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澪「ぷにぷに」
- 名前: 管理人 2010/12/31(金) 16:17:47
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/29(水) 00:44:35.49
「唯が、いけないんだ」
「み、澪ちゃん……?」
夕陽が差し込む音楽室、唯と澪だけがそこに残っていた。
いつもとは様子が違う澪が、唯に覆いかぶさる形で。
「唯は、なにかと私の身体が触って……」
「だって、澪ちゃんの身体触ってると落ち着くから」
唯は小さい身体を小さく震わし怯えていた。
人にこんな剣幕で迫られることが初めてだし、それがあの優しい澪なら尚更だろう。
「知らない癖に!」
「ひっ」
澪が怒鳴る。
唯は大きく身体を跳ねあげるように驚き、再び身体を震わせた。
「私がどんな気持ちで、どんな気持ちで唯を見てたか……知らない癖に」
澪は眉間のしわを緩ませ、下唇を噛みながら呟くようにそう言った。
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/29(水) 02:41:45.63
「澪ちゃん……どうしたの?」
恐れ恐れ声を出すものの、澪の耳に届いているようには見えなかった。
「もう、我慢の限界だ……!」
澪が唯の胸に触れる。そこには優しさなど微塵もなかった。唯を自分のものにしたいという、征服欲が澪を支配していた。
「唯が悪い…そう、唯が悪いんだ……」
自らに言い聞かせるよう、澪はうわごとのように呟く。事ここに到り、遅ればせながらも唯は状況を理解した。
「澪ちゃん……」
両手で澪の頬を包む。澪の事は好きだ。しかし、恋愛対象としてではなく、友人として。
その友人を狂わせてしまったのは自分だ。自分の浅はかさが、澪をここまで追い詰めたのだ。
そして、唯は、罪を受け入れた。
15 名前:地の文とか書いたことねー[sage] 投稿日:2010/12/29(水) 02:58:28.61
唯は澪の頬に手をあてたまま、ゆっくりと顔を近づける。
唇が触れた瞬間、唯は頭の片隅で、もう戻れないことを確信した。
「澪ちゃん、今までごめんね。でももう大丈夫だよ」
「ゆ、い……」
「大丈夫だよ澪ちゃん。もう怖いことなんてなんにもないから」
「だから、泣かないで」
唯の優しい声。
それは澪の頭にわずかに残った理性を呼び起こす。
気付けば、涙を流していた。
澪は、唯の上で泣き崩れる。声をあげて。
悲しかった。何が悲しいのかもわからないほどに感情が溢れる。
唯はそんな澪の頭を撫で続けた。唯は繰り返す。
「大丈夫」と。
子守唄のように、何度も、何度も繰り返した。
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/29(水) 03:06:12.68
「落ち着いた?」
「うん…ごめん」
澪が冷静さを取り戻す頃には、外はもう暗くなり始めていた。
普段ならばもうとっくに下校している時間だ。
「みんな来なかったね。どうしたんだろう」
おそらく律かムギあたりが察してくれたのだろう。律は私の気持ちを知っているし、ムギは察しが異様にいいのだ。
「帰ろっか」
唯はいつも通りに言う。その優しさが痛かった。
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/29(水) 03:17:39.79
下校中、澪はほとんどまともに話すことができなかった。あんなことをしでかしたのだから、当然ではあるが。
唯が振ってくれる話題にもまともに返事すらできない。
沈黙は、二人の帰り道が別れるまで続いた。
「じゃあ、あたしこっちだから。また明日ね、澪ちゃん!」
言わなければ。ここで引きとめなければ私は先に進めない気がする。
言わなければ、言わないと――。
「ゆっ、唯!」
「なっ、なに?澪ちゃん」
唯の肩がビクリと跳ねる。その反応が私の心に影を落とす。
駄目だ、言わないと。
「唯……私、私……!」
「私、明日話すから……」
私は、回答を先延ばしにした。自分の弱さに頭痛がする。
「うん!」
唯の笑顔は、今まで見た中で一番ぎこちないものだった。
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/29(水) 03:27:10.01
家に着き、携帯をチェック。着信アリ。
律からだ。
とりあえず無視して届いていたメールを開く。
『バカ澪』
反論のしようがない。バカと言われても仕方ないことをした。
というかバカでは済まない。
まだ混乱気味の頭を落ちつけようとお風呂に入ることにした。
シャワーの水が心地いい。水と一緒に今日の記憶も流れてしまえばいいのに。
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/29(水) 03:37:16.42
いつから唯のことを好きになったのか。
幾度となく自問自答したことだ。毎回答えはでないけれど。
