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過去の名作たち

  1. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/20(月) 21:28:35 URL [ 編集 ]
    おいっ!おまえ!!!天才か!?
  2. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/21(火) 01:16:00 URL [ 編集 ]
    唯ちゃんまじ天使。
  3. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/21(火) 02:27:07 URL [ 編集 ]
    この憂ちゃんは珍しいw
  4. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/21(火) 02:41:10 URL [ 編集 ]
    この憂は珍しいw
  5. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/21(火) 10:00:26 URL [ 編集 ]
    次回作期待大
  6. 名前: エルフェル ◆- 2010/12/22(水) 19:47:55 URL [ 編集 ]
    キャラ崩壊の部分が面白かった。

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唯「ポリアモリー」

  1. 名前: 管理人 2010/12/20(月) 18:37:58
    1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 00:47:02.53

    ――部室

    ●梓side

    唯「あずにゃーん!!」

    部室のドアを開けた瞬間、声と共にそれがきた

    唯先輩だ

    私にとってもはや日常となったこの抱きつかれるという行為は、部活の始まりの合図だ

    ほら、先輩方がいつもどおりこちらを見ている

    それは、うらやましそうに、そして妬ましさも含んで

    ……おっといけない

    そのことについ口角がつり上がってしまう

    だって

    梓「(どうみてもこれは私に惚れている!!いえ、そうじゃないとしてもそうしてみせます)」

    「(もはや私は、私の人生に向かって勝利宣言をたからかに叫びたい!!」

    ……ついでに今、こちらを妬ましそうに見ている先輩方にも


    2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 00:48:02.91

    ●律side

    うらやましい

    何度見てもうらやましいものはうらやましい

    私もできることならば、あの唯に抱きついてもらいたい

    いや、むしろあの胸に飛び込んでいきたい

    律「(おちつけ、おちつくんだ私。あれは後輩へのスキンシップだ。そうスキンシップなんだ)」

    「(大丈夫、きっと唯は私に惚れている。いや、仮にそうじゃなくてもそうしてみせる!!)」

    「(普段唯といつもジャレ合っているのは私だ。これは圧倒的アドバンテージ!!)」

    ……おっといけない、そんな決意をする前にまずやることがあるな

    そう

    まずはあの二人のうらやまし……もとい、少し過剰なスキンシップをやめさせなければ……

    律「おい、唯。とりあえず早く座れよ~。今日のおやつはムギがもってきてくれたモンブランだぞー」

    言った時、対面に座る澪がGJという顔を見せた

    ……わかってるぜ、我が幼馴染のライバル。お前も敵だってこともな


    3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 00:50:42.77

    ●澪side


    最近唯は梓に構ってばかりだ。

    そしてそれはまずい。なにがまずいって非常にまずい。

    梓もどうみても唯を狙っている

    そして今、唯と梓を引き離した律もだろう。

    だが、今は

    澪「(律、ナイスだ!!)」

    その功績を称えよう

    4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 00:52:43.30

    唯「わぁ、やったー。モンブランだー」

    そういって嬉しそうに自分の位置に座る唯

    ……ふふっ、なんて可愛いやつだ!!

    だが、問題は律だ

    律の位置は隣の席

    つまり

    いつでもボディタッチを含むスキンシップができるということだ

    ここは一気に私に気を向けさせる必要がある

    5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 00:55:09.38

    澪「唯、そんなにモンブランが嬉しいなら、私の栗もやるよ」

    そういって私はケーキの頂点に聳え立つ栗にフォークを刺した

    唯「えぇー、いいのー!?やったー。じゃぁ……あーん」

    ……なっ!?アーンだとおおおおおお!!?これは私に食べさせてもらいたいってことだよな!!

    澪「(きたああああああああああああああああああああ)」

    「(おい、震えるなよ私の左手。平静を装え……おちつくんだ……)」

    よし、大丈夫。いざ、出陣

    ママ、今私は栗と引き換えに幸せを手に入れます!

    澪「……あーん///」



    6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 00:57:56.32

    ●紬side

    なんとほほえましい光景だろう

    1年前の自分ならそう言ってこの光景にうっとりしていたことだろう

    だけど今は違う

    紬「(りっちゃんにも澪ちゃんにも梓ちゃんにも悪いけど、唯ちゃんは渡さないわ)」

    だって

    紬「(こんな天使みたいな笑顔をいつも見せてくれるんだもの)」

    ……あぁ、そんな嬉しそうにケーキを食べるから、口の周りにクリームがついてしまってるわ

    7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 01:01:08.38

    紬「唯ちゃん、ちょっとこっちを向いて」

    唯「?」

    なんの疑問も持たずにこちらを向く唯ちゃん

    さぁ、いまハンカチでそのかわいらしい口元をぬぐってあげるわ

    紬「ちょっとだけ、じっとしていてね?」

    そういって、その顔に手を伸ばす

    紬「さぁ、これで大丈夫よ」

    唯「ありがとー、ムギちゃーん」

    ニコっと笑顔を向けられた

    ……あぁ、もうこれだからやめられないわ~


    11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 01:10:08.80


    平沢唯にとって、この日常はいつもと変わらない

    やってきた後輩に抱きつき、そしてその後にみんなで微笑ましくお菓子を食べる

    ……あれ?みんなで……?

    唯「ムギちゃんはケーキ食べないの?」

    紬「えっ?えぇ、今日は4つしか用意できなかったの~」



    14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 01:14:32.29

    唯「えぇ~!そんな、ムギちゃんに悪いよー」

    紬「別にいいのよ?唯ちゃんは気にしないで食べて」

    唯「え、でも……そうだ!!はい、ムギちゃんあーん」

    さっき澪ちゃんにやってもらったことを、今度は私がムギちゃんにしてあげる

    でも

    唯「(あれ?ムギちゃん、かたまっちゃった……)」


    15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 01:20:29.13

    ● 梓side

    梓「(なっ……!?唯先輩からアーンだとおおおおおおおおお?おのれええええ眉毛ええええ、いますぐかわれ)」

    なんというご褒美

    これは阻止しなければ

    周りを見れば、他の先輩方もあたふたしている

    澪先輩はまださっきのことで余裕があるから大丈夫だろう

    けど、律先輩は……

    律「………」

    ほら、プルプルしだした

    16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 01:23:32.01

    唯「どうしたの?ムギちゃん、えっと、あっ!食べかけが嫌だった?」シュン

    あぁ、シュンとした唯先輩もかわいすぎます

    唯先輩、その眉毛は、眉毛の皮をかぶった沢庵です。だからどうかそのケーキを私に

    いえ、もうなんならそのフォークだけでいいです

    紬「あぁ、ごめんなさい。ちょっと考え事をしていたわ。ありがたく、もらうことにするわね」

    そういって、なんとも嬉しそうにする眉毛

    あぁ、あの眉毛爆発してしまえばいいのに

    17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 01:26:41.47

    唯「はい、あ~ん」

    あぁあああああ、うらやましいいいいいい

    そう思っているうちに、眉毛にケーキを差し出す唯先輩

    だが

    律「……私がもらったあああああ」パクリッ

    横からデコが食べてしまった

    ……あ~あ、律先輩死んだなぁ……

    だって、ほら、ムギ先輩がぷるぷる震え出したもん


    19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 01:31:04.00

    ● 紬side

    正直に言うなら

    本当はケーキは私の分もあった。

    だが

    紬「(優しい唯ちゃんなら、きっとこの行動にでてくれるだろうという信じた故の作戦だった」

    正直、ここまで思い通りに進むとは思っていなかったから一瞬戸惑ってしまったが、

    ここまでくればもう幸せしかまっていなかった

    まさにここからが、Honey sweet tea time 

    ……のはずだった

    それを……それを……

    21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 01:35:44.03

    唯「あー!!りっちゃんひどいよー」

    律「あはは、ごめんごめん。つい焦れったかったから」

    「ほら、ムギ、私のケーキ食べていいから」

    な?といいながら話しかけてくるデコを見る

    その顔は

    ……なっ!?この女……笑っている!?それも満足そうな顔で、ドヤ顔で笑っているだと……!?

    紬「(これはもう戦争ね……)」

    そういって、デコの肩を掴んだ

    その瞬間デコの体がぶるっと震えた

    22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 01:40:13.65

    ……あらっ、いけない。つい力の加減をまちがえちゃったわ♪

    紬「りっちゃん。ちょっと廊下でお話があるの~」

    ガシッっと掴んだ肩は放さず、え?なに?とあたふたするデコをそのまま引きづるように連行する

    唯「あれれ、どうしちゃったんだろう。ムギちゃんにりっちゃん」

    後ろから天使の声がする

    ……あぁ、心配しないで私はすぐに帰ってくるわ

    23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 01:46:49.71

    ● 澪side


    あぁ……律のやつ死んだなぁ……

    さよなら幼馴染。短い間だったけどなんだかんだで楽しかったよ

    さてと

    澪「(これで一人ライバルが減ったなぁ)」

    唯の顔を見ると、モンブランの最後の一口をほお張っていた

    ……あぁ、もうなんかこれだけで生きていける気がする

    その時

    ――ブルブルブル

    唯の机の上に置かれた、携帯電話が光りながら震えた

    26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 01:53:03.67

    澪「おいっ、唯。電話ふるえてるぞ」

    唯「あっ、ほんとだ。……憂からだ。なんだろう」

    唯が電話で話してる間に梓と目があった

    おそらく、梓も今私と同じことを考えてるだろう

    ……あのフォークどうにかして回収できないかなぁ

    27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 01:55:20.67

    唯「え……!? うん、わかった。 今すぐ帰るね……うん、ありがとね純ちゃん」

    ん?電話の相手は鈴木さんなのか

    唯「うわーん、どうしよう澪ちゃーん。憂が倒れたってー!!」ダキッ

    そういいながら、泣きついてくる唯

    澪「(もう死んでもいい)」

    唯「はっ、こんなことをしてる場合じゃない!!今すぐに帰るからねー憂!!」

    私がそのつかの間の温もりの余韻を味わいながら、カバンももたずに部室を飛び出す唯を見送った

    ……おい、梓、いまのうちに とか思って、唯のフォークに手をつけるんじゃない


    28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 01:57:09.64

    ――通学路

    ● 憂side

    純「……これでいいの?はい、携帯返すね」

    憂「うん、ありがとう、純ちゃん♪」

    純「それにしても、なんでこんなことを」

    そんなのは決まっている

    憂「(おそらくおねえちゃんのことだから、カバンも持たずに部室を飛び出しているはず)」

    「(そうすれば、必ず軽音部の誰かがそれを届けてくれる)」

    純「おーい、憂ー?」

    30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 01:59:18.56

    憂「(みんなお姉ちゃんが大好きだから、戦争になっているかもしれないが、天使だから仕方ない)」

    純「うわっ、フヒって今笑った……」

    憂「(そして届けてくれた人は必ずおねえちゃんとの距離が縮まるようにしてみせ)」

    「(おねえちゃんとくっついたところで、おねえちゃんごと私がおいしく……)」

    純「えっと、聞いてるー?」

    憂「(もし律さんが義姉ちゃんになったなら……)」

    「(あのカチューシャをはずして貰って、おねえちゃんに愛の言葉を囁いた後に、
    憂ちゃんが2番目に好きだよってささやいて貰おう。で、ベッドの中ではしおらしくなった律さんをおねえちゃんと一緒にせめるの)」

