぅ……ちゅ、ちゅうぅ、あむ……」
唯「んむ、んんっ、ちゅぅ……あは、両想いって、とっても嬉しいね……んちゅ、ちゅっ、はぷっ」
…………
……
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 03:00:09.92
よくじつ!
梓「唯先輩! 起きてください!」ユサユサ
唯「んにゅー……? あと5分……」ファァ
梓「遅刻! 遅刻間際ですよ! パン焼いてありますから、早く着替えて準備してください!」
唯「あずにゃんがいる……なぁんだ、夢かぁ……えへへぇ、それじゃあと30分……」スヤ
梓「えええ!? 増えた!? ちょっ……唯先輩! 本当に、もう出ないと遅刻しちゃうんですってばぁ!」ユサユサ
唯「私を起こしてるのがあずにゃんだってことは、これは夢なんだよぉ……そんな幸せなことがあるハズないじゃん……」スヤスヤリ
梓「んもう……あ、そうだ」ピコーン
梓「起きてくれたら、おはようのキスをしてあげます」
唯「え、何? 夢だけど今すっごく素敵な単語が聞こえたんだけど!?」ガバッ
梓「夢じゃ……ないですよ?」
唯「えっ?」
梓「ん……」チュー
唯「ちゅ、んっ……ふぅ……♪」ムチュー
梓「こ、これでわかりましたか!? 夢じゃないんです、私だって唯先輩とにゃんにゃんごろごろしていたいですけど、学校も大事ですから!」ドキドキ
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 03:00:24.63
唯「んぅー……♪ もっかいキスしてくれたら、夢じゃないって信じるぅ……かもしんないよ」
梓「……唯先輩の分のパンも私が食べちゃいますね」トタトタ
唯「あー!? 待って、ごめん! 今すぐ起きて準備するからぁ!」バッ
梓「遅刻ギリギリなんですから、急いでください!」
梓(エッチしても、唯先輩はいつもと変わらない調子……まぁ、変わられても困るっていうか、変わらないって信じてたから身を任せたんだけど)
梓(でも、ちょっとくらいは恋人である私のお願いを聞いてくれてもいいんじゃないかなあ……って、思う)
唯「あずにゃん、パン食べてる間に髪とかしてー!」
梓「……それは甘えすぎですよ、もうっ!」
梓(とか言いつつ、唯先輩の髪に櫛を通せるのが嬉しい私……甘いなあ、本当に……)
~おしまい!~
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梓っぽいね
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