唯はいつでも輝いていた。
ギターを弾いているとき。
歌っているとき。
お菓子を食べているとき。
喋っているとき。
遊んでいるとき。
寝てるときだって、唯は輝いていた。
それはきっと、唯はいつでも全力だからだ。
梓は唯のことを自堕落だと思っているらしいが、それは大きな間違いだ。怠けているときだって、唯は全力で怠けている。
唯は一つのことにしか集中できない。それはつまり、一つのことに全力で取り組んでいるからだ。
だからこそあんなに魅力的で、輝いていて。
だからこそ、そんな唯が近くにいると自分まで輝いているような。
そんな、錯覚を覚えた。
愚かにも。
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/29(水) 03:42:46.24
私の唯に対する想いはもはや信仰に近いものがあった。
私にとって神に等しい存在である唯が、私に触れる。
「澪ちゃ~んちゅー」
「えいっ」ガバッ
「ぷにぷに~」
私は、限界だった。
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/29(水) 03:52:15.27
私の破綻は、あっさりと訪れた。
「よっしゃー!部活いくぞー!」
「いくぞー、じゃないわよ律。今日部長会議だって言ったでしょ」
「げ、和。しゃーねー。ごめん、先行っといて」
「私今日日直だから、私も遅れるわね」
ヴーヴー
「あ、あずにゃんからメール。体調悪いから帰るって」
「まじ!?梓大丈夫かな」
「そうね……」
「じゃあ澪ちゃん、行こっか」
こうして舞台は整ってしまった。
破綻するための舞台。そんなもの必要なかったのに。
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/29(水) 04:04:49.52
「二人っきりだね、澪ちゃん」
唯に他意はない。状況そのままを言っているだけだ。
頭では理解しつつも、理性の糸はいつ切れてもおかしくない。
自分が異常であることには気づいていた。気付いていたが、気付かないふりをし続けた。目を逸らし続けていれば、いつかそんなものは存在しなくなる。
そんなことを本気で信じていた。
そんなわけがあるはずないことには、気付かないまま。
「澪ちゃん、きれいな手してるよね」
理性の糸は。
「触らせて~」
いつ切れても。
「うわぁ~ぷにぷに~」
糸は、切れてしまった。
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 01:53:39.16
気付いたら押し倒していた。本当に無意識のことだった。
自分で自分が理解できないでいる。こんなことは今までになかったのに。
唯の存在が自分を狂わせる。唯の魔力が……ダメだ、無意識に責任転嫁しようとしてる自分がいる。
「……ごめん、唯」
謝れば許してもらえるのか?いっそこのまま死んでしまいたい。
薄黒い気持ちが自分を包む。
「でも、明日言うって決めたんだ」
悩む時間などなかった。
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 02:07:38.35
澪ちゃんに押し倒された。
……なんて現実感のない文章なんだろう。現実だけど。
始めは何が起こったのか理解できなかった。自分に重なる澪ちゃんを見ても、「あぁ、足を滑らせたのかな」ぐらいにしか思わなかった。
神様、私はバカなのでしょうか?
澪ちゃんの表情を見てやっと事態が普通じゃないと理解した。時すでに遅し。
いくら頭の回転の悪い自分でもようやく理解が追いつく。
澪ちゃんのことは嫌いじゃない。てゆうか好き。でもそれは友人としてであり、それ以上でも以下でもない。
しかし、澪ちゃんを追い詰めた原因はどうやら自分にあるようだ。自分が責任を取らなければ。
……こんな自分勝手な考えしかありませんでした。ごめんなさい。
私はその場しのぎで生きている。
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 02:17:32.70
澪ちゃんの事を受け入れる。私のスポンジのような頭は「まぁ、それも悪くないかな」というなんともな答えをはじき出した。この時の私はいろんな人に怒られるべきだと思う。
「澪ちゃん、今までごめんね。でももう大丈夫だよ」
そんな顔しなくても私が全部受け止めてあげるから、なんて。自己陶酔もいいとこだ。
澪ちゃんの頭を撫でながら、まるで自分がマリア様にでもなったかのような錯覚に陥った。
そう錯覚。自分に酔った私の言葉に、中身なんて存在しなかった。
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 02:24:52.84
何から唯に話せばいいのか。
冷静になった頭で考えて、やっぱり混乱した。
「唯を、レ……押し倒しておいて、今さら「好きです」っていうのか?」
「ていうか大丈夫って、何が大丈夫なんだ?」
警察には言わないから大丈夫?まさか。唯にかぎってそんな。いやでも……!