    「(……うん、悪くない)」

    純「うわ、またフヒヒって言った」

    34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 02:02:56.43

    憂「(澪さんが義姉ちゃんなら……)」

    「(おねえちゃんに後ろから抱き着いてもらって、前から澪さんに抱きついてもらえば……)」

    「(あのオパーイとかに顔をうずめちゃったりして……エヘヘ)」

    純「おーい、無視しないでよー」

    憂「(紬さんが義姉ちゃんなら……)」

    「(おねえちゃんはいつもどおり、ぼぉっとしてて、
    そこに私と紬さんが紅茶の入れ合いっこして、やっぱりそこにはぐたっとなりながらも、お菓子を頬張るおねえちゃんがいて……)」

    「(うん、こんな日常も悪くないなぁ……)」

    純「もう私帰るからねー!!」

    36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 02:05:44.91

    憂「(梓ちゃんなら……)」

    「(私がおねえちゃんのマネをして梓ちゃんに抱きついてからかったりして……」

    「(そしたらおねえちゃんも梓ちゃんに抱きついて、そのまま3人でくんずほぐれずな空気になって……)」

    「(鼻血でそうかも……)」

    純「よし、帰ろう」スタスタ

    憂「(いや、ここはいっそおねえちゃんにハーレムをつくってもらって……)」

    「(うん、できるよおねえちゃんならきっとできる。そして……)」

    「(おねえちゃんも幸せ、みんなも幸せ、私も幸せ!!)」

    「うん、完璧だよ~!!ってあれ、純ちゃん?どこいっちゃったんだろう」


    39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 02:11:38.94
    っていうのを読みたかったから、後は……なっ?
    わかるだろ?俺の言いたいこと

    俺が朝起きたころにはちゃんと唯ちゃんの楽園作って完結させといてくれよ?

    なっ?

    >>37
    こまけぇこたぁいいんだよ
    正直、スレタイなんて「ハーレム」とかにしようとおもってたが、すでにあったから適当につけただけだわ
    てか、ぶっちゃけると
    なんかハーレムに変わる言葉ないかなぁ とか思いながらwikiサーフィンしてたらあっただけだ。


    54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 18:13:01.32

    ● 梓side

    あ~あ、唯先輩帰っちゃった

    よし、私も帰ろう。うん、そうしよう

    梓「唯先輩も帰っちゃったし、今日はもう解散ってことでいいですかねー?」

    今すぐここを走っていけば、唯先輩に追いつけるかな

    ……うん、まぁ唯先輩、普段はとろいから充分間に合いそう。まぁそういうところもかわいいんだけど

    55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 18:25:52.19

    澪「うん、そうだな。じゃぁ、そういうことで私は唯のかばんもっていくついでに憂ちゃんのお見舞いにいってくる」

    そういった澪先輩はすでにスタンバイ済みでドアの前

    ……やはり同じ考えか!!

    梓「てか、はやっ!?きたなっ!!」

    澪「じゃ、そういうことだから、ムギと律には伝えといてくれよ」

    しまった

    このままじゃ唯先輩にかばんを届けて、好感度アップ作戦は澪先輩のものになってしまう

    56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 18:47:59.79

    考えているうちに澪先輩がドアノブに手をかけた

    ……だめだ、このままじゃ間に合わない

    ドアが開かれる

    梓「(あぁ……この世に神などいない……)」

    だが

    そこに女神がいた

    紬「さてと、澪ちゃん?どこいくのかしら~?」

    GJです。ムギ先輩

    先ほどは眉毛とか沢庵とか言いたい放題言ってすいませんでした!!


    57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 20:25:49.96

    ● 紬side

    まったく、みんな油断も隙もあったもんじゃないわ~

    紬「で、澪ちゃんはそんなに急いで今からどこへ行こうっていうの?」

    あらあら、そんなにおびえた顔しないで

    別に怒ってるわけじゃないわ

    ただ

    紬「後輩に今までの説明放り投げて、自分は帰るっていうのは、ちょっといただけないわ、ね?♪」

    「さぁ、もう一度座ってじっくり説明して頂戴」

    うん、大丈夫だから。

    私は怒ってないからね


    59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 20:44:43.12
    澪「えっと……ムギ……?もしかして、さっきのことまだひきづってるのか?」

    紬「あら?さっきのことってなんのことかしら?」ガシッ

    澪「…………」

    あら、まだ肩に手を乗せただけよ?そんなにおびえないでほしいな

    澪「ハイ、ワカリマシタ」

    素直な子ってほんとに大好き~♪

    梓「えっと、ムギ先輩。じゃぁ、私はこれで失礼します」コソッ

    紬「梓ちゃん、澪ちゃんの説明の補足をしてもらいたいんだけど」

    そういって完璧な笑顔をつくりだす。

    ね?

    梓「……はい」

    60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 20:51:11.24

    ● 澪side

    あぁ……もう少しだったのに……

    そうおもいながらも、大人しくもとの位置にもどる私

    そして、ゆったりとした動作で紅茶を入れなおしているムギを見た

    澪「えっと……ところでムギ、その……律は……どうなったかなぁ……なんて」

    紬「あらぁ、りっちゃんならどこかでおねんねしてるんじゃないかしらぁ~♪ たとえば一階の焼却場とかで」

    澪「……ハハハ……うん……律なら……やりそうだよなはははは……」

    少しかわいそうになったが

    ……まぁ、あれは自業自得だよな

    61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 21:17:44.67

    紬「それで、唯ちゃんはどこいったのかしら」

    梓「えっと、憂が急に倒れちゃったとかで、慌てて帰っていきました」

    紬「あ、はい紅茶。それは大変ね」

    そういいながら私と梓に紅茶をそっと差し出した

    ムギの前にも紅茶と、そしてさきほどまで私達が食べていたケーキが置かれた

    ……これは飲んではいけない気がする

    具体的に言うならば飲めばおそらく、今日一日ここでぐっすり なんてことになりえるような気がする

    もちろん、その間にムギは唯の家へ行きムフフだろう

    どうやら梓も危険を感じたのか、手をつけようとしない

    62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 21:25:33.19

    紬「それで、二人はなんであんな必死な顔をしてたの?あ、まだまだあるから飲んでね?」ニコッ

    そのなにかありそうな笑みを見ると、よけいに手をつけられなくなる

    澪「えっと、それはだなぁ……なぁ、梓?」

    なんとなく梓にふってみた。

    案の定、ちょっと私にふらないでくださいよっー って顔をしている

    ……ふふふざまぁみろ

    そして、観念したのか

    梓「えぇ、あの、唯先輩がですね、かばんも持たずに飛び出して行っちゃったんで、それを届けに行こうかなぁ と」

    「えぇ、言いましたとも。だからこの紅茶は勘弁してください!!」

    紬「あらあら、別に強制してるわけじゃないのよ?でも、さっきから二人とも汗がダラダラだから、喉渇いてないかな

    とおもって♪」

    どうみてもムギのせいです

    63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 21:39:22.72

    ● 梓side

    紬「それにしても、唯ちゃんも憂ちゃんも大変ね」

    そういった後に

    紬「そういうことなら、私がもっていくわ~。私は今日はたまたま、本当にたまたま車での下校なの~」

    なっ!?なぜここの先輩方はこうも汚いんだ

    澪「ずるいぞー、ムギー!!」

    いいぞ、澪先輩!もっといっちゃってください

    紬「あらぁ、だって私さっき唯ちゃんとの間接キスの権利とられちゃったのよ。これぐらいは許されるとおもうわぁ」

    65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 22:01:11.86

    むっ……それを言われると

    ん……あれ?

    梓「ところで、ムギ先輩さっきから紅茶と一緒になに食べてるんですか?」

    紬「梓ちゃん、とうとうモンブランもわからなくなってしまったの?」

    イラッ

    いや、落ち着け私。クールになれ

    梓「いや、でもさっき4つしかなかったって……」

    紬「あんなの、作戦に決まってるじゃない♪ 私が人数分をわすれるはずなんてないわぁ」

    「だってもし忘れて唯ちゃんが食べられい、なんてことになったらかわいそうじゃない!」

    いや、まぁそのとおりなんですけど

    なんていうかほんと先輩方きたないですねっ

    67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 22:17:19.17

    梓「………ムギ先輩、それ唯先輩が知ったらどうおもいますでしょうか?」

    紬「………あら、なにがいいたいの?」

    梓「いや、言葉のとおりです。察してください……」

    紬「………」

    「梓ちゃん……私ね、梓ちゃんがたまに唯ちゃんが使ったフォークペロペロしてること知ってるの」

    「でも、私は一回も唯ちゃんに言ったことはないわ」

    「だって、色んな意味での仲間ですもの」

    69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 23:27:01.46

    しまった……なぜ、私のひそかな楽しみを知られている……

    ……まさか、どこかに監視カメラがっ!?

    紬「ちなみに、その梓ちゃんがいつもペロペロしていたフォークは、すでに私がペロペロしておいた後のものよ!」

    ……なん……だとっ!?

    まさか、そんなはずは……いや、まさか……ええええええ、そんな……

    梓「………まじですか?」

    紬「えぇ、マジです♪」

    ちくしょおおおおおおおおおおおおお

    ほんとにこの先輩方きたねええええええ


    71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 23:31:09.93

    ● 澪side

    まったくこの二人は本当に汚らわしい

    私の唯になんてことをするんだっ!!

    しかし

    澪「(これは、二人に対して圧倒的アドバンテージじゃないだろうか)」

    なにせ梓とムギの変態行動の情報がでたが、私のはない

    つまり、このことを利用すれば……

    いまは一歩有利に事を進められる

    72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 23:37:15.21

    澪「二人ともそんなことしてたのか……」

    「まったく、そんなことをしてたやつに唯のことはまかせられないな。ここはやっぱり私がもっていk……」

    紬「……澪ちゃん、こんな話をしているときにあなただけがいい子でいられると思うかしら?」

    澪「………」

    まずい。非常にまずい予感がする

    紬「今からある話をするわ。ある恥ずかしがりやの女の子がいたんだけどね」

    「その女の子はいつも、部活で一緒の女の子のことを思って、誰もいない部室で一人で自分の世界にふけったり」

    そういって、ムギが懐からボイスレコーダーを取り出した

    74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 23:41:30.35

    そして再生ボタンを押すと

    ――あぁん、唯……そんなとこ恥ずかしいよ……ん、駄目ぇ……あああああ

    澪「うわああああああああああああああああああああ!!」

    どう聞いても、聞き覚えのある声だった

    梓「うわぁ……」

    おい、梓やめろ。その目はやめてくれ

    75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 23:48:52.15

    梓「そういえば、たまに部室に来たときに、澪先輩が唯先輩の机に座って、恍惚の表情浮かべてたこととかありますね」

    「あれ、ほんとどっかの変態的な行為覚えたばっかりの小学生みたいだからやめたほうがいいですよ」

    澪「うわあああああああああああああああああああああ」

    もうやめろよおおおおお。お前らだって絶対あるだろおおおおおお

    澪「それをいうのなら、ムギだって……ry」

    紬「あら、それなら梓ちゃんも……ry」

    梓「先輩方と一緒にしないでください。私のは……ry」

    ………

    ……

    紬「不毛ね……」ゼェゼェ

    澪「……」ゼェゼェ

    梓「……」ゼェゼェ

    紬「……」ゼェゼェ

    どうしてこうなったんだろう

    76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 23:51:41.28

    ● 律side

    いやぁ、本当に神さまっていたんだなぁ

    まさか、ボロボロになりながらも教室に戻ろうとしたら、唯が慌てて走っていって

    なにかと思って追っかけたら

    ……いつのまにか唯の家に招待されてたんだもんなぁ

    唯「りっちゃーん、憂もうなんともないだって。でも、ちょっと心配だから寝かせてきたよー」

    律「そうかそうか……ん?唯、なら晩御飯どうするんだ?」

    唯「えっ、あっ、そっか……どうしようーりっちゃーん」

    あぁ、もう幸せだなぁこんちくしょー

    77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 23:53:46.82

    律「ははは、唯はしょうがないなぁ。私がつくってやろうか?」

    唯「えっ!!いいの!? わぁい、りっちゃんのハンバーグだぁー」

    この可愛いやつめ

    律「ところで、なんでハンバーグなんだ?」

    唯「えっ、りっちゃん、ハンバーグ以外作れたの」

    律「つくれるわーい!! テイッ」ビシッ

    唯「あいたっ。ふふーん、でもりっちゃんのハンバーグおいしいから、ハンバーグがいいなぁ」

    78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/15(水) 23:56:14.73

    律「まぁ、そういうことならまかせなさい!!」

    唯「わぁい、ありがとーりっちゃーん。だいすきー」

    よし、もう婚約届けを取ってこよう

    あ、でも日本じゃ認められないか

    ……役所前でずっと土下座してたら認めてくれないかなぁ

    唯「それじゃぁ、買い物にいこっか?」

    律「(新婚旅行はどこにしようかな……えっと、やっぱりヨーロッパとか……あー、もうちょっと英語勉強しとけばよかったかも」

    唯「おーい、りっちゃんやー?」





    もう終われ

    94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 14:44:22.82

    ● 憂side

    今日の私はなかなか冴えている

    いや、いつも冴えているのだが、今日はより一層と冴えている

    憂「予想とは違ったけど、とりあえずいつのまにか律さんを家に引き込むことは成功……私はなにもしてないけど……」

    おねえちゃんに寝かされたベッドの上で足をバタバタさせたりする

    憂「ただ……問題は……仮病を使っちゃったから、心配されて普通に行動できない……」

    あぁ、さっき熱を測るために、おねえちゃんの手が当てられていた額が熱い


    95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 14:45:08.80

    ……あぁ、おでことおでこで測かってくれてもよかったのに

    ……そのまま唇と唇が近づいていって……

    憂「(きゃああああ////!!)」バタバタ

    ……っは!!、こんなことをしてる場合じゃない。

    まずはおねえちゃんと律さんの距離がもっと近づくようにしないと!!


    ~~憂妄想side

    律「唯、愛してるよ」チュッ

    唯「あぁん、駄目だよ、りっちゃん、憂が見てるよ~」

    律「ははは、憂ちゃんもおいで~」

    憂「//////」

    律「ほら、憂ちゃんにも」チュッ

    唯「あ~、私も憂にする~」チュッ


    96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 14:46:44.61

    ―――

    憂「きゃああああああ////うんうん、いいよおおお」バタバタバタ

    はっ!!そうとなったら、少しでも今の様子を探らないと

    まずベッドから降りて、床に耳をつければ……下の階の声も

    憂「聞こえない……」

    こうなったら

    部屋から脱出して、ばれないように様子をうかがうしか

    そうとなったら話は早い

    いざっ、外の世界

    ――ガチャッ

    ドアを開け放った先、そこにはおねえちゃんがいた

    97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 14:50:40.89

    唯「えっと、あははは……ちょっとバタバタと音がしてたから憂が魘されてるのかなって様子を見にきたんだけど……」

    あぁ、困惑顔のおねえちゃんもかわいいなぁ。

    でも

    憂「……その……えっと、ちょっとさっきまで熱に浮かされていたかな……なんて」

    唯「あはは、そうだよね……うん、憂ももう少し寝ておいたほうが……」

    憂「ううん、もう大丈夫だよ!おねえちゃん」

    99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 14:54:05.82

    今もう一度ベッドに連れ戻されるわけにはいかない。私には使命があるから

    唯「そう……?でも、私とりっちゃんは今から買い物に行って来るから、憂も安静にしておくんだよ~」

    献身的な看護士さんのことを白衣の天使ってあらわすことがあるけど、もともと天使なおねえちゃんはなんてあらわせばいいんだろう

    ゴッド!?もしかして神様なの?女神様なの?おねえちゃん!

    憂「うん。でももう大丈夫だから。心配しないでおねえちゃん」

    今からおねえちゃんと律さんが買い物デート!!

    つまり

    ……これは後をつけるしかないよ!!


    102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 16:55:45.39

    ● 梓side

    ほんとうに大人気ない

    誰がって?もちろん先輩達に決まっている

    こういう時くらい後輩に譲ってくれてもいいものを……

    ………よく考えたら先輩達、来年も唯先輩と一緒にいられるじゃん

    紬「だめよ、梓ちゃん。どうせ梓ちゃんのことだから、頻繁に唯ちゃんに会いに行くだろうからそれは理由にならないわ」

    心の中を読まないでください眉毛先輩

    ……まぁ、行きますけど

    103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 17:04:41.72

    仕方が無い。ここは私が少し大人になって

    梓「あのー、それならもうみんなで行きませんか?」

    紬「………」

    澪「………」

    え?なに、なんですかこの空気?私悪いこといいました?