ヴヴヴヴヴヴヴ……
携帯の振動。……忘れてた。
ピ
『バカ澪』
……それはもう聞いたよ、律。
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 02:32:45.97
『ぶっちゃけいつかやるんじゃないかと思ってた』
『………』
『唯一の予想と違ったのは、あそこまでいって何もしない澪のヘタレさだな』
『うるさい。見てたように言うな』
『見てたもん』
『はぁ!?』
気を使って帰ったんじゃなかったのか!?いや、そんなこと律は一言も言ってないけど、でも……!
『唯も受け入れモードだったじゃん。なんでそのタイミングで泣くんだよ』
『律にはわかんないよ……』
『わかるよ』
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 02:47:10.31
『私にはわかるよ。何年幼馴染やってると思ってんだよ』
急に優しくなる律の声。あぁ、律は本当にわかってるんだ。
『拒絶して欲しかったんだろ?』
私は、唯が好きだった。信奉していた。唯は私にとって神に等しい。
自分が神に近付こうなんておこがましいにもほどがある。
しかし、私は神に手を伸ばした。届くはずないのに。届いてはいけなかったのに。
太陽に近づきすぎた英雄は蝋の羽をもがれ地に落とされる。
それが世界の倫理。しかし、
受け入れられてしまった。
その瞬間、私には自分が信じてきたものがすべて間違っていたような、壊れ去っていくような、そんな感覚に襲われ、涙が。止まらなくなった。
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 02:56:08.61
『間違ってたんだよ』
いやだ、聞きたくない。
『なんでそんなに自分を卑下するんだよ!唯は神サマでもなんでもないし、澪は澪だろ!』
やめろ。
『届かないなんて事があってたまるか!!そんな理由であきらめるな!ふざけんな!!』
やめてくれ。
『そんな理由であきらめるなんて私が許さないからな!』
やめ…
『聞いてんのか!?澪ッ!!』
『うるさいッ!!!』ブチッ
ツー、ツー、ツー、
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 03:03:35.91
……切られちゃったか。まぁ言うことは言ったし、これ以上私にできることはない。後は当人が決めること。
「なぁ澪。そんな理由で諦められたら私の立場はどうなるんだよ……。何のために私が手を引いたと思ってんだよ……」
「りっちゃん……。大丈夫…?」
「大丈夫だよ。……ごめんなムギ」
「ううん、私にできることは何もないから」
「いてくれるだけでいいんだよ。これから軽音部どうなるかわかんないけど、もし梓が不安そうにしてたらフォローしてやってくれ」
「……うん」
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 03:16:54.28
律、無理だよ。私には無理だ。
私は汚い人間だ。唯には釣り合わない。
叶わないって決まってたんだよ。
澪、叶わないなんて決めつけるな。
唯も澪も対等な人間だ。
そんな勘違いで私の決断を無駄にしないでくれ。
澪ちゃんが私の事好きだったなんて。
驚いたけど嬉しいかな。
女の子同士も悪いもんじゃないし。
それぞれの思いは行き違い、夜が明ける。
124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 03:26:24.64
「澪ちゃん、今日は屋上でごはん食べない?」
っ来た。まさか唯から来るとは思いもしなかった。
心の準備がまだ……。
「あたしとムギは寒いから教室で食うよ。なっムギ?」
「えっ? あ、そうね、うん。私もりっちゃんと教室にいるね」
「んじゃ行こっ澪ちゃん!」
「あっ、あぁ……」
唯に手を引っ張られ階段を昇る。あああ……。
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 03:34:27.93
「澪ちゃん、昨日言ってくれたよね? 明日話すって」
唯のまっすぐな視線が痛い。昨日1日考えた言葉を話すだけ。それがこんなに難しいものだとは思いもしなかった。
そんな目で見ないでくれ。私には耐えられない。
しかし、ここで言わなければなにも変わらない。
変わりたい。
だから、聞いてくれ、唯。
私、の想いを。
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 03:39:20.41
「昨日はごめん、唯。本当にごめん。」
言え、私。
「いくら謝っても済む話じゃないけれど、でも、ごめん」
言うんだ。
「私は、唯が好きだ。」
言え……た。でも、
「でも、だからこそ、私は唯と付き合えない」
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 03:45:13.82
「え………」
そんな顔をしないでくれ、唯。
でもそれをさせてるのは私―か。
心臓をわしづかみにされた気分だ。
「私は唯と付き合えない。でも唯が受け入れてくれたことは本当にうれしかった。」
「じゃ、じゃあ、」
「でもダメなんだ!」
唯が言いきる前に言葉を挟む。
「私は薄汚れた人間だ。唯みたいなまっとうな人間と付き合う権利なんて、無い。」
「だから、ごめん」
頭を下げる。
沈黙。
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 03:54:03.56
「……言いたいことはそれだけ?」
頭上から言葉が降ってくる。
私は頭を下げたまま、ごめん、と呟くしかなかった。
今私は唯を傷つけた。唯はどんな顔をしているだろう。
怒っているだろうか、それとも悲しませたのか。
罪悪感で人は死ぬことができるのだろうか。
「……ぐすっ、ひっぐ」
思わず顔を上げる。
あぁ、唯を泣かせてしまった。
私のせいで。
「ぐすっ、澪ちゃんの、ばか!」
「あほ!ばかばかばか!」
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 04:00:44.00
「自分が、ぐすっ、薄汚れたとか、ひっぐ、そんなこと言わないでよぉ」
唯が、私のために泣いている。
こんな価値のない人間のために。
「だから価値がないとか言うなぁ!」
「澪ちゃんは澪ちゃんでしょ?なんでそんなに自分を下に見るの?私、澪ちゃんのすごいところいっぱい知ってるよ!?いくつでもあげられるよ!わたしなんか全然……!」
「だから、そんな悲しいこと言わないで……」
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 04:07:51.68
ゆい、ありがとう。
ごめんな、泣かないでくれ。
私はもう、大丈夫だから。
唯のおかげで、大丈夫。
私はぼろぼろ泣く唯の頬を包む。私が唯にしてもらったように。
「唯」
「ほぇ?」
「ぷにぷに」
私は唯にいっぱい優しさをもらった。今度は私が返す番。だろ?
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/31(金) 04:15:02.48
「唯!」
「は、はい!」
「好きです。私と付き合ってください」
「はいっ!」
おわり
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コメントを読む(6) [けいおん!SS]
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過去の名作たち
- 名前: けいおん!中毒 ◆- 2011/01/02(日) 00:51:08 URL [ 編集 ]
- 太陽に近づきすぎた英雄は蝋の羽をもがれ地に落とされる。
……言いたいことはそれだけ?
ハガレンか・・・
- 名前: けいおん!中毒 ◆- 2011/01/02(日) 01:14:06 URL [ 編集 ]
- 唯澪って毎回律がこんな役じゃね?
- 名前: けいおん!中毒 ◆- 2011/01/02(日) 02:27:26 URL [ 編集 ]
- ハガレンだなw
でも話自体は面白かったよ
- 名前: けいおん!中毒 ◆- 2011/01/02(日) 20:45:14 URL [ 編集 ]
- ハガレンってこんな感じなんだ
- 名前: けいおん!中毒 ◆- 2011/01/03(月) 01:01:35 URL [ 編集 ]
- 太陽の熱で翼を溶かされ落ちる英雄って、ギリシャ神話のイカロスの翼が原作じゃないのか?
- 名前: けいおん!中毒 ◆- 2011/03/03(木) 10:32:59 URL [ 編集 ]
- この作者は律をかませにしないと唯澪を書けないからな
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