    すると眉毛先輩が溜息をつきながら

    紬「はぁ……しかたないわねぇ……梓ちゃんがどうしてもっていうなら……」

    澪「まったくだ。でも可愛い後輩のためにそのくらいの我侭きいてやるかー」

    え?なんなの?なんでこの人たちこんな偉そうなの

    104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 17:08:43.47

    紬「でも、ここで梓ちゃんの我侭きいてあげるんだから、当然後から私達の我侭もきいてくれるわよね♪?」

    しまったあああああああああああああ!!そういうことかあああああ

    ……まさかこれをずっと狙ってたのかあああああああああ

    ずっと貼られていた罠。そこへまんまと飛び込んだ私。そしてニヤけた先輩

    なんという汚さ

    これは圧倒的な私のミスだ。先輩方の汚さを侮っていた

    106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 18:23:08.11

    ここは……

    梓「いや、それじゃぁいいです」

    澪「いやいや、後輩の我侭も聞けなくてなにが先輩だ、な?ムギ?」

    紬「えぇ、梓ちゃんのお願いですもの。聞いてあげましょう」

    駄目元で発言を撤回しようとするが、やはりだめ

    汚い。ほんと汚い


    108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 18:30:59.25

    ● 澪side

    よくやった梓。よくこの静止した場を動かしたな

    心の中でだけは褒めておいてやろう

    それにしてもムギがあんなこと言い出したのには少し驚いたが、

    すぐに真意に気付いてよかった

    ……さすがに梓より1年長い付き合いなだけあるな

    と自分を褒める

    まさか強引に貸しの形にまで持っていくとは……

    109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 18:40:33.70

    紬「さぁ、早く行きましょう。あ、唯ちゃんのカバンは私が持つわね」

    おい、待て

    澪「いやいや、やっぱり私が持つよ。ムギはさっきから動きっぱなしだしな。律と戯れたり、紅茶いれたりと」

    そういえば律は元気だろうか

    いや、きっと元気なんだろうなぁ。天国でも

    あ、でもあいつこの前、唯の消しゴムぱくってまったく同じ消しゴムに取り替えてたから地獄かもなぁ……

    そういや、あれどうしたんだろう。

    110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 18:44:47.72

    梓「いや、ここは私の我侭なんでやっぱり私が荷物は持ちますよ」

    あ、とうとう開き直って我侭って認めたのか

    ……貸しと唯のカバンと天秤にかけたら、カバンのほうに傾いたんだろうなぁ

    紬「それじゃぁ、しかたないわね~。ジャンケンにしましょう♪」

    澪「うん、まぁそれでいいよ」

    111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 18:48:57.24

    梓「………」

    さぁ、梓、ジャンケンは嫌です とでも言ってしまえ

    梓「……それでいいです」

    ちっ、貸しが2つになるチャンスだったのに

    紬「じゃぁいくわよ~。じゃんけーん♪」

    澪・梓「ぽん」

    一発で勝負は決まった


    116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 21:11:57.87

    ● 律side

    我が事ながらにすごく恐ろしい

    なにが恐ろしいって今の自分の幸せが、だ

    左を向けば楽しそうに歩く唯の姿が

    唯「ん?なに、りっちゃーん?」

    律「いや、平和だなぁって……」

    唯「あははは、なにそれー。りっちゃん、じじくさいよ~」

    律「うるせぇやい」

    118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 21:19:10.34

    あぁ、本当に幸せだ

    ただ平和と言ったことは、嘘だ

    いや、それが平和なままでいてくれるか、脅威をもたらすかすらもわからないが

    ……やっぱりいるよなぁ~

    住宅街を曲がった瞬間に、振り返りカーブミラーをみた

    律「(どうみてもあれ、憂ちゃんだよなぁ~)」

    尾行のつもりだろうか

    そこにはコソコソと後をつけながら、なぜか顔が紅潮している憂ちゃんの姿が

    119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 21:26:52.09

    ……まさか私、刺されたりしないよな……?

    憂ちゃんは極度のシスコンだ

    もはやそのシスコンっぷりは唯を愛してるといってもいいほどだろう

    その憂ちゃんがこの唯とのイチャイチャっぷりをみたらどう思うだろうか

    ……まぁ、唯がいるうちは大丈夫だよな……?

    考えてみれば私と唯がくっついたら、憂ちゃんは義妹になるわけか

    ……姉妹どn

    いや、ありえないか

    まぁ、憂ちゃんに気に入られるようにしておこう

    120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 21:34:26.84

    ● 憂side

    ふふふ、そのまま腕をからめちゃえばいいのに

    ……じゃましちゃいけないと思って、コソコソついてきたけど

    案外楽しいかも

    憂「ああ、あの真ん中に私が入れたらもっと最高なんだけどな~」

    あ、角曲がった

    あれ、今カーブミラー越しに律さんと目があったような

    ……気のせいかな?

    憂「ばれたならいっそ、開き直ってあそこに混じるのもありかな?」

    そんなことを思っていると

    ……ん?あの前方にいるのは……


    121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 21:35:13.32

    ● 唯side

    今日の私はごきげんだ

    ほんとに幸せ日和

    あずにゃんはいつもどおりかわいいし

    澪ちゃんはモンブランのクリをくれるし

    ムギちゃんは自分の分を我慢してまでケーキを食べさせてくれるし

    りっちゃんはこれからハンバーグを作ってくれるし

    唯「~~♪」

    122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 21:35:56.27

    律「おっ、唯、なんかごきげんだな」

    唯「うん、だって毎日が楽しいからねっ」ニコッ

    その言葉にりっちゃんがなぜか顔を赤くする

    あれ?なんか変なこといったかな

    まぁ、いっか

    123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 21:37:11.04

    律「おい、唯危ないから前をみて歩……け……」

    りっちゃんが言葉をつまらせる

    なんだろう、前を見て固まっちゃった

    りっちゃんの目線の先を見てみると

    唯「あっ!澪ちゃんに、ムギちゃんに、あずにゃん!!」

    128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 21:46:55.17

    ● 律side

    今私は幸せの絶頂だったのに……

    唯がニコッと笑顔を見せたときには見とれてしまった

    そして、そのまま抱きしめてやろうかとおもった途端に

    これだ……

    紬「あらぁ~、りっちゃん、こんなところにいたのね~♪ 探したのよ~♪」

    かけよりながら、そんなことをいうムギ

    ……どうみても嘘ですよね。ムギさん

    129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 21:49:49.88

    それにしてもまずい

    間違いなく前の三人は私に……

    澪「よぉ、律~。心配したんだぞ~」フミッ

    律「あいたっ!!」

    澪さん、足踏んでます。しかも今勢いつけて踏みましたよね

    梓「ほんとですよー、律先輩。急にいなくならないでくださいよ」

    律「いたいいたいいたい!」

    わき腹つねるのも勘弁してください、梓さん

    130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 22:00:26.49

    唯「りっちゃん?」

    ほら、唯が心配そうな顔でこちらを見つめてくる

    ほんと唯さん天使です

    あぁ、もう抱きしめたい

    てか、お前らほんとに唯の天使っぷりを見習え

    131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 22:01:07.48

    ● 憂side

    きたあああああああああああああああああああ

    とうとうおねえちゃんのハーレムルートだよっ!!

    ふふふ、やったね憂ちゃん。義姉ちゃんが増えるよ

    あ、でも梓ちゃんは同じ年かぁ

    うん、でも同じ年の義姉ちゃんってジャンルもありだよね

    憂「ふふふふ……」

    135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 23:26:50.14

    ● 梓side

    まさか律先輩がこんなうらやましいことになっていたなんて……

    よく考えたら、律先輩って、横取りだけど唯先輩のアーンも受けてるんですよね

    その上、いつのまにか唯先輩とこんなところで

    もう一回ぐらいつねってもバチはあたらないかな

    律「いたっー」

    こんなもんで唯先輩との時間が共有できたんですから、安いもんでしょう?


    136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 23:34:35.67

    あ、そうだ

    梓「唯先輩、カバン忘れていってましたよー」

    そういって戦利品を唯先輩に差し出すと

    唯「おおっ!!すっかり忘れてたよ~」

    「ありがと~~あずにゃ~~ん」ダキッ

    これだ。私はこれのために今日一日がんばったと言っても過言ではない

    一生のじゃんけん運をこのために使ったかもしれないが、後悔はない

    138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 23:39:10.05

    梓「……もう忘れないでくださいよ///」

    嘘だ

    もっと忘れてください

    そのたびにあなたのあずにゃんがお届けいたします

    紬「あ、そうそう唯ちゃん、お見舞いにケーキもってきたの~♪」

    唯「えっ、ほんと!! わぁい、ありがとね~ムギちゃーん」ガバッ

    っち、あの沢庵先輩はなんてタイミングで……

    139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 23:44:43.65

    あぁ、カムバック唯先輩の温もり~

    唯先輩に私と同じように抱きつかれたムギ先輩と目があった

    ……なんて、幸せそうな顔をしてるんだ

    あぁ、私もあんな顔をしていたんだろうか

    ……まぁ、唯先輩は天使だから仕方ない


    140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 23:50:06.44

    ● 澪side

    あぁああああ、私もなにかすればよかったあああああ

    ムギめ、まだケーキを持っていたのか

    唯「澪ちゃんもわざわざありがとうね」ニコッ

    天使だ。天使に触れたよ!!

    いまあの笑顔は私だけに向けられている笑顔

    携帯のカメラで16連写くらいしたい


    141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/16(木) 23:55:43.35

    澪「それにしても、唯と律はなにをしてたんだ?」

    もし、唯になにかしたなら律、お前の命は無いと思え

    唯「えっとね、今からりっちゃんがご飯つくってくれるんだー」

    ……!? なに……律め……通い妻みたいなうらやましいことになってるじゃないか!!

    いや、どっちかというと唯のほうが妻っぽいから、通い夫?

    いやいやいや、そんなの許さないから

    唯は私の嫁だから

    142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 00:00:54.03

    澪「律……ちょっとこい……」コソッ

    手招きして律を呼び寄せると

    澪「なんで、うらやま……おかしなことになってんだよ~!!」

    律「おかしくねーし。普通だし」

    いやいやいや、そもそもなんでお前料理できるキャラなんだよぉ

    ……私も花嫁修業するか

    もちろん嫁ぎ先は唯で

    144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 00:06:47.09

    紬「へぇ~、そうなの~、楽しそうね~♪」

    律と二人で話している間に後ろからムギの声がした

    どうやらさきほどの話が続いてるようだ

    唯「あ、じゃぁ、ムギちゃんも一緒にうちでご飯たべていこうよ~」

    紬「まぁ、ほんとにいいのかしら~?」

    唯「うん、もちろんだよっ!!」

    梓「ゆっ、唯先輩、あの私も……」

    唯「うん、あずにゃんもおいでよー」

    145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 00:12:54.51

    キャッキャと騒ぎ出す二人に私は

    ………完全に乗り遅れた

    唯「いまから、スーパーに買い物に行くんだけど、みんなでいこっか?」

    どうする考えろ、どうする……どうやって自然に行く雰囲気にするか……

    唯「どうしたの、澪ちゃん?はやく行かないと皆においていかれちゃうよ?」

    ……!!

    私も数に入ってた…

    よかったぁ……

    澪「(唯ちゃんまじ天使!!)」


    147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 01:05:29.93

    ――スーパー

    ● 律side

    まだ、なんとか生きてる……

    唯の抱きつき攻撃は荒んだ獣たちの心まで癒したか

    ほんとに唯はすごいなぁ

    正直、もっとひどいめにあうかとおもってたけど

    たいしたことはなかった

    148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 01:06:47.13

    唯「……~~……ねぇ、りっちゃん聞いてるー?」

    おっと、考え事をしていたせいで唯の声が聞こえてなかったみたいだ

    なんたる不覚

    梓「うわぁ、律先輩無視とかひどいですねぇ」

    うるせぇやい

    澪「ほらっ、唯がかわいそうだろ」

    あなたもですか澪しゃん

    紬「う~ん、りっちゃんそれは私もどうかとおもうわぁ」

    結局袋叩きっすか

    ほんとあなたたち容赦ないっすね

    150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 01:11:59.65

    唯「ねぇ、りっちゃん、ハンバーグってことはこのミンチでいいんだよね~?」

    あぁ、唯さんのその声だけで癒されますとも、えぇ

    う~ん、そうだなぁ。この人数だからもうちょっとグラム数あったほうが……

    いや、待てよ……

    律「なぁ、唯。この人数だし、鍋にでもしないか。そのほうが楽だろ?」

    151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 01:14:13.33

    ●紬side

    !?

    りっちゃんが自分の見せ場をみずから手放した!!

    いったいどういうことなの?

    もしかして、抜け駆けしちゃったことを反省してるのかしら?

    ふふっ、りっちゃんもかわいいところあるのね~♪


    152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 01:15:52.14

    ●澪side

    おかしい

    律がなぜか、せっかく自分のアピールできる場を自ら手放した

    ……なにかあるのか?

    ハンバーグは律の得意料理だ

    そのことはみんな知っているし、その味も知っている

    律の顔をちらっと見る

    ……おいおいおい、なんで半笑いなんだ……

    154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 01:18:21.53

    ● 律side

    くくく、まだだ。まだ笑うな

    この作戦はまだ成功しちゃいない

    だが、それも時間の問題だろう

    ほら

    唯「えぇ~、りっちゃんのハンバーグ楽しみだったのに~、ぶぅぶぅ」

    きたああああああああああああああああ

    これを待っていた

    155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 01:21:32.44

    なぜなら

    律「しょうがないあなぁ。じゃぁ、今度また作りにいってやるから、今日は鍋とかにしとこうぜ~」

    唯「……ぶぅ、約束だよ~」

    律「あぁ、約束だ、ほらっ」

    そういって小指を差し出した

    唯「ゆびきり~げんまん~~~~~~…………指切ったっと」

    「約束だからね~!」

    156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 01:23:18.35

    よっしゃあああああああああ、今日はもう手を洗わない。

    しかも、今度唯の家に行く約束までゲットオオオオオオオオ

    3人の顔をうかがうと

    ……ほら、どうしたその、してやられた って顔は

    結局、お前らより私のほうが一枚上手だったって話だよ

    だって、部長だしな~

    157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 01:26:05.52

    ● 梓side

    ……やられた!!

    おかしいとは思ったものの、律先輩だから油断していた

    唯先輩との約束だとおおおおおおおおおお

    その上、指きりだとおおおお

    あの小指切り落として、コレクションしてやろうか

    ……いや、でもベースは律先輩だしなぁ

    158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 01:28:31.78

    どうせ、律先輩は今日は手は洗わない とか思ってるんでしょうけど

    私なら3日は洗いませんから!

    なんとかして小指だけはお風呂に入るときも、手を洗うときも死守しますから

    ……あぁ、でもそれも仮定の話

    梓「(むなしい……)」


    159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 02:00:05.70

    ● 唯side

    うーん、本当はハンバーグも楽しみだったけど、みんなでお鍋も楽しそうだからいっか

    それにりっちゃんも約束してくれたしね~

    律「それじゃぁ鍋決定な」

    うん、お鍋も楽しみだよ~

    あれ、澪ちゃんたちどうしたんだろう

    なんか様子が変だよ?

    160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 02:00:54.41

    律「それじゃぁ、なに鍋にするか……だが」

    はい!はい!りっちゃん私に考えがあるよー!!

    唯「ハイ!りっちゃんたいちょー!ましゅまろ!ましゅまろがいいとおもいます」

    律「はい、唯隊員、真面目に考えてください」

    あう、真面目だよ~!

    澪「……そのだな、うん、たまにはかわった鍋もありじゃないかなぁ」

    ほら、澪ちゃんもありって言ってるよ!!

    律「………」

    あれ、なんでりっちゃん黙っちゃうの?


    173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 16:00:56.58

    ● 澪side

    あぁぁ、やっちゃった

    つい唯に賛成しちゃった

    いや、正直言うなら、マシュマロはない。

    うん、これだけはいえる

    でも

    ……ほら、あの、好きな子にいい印象持ってもらいたいとか、そういうのが……

    175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 16:03:37.59

    ぁ、だれか止めてくれ

    ……おい、律、その考えはバレバレなんだよ みたいな顔するのやめろ

    ほら、ムギや梓も止めてくれ

    マシュマロの入った鍋なんて食べたくないだろ?

    ……いや、二人ともそんな目でこっちみるなよおぉぉ

    176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 16:05:01.06

    紬「それじゃぁ……」

    きたあああああ、ムギィ。ほんと頼む

    紬「2つ作りましょう。そのマシュマロを投入したげr……そのユニークなお鍋ともう一つ普通のやつを」

    おい、今ムギ、ゲロって言おうとしなかったか?

    仮にも唯が発案だぞ。おい

    それにしても

    ……ほんと皆自分本位だなぁ……

    いや、私も人のこと言えないけど


    177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 16:07:14.99

    ● 憂side

    ふふふ、皆さんいい感じだよぉ~

    ハーレム状態でお買い物。

    きゃー、おねえちゃん、かっこいい!

    ほら、みんな好き好きオーラがでてる

    ……あっ、そういえば夕ご飯はなににするんだろう

    そしておねえちゃんが手に持つものを見た

    178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 16:12:00.04

    憂「……ましゅまろ?」

    あれでなにをするんだろう

    あぁ、食後に食べるのかな?

    ふふっ、おねえちゃん本当に甘いもの好きなんだから

    あっ、いけない。先に帰っていろいろと支度しないと!!

    ……いろいろと……ね


    180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 16:20:14.53

    ――唯宅

    ● 紬side

    唯「というわけで、第何回目かになる鍋パーティをはじめたいとおもいます!!」フンスッ

    すでに準備はばっちりで、唯ちゃんだけが食卓についている

    そして私も含めた皆はというと……

    紬「(私は唯ちゃんの横がいいです!!)」

    澪「(あ、ずるいぞ、ムギ!!)」

    梓「(そうです!!幸い、今は唯先輩の横は両サイドとも空いてます!!つまり二人はハッピーになれます)」

    なぜ心の中で私達は会話してるのだろうか。

    あっ、これも唯ちゃんへの愛があって故に私達に目覚めた能力なのね~♪

    181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 16:24:33.03

    澪「(いいや、その考えは甘い……唯の横は一つしか空かない)」

    梓「(……!? なぜですか!? まさか澪先輩が とか言うのはなしですよ)」

    澪「(いいや……なぜなら……そう)」

    澪ちゃんが視線を送った先を同じように見た

    憂「おねえちゃーん、切ったお野菜とかここに置くね~」

    唯「あぁん、う~い、本当にもう大丈夫なの~?」

    憂「うん、もう平気みたい♪」

    ……そうね、憂ちゃんは必ず唯ちゃんの横に座りたがるわ

    182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 16:28:29.34

    澪「(わかっただろう……? つまり空く席は……1つ)」

    梓「(なるほど……たしかに憂にはあまり強引にでられませんね……将来の義妹ですし)」

    澪「(だろう? まぁ、憂ちゃんの義姉になるのは私だけど。で、どうするかだ……)」

    紬「(さっきと一緒でジャンケンって言うのはどうー? 義姉になるのは私だけど♪)」

    澪「(うん、まぁそれで……いや、梓、そういえばさっき貸しがあったよな?)」

    紬「(あら~、そうね~。そういえばそんなものがあったわね~)」

    梓「(……むっ……まさか私に諦めろとでも?)」

    183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 16:30:10.36

    澪「(いいや、さすがにそんなことは言わないさ。そこまで私達も鬼じゃない。ただグーを出してくれるだけでいい)」

    紬「(そうね~。それにしましょう~♪ まさか梓ちゃん嫌とは言わないわよね~?)」

    澪「(おいおい、ムギー、あんまり梓を疑ってやるなよ~。それにもしここで貸しを返してくれないなら、利息がついてもっとひどいことになるだけだろう?)」

    紬「(えぇ……そうね、それじゃぁ、梓ちゃんを信じましょう♪」

    梓ちゃんを見るとなぜか悔しそうな顔をしている

    ……あら?なにか悪いことでもしたかしら~?

    梓「(……先輩方、ほんとに鬼ですね……)」

    ……ひどいわぁ、梓ちゃんの利息が増えると困るだろうな って考えての提案なのに


    186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 19:28:59.01

    ●律side

    ……あいつら、なんで立ったまま睨み合ってるんだろう?

    まぁ、いっか

    唯はすでに、席につき食べる準備万端だ

    律「(あっ、あいつらどこ座るかで睨み合ってんのか……)」

    いや、確実にそうだろう

    ……あ、梓がなんか悔しそうな顔してる

    187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 19:37:00.58

    どうなってんだよ、あれ、一見睨み合ってるようにしかみえねー

    なにはともあれ

    律「(そうだな……なら私は……)」

    律「よっと」

    座る位置を決めて、腰を下ろした

    そう

    唯「おー、りっちゃんだー!」

    唯の向かいの席へと

    190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 19:55:42.08

    ……あいつらは、横を取ることで必死だろう

    憂ちゃんの存在もあり、唯の横に座れるのはおそらく一人だろう

    ならば私はそんな競争率の高い無謀な勝負をするより

    ……確実に唯の正面をとりに行く!!

    ここならば、唯と何度も目が合うことは必定

    律「(ふふふっ、策士のりっちゃん、ここにあり)」

    唯「りっちゃん?」

    191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 20:00:25.75

    おっと、唯の前で怪しげな笑みを浮かべるのは良くないな

    気をつけよう

    と、その時

    律「…! あいたっ!!」

    なぜか上から衝撃がきた

    何かと思い振り向くと

    拳をかためた澪を先頭に、梓とムギが立っていた


    192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 20:11:06.71

    澪「ちょっ、お前こいっ」

    そう澪が言うと、ムギの手が私の肩をつかんだ

    ……あれ、デジャブ?

    そしてそのまま引きづられ2mほど強制的に移動……いや、もはやこれは拉致だ拉致

    律「(ほらっ、唯がこっちを心配して………みてねえええええ!!」

    唯の視線は鍋に釘付けだ

    律「(ほんと、かわいいなこんちくしょー)」

    193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 20:19:23.07

    ● 梓side

    まったく律先輩も本当に油断も隙もないんだから

    一人だけ、なんのリスクも負わずにおいしい思いができるとでも思ってるんでしょうか

    律「おいおいおい、お前らのことだからどうせ唯の横争ってたんだろう?私は無関係じゃないかー」

    澪「そんな、わけないだろっ! どうみてもあそこは2番人気になる」

    律「うるへぇー、お前らあれだ、あそこは第2候補だろ!? 私はあそこが第1候補だ!」

    うん、いいたいことはわかりますが

    はたして、この面子にそれが通じますでしょうか?いいえ通じません



    195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 20:26:14.74

    紬「りっちゃーん?さっきから ぬ・け・が・け が目立つわよ~♪」

    律「ぐぅ……」

    さすが、ムギ先輩、律先輩を一発で黙らせてしまった

    律「……じゃぁ、どうするんだよぉもぅ」

    紬「そうねぇ~、ジャンケンで勝ったもの順に席を決めていけることにでもしましょうか?」

    ……あれ、これ私にとっていい展開なんじゃ

    梓「(だって、律先輩は私がグーだすことをしらないわけだし、もしかしたら初手があいこになる可能性も……)」

    198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 20:34:51.50

    律「んー、じゃぁそれでいくかー」

    よっし、乗ってきた

    澪「それじゃぁ、いくぞー、っとその前に律、初手はパーだせよ」

    ……!?

    紬「んふふ、そうね。りっちゃん最初だけは勝てるわよ~。なにせ梓ちゃんはグーしかだせないもんね~♪」

    律「?」

    梓「(終わった……さよなら唯先輩。私は一人寂しくあなたから遠くの位置で鍋を食べます)」

    ……神は死んだ

    澪「よっし、それじゃぁ、いくぞー」

    紬「ジャンケン」

    律・梓・澪「ぽんっ!」


    199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 20:40:03.23

    ● 澪side

    ……なん……だと!?

    一戦目は簡単に勝てるはずの勝負だった

    本当の死闘は2戦目からだったはずだ。

    ……少なくとも梓はここで脱落するはずだった……

    それがフタをあけてみれば……

    梓がグー 私がパー、ムギもパー

    そして

    律がチョキだとおおおおおお!?



    200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 20:48:47.60

    ● 紬side

    なんたること……

    りっちゃん……あなた……

    まさかここで引き分けなんてことになるなんて

    澪ちゃんを見てみれば、やはり彼女も驚きを隠せない模様

    りっちゃんを見れば

    へっ?あれ、なんか私やっちゃった? みたいな顔をしている

    なぜ、なぜそこでチョキなの~!? りっちゃ~~ん



    202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 20:57:22.14

    ● 梓side

    神はいた

    いや、唯先輩って言う女神は前からいましたけど

    ……律先輩、正直見直しました!!

    今なら、私の撮った唯先輩の日常盗撮コレクションをわけてあげてもいいくらいの働きです!

    澪「ちょ、おいりつ~、なんでパーださなかったんだよ~」

    ふふふ、無様ですね澪先輩。

    私は約束どおりグーを出しましたよ

    203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 21:03:47.01

    律「いやぁ、だって、お前らのことだから、また私を嵌めようとしてるのかな~、なんて」

    律先輩、私誤解してました。

    律先輩って結構聡明な方だったんですね。

    私今日のことは忘れません。だいたい2時間くらいは

    紬「あら、りっちゃん、その言い方じゃ私達がいつもりっちゃんを嵌めようとしてるみたいじゃない♪」

    澪「そうだぞ~、りつ~。私達がいつお前を嵌めようとしたんだよ~」

    204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 21:08:03.15

    うん、嵌めようとはしてませんが、結構直接的な方法とってますよね

    力技っていうんですか、まぁ簡潔にいえば、しめる?みたいな?

    ……あれ、なんかこう言ったらドロドロして聞こえますねー

    唯先輩がそのドロドロの真ん中にいるっていうのも、なんか嫌な話なのでやっぱり気のせいってことでいいや

    律「おまえらな~、今日一日ふりかえってみろよー」

    紬「あら、嵌めようとなんてしてないわ。力任せにこう……」

    自覚はあったんですね、ムギ先輩


    205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/17(金) 21:22:12.58

    なにはともあれ

    ……これで私にも唯先輩とのイチャイチャ空間を作れる可能性がでてきたわけで

    梓「(お互いにアーンとかしちゃったり……あぁ、唯先輩だめですぅ……そんな……お肉大きすぎて入りません……あああああ、らめえええええ)」

    おっといけない。少しトリップしてしまったようだ

    梓「それじゃぁ、気を取り直して続けましょうか」

    澪「……」

    紬「……」

    律「じゃぁ、いくぞぉジャンケン」

    もう私を縛るものはない。

    梓・澪・紬「ぽん」

    214 名前:心理戦などなかった……なかったんだ……俺には所詮無理だったんだ[] 投稿日:2010/12/17(金) 23:56:07.56

    ●唯side

    目の前には二つのお鍋がある

    一つは待望のましゅまろお鍋ー!一つは普通のお鍋!

    お鍋!お鍋!

    カセットコンロも完璧。材料もそろった。

    もちろんマシュマロもあるよー!

    あとは……

    あれ、みんななにしてるんだろう

    唯「おーい、みんなそんなところでなにしてるの?」

    215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 00:00:07.09

    あれ、なんか澪ちゃんとあずにゃんのテンションが低い?

    お鍋いやだったのかなぁ……?

    紬「ふふっ、今行くわ~唯ちゃん♪」

    律「だな、ほら、お前らも」

    対照的にムギちゃんとりっちゃんは嬉しそうです

    216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 00:10:32.49

    唯「もしかして、あずにゃんと澪ちゃんはお鍋いやだった?」

    私がくびを傾げながら聞くと

    あずにゃんと澪ちゃんが慌ててくびをふります

    梓「いえ、そんなことないです。お鍋超好きです!ねぇ、澪先輩」

    澪「うん、そうだよなー梓。鍋超たのしいなぁー」

    どうやら勘違いだったみたいです

    でも、どこか二人がぎこちないのはなぜでしょう

    217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 00:18:32.84

    紬「じゃぁ、唯ちゃん、横失礼するわね♪」

    私の右にはむぎちゃんが

    律「ふぅー……」

    正面にはりっちゃんが

    そしてりっちゃんの両サイドにはあずにゃんと澪ちゃんがつきます



    219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 00:23:47.80

    ● 澪side

    ああああ、負けたあああああ

    くそおおおおお、誰だよ、温和そうな人はパー、賢そうな人はチョキ、一直線タイプはグーとかいったやつ

    ムギとかどうみてもパーだすだろ!律とかどうみてもグーだろ!

    ……あ、でもこれでいったらずっとあいこか

    いや、しかも最近のムギはどこかはっちゃけてるしなぁ……

    少なくとも、おっとり雰囲気を常にかもし出してはいるが、温和ではないよなぁ……

    まぁ、とにかく私のパーは一人負けなわけで……

    220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 00:32:24.93

    律「澪、負けたところにとどめさすみたいで悪いけど、忘れてるみたいだから言っとくが、
    お前の前にはマシュマロ鍋が置かれるから、ちゃんと食えよ。残ったら唯が悲しむから」

    ……別に忘れていたわけじゃない! 考えないようにしていただけだ

    え?ところでみんな本当に私だけにマシュマロ鍋を押し付けるつもりなのか?

    ……いや、逆に考えろ、唯と私だけの鍋だと

    唯が食べた後、当然その箸で次の具をとるときに、鍋のなかに箸をつっこむわけだ

    ということは、そのだしには唯成分がじょじょに浸透していく

    ……これはもうキスだな。しかも時間を置くごとにその濃度もあがっていく。最終的にはディープキスといっても過言ではないほどに!!

    これは不幸中の幸い。

    いや、これのどこが不幸だろう。むしろ幸せしかないじゃないか

    律「あ、とうとう澪が壊れたっぽいけど、まぁほっといて続きといくか」

    ほっとけ


    221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 00:39:15.49

    ● 梓side

    まずは澪先輩がおちた

    ふふふ、いい気味です

    ……これは私の時代がきてますね

    と思った矢先に

    ……ま、負けた…!?

    私が?ははは、嘘!?

    222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 00:46:01.07

    あれだけさっきからつきまくってたんだから、今回も……

    紬「(ふふふ、梓ちゃん、あなたはすでに自分の勝負を運に任せてしまった……そんなものに勝利の女神は微笑まない)」

    ……っく!!

    ムギ先輩がなぜ心の中で会話できてるか っていうのは置いておくとしても

    ……たしかに、私は運に身を任せてしまった

    これでは勝てない……

    ですが

    梓「(次はありません!勝利の女神?そんなもの、はなからいりません。ただ唯先輩の微笑みは私がもらいます)」

    223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 00:56:26.62

    ● 律side

    さてと、なんとか狙い通りの位置には座れたわけだが

    ……あー、あと一回勝てば、ムギの位置だったのになぁ

    幸せオーラを振りまくムギをちらっと見る

    ……ほんと幸せそうだなぁ。わたしが勝ってたらああなってたのかなぁ

    まぁ、そんなことを考えるだけ無駄なのはわかっているが

    律「(あっ、そういえば準備、憂ちゃんにまかせっぱなしだった)」

    「おーい、憂ちゃん、私も手伝うよー」

    224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 01:02:57.35

    憂「いえっ、もうこれをもって行けば終わりですので、律さんはどうぞ座っていてください♪」

    あぁ、なんていい子だ

    天使の妹は天使なのだろうか

    そして憂ちゃんが飲み物を持って、唯の隣に座った

    唯「ほらっ、りっちゃん!鍋パーティの始まりだよっ!!開会の言葉をどうぞ」

    …むっ、唯に求められては断るわけにはいかない

    律「よっし、それじゃぁ、はじめるぞー」

    唯「えぇ~、りっちゃんふつう~」

    唯さんそんな期待しないでくだしゃい


    225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 01:09:22.79

    ● 紬side

    うふふふ♪

    唯ちゃんの隣♪唯ちゃんの隣♪

    私今幸せです

    唯「ふふ、なんかムギちゃん嬉しそうだねー」ニコッ

    私、唯ちゃんの隣に座ることが夢だったの~♪

    紬「うふふ、唯ちゃんの横だから、かな?」

    唯「えへへ、照れますなぁ」



    226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 01:12:45.29

    あぁああああ、もうもって帰りたい

    斉藤に車の用意をさせて、このまま拉致してしまいたい

    でも、唯ちゃんの悲しむ顔はみたくないから、それはできない

    憂「どうぞ、飲み物です。はい、お姉ちゃんも」

    紬「憂ちゃん、ありがとう」ニコッ

    唯「ありがと~、うい~」

    228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 01:16:38.26

    ……あら、この匂いは

    かすかな匂いを辿る

    それは今渡されたグラスから来たものだ

    唯「やった、ジュースだぁ」

    憂「ふふ、おねえちゃん今日はいっぱいあるからたくさん飲んでね」

    ……いいえ、唯ちゃんこれはジュースじゃないわ

    これは

    紬「(お酒よ!!)」


    253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 14:50:56.23
    >>240
    まったくもってそのとおり。たいした展開でもないくせになんでこんな遅いんだろう
    答えは、すでにネタギレだからだよ、こんちくしょおおお
    もっと正確に言うと、>>19くらいからネタギレだよおおおおお



    255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 14:51:39.25

    ● 澪side

    あれ、なんだろうこのジュース……

    ……なんか……

    澪「(おいしいけど、喉が熱い……)」

    なんだろう、高いジュースなのかな

    唯「わぁああああ、お肉だお肉!!」

    そういいながら、鍋に肉を泳がせている唯はやはりかわいい

    257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 14:54:20.02

    いや、ちょっとまってください唯さん

    あなたマシュマロ鍋の発案者ですよね?

    なんで、普通の鍋に夢中なんですか

    ……あぁ、でもかわいいからいいや

    私もさりげなくあっちの鍋から取ってもばれないかなぁ?

    いや、周りは敵だらけだしなぁ

    259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 14:59:31.93

    律「あれ、澪。食が進んでないじゃん。しかたないなぁ、私がとってやるよ!!」

    澪「ちょ、おい、おま……」

    私の言葉など聞きもせず、私の器にゲテ物鍋を入れる律

    そして

    律「はい、おまちっ!!」

    おいおいおい、ちょっとまて

    なんだこれ……

    261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 15:06:16.99

    なんでスープがこんな奇怪な色をしてるんだ?おい

    ……しかもところどころ茶色混ざってないか?

    放置されたマシュマロの袋を見ると

    ……おい、それ中にチョコレート入ってるマシュマロじゃないかっ!!

    律「おい、早く食えよ~、みお~」

    うるさい、ちょっと黙ってろ

    262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 15:18:36.25

    ……あぁ、唯、私これを食べきるに力を……できれば愛を……

    器を見ると、白くにごったスープに灰汁がういている……

    そしてそのスープの中には白濁コーティングされた肉が……

    律「もう、焦れったいから食わせてやるよ」

    澪「おい、やめ、おい…………ああああああああああああああああああああああ」

    口の中が甘い。

    この感覚は、ご飯を食べた後にデザートを食べて、胃の中でシャッフルされた後、なにかの拍子でリバースした時の感覚に近い

    ……いや、駄目だ。顔に出すな……唯が見てるぞ……悟られるな

    唯「どう、どう?澪ちゃん、味のほうは?」

    澪「……いや、まぁ、うん、個性的な味だなぁ」

    263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 15:24:24.20

    嘘ではない。

    むしろ個性だしすぎて、ドン引きされるレベルの味だ

    唯「やったぁ、私も食べ……」

    ――ビュン

    ――ボチャン

    え?

    憂「あ、ごめんおねえちゃん。マシュマロ鍋のほうにテレビのチャンネル落としちゃった」テヘッ

    えええええええええええ!?

    今明らかに投げたよね。鍋めがけてホールインワンさせにいったよね?

    264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 15:30:21.89

    紬「あぁ~、唯ちゃん、残念だけどこれはもう食べられないわ~」

    唯「えー、楽しみにしてたのに~」ブゥ

    憂「ごめんねー、おねえちゃん。また今度にしてね」

    いや、よく考えれば憂ちゃんの行動は正しい

    唯にこんなゲr……ゲテモノを食べさせるわけにはいかない

    それにしても

    澪「(私が食べる前にやってほしかった……)」

    思いながら、見た私の器にはあの悲劇から奇跡的に生き残った残党たちがいた……


    275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 18:05:33.33
    そうかそうか……
    よく考えたら、リモコンだよなぁ。てか、よく考えなくてもリモコンだわ
    死にたい

    278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 18:44:14.24
    許せぇ……ゆるせぇ……
    俺が悪かった……はずかしすぎるだろJK
    脳内変換よろしく

    279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 18:45:28.63

    ● 梓side

    うわっ、びっくりした!!

    ふと、顔を上げた時に見た憂のことだ

    ……笑顔でリモコンを振りかぶるのはどうかと思う

    ていうか、憂怖っ

    そして、あれでごまかされる唯先輩かわいっ!!


    280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 18:48:32.58

    ……っと、喉かわいたなぁ

    梓「えっと、飲み物飲み物……」

    ……あった

    これなんのジュースだろう……?

    そのまま味を確かめるように口に含んだ

    梓「(なっ、これ……お酒……!?)」

    「ねぇ、憂、このジュースさぁ、おs……」

    憂「ジュースだよっ?」ニコッ

    梓「え、でも、これ……」

    憂「ジュースだよ」

    梓「……」

    282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 18:58:22.18

    憂さん怖いです

    目が、笑ってないです

    そうですか。黙って飲めってことですか

    ……こうなったら、やけだ

    梓「――」グイッ

    これって、アルコール度数結構あるんじゃ……

    ……ちょっとまって、こんなのみんな飲んでるの?

    律先輩は結構豪快に、澪先輩はチビチビとだが、喉に流していっている

    283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 19:02:51.16

    梓「……律先輩、ちょっとグラスいいですか?」

    横から律先輩のグラスを取り、許可を待たずに口に含んだ

    梓「(やっぱり……わたしのよりアルコール度数が低い)」

    憂「どうしたの梓ちゃん?」

    梓「うんうん、なんでもないよ」

    それにしてもなぜ私のだけこれだけアルコールが……

    あぁ、頭がぼんやりしてきた

    喉から体全体へと熱が伝播する

    ……あぁ、もういいや。

    284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 19:09:17.27

    ● 憂side

    ふふふっ、梓ちゃんも飲んだ~

    ほら、梓ちゃんの顔が赤くなってきた

    憂「(私の予想通り、梓ちゃんはお酒に弱かったね)」

    だから、一気にアルコールの高い飲み物で攻めさせてもらった

    一方、おねえちゃんはなかなかお酒に強い

    ……本人はお酒に飲んでるとは思ってないから、気付いてないだろうけど

    285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 19:15:35.51

    梓ちゃんと同じものを飲んでいるのに、まだジュースといってられるほどだ

    ……さすが、おねえちゃんだよ~! これだけお酒に強ければ、バカな男にそのままお持ち帰りなんてことないよ~

    だが、さすがにおねえちゃんの顔も赤くなってきている

    ……うーん、酒池肉林ももうすぐかなぁ

    あぁ、『酒池肉林』なんていい響きだろう!

    梓ちゃんはもうすでに顔が真っ赤、おねえちゃんももうすぐ、澪さんと律さんもすぐだろう……

    ただ紬さんがよくわからない

    さきほどから飲んではいるのだが、まったく顔に出ない


    286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 19:22:10.95

    紬「ほらっ、唯ちゃん、あ~ん♪」

    唯「あ~ん」

    紬「ふふ、でも少し熱くなってきたわ~♪」

    唯「うん、そうだね~♪」

    紬「あらっ、唯ちゃんも~?それなら」

    「上に羽織っているもの、脱いじゃえ~♪」

    唯「やぁん、ムギちゃんのえっち~」

    ……あれは酔っているのだろうか?

    うん、酔っているよね?


    289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 19:55:57.49

    ● 紬side

    うふふ、どんな思惑で私達にお酒を出したのかはわからないけど

    ……これはチャンス♪

    なぜなら

    紬「(酔った雰囲気をだしていれば、多少の過激なスキンシップも許される)」

    もちろん、本当にお酒に溺れることなどない

    演技でいい、演技で

    291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 20:09:46.48

    唯ちゃんも顔が赤くなってきているから、記憶も曖昧になるだろう

    そして、この部屋の室温

    暖房が少し高めね……加えてお鍋という……

    紬「(わかったわ、憂ちゃん、あなたっ、脱がす気ねっ?)」

    わかったところで、別にそのことを誰に告げることはない

    なぜなら

    紬「(唯ちゃんの裸唯ちゃんの裸唯ちゃんの裸唯ちゃんの裸唯ちゃんの裸唯ちゃんの裸)」ハァハァ

    ……いいわぁ、憂ちゃん、その策に乗りましょう♪


    292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 20:13:03.68

    そう思っていると

    梓「ふふふ、ゆ~いせんぱ~い///」

    唯ちゃんの後ろにフラフラと移動してきた梓ちゃんが唯ちゃんを後ろから抱きしめた

    唯「あれれ、今日はあずにゃんから、抱きついてくるなんてめずらしいね~♪」

    梓「えへへ、ゆいせんぱいだ~♪」

    あれは完全にお酒に堕ちてしまっている

    293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 20:22:03.98

    梓「ふふふ、ゆいせんぱ~い、キスしましょ~う///」

    ……!?

    紬「……なっ、だm」

    駄目と声を出そうとしたときだ

    律「だめ~~~~~」

    唯ちゃんの正面のりっちゃんが大声を出した



    294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 20:30:39.85

    ● 律side

    あっれ、おかしいな

    だめ~~~ なんて口にするつもりなかったんだけどなぁ

    これじゃぁ、まるで澪みたいだ

    もうちょっと私らしく私らしく

    律「唯は私のだからだめなのーー」

    あっれ?

    なんだこの感じおかしいなぁ

    …………まぁ、なんでもいいや

    295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 20:32:32.97

    顔が熱いけど、きっと室温がちょっと高いからだろう

    梓「べー、ゆいせんぱいはわたひのものれす~」

    律「だめなのー!とにかくだめー!」ウルッ

    もう考えられないや

    この感覚に身をまかせてしまえ

    299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 21:40:23.46

    ● 澪side

    あぁ、唯が梓のものになってしまう

    澪「…………」ポロポロ

    あれ、なんでだろう。私も止めようと、やめろーっていいたいのに

    頬が熱い

    なにかが流れてる

    ……あぁ、私泣いてるのか

    300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 21:41:19.21

    澪「ゆいぃ~………グズッ」ポロポロ

    あれ、なんでこんなに感情をうまく制御できないんだろう

    おかしいなぁ

    うう、でも唯が取られるところを考えちゃうと、つい悲しくなっちゃうよー

    あぁ、なんだろうこれ

    ……もうこの熱さのせいってことにしちゃえ

    それでいいや

    301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 21:42:26.84

    ● 紬side

    あれ、なに?みんななんでこんなになっちゃってるの~

    でも……みんな唯ちゃんへの気持ちが表立ってきてるわ……

    あぁ、私も酔ってしまえば、あんなうらやましいことができるの?

    お酒の力に溺れてしまう

    ……いえ、これは溺れるんじゃないわ。そう力を借りるだけよ

    そう私も……

    そうすれば、目覚めたときにはきっと唯ちゃんとの愛の巣ができてるはずよ

    ……がんばれ、酔った後の私♪

    そういって、ぐっとグラスを傾けた

    302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 21:43:37.42

    ● 憂side

    とんでもないことになってしまった!!

    いや、でもこれは酒池肉林のまであと一歩じゃないだろうか

    ……あぁ、されるがままになってるおねえちゃんもかわいいし

    憂「(あれ、おねえちゃん目がうつろ?もしかして眠いのかな)」

    ……少し幼女っぽくなってる律先輩もかわいい!

    憂「(うわぁ、あの律さん抱きしめたいなぁ)」

    ……欲望丸出しでキス魔な梓ちゃんもかわいい!!

    憂「(あぁ、おねえちゃんと梓ちゃんの頬擦り、あの頬と頬の間に挟まれたい)」

    303 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 21:45:07.48

    ……澪さんにいたっては、あの輪に入っていけず、テーブルの隅でぐずついてるよ~

    憂「(あれほど守ってあげくなる女の子がいるのだろうか)」キュン

    ……あ~、とうとう紬さんも服脱ぎ出しちゃった!

    憂「(うわぁ、体つきがとても大人で、なんかえっちぃなぁ)」

    あれ、なんだろうさっきから口の中に鉄の味が

    手で口元をぬぐってみる

    ……血……?

    気付けば、私は鼻血をだしていた

    ……いつからでてたんだろう?えへへ、みなさんかわいすぎて気付かなかったなぁ

    あれ、なんか視界がぼやけて……

    ――バタン

    304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 21:48:57.94

    ――翌日

    ● 唯side

    唯「う~ん、あつい……」

    「……っは!!」ガバッ

    暑さと寝苦しさに私は目を覚まします

    それも当然です

    なぜなら

    あずにゃんが私の首に手を回し、眠りについていて

    ムギちゃんが、ちょっとえっちな格好で私の右腕をからめて寝ています

    りっちゃんはなぜか私の足にすがるように、抱きついており

    澪ちゃんは、なぜかぐずりながら私の名前を呼んで、寝ています


    305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 21:49:42.44

    唯「……なにがあったんだろう?」

    私の記憶を辿りますがどこか曖昧です

    覚えているのは、あずにゃんが抱きついてきたあたりまで

    唯「まぁ、いっかー♪」

    ……あ、そうだ。このままじゃみんな風邪ひいちゃう

    とくにムギちゃんは服がところどころはだけていて、とても危ないです

    唯「よいしょっと……」

    なんとかみんなを起こさないように、抜け出し

    唯「えっと、たしか大きな毛布があったよね」

    そして、みんなが毛布に入れるように寄せていきます

    306 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 21:50:27.30

    唯「えへへ、みんな仲良し仲良し。良きことかな~♪」

    4人の幸せそうに眠っているところを見ていると私も幸せになってきます

    唯「あ、そうだ」

    私はとてもいいことを思いつきました

    そしてそれを実行にうつすため、あるものをとりに行きます





    ――えへへ、みんな、はいチーズ

    眠っているのでだれからも反応はありません

    ですが

    ――カシャッ

    こういう写真があってもいいとおもいます


    307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 21:51:15.17

    ――キッチン

    唯「あれ、憂はなんでこんなところで寝てるの?」

    床にはなにか赤いものが

    唯「ありゃ、ケチャップでもこぼしちゃったのかな」






    もういいかげんに終われ

    313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 22:46:53.77
    まじでこんなスレ保守してくれてありがとうな
    でも、とりあえずこれはこれで終わりで

    お前らも妄想垂れ流せよ
    リモコンのことをチャンネルとかいった恥ずかしい俺もいるから、おまえらも恥ずかしがる事は無いぞ

    とりあえず、書いてるときにちょっとおもいついた小ネタだけを

    314 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 22:48:05.73

    ――部室

    唯「ねーねー、りっちゃん」

    律「ん?なんだ?」

    唯「そういえば、りっちゃんってハーモニカ持ってたよね?」

    律「ん? まぁ、持ってるけど」

    唯「ちょっと吹いてみたいなー、なんて。だからちょっとだけ貸してください!!」

    ――ガタッ

    唯「あれ、どうしたのみんな急に立ち上がっちゃって……」


    315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 22:48:57.95

    澪「……いや、なんでもないぞー、あははは」

    梓「……あ、私もなんでもないです」

    紬「……」

    唯「みんなへんなのー? で、りっちゃん、ダ・メ?」

    律「…………」

    唯「おーい、りっちゃん?りっちゃーん?」

    律「あ、あはは、ハーモニカだったな」ガサゴソ

    「はい、これ」

    316 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 22:49:50.96

    唯「ありがとー、りっちゃん! それじゃぁ、さっそく」

    ――♪~♪~~♪♪

    律「……」ジー

    唯「もう、りっちゃん、そんな口元ばっかりみないでよ。集中できないよー」

    律「あぁ~、悪い悪い」

    ――♪~♪


    317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 22:50:45.62

    ――10分後

    唯「うーん、やっぱり難しいね。はい、返すね。ありがとうりっちゃん。」

    律「ありがとございまっす!!」

    唯「???……なんでりっちゃんがありがとうなの?あはは変なの~」

    「あっ、拭いて返したほうがよかったかな。ごめんね、りっちゃん。もう一回かしt……」

    律「いやいや、いい!いいです!」

    唯「???」

    319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 22:53:02.80

    ● 律side

    ひゃっほおおおおおおおおおおおおおおおお

    思いもよらぬところで、ラッキーが転がり込んできたぜー

    これぞ棚ボタラッキー!

    もうこれは家宝にしよう。

    ……いや、ここは一回口をつけとくべきか

    ……いや、やましい気持ちじゃけっしてないぞ、これは楽器だからな。自然な行為だよな

    ……いやいや、やっぱりそのまま家宝に……いや、でも……あああ、迷うなぁ~


    320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 22:53:52.16

    ――翌日


    梓「唯先輩、私今クラリネットもってきたんです!吹いて見ませんか!?」

    唯「わぁ、私クラリネットってはじめて吹くよ~。いいのー?」

    梓「はい、是非どうぞ!!」

    ―――――

    澪「えっと、唯。その、オカリナがあるんだけど、吹いて見ないか?」

    唯「わぁ、珍しいね。やってみたいやってみたいよ~」

    澪「じゃぁ、ほらっ」

    唯「あ、終わったらそのまま返してくれていいからな」

    唯「……??? うん。」

    322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/18(土) 22:54:39.76
    ―――――

    紬「ゆ~いちゃん、ここにフルートが2つあるんだけど一緒に吹いて見ないかしら~♪」

    唯「わぁ、なんかかっこいいね~。でも高価そうだけどいいの~?」

    紬「うん、私、唯ちゃんと一緒に吹くのが夢だったの~♪」

    唯「じゃぁ、一緒に吹こう!」


    ――――

    唯「あれ、そういえば最近、変わった楽器ばっかり吹いてる気が……」

    「まっ、たまにはいいよね~♪」

    小ネタ 完

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過去の名作たち

律「人生当てもんゲーム!」
唯「憂は主食」
和「そういえば、講堂の使用届的なものの提出がまだなのよ」
  1. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/20(月) 21:28:35 URL [ 編集 ]
    おいっ!おまえ!!!天才か!?
  2. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/21(火) 01:16:00 URL [ 編集 ]
    唯ちゃんまじ天使。
  3. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/21(火) 02:27:07 URL [ 編集 ]
    この憂ちゃんは珍しいw
  4. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/21(火) 02:41:10 URL [ 編集 ]
    この憂は珍しいw
  5. 名前: けいおん!中毒 ◆- 2010/12/21(火) 10:00:26 URL [ 編集 ]
    次回作期待大
  6. 名前: エルフェル ◆- 2010/12/22(水) 19:47:55 URL [ 編集 ]
    キャラ崩壊の部分が面白かった。